「新規ストアード・プロシージャー」ウィザードの「名前と言語」ページを使用して、ストアード・プロシージャーを作成するための基本オプションを指定します。
- 名前
- ストアード・プロシージャーの名前を入力します。
名前はスキーマ名で修飾でき、文字と数字を含められますが、先頭は文字でなければなりません。
ストアード・プロシージャー名は、小文字またはスペースを維持するために引用符で区切ることができます。
この名前はデータベース内で固有である必要はありませんが、まったく同じ名前とシグニチャーを持つストアード・プロシージャーを作成することはできません。
- 言語
- ストアード・プロシージャーの言語を選択します。
- Java™ パッケージ
- Java ランタイム環境がストアード・プロシージャーのクラスの検索に使用するパッケージ名を入力するか、またはデフォルトのパッケージ名を使用します。
次の形式を使用します: COM.company_name.name.stored_procedure_directory_path。
ご使用のストアード・プロシージャーのパッケージ名を判別するには、データベース管理者に連絡してください。
- データベース・アクセス
- データベース・アクセスのオプションを指定します。
- JDBC を使用する動的 SQL
- Java Database Connectivity (JDBC) を動的 SQL と共に使用してデータベースにアクセスすることを選択します。
このオプションは、他のデータベース管理システムに移植可能なストアード・プロシージャーを作成する場合に選択します。
- SQLJ を使用する静的 SQL
- SQLJ 標準に従う組み込み SQL を使用してデータベースにアクセスする場合に選択します。
SQLJ を使用して、SQL ステートメントを Java プログラムに組み込むことができます。
このオプションは、許可をカプセル化したい場合に選択します。
要件: SQLJ は、SQL92 以前の標準に従う SQL 構文をサポートします。
この要件は、ストアード・プロシージャー内のすべての静的 SQL ステートメントに適用されます。
静的 (SQLJ) ステートメントが含まれているストアード・プロシージャーは、分離モードで実行する必要があります。
- ルート・パッケージ
- DB2® for Linux®, UNIX®, and Windows® をターゲットとするJava SQLJ ストアード・プロシージャーの場合のみ: SQLJ バインダーが作成するパッケージのルート名を入力します。
オプションを指定しない場合、ルート名はプロファイルの名前から派生したものになります。
この名前の最大長は 7 文字です。
数字の 1、2、3、4 がルート・パッケージ名に付加され、4 つの最終パッケージ名が作成されます (各分離レベルに 1 つずつ)。
パッケージは、次の各分離レベルにバインドされます: PACKAGENAME1 は分離レベル UR とバインド; PACKAGENAME2 は分離レベル CS とバインド; PACKAGENAME3 は分離レベル RS とバインド; PACKAGENAME4 は分離レベル RR とバインド。
- DB2 パッケージ
- DB2 for iSeries™ をターゲットとする Java SQLJ ストアード・プロシージャーの場合のみ: SQLJ ストアード・プロシージャーのビルドに使用したい DB2 パッケージ名を入力します (例: QUSRSYS.sqlpackage)。
有効な値については、SQLJ ストアード・プロシージャーのビルドに関する DB2 資料を参照してください。
- SQLJ 変換プログラムのロケーション
- SQLJ 変換サポートをインプリメントする SQLJ クラス・ライブラリーを含む JAR ファイルの絶対パスおよびファイル名を指定します。
- SQLJ 変換プログラムのクラス名
- SQLJ ステートメントの変換に使用される SQLJ クラスの完全パッケージ修飾名を指定します。