段階的デバッグ・モードを使用可能/使用不可にする

段階的モードでのデバッグがサポートされるのは、 Java™ と混合されたときにデバッグできる一部の言語をデバッグするときです。このモードでは、アプリケーションが、JVM またはサーバーがロードしたすべてのオブジェクトへのエントリーで停止し、その時点でステップイントゥまたはステップオーバーして他のデバッグ・フィーチャーを使用できるため、デバッグ・プロセスに最大限の制御を行うことができます。

段階的デバッグは、デバッグの設定でデバッグする言語の場合は使用可能になります。 段階的デバッグの設定については、下記の関連トピックを参照してください。

段階的デバッグが、デバッグする言語に使用可能になると、「デバッグ」ビューでデバッグ・ターゲット、スレッド、またはスタック・フレームを選択し、以下のいずれかのタスクを行って、段階的デバッグ・モードを使用可能にできます。

段階的デバッグが使用可能な場合は、上記のいずれかのステップを行うことによって、使用不可にすることもできます。 「段階的デバッグ」ダイアログ・ボックスの「段階的モードを使用不可にする」チェック・ボックスを選択して、現行のデバッグ・セッションの段階的モードを使用不可にすることも、あるいは、設定でデフォルトになっている段階的モードを変更してもかまいません。 デフォルト・モードは、新規デバッグ・セッションの開始時に適用されます。 デバッグ・セッションが開始した後は、前述のメソッドのいずれかを使用してモードを変更できます。

段階的モードが使用可能な場合は、デバッグするアプリケーションにロードされたすべてのオブジェクトをデバッグするようにプロンプトが出されます。 段階的モードが使用不可の場合、デバッグするアプリケーションは実行を続けます。 段階的モードが使用可能でも使用不可でも、デバッガーはブレークポイントで停止します。

段階的フィルター操作が適用されている場合は、デバッグする言語のデバッグの設定で設定された段階的フィルター操作の設定に従って、デバッガーは停止します (追加情報については、デバッグする言語の資料を参照してください)。

関連概念
段階的デバッグ
関連タスク
デバッグの設定
メソッドへのステップイントゥ
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