このページでは、JavaScript™
のデバッグに関する制限、およびそれらの制限に対処する際の推奨メソッドについて説明します。製品の
README も参照してください。このデバッガーについて追加の制限が記載されている可能性があります。
- サーバー・サイド
JavaScript
デバッグは、WebSphere® Application
Server バージョン 6.0 以降の場合はサポートされません。
サーバー・サイド
JavaScript
のデバッグがサポートされるのは、
WebSphere
Application Server バージョン
5.1 (5.1 - 5.1.x) で実行される Web オブジェクトをデバッグするときのみです。
- 「すべてのブレークポイントをスキップ」
は、サーバー・サイド
JavaScript
をデバッグするときは、サポートされません。このアクションは、サーバー・サイド
JavaScript
に設定されたブレークポイントには機能しません。このアクションが使用可能なときは、サーバー・サイド
JavaScript
に設定されたブレークポイントがトリガーされます。
- JavaScript
オブジェクトは、そのコンストラクターが完了するまで検査に使用できません。コンストラクターの実行はステップスルーできますが、構成されるオブジェクトは構成が完了する (コンストラクターを終了する) まで検査できません。
- ステップおよびトップ・スタック・フレームより下のスタック・フレーム。
トップ・スタック・フレーム以外のスタック・フレームの
ステップオーバーおよびステップ・リターンは JavaScript では
サポートされません。
- JSP インクルード。JSP
インクルード内 での
JavaScript
のデバッグはサポートされません。
- 再帰的関数からのステップアウト。再帰的
JavaScript
関数のデバッグ時に、再帰的関数をステップアウトするとトップの実行レベルに戻ります。
- writer または inputStream 変数を含むオブジェクトは展開しないでください。
JavaScript
オブジェクトを検査するときに、変数 writer または inputStream を含むオブジェクトを展開しないでください。これを行うと、デバッガーが反応しなくなります。