DB2 アイコン DB2 バージョン 9 (Linux、UNIX、および Windows 版)

関係の有効範囲

関係の検索に使用されるエレメントを定義して、ディスカバー関数のフォーカスを絞り込むことができます。指定した条件に一致するマッピングがマッピング・エディターに表示されます。

ソースとターゲットのすべてのエレメントの関係を検索できます。 検索範囲を絞り込むには、ソースとターゲットの子エレメントを選択します。これにより、 「有効範囲を指定して関係をディスカバー」ウィンドウを開いたときに既に選択されているエレメントが少なく なります。

検索範囲の制御

「有効範囲を指定して関係をディスカバー」ウィンドウには、ソース・スキーマとターゲット・スキーマのエレメントが表示されます。ディスカバー関数に使用されるエレメントとして選択されているエレメントは、ディスカバー関数の開始時に選択したエレメントによって決まり ます。ディスカバー関数の有効範囲を拡大するには追加エレメントを選択し、有効範囲を縮小するにはエレメントの横のチェック・ボックスをクリアします。

検索範囲は以下の方法で選択されます。
  • ターゲット・ツリーを右クリックすると、検索範囲はターゲット・ツリーで現在選択されているエレメントと、ソース・ツリーのすべてのエレメントになります。
  • ソース・ツリーを右クリックすると、検索範囲はソース・ツリーで現在選択されているエレメントと、ターゲット・ツリーのすべてのエレメントになります。
  • 中央のマッピング・ペインを右クリックすると、検索範囲は両方のツリーで現在選択されているエレメントになります。
「有効範囲を指定して関係をディスカバー」ウィンドウを使用するときには、 有効範囲設定ページでは開始位置に基づいて有効範囲が事前選択されています。 「有効範囲を指定して関係をディスカバー」ウィンドウをスキップする場合は、前述の有効範囲がデフォルトで使用されます。



フィードバック

更新アイコン 最終更新: DB2 バージョン 9.1