DB2® ルーチンを作成するには、オペレーティング・システムに対応する特定の権限と特権が必要です。 適切な権限と特権を取得するために、DB2 データベース管理者と連絡を取ってください。
アクション | 必要な権限 |
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ターゲット・データベースにアクセスする | CONNECT |
データベース・サーバーでストアード・プロシージャーを登録する | CREATE PROCEDURE
および以下の特権の 1 つ:
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データベース・サーバーでユーザー定義関数を登録する | CREATE FUNCTION |
テーブルまたはビューから行を検索する | SELECT |
テーブルにビューを作成する | SELECT |
EXPORT ユーティリティーを実行する | SELECT |
テーブルまたはビューに記入項目を挿入し、IMPORT ユーティリティーを実行する | IMPORT |
テーブル、ビュー、またはテーブルやビューにある 1 つ以上の特定列の記入項目を変更する | UPDATE |
テーブルまたはビューから行を削除する | DELETE |
ストアード・プロシージャーまたはユーザー定義関数をテストする | SYSADM または DBADM
ストアード・プロシージャー (SQL ストアード・プロシージャー、または組み込み SQL を持つ Java™ ストアード・プロシージャー) と関連付けられたパッケージに対する EXECUTE または CONTROL 特権です。 |
ストアード・プロシージャーを除去する | ストアード・プロシージャーを所有し、以下の権限を 1 つ以上持っている必要があります。
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DB2 開発機能を提供するために、ワークベンチは DB2 システムのカタログ・テーブルにアクセスします。 ワークベンチで接続に指定するユーザー ID には、以下の特権が必要です。
DB2 for z/OS and OS/390 バージョン 7 および DB2 for z/OS バージョン 8 の場合、ワークベンチは以下のテーブルにアクセスします。
注: ワークベンチは、上記リストのテーブルには直接書き込みません。 REXX ストアード・プロシージャーの DSNTPSMP が、実際に書き込みを実行します。 したがって、接続に指定するユーザー ID には、以下の権限も必要です。
2 次 ID を使用するには、次の特権を 2 次 ID に認可する必要があります。
これらの特権が認可されると、OWNER キーワードを BIND オプションに追加することにより、ストアード・プロシージャーを作成できます。 このオプションの形式は、OWNER(2 次 ID) です。
プロシージャー DSNTPSMP が実行される WLM 環境に定義されている特定データ・セットへのアクセスも必要です。 実際のデータ・セット名は、そのデータ・セットが実行される WLM JCL に定義する方法に応じて、サイトごとで異なります。