サーバー・サイド JavaScript のデバッグ・セッションの開始

実行中の製品に応じて、「サーバーでデバッグ」 または「サーバー接続」アクションを使用して、デバッグ・セッションを起動できます。

このデバッグ機能を IBM® WebSphere® Application Server Toolkit でインストールしてある場合は、「サーバーでデバッグ」 アクションを使用してデバッグ・セッションを起動します。

IBM Rational® 製品でこのデバッグ機能をインストールした場合、 WebSphere Application Server で実行されているアプリケーションのデバッグ・セッションを起動するには、「サーバーでデバッグ」アクションを使用するか、「サーバー接続」を実行して、 リモート・アプリケーション・サーバーで実行されている Web オブジェクトに接続します。 IBM Rational 製品のオンライン資料では、左側のヘルプ・ナビゲーションに、 「サーバー接続」を使用するデバッグのヘルプがあります。このヘルプは、 このページで「目次に表示」ボタン (「目次の表示」ボタン ) をクリックすると、簡単に見つかります。

IBM Rational 製品でこのデバッグ機能をインストールし、リモート WebSphere Application Server をデバッグする場合は、WebSphere v5 サーバー接続サーバーを使用して、アプリケーション・サーバー に接続します (このサーバーは接続前にすでにデバッグ・モードで始動済みでなければなりません)。この場合、アプリケーション・サーバーに接続するサーバーを作成するときは、 JavaScript™ デバッグが使用可能であることを確認してください。サーバーに接続するためのサーバーの作成については、下記の関連トピックを参照してください。

IBM Rational 製品でこのデバッグ機能がインストールしてあり、WebSphere v5.1 テスト環境サーバーをデバッグする場合は、デバッグ・セッションの起動前に以下のステップを完了してください。

  1. ヘルプの「アプリケーションのテスト」(Web および J2EE アプリケーションのテストおよびパブリッシュ) セクションの説明のようにサーバーを作成した後、サーバーをダブルクリックするか右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから「開く」を選択して、サーバーを編集モードに設定します。
  2. サーバーが編集モードのときに、「概要 (Overview)」タブをクリックして、「JavaScript デバッグを使用可能にする (Enable JavaScript debugging)」チェック・ボックスを選択します。
  3. エディターを閉じると、変更を保管するようにプロンプトが出されます。 また、「Ctrl+S」を選択するという方法でも変更を保管できます。
  4. サーバーを再始動します。
サーバーが JavaScript のデバッグに合わせてセットアップされ、再始動されたら、 JavaScript を含むプロジェクトで (そのサーバーを使用して)「サーバーでデバッグ」を実行できます。
関連タスク
サーバーの作成
サーバーでデバッグ
新規 WebSphere Application Server デバッグ起動構成の作成

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