「デプロイ」ページを使用して、ストアード・プロシージャーのデプロイ・オプションを指定します。
DB2® for LUW、DB2 for iSeries™、DB2 for z/Series、または Derby のいずれを使用しているかによって、これらのフィールドの一部は適用されない場合があります。
- プリコンパイル・オプション
- この SQL ストアード・プロシージャーのビルドに使用したい SQL プリコンパイル・オプションを入力します。
- コンパイル・オプション
- このストアード・プロシージャーで使用するコンパイラー・オプションを指定するストリングを入力します。
- BIND オプション
- パッケージの BIND オプションを指定するストリングを表示します。
デフォルト・オプションは ACTION(REPLACE) および ISOLATION(CS) です。
ACTION(REPLACE) は、パッケージが既存のパッケージを同じ名前で置き換えることを指定します。
ISOLATION(CS) は、他のプロセスが変更した行を、そのプロセスがその行をリリースするまでアプリケーションが読み取らないようにします。
- コレクション ID
- コレクション ID の名前を入力します。
コレクション ID は、ストアード・プロシージャーの実行時に使用されるパッケージ・コレクションを識別します。
名前は最大で 18 文字の英数字で構成できます。
z/OS® 向けの Java™ ストアード・プロシージャーを作成する場合、このフィールドに指定するコレクション ID は、DB2 for z/OS 上での JDBC ドライバーのバインド時に使用されたコレクション ID と一致しなければなりません。
- ルート・パッケージ
- DB2 for Linux®, UNIX®, and Windows® のみ: SQLJ バインダーが作成するパッケージのルート名を入力します。
オプションを指定しない場合、ルート名はプロファイルの名前から派生したものになります。
この名前の最大長は 7 文字です。
数字の 1、2、3、4 がルート・パッケージ名に付加され、4 つの最終パッケージ名が作成されます (各分離レベルに 1 つずつ)。
パッケージは、次の各分離レベルにバインドされます: PACKAGENAME1 は分離レベル UR とバインド; PACKAGENAME2 は分離レベル CS とバインド; PACKAGENAME3 は分離レベル RS とバインド; PACKAGENAME4 は分離レベル RR とバインド。
- WLM 環境
- ストアード・プロシージャーを実行する MVS™ ワークロード・マネージャー (WLM) 環境の名前を表示します。
SQL ストアード・プロシージャーの WLM 環境を変更するには、ソース・ページの WLM ENVIRONMENT を変更します。
- ビルド・ユーティリティー
- SQL ストアード・プロシージャーを z/OS サーバー上でビルドする場合に呼び出す、ストアード・プロシージャーのビルド・ユーティリティーの名前を入力します。
ご使用の DBA で、必要に応じてさまざまなリソースを使用するビルド・ルーチンのコピーを構成できます。
これらのカスタム・ルーチンはビルド・ユーティリティーと呼ばれ、固有名で識別されます。
- ビルド所有者
- ルーチンのビルド、再ビルド、およびドロップについての責任を持つ DB2 for z/OS の許可 ID を入力します。
2 次許可 ID を指定するか、またはビルド所有者としてグループ名を指定すると、このルーチンを保守するために複数のユーザーで責任を分担できます。
ビルド所有者を指定しない場合、ビルド・ユーティリティーは、CURRENT SQLID などのプロセス許可 ID の 1 つをビルド所有者として指定します。
- プリリンク・オプション
- プリリンカーのプリリンク・オプションを指定するストリングを入力します。
プリリンカーは、アプリケーションを構成する複数のオブジェクト・モジュールを結合して、単一のオブジェクト・モジュールにします。
ご使用のプリリンカーの資料を参照してください。
- リンク・オプション
- リンケージ・エディターのリンク・オプションを指定するストリングを入力します。
リンケージ・エディターは、プリリンカーが作成したオブジェクト・モジュールを処理して、実行用に取得できるロード・モジュールを生成します。
ご使用のリンケージ・エディターの資料を参照してください。
- Java コンパイル・オプション
- ストアード・プロシージャーのビルド時に使用したい Java コンパイル・オプションを入力します。
有効な Java コンパイル・オプションについては、Java コンパイラーの資料を参照してください。
- 冗長ビルド
- このチェック・ボックスを選択すると、ビルドの詳細な進行状況が表示されます。ビルド・メッセージは、プロシージャーのデプロイ時に「出力」ビューに表示されます。
- サーバー上でストアード・プロシージャーを作成
- Java ストアード・プロシージャーの場合のみ: このオプションは、DSNTJSPP を DB2 for z/OS サーバー上で使用してストアード・プロシージャーをビルドする場合に選択します。このオプションを選択しない場合、Java ソースはクライアント上でコンパイルされます。
このオプションでは、ストアード・プロシージャーのソース・コードを 32KB 以下とするように制限されます。
このオプションを使用しない場合は、ソース・コードを最大で 10 MB にすることができます。
- DB2 パッケージ
- DB2 for iSeries のみ: SQLJ ストアード・プロシージャーのビルド時に使用したい DB2 パッケージ名を指定します。
たとえば、QUSRSYS/SER3283432 と指定する場合、QUSRSYS はライブラリー名であり、10 文字の直列化プロファイル名が続いています。
有効な値については、SQLJ ストアード・プロシージャーのビルドに関する DB2 資料を参照してください。
- デバッグを使用可能にする
- DB2 for Linux, UNIX, and Windows のみ: デバッグ用のストアード・プロシージャーのビルドを選択します。