DB2® を使用している場合、DB2SQLJCustomize ウィザードを使用して SQLJ 対応プロジェクト内に SQLJ カスタマイズ・スクリプトを生成し、それを実行できます。
カスタマイズ・スクリプトを実行すると、DB2 に固有なプロジェクトの SQLJ シリアライズ・プロファイルにランタイム情報が追加され、それらのプロファイルがデータベースにバインドされます。
プロジェクト内で SQLJ プロファイルをカスタマイズおよびバインドした後は、プロジェクト内の更新された SQLJ ファイルに関連するプロファイルだけを、カスタマイズおよびバインドすることができます。
前提条件: - SQLJ サポートをプロジェクトに追加します。
- SQLJ ファイルを Java™ コードに変換します。
変換プロセスによって、SQLJ プロファイルが作成されます。
- 更新された SQLJ ファイルに関連した SQLJ プロファイルをカスタマイズおよびバインドするには、プロジェクト内で SQLJ プロファイルをカスタマイズおよびバインドする必要があります。
- SQLJ プロファイルをバインドするだけの場合は、事前に SQLJ プロファイルをカスタマイズしておく必要があります。
更新された SQLJ ファイルに関連した SQLJ プロファイルをカスタマイズおよびバインドするには、次のようにします。
プロジェクト内の SQLJ プロファイルのカスタマイズおよびバインドに使用した設定を変更するかどうかに基づいて、以下のオプションの 1 つを選択します。
オプション |
実行するステップ |
カスタマイズ設定を変更する |
- Java パースペクティブで、「パッケージ・エクスプローラー」ビューを開きます。
- SQLJ ファイルを含む Java プロジェクトを右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューで「SQLJ プロファイルのカスタマイズ/バインド」をクリックします。
- DB2SQLJCustomize ウィザードで、必要なカスタマイズ設定を変更します。
- ウィザードの「パッケージ・ターゲット」ページで、SQLJ ファイルの SQLJ プロファイルに関連したパッケージを選択し、「実行」をクリックします。
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カスタマイズ設定を変更しない |
- Java パースペクティブで、「パッケージ・エクスプローラー」ビューを開きます。
- SQLJ ファイルを右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューで「SQLJ プロファイルのカスタマイズ」をクリックします。
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カスタマイズ・プロセスとバインド・プロセスの進行状況と結果は、「コンソール」ビューに表示されます。
デフォルトでは、このビューは表示されません。
進行状況と結果を「コンソール」ビューに表示するには、次のようにします。
- ワークベンチで「コンソール」ビューがオープンされている場合は、「コンソール」タブをクリックします。
- ワークベンチで「コンソール」ビューがオープンされていない場合は、をクリックします。
設定を変更して、「コンソール」ビューを自動的に表示することもできます。