XSLT をデバッグするときは、行ブレークポイントがサポートされています。従って、プログラムの特定行で問題が発生しても、その行にブレークポイントを設定してから、プログラムを実行できます。 その行の命令が実行される前に、 ブレークポイントで実行が停止します。
ブレークポイントが検出されると、その行が実行される前にそのブレークポイントで実行が中断されます。このポイントで、スレッドのスタックを調べ、変数の内容をチェックし、それまでに生成された変換出力を検査できます。 次に、ステップオーバー (実行) して、その命令の変換出力への影響を調べることができます。
このデバッガーを使用すると、ソース・エディターでのクリック・アクション、あるいはポップアップ・メニューによって、簡単にブレークポイントを設定できます。 設定後は、ブレークポイントを編集して、 ブレークポイントを、その実行が中断ないように使用不可にしてから、 後で再び使用可能にすることができます。