GROUP BY 文節には、SELECT ステートメントの前の文節の結果セットのグループ化を定義するのに使用するグループ化式が含まれます。
GROUP BY 文節は行の集合を作成します。
結果表の個々の行は、グループ化の式が等しい行の集合を表します。
SQL ビルダーのグループ化に関する SQL サポートは、データベース・ベンダーにより提供されるサポートのレベルに応じて異なります。
使用しているデータベース・ベンダーに応じて、構文に違いが生じます。
SQL ビルダーを使用して GROUP BY 文節を作成する場合、ツールはご使用のデータベース・ベンダーに合った正しい構文を作成しようとします。
グループ化についての詳細は、ご使用のデータベース製品の文書を参照してください。
前提条件: SQL ビルダーで SELECT ステートメントが開かれていなければなりません。
SQL ビルダーで GROUP BY 文節を作成するには、以下のようにします。
- SQL ビルダーの「設計」ペイン内で、「グループ」タブをクリックする。
- 「グループ」ページで、リスト内の「グループ化ルート」をクリックする。 リストには、現在定義されているグループ化式が表示されます。
初めは、このリストには「グループ化ルート」のみ含まれます。
- 「グループ化ルート」に追加するには、「列」の下にある最初の空の行をダブルクリックする。
- セル内で、列を選択するか、式をビルドするか、またはリストからグループ化タイプを選択する。 列を選択するか式を指定すると、評価されてグループ化を判別する結果セットの局面が定義されます。
グループ化タイプを選択すると、グループ化文節をネストすることになります。
- ネストされたグループ化タイプに変更を加えるには、グループ化式リスト内でタイプを選択してから、グループ化タイプに関する詳細情報を完成させる。 「列」リストで、グループ化タイプに列、式、およびグループを追加できます。
- オプション: グループ化タイプを変更するには、「グループ化ルート」フィールドからグループ化タイプを選択してから、「タイプ」リストからタイプを選択する。
- オプション: 評価されて結果セットをグループ化する式を絞り込むには、グループ化集合の条件を定義する。