「ルーチンのデプロイ」ウィザードを使用して、ストアード・プロシージャーまたはユーザー定義関数をデータベースにデプロイします。
場合によっては、1 つのサーバー定義を使用してルーチンを作成し、それを同じタイプのサーバー、または異なるサーバー定義を持つサーバーにデプロイすることができます。
前提条件: - バイナリーを使用して SQL ストアード・プロシージャーを DB2® for z/OS® V8 サーバーから
to a DB2 for z/OS V8 サーバーへデプロイするには
ソース・サーバーとターゲット・サーバーの両方に PTF JDB881D が適用されている必要があります。
- DB2 UDB for Linux, UNIX, and Windows バージョン 8.1 または 8.2 サーバーに Java ストアード・プロシージャーをデプロイするには、フィックスパック 13 以降をインストールしている必要があります。
DB2 for Linux
®, UNIX
®, and Windows
® または DB2 for z/OS にストアード・プロシージャーをデプロイするには、次の 2 つの方法のいずれかを使用します。
- サーバーで以前にビルドされたバイナリーをデプロイすることができます。
- フル・ビルドを実行することによってデプロイできます。
「ルーチンのデプロイ」ウィザードの「デプロイ・オプション」ページで、これら 2 つのデプロイ・オプションのいずれを使用するかを指定します。
制約事項: 既存のドライバーを使用してビルドされた Java™ ストアード・プロシージャーを、バイナリーを使用してデプロイすることはできません。
このトピックでの説明は、データ開発プロジェクト内およびデータベース・エクスプローラー内のルーチンに適用されます。
ルーチンをファイル・システムにエクスポートした場合は、「ルーチンのエクスポート (Export a Routine)」ウィザードで指定したファイル・フォルダーにエクスポート・スクリプトによって生成された DeployInstructions.txt と呼ばれるファイル内の説明どおりに操作することで、ルーチンをデプロイできます。
ルーチンをデータベースにデプロイする方法:
- 「データ」パースペクティブに切り替えます。
- データ・プロジェクト・エクスプローラーまたはデータベース・エクスプローラー内で、1 つ以上のサポートされるデータ・オブジェクトまたはルーチン・フォルダーを右クリックし、ポップアップ・メニューから「デプロイ」をクリックします。 ウィザードが開きます。
- ウィザードのステップを完了します。 ウィザード内の一部のフィールドには、「デプロイ」オプションの設定ページで指定されたデフォルトの設定値に基づいて値が取り込まれ、一部のフィールドには、デプロイしたいルーチンからの値が取り込まれます。
別のサーバーへのデプロイを選択する場合、既存のデータベース接続を選択するか、または新規接続を作成することができます。
サポートされるデータベース・サーバーへの接続は、既存の接続のリストで選択可能な唯一の接続です。
- 「完了」をクリックします。
デプロイ・プロセスが開始し、「データ出力」ビューに進行状況とメッセージが表示されます。
ルーチンがデプロイされたら、「データベース・エクスプローラー」ビューでデータベース接続の下にある「ストアード・プロシージャー」フォルダーまたは「ユーザー定義関数」 フォルダーを更新して、そのルーチンがサーバーに追加されたことを確認できます。
ルーチンがデータ・プロジェクト・エクスプローラーからデプロイされており、ターゲット・データベースがデータ開発プロジェクトに割り当てられているものと同じデータベースである場合、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューでは、ルーチンがデプロイされたことを示すレンチのアイコンが、ルーチン名の横に表示されます。