このワークベンチには、統合ストアード・プロシージャー・デバッガーが含まれています。
デバッグ・モードで実行し、コードをステップ実行して結果を表示することにより、ストアード・プロシージャーの問題を発見し、必要な変更を加えることができます。
ストアード・プロシージャー・デバッガーでは、SQL または Java のストアード・プロシージャーがサポートされています。
ただし、オペレーティング・システムと DB2 のバージョンによってはいくつかの制限があります。
詳細については、インフォメーション・センターのストアード・プロシージャー・デバッガーのヘルプ・トピックを参照してください。
ストアード・プロシージャーのデバッグ方法は次のとおりです。
- ルーチン・エディターで、左側の垂直方向余白をクリックし、行ブレークポイントを設定します。
- 「データ・プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、
ストアード・プロシージャーを右クリックして「デバッグ」を選択します。 「デバッグ」ウィンドウが開きます。
- 「構成」リストで schemaname.SPEmployee ストアード・プロシージャーを選択します。
- 「プロシージャー」フィールドが空白の場合は、「参照」をクリックします。
「ストアード・プロシージャー」ウィザードが開きます。
schemaname.SPEmployee を選択して「OK」をクリックします。
- 「引数」フィールドの右にある、「編集」をクリックします。 「ストアード・プロシージャー引数」ウィンドウが開きます。
- DEPT の「値」フィールドに、D11 と入力します。 D11 は EMPLOYEE テーブル内の部門 (EMPLOYEE.WORKDEPT) の ID です。
この値を入力すると、ストアード・プロシージャーはこの部門 ID と一致する行を戻します。
- 「ストアード・プロシージャー引数」ウィンドウで「OK」をクリックし、次に「デバッグ」ウィンドウで「デバッグ」をクリックします。 「デバッグ」パースペクティブに切り替えるかどうかを尋ねるプロンプトが出されます。
「はい」をクリックします。
- 「実行 (Run)」メニューで、デバッグ・モードで実行するために「再開 (Resume)」、「ステップイントゥ」、または「ステップオーバー (Step over) 」を選択します。
- ストアード・プロシージャーから望ましい結果が戻されるようになるまで、デバッグ・モードでの実行を続行します。