SQL ビルダーでの WITH ステートメント

WITH ステートメントは、1 つ以上の共通表式および 1 つの SELECT ステートメントで構成されます。 共通表式は、その後に続く SELECT ステートメントの FROM 文節に表として指定できる、名前付きの結果表を定義します。 WITH ステートメントを作成できるのは、IBM® DB2® データベースを使用している場合だけです。

共通表式

共通表式は、次の場合に使用できます。

WITH ステートメントを作成するとき、「アウトライン」ビューにあるノードを使用して、 SQL ビルダーで定義する WITH ステートメントの構成要素を選択します。 ルート・ノードの SELECT ステートメントは、WITH ステートメントを表します。 WITH WithTable ノードを使用して、共通表式を定義します。 WITH WithTable ノードのシブリング (兄弟) である SELECT 文節は、 WITH ステートメント SELECT と呼ばれます。 最初に共通表式を定義してから、その共通表式に定義された表を使用して WITH ステートメント SELECT を作成する必要があります。 共通表式を完成させるには、SELECT ステートメントの結果セットに基づく一時表とその列を定義します。 共通表式に一時表を定義した後、それを WITH ステートメント SELECT に追加できます。


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