デバッグ」ビューの使用

デバッグ」ビューを使用すると、ワークベンチのプログラムのデバッグを管理できます。このビューには、デバッグするそれぞれのターゲットごとの、中断スレッドのスタック・フレームが表示されます。スレッドが中断されると、そのスタック・フレームは子要素として表示されます。

選択済みスレッドを含んでいるリソースがオープンまたはアクティブ、あるいはその両方でない場合、ファイルがエディターで開いてアクティブになり、スレッドが関連付けられているソースにフォーカスします。

デバッグ」ビューでは、 さまざまな開始、ステップ、および終了デバッグ・アクションを実行できます。 これらのアクションについての詳細は、下記の関連トピックを参照してください。

現在実行されているスタック・フレームのスレッドを中断するには、 「デバッグ」ビューの「中断」 ボタン (「中断」
ボタン) をクリックするか、あるいはワークベンチ・メニュー・バーから 「実行」>「中断」を選択します。

JVM で XSL 変換が実際に実行されます。 そして、XSL 変換から呼び出された Java™ 拡張機能は XSLT デバッガーでデバッグできます。そのため、「デバッグ」ビュー内の JVM スレッドは、1 つの Java アプリケーションをデバッグしているかのように表示されます。 XSL 変換は、JVM のメイン・スレッドで実行されます。 変換がブレークポイントまたはステップ要求の終了で中断すると、メイン・スレッドは中断し、XSL 変換のスタック・フレームを表示します。 Java 拡張機能、および Java から呼び出された XSL 変換のデバッグについては、下記の関連トピックを参照してください。 このヘルプ・トピックおよびその他のヘルプ・トピックで、スレッド とは、XSL 変換を実行する Java スレッドを意味します。

関連タスク
プログラムのステップスルー
XSL 変換から呼び出された Java 拡張機能のデバッグ
デバッグ・セッションの終了
デバッグ・セッションの際の XSL 変換の実行

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