XPath 式の評価

デバッグ・セッションの間は、XPath 式を監視することも、インスペクションすることもできます。 XPath 式を監視する際、この式は「」ビューの現行のデバッグ・コンテキストで評価され、デバッガーが中断するごとに (例えば、ブレークポイントのヒット時に)、再評価されます。 XPath 式をインスペクションするときは、その現行値のみを評価し、再評価されません。

XPath 式の監視は、「」ビューまたはエディターから設定できます。 XPath 式のインスペクションの設定は、エディターから行えます。

監視式を設定すると、「」ビューのポップアップ・メニュー項目を使用して、それを使用可能にし、使用不可にし、編集し、あるいは除去することができます。 インスペクション式を設定すると、「」ビューのポップアップ・メニューを使用してそれを除去できます。

」ビューから XPath 式を監視するには、以下のステップを完了します。

  1. 」ビューで右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから「監視式を追加」を選択します。
  2. 監視式を追加」ダイアログ・ボックスで、監視する式を入力します。
  3. 監視を使用不可にするには、「使用可能にする (Enable)」チェック・ボックスを選択解除にします。 あるいは、このチェック・ボックスを選択されたままにします。
  4. OK」をクリックして、ダイアログ・ボックスを終了します。

エディターから XPath 式を監視するには、以下のステップを完了します。

  1. エディターで、監視する式を選択します。
    注: 式は、有効な XPath 式か、有効な変数参照でなければなりません。 変数を参照するには、変数名の前に $ が付いている必要があります。
  2. 式を右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから「監視」を選択します。

エディターから XPath 式をインスペクションするには、以下のステップを完了します。

  1. エディターで、インスペクションする式を選択します。
    注: 式は、有効な XPath 式か、有効な変数参照でなければなりません。 変数を参照するには、変数名の前に $ が付いている必要があります。
  2. 式を右マウス・ボタン・クリックし、ポップアップ・メニューから「インスペクション」を選択します。

XPath 式をインスペクションしている場合は、それを監視式に変更できます。 これを行うには、「」ビューで式を選択し、右マウス・ボタン・クリックして、ポップアップ・メニューから「監視式に変換」を選択します。


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