「アウトライン」ビューがある SQL ビルダーのペインを使用して、FULLSELECT ステートメントをビルドします。
FULLSELECT ステートメントは、副照会からの結果と一連の値を結合して、結果表を形成します。
- 「SQL ソース」ペイン
- このペインを使用して、FULLSELECT ステートメントを確認しながら、
「表」ペイン、「設計」ペイン、および副照会でそのステートメントをビルドします。
このペインに変更を直接入力することもできます。
このペインでステートメントを変更する場合、フォーカスをペインの外に移動したりステートメントを保存することにより、ステートメントを解析できます。
パーサーがステートメントの構文を有効と判断した場合、
「表」および「設計」ペインは同期して、更新されたステートメントを反映するようになります。
- 「表」ペイン
- このペインを使用して、希望どおりの結果が戻されるようにするために、
FULLSELECT ステートメント内の要素で使用する演算子を選択します。
- ステートメント
- FULLSELECT ステートメント内の要素である、FULLSELECT ステートメント、SELECT ステートメント、
または VALUES 文節を示します。
- 演算子
- この行に含まれる要素とこの表の次の行に含まれる要素との間に使用する演算子を選択します。
- UNION
- 他の 2 つの結果表 (R1 および R2) を結合することから派生する結果表。
この結果は、R1 または R2 のどちらかに含まれるすべての行のセットであり、
重複する行は除去されます。
- UNION ALL
- 他の 2 つの結果表 (R1 および R2) を結合することから派生する結果表。
この結果は、R1 および R2 のすべての行から構成されます。
- INTERSECT
- 他の 2 つの結果表 (R1 および R2) を結合することから派生する結果表。
この結果は、R1 および R2 の両方に含まれるすべての行から構成され、重複する行は除去されます。
- INTERSECT ALL
- 他の 2 つの結果表 (R1 および R2) を結合することから派生する結果表。
この結果は、R1 および R2 の両方に含まれるすべての行から構成されます。
- EXCEPT
- 他の 2 つの結果表 (R1 および R2) を結合することから派生する結果表。
この結果は、R1 だけに含まれるすべての行から構成され、この操作の結果に含まれる重複行は除去されます。
- EXCEPT ALL
- 他の 2 つの結果表 (R1 および R2) を結合することから派生する結果表。
この結果は、対応する行が R2 に存在しないすべての行から構成され、重複する行も意味を持ちます。
- 「設計」ペイン
- 「列」、「ソート・タイプ」、
および「ソート順序」列が表示されているとき、
このペイン内の列を使用して、FULLSELECT ステートメントの ORDER BY 文節を作成します。
- 列
- ORDER BY 文節に含める列を選択します。
リスト内の列は、従属SELECT ステートメントに指定した列です。
- ソート・タイプ
- 対応する列の結果を、昇順、降順、またはデフォルトの、どの順序でソートするかを選択します。
「デフォルト」オプションは、ソートは必須であるが、ソート・タイプに SQL ソースが表示されないことを示します。
ご使用のデータベース製品のデフォルト・ソート・タイプが使用されます。
- ソート順序
- 結果をソートする順序を選択します。
- 「値行の項目」列が表示されているとき、
このペインを使用して、FULLSELECT ステートメントの結果表の行の各列に値を指定する式を定義します。
値または式をセルに入力したり、「式のビルド」をクリックして「式ビルダー」ウィザードを使用することにより、式を作成することができます。