JSP ファイル・ブレークポイントの使用

ブレークポイントで、ブレークポイントが設定されているロケーションでスレッドの実行が中断されるのは、ブレークポイントが JSP ファイルのデバッグ可能行に設定されている場合のみです。

JSP ファイルをデバッグするときは、以下の JSP 要素がデバッグ可能と見なされます。

デバッグ・ターゲット・アクションによるフィルターを使用しない限り、すべてのブレークポイント (すべてのデバッグ・セッションの) のリストが「ブレークポイント」ビューに表示されます。 現行のデバッグ・セッションに関連しないブレークポイントをフィルターで除くには、「ブレークポイント」ビューの「選択したターゲットでサポートされるブレークポイントを表示 」プッシュボタンをクリックします。 「ブレークポイント」ビューを「デバッグ」ビューにリンクするには、「デバッグ・ビューにリンク」トグルをクリックします。このトグルが選択されると、「ブレークポイント」ビューに表示されるのは、「デバッグ」ビューの選択されたデバッグ・ターゲットに関連付けられたブレークポイントのみです。

注: デバッグ・ターゲットによってフィルター処理を行っても、 現行のデバッグ・セッションのデバッグ・ターゲットに類似したデバッグ・ターゲットの ブレークポイントは除かれません。

リスト中のブレークポイント・エントリーは、ブレークポイントが設定され、大括弧内にブレークポイント・プロパティーの要約を記載したファイルを示します。 ポップアップ・メニュー・オプションを使用すると、ブレークポイントを除去し、ブレークポイントを使用可能または使用不可にし、かつエディター・ソース・ファイル内のブレークポイントのロケーションに移ることができます。 また、「ブレークポイント」ビューのプッシュボタンを使用すると、ブレークポイントを除去することができます。

ブレークポイントは、「ブレークポイント」ビューまたはエディターのポップアップ・メニュー、および「ブレークポイント」ビューのチェック・ボックスによって使用可能/使用不可にできます。 ブレークポイントを使用可能にすると、ブレークポイントにヒットするたびにすべてのスレッドが中断されます。ブレークポイントを使用不可にすると、スレッドは中断されません。ブレークポイントの使用可能/使用不可に関する詳細については、下記の関連トピックを参照してください。

ブレークポイント」ビュー内には、設定ブレークポイントの左に 2 つのインディケーターがあります。 一番左は、 ブレークポイントが使用可能かどうかを示すチェック・ボックスです (使用可能なときは、 チェック・ボックスにチェック・マークが入ります)。 すぐ左の、塗りつぶしインディケーターは、設定ブレークポイントを示します (ブレークポイントが使用不可のとき、このインディケーターは塗りつぶしになりません)。

ブレークポイント」ビューが開いている間に、以下のいずれかのタスクを実行すると、ソース・エディターがブレークポイントのロケーションに対して開かれます。

関連タスク
JSP ファイル・ブレークポイントの除去
JSP ファイル・ブレークポイントを使用可能/使用不可にする

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