統合された
Java™、
JSP ページ、およびサーバー・サイド
JavaScript™
を含む、EJB、JSP ページ、サーブレットなどの Web オブジェクトをデバッグする場合は、「サーバーでデバッグ」アクションを使用できます。
注: JavaScript
デバッグがサポートされるのは、
WebSphere®
Application Server バージョン 5.1 (5.1 - 5.1.x) で実行される Web オブジェクトをデバッグするときに限られます。
サーバー・サイド
JavaScript
のデバッグは、
WebSphere
Application Server バージョン 6.0 以降の場合はサポートされません。
「サーバーでデバッグ」は、サーバー・デバッグ・セッションを開始し、ソース検索を目的としてサーバーにプロジェクトを追加し、選択された Web オブジェクトを含むブラウザーを起動します。「サーバーでデバッグ」アクションの起動は、
選択した Web プロジェクトから、または Web プロジェクト内の選択した Web オブジェクト
あるいは Web オブジェクト・ソース・ファイルから行えます。
「サーバーでデバッグ」アクションを起動するには、以下のステップを完了します。
- リモートの
WebSphere
Application Server をデバッグする場合は、デバッグ・モードで開始します。
- 「ナビゲーター」ビューまたは「プロジェクト・エクスプローラー (Project Explorer)」ビューなどの、ワークベンチ・プロジェクト・ナビゲーター・ビューで、デバッグする Web オブジェクトまたはプロジェクトを見つけます。
Web オブジェクトを見つけるには、プロジェクト・ノードおよびそのサブフォルダーを展開することが必要になる場合があります。
- Web オブジェクトを右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニュー
から「デバッグ」>「サーバーでデバッグ」を選択します。
- 「サーバーの選択」ダイアログ・ボックスで、以下のいずれかのタスクを実行します。
- 選択されたアプリケーションのデバッグをサポートするサーバーをこれまでに作成していて、そのいずれかサーバーを使用する場合は、「既存のサーバーの選択 (Choose an existing server)」チェック・ボックスを選択し、選択リストからそのサーバーを選択してから、「終了」をクリックします。
- デバッグするアプリケーション用のサーバーをまだ作成していない場合は、「サーバーを手動で定義する (Manually define a
server)」ラジオ・ボタンが選択されていることを確認してから
、WebSphere Application Server を作成します。
ヒント: 「サーバーの選択 (Server Selection)」ダイアログ・ボックスでサーバーを選択または作成する際、「サーバーをプロジェクトのデフォルトとして設定する (プロンプトしない)(Set server as project default (do not prompt))」チェック・ボックスを選択すると、次回「サーバーでデバッグ」アクションを使用してこのアプリケーションをデバッグするときにこのサーバーが使用されます。