ソースの検索

デバッグ中のアプリケーションのソースは、デバッグ・セッション中はエディターに表示されます。エディター から、ブレークポイント設定のようなデバッグ・アクションを実行できます。

Java™ および混合言語アプリケーションのデバッグ用に起動構成を作成する際に、 起動構成にデフォルト・ソース・ルックアップ・パスを設定できます。 Java および混合言語デバッグ起動構成の使用については、下記の関連トピックを参照してください。デバッグ・セッションを起動構成を使用して起動し、かつデバッガーがソース・ルックアップ・パスでソースを検出できない場合は、新規のソース・ルックアップ・パスを設定できます。 同様に、デバッガーが一致するソース・ファイル名を複数検出した場合は、一致したソース・ファイル名のリストからソースを選択するよう求めるプロンプトを出すようにデバッガーを設定できます。

ソース・ファイルが見つからない場合

ソースが見つからないときには、ソースなしでエディターを開いてください。 エディターでは、ソース・ルックアップ・パスを、ソース・ファイルのロケーションを指すように編集できます。 ソース・ルックアップ・パスを編集するには、「ソース・ルックアップ・パスの編集」プッシュボタンを選択します。 これにより、「ソース・ルックアップ・パスの編集」ダイアログ・ボックスが 表示されます。 このダイアログ・ボックスの使用に関する指示は、前のセクションに記載されています。

複数のソース・ファイルが検出された場合

デフォルトでは、デバッガーは最初に検出される一致ファイル名に到達するまでソースを検索します。 デバッガーに、可能なすべての一致するソース・ファイル名を検索させる場合は、「ソース・ルックアップ・パスの編集」ダイアログ・ボックスの「パス上の重複ソース・ファイルを検索」チェック・ボックスを選択する必要があります。

注: 一致するソース・ファイル名をすべて検索する場合は、 一致するファイル名が最初に検出された位置で停止する場合より遅くなります。

一致するソース・ファイル名をすべて検索するようにデバッガーが設定されている場合は、複数のファイルが検出されたときに、「ソース・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスが開きます。 このダイアログ・ボックスには、検出されたすべてのファイルのリストが表示されるので、そこから正しいソースを選択して、デバッグ・セッションの間それを表示するようにできます。


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