ブレークポイント

ブレークポイントは、ストアード・プロシージャーを指定した行で停止するようにデバッガーに指示する際に、コードに設定する一時的なマーカーです。 SQL ストアード・プロシージャーをデバッグする際に、行ブレークポイントおよび変数ブレークポイントを設定できます。 行ブレークポイントは、デバッグ・セッションの終了時に保管されますが、 変数ブレークポイントは保管されません。

ワークベンチがストアード・プロシージャーを実行している際にブレークポイントを検出すると、ストアード・プロシージャーは実行を一時的に停止します。 引き数が実行される前にブレークポイントで実行が中断され、 ユーザーはその時点で変数の内容を検査または編集することができます。 次に、ステップオーバー (実行) してステートメントが引き数に与える影響を確認できます。

デバッガーを使用すると、エディターおよび「変数」ビューのポップアップ・メニューで、ブレークポイントを簡単に設定できます。 設定後は、実行が中断されないように、ブレークポイントを使用不可にしたり、 後で再びブレークポイントを使用可能にしたりすることができます。

関連タスク
行ブレークポイントの設定
ブレークポイントの使用
変数ブレークポイントの設定
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