「オプション」ページを使用して、ストアード・プロシージャーのオプション設定を指定します。
DB2® for LUW、DB2 for iSeries™、DB2 for z/Series、または Derby のいずれを使用しているかによって、これらのフィールドの一部は適用されない場合があります。
- 特定名
- ストアード・プロシージャーの特定名を表示します。これは同じ名前を持ち、異なるパラメーターを持つ複数のストアード・プロシージャーを区別する固有名です。
この名前を指定しない場合、データベースはそれをプロシージャーの最初のビルド時に生成します。
特定名を使用して、ストアード・プロシージャーをドロップしたり、そのコメントを入力することができます。
ストアード・プロシージャーの呼び出しに特定名を使用することはできません。
- 結果セット
- ストアード・プロシージャーが戻すことができる最大照会結果セットを表示します。
SQL ストアード・プロシージャーの結果セットの数を変更するには、ソース・ページの CREATE PROCEDURE ステートメントで数を変更します。
- 言語
- ストアード・プロシージャーを作成する言語を表示します。
- パラメーター・スタイル
- ストアード・プロシージャーにパラメーターを渡し、ストアード・プロシージャーから値を戻すために使用する規則を表示します。
- パッケージ
- SQL ストアード・プロシージャーのパッケージを表示します。
- SQL 包含
- ストアード・プロシージャーに SQL ステートメントを含め、SQL データを読み取りまたは変更しないことを指定します。
- SQL データの読み取り
- ストアード・プロシージャーが SQL データを読み取ることを指定します。
- SQL データの変更
- ストアード・プロシージャーが SQL データを変更することを指定します。
- SQL なし
- ストアード・プロシージャーがどの SQL ステートメントも実行できないことを指定します。
注: NO SQL オプションは SQL ステートメントが指定できないことを暗黙指定しますが、実行不能ステートメントは制限されません。
- Jar ID
- Java™ ストアード・プロシージャーの Jar ID を入力します。
- クラス名
- Java ストアード・プロシージャーのクラス名を表示します。
Java ストアード・プロシージャーのクラス名を変更するには、ソース・コード内でクラス名を変更します。
ストアード・プロシージャーをビルドする場合、古い名前を持つストアード・プロシージャーがデータベースからドロップされ、新規クラス名を持つストアード・プロシージャーが作成されます。
- スレッド・セーフ
- データベース・マネージャーがストアード・プロシージャーを、他のルーチンと同じプロセスで実行するように指定する場合に選択します。
ストアード・プロシージャーをスレッド・セーフにする場合、それはグローバルまたは静的データ・エリアは使用できません。
- WLM 環境
- ストアード・プロシージャーを実行する MVS™ ワークロード・マネージャー (WLM) 環境の名前を表示します。
SQL プロシージャーの WLM 環境を変更する場合、ソース・ページで WLM 環境を変更します。
- コレクション ID
- ストアード・プロシージャーのコレクション ID を表示します。
SQL ストアード・プロシージャーのコレクション ID を変更するには、ソース・コードでコレクション ID を変更します。
- ASU 時間制限
- ストアード・プロシージャーの単一の呼び出しを実行できる合計プロセッサー時間を、CPU サービス単位で表示します。
SQL ストアード・プロシージャーの ASU 時間制限を変更するには、CREATE PROCEDURE ステートメントでオプションを追加することでソース・コードを変更します。
- 常駐のまま
- ストアード・プロシージャーの終了時に、ストアード・プロシージャーのロード・モジュールがメモリー内に残っているかどうかを表示します。
このチェック・ボックスを選択しない場合、ロード・モジュールはストアード・プロシージャーの実行後にメモリーから削除されます。
SQL ストアード・プロシージャーのこのオプションを変更するには、CREATE PROCEDURE ステートメントでこのオプションを追加することでソース・コードを変更します。
- 戻り時にコミット
- ストアード・プロシージャーが戻るときに、ストアード・プロシージャーが COMMIT ステートメントを送信するかどうかを表示します。
COMMIT ステートメントは作業単位を終了し、その作業単位によって加えられたデータベース変更をコミットします。
SQL ストアード・プロシージャーのこのオプションを変更するには、CREATE PROCEDURE ステートメントでこのオプションを追加することでソース・コードを変更します。
- deterministic
- ストアード・プロシージャーが、同一の入力パラメーターを持つ連続呼び出しから同じ結果を戻すかどうかを表示します。
このチェック・ボックスを選択しない場合、ストアード・プロシージャーは、同一の入力パラメーターを持つ連続呼び出しから同じ結果を戻さない場合があります。
- fenced
- ストアード・プロシージャーが FENCED かどうかを表示します。
FENCED の場合、ストアード・プロシージャーは、データ・バッファーなどのデータベース・マネージャーの内部リソースにはアクセスしません。
デフォルトでは、作成されたストアード・プロシージャーは FENCED を実行します。
SQL ストアード・プロシージャーが FENCED を実行するかどうかを変更するには、CREATE PROCEDURE ステートメントで NOT FENCED オプションを追加することでソース・コードを変更します。
要件: ストアード・プロシージャーが結果セットを戻す場合、それは FENCED を実行する必要があります。
- DB2
- ストアード・プロシージャーが特殊外部セキュリティー環境で実行するかどうかを表示します。
このボタンを選択すると、ストアード・プロシージャーは特殊外部セキュリティー環境内では実行しません。
ストアード・プロシージャーのアクセスするリソースが外部セキュリティー製品により保護されている場合、そのアクセスはストアード・プロシージャーのアドレス・スペースに関連付けられている許可 ID を使用して実行されます。
- ユーザー
- ストアード・プロシージャーが特殊外部セキュリティー環境で実行するかどうかを表示します。
「ユーザー」ラジオ・ボタンを選択すると、ストアード・プロシージャーは外部セキュリティー環境内で実行します。
ストアード・プロシージャーのアクセスするリソースが外部セキュリティー製品により保護されている場合、そのアクセスはストアード・プロシージャーを呼び出したユーザーの許可 ID を使用して実行されます。
- 定義者
- ストアード・プロシージャーが特殊外部セキュリティー環境で実行するかどうかを表示します。
「定義者」ラジオ・ボタンを選択すると、ストアード・プロシージャーは外部セキュリティー環境内で実行します。
ストアード・プロシージャーのアクセスするリソースが外部セキュリティー製品により保護されている場合、そのアクセスはストアード・プロシージャーの所有者の許可 ID を使用して実行されます。