比較エディターでデータ・オブジェクトへの変更をマージした後に、オリジナルの状態からマージ後の状態にオブジェクトを変更するために実行できる一連のステートメントを含む、差分 DDL スクリプトを生成することができます。
差分 DDL の生成および実行は、比較エディターを使用して変更するサーバー・オブジェクトの変更内容を保管する唯一の方法です。 比較エディターでプロジェクト内のモデル・オブジェクトに変更を加えた場合、オブジェクトを保管するか、または差分 DDL スクリプトを生成することができます。
生成された DDL スクリプトは最適化され、表のドロップおよび再作成は、DB2® for Linux®, UNIX®, and Windows® または DB2 for z/OS® をターゲットとする場合は最小化されます。
左方差分 DDL の生成および右方差分 DDL の生成
ツールバー・ボタンは、比較エディターを使用してデータ・オブジェクトに変更を加えた後にのみ使用できます。
ツールバー・ボタンをクリックすると、ウィザードが開き、DDL スクリプトの名前およびそのスクリプトを保管するプロジェクトを指定できます。
このウィザードで、DDL スクリプトの実行を選択することもできます。
このオプションを選択した場合、ウィザードの次のページに接続情報を入力する必要があります。
このオプションを選択しない場合、SQL エディターでスクリプトを見直して編集し、それをワークベンチの外部で後から実行することができます。
ウィザードの完了時に、DDL スクリプトは保管され、指定したプロジェクトの下の SQL Scripts フォルダーに保管および表示されます。