データ設計プロジェクトの作成

データ・モデルまたは他のデータ設計オブジェクトの作成前に、オブジェクトを保管するデータ設計プロジェクトを作成します。

データ設計プロジェクトは主に、モデル・オブジェクトを保管するのに使用されます。 以下のタイプのオブジェクトをデータ設計プロジェクトに保管することができます。
  • 論理データ・モデル
  • 物理データ・モデル
  • ドメイン・モデル
  • 用語集モデル
  • SQL スクリプト (DDL スクリプトを含む)
  • Information Integrator がインストールされている場合: マッピング・モデルおよび XML スキーマ

DOC ファイル、テキスト・ファイル、プレゼンテーション、またはスプレッドシートなどの他のすべてのファイル・タイプも、データ設計プロジェクトに保管することができます。 上記に一覧で示したファイルや、Eclipse 固有ファイル (.project ファイルなど) 以外のファイルはすべて、データ・プロジェクト・エクスプローラー内のデータ設計プロジェクトの下の「その他のファイル (Other files)」フォルダーに表示されます。

データ設計プロジェクトを作成する前に、データベース・エクスプローラーでデータベース接続を作成する必要はありません。 ただし、データ設計プロジェクトで通常実行されるアクションの一部 (例、物理データ・モデルのリバース・エンジニアリングなど) では、データベース接続が必要になります。

「新規データ設計プロジェクト」ウィザードを使用して、ファイルを保管するローカル・ディレクトリーや名前を含むデータ設計プロジェクトに関する基本情報を指定します。また、プロジェクト参照も指定できます。

データ設計プロジェクトを作成するには、以下のようにします。

  1. メインメニュー・バーで、「ファイル」 > 「新規」 > 「データ設計プロジェクト」をクリックします。 あるいは、データ・プロジェクト・エクスプローラー内のブランク・スペースを右クリックして、「新規」 > 「プロジェクト」 > 「データ設計プロジェクト」を選択します。 「新規データ設計プロジェクト」ウィザードが開きます。
  2. ウィザードの各ステップを実行して、「終了」をクリックします。
データ設計プロジェクトが、「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューに表示されます。
関連概念
データベース接続の概要
関連タスク
データ設計プロジェクトへの用語集モデル参照の追加

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