プログラムのステップスルー
実行が中断されている場合は、ステップ制御を使用すると、プログラムの実行を 1 行ずつステップスルーできます。 ステップ操作の実行中にブレークポイントまたは JavaScript™ エラーが検出されると、 そのブレークポイントまたは例外で実行は中断され、ステップ操作は終了します。
ヒント:
ステップ・コマンドを組み合わせて使用して、 単一行での複数の呼び出しをステップスルーすることができます。
ステップオーバー
「ステップオーバー」コマンドを実行するには、次のようにします。
「
デバッグ
」ビューで、スタック・フレームを選択します。
そのスタック・フレーム内の実行の現在行が、「デバッグ」パースペクティブのエディターで強調表示されます。
以下のいずれかのタスクを実行します。
「
デバッグ
」ビュー・ツールバーの 「
ステップオーバー
」ボタンをクリックします。
ワークベンチ・メニュー・バー から、
「実行 」 > 「ステップオーバー」
を選択します。
F6 を押します。
現在選択されている行が実行され、次の実行可能行で実行が中断されます。
ステップイントゥ
「ステップイントゥ 」コマンドを実行するには、次のようにします。
「
デバッグ
」ビューで、スタック・フレームを選択します。
そのスタック・フレーム内の実行の現在行が、「デバッグ」パースペクティブのエディターで強調表示されます。
以下のいずれかのタスクを実行します。
「
デバッグ
」ビュー・ツールバーの 「
ステップイントゥ
」ボタンをクリックします。
ワークベンチ・メニュー・バー から、
「実行 」 > 「ステップイントゥ」
を選択します。
F5 を押します。
現在選択されている行またはステートメントにステップイントゥして、 その行の次に実行される式が呼び出されます。呼び出された関数の次の実行可能な行で実行が中断されます。
ステップ・リターン
「ステップ・リターン」コマンドを実行するには、次のようにします。
「
デバッグ
」ビューで、スタック・フレームを選択します。
選択したフレーム内の実行の現在行が、「デバッグ」パースペクティブのエディターで強調表示されます。
以下のいずれかのタスクを実行します。
「
デバッグ
」ビュー・ツールバーの 「
ステップ・リターン
」ボタンをクリックします。
ワークベンチ・メニュー・バー から、
「実行 」 > 「ステップ・リターン」
を選択します。
F7 を押します。
現在の実行ポイントから、この関数を呼び出した行のすぐ後の行まで実行されます。実行は、 現行関数を終了した後に停止します。 メイン・エントリー・ポイントから (つまり、
main()
で)、 このコマンドを出すと、プログラムは完了するまで実行されます。
関連タスク
プログラム実行の制御およびブレークポイントによる作業
ブレークポイントの使用
実行
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