テストのためにストアード・プロシージャーを実行することができます。
ストアード・プロシージャーを実行すると、
その実行が成功したか、および結果セットが存在するかを判別できます。
また、ルーチンのロジックをテストしたり、出力引数や結果セットが正しいかどうかをテストすることもできます。
ワークベンチからストアード・プロシージャーを実行すると、ワークベンチによってそのストアード・プロシージャーが呼び出され、結果が「データ出力」ビューに表示されます。
ストアード・プロシージャーを実行するには、次のようにします。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、ストアード・プロシージャーを右クリックして「実行」を選択します。 「パラメーター値の指定」ウィンドウが開きます。
- 「値」フィールドに D11 と入力します。 D11 は EMPLOYEE データベースの中の部門 (EMPLOYEE.WORKDEPT) の ID です。
この値を入力すると、ストアード・プロシージャーはこの部門 ID と一致する行を戻します。
- 「OK」をクリックします。
実行状況を示すメッセージが「データ出力」ビューに表示されます。
結果セットは「結果」ページに表示されます。
「結果」タブに、いくつかのデータ行が表示されます。
これらの結果は、WORKDEPT 列にある D11 を示すものです。