XSLT デバッガーを使用すると、XSL 変換でのエラーを検出し診断できます。
デバッガーには、XSLT のデバッグに固有のビューおよび機能が含まれています。
これらのビューを使用すると、スタック・フレームのコンテキストおよび XSL 変換の結果をモニターできます。
特に XSL 変換のデバッグに適合する機能は、以下のとおりです。
- XPath 式の監視の作成
- テキストまたはブラウザー・ビューの XSL 変換出力の表示
- XSL スタイルシートおよび XML 入力の横並び表示を可能にする、タイル表示エディター
- XSL 変換から呼び出された
Java™
拡張機能および
Java
から呼び出された XSL 変換をデバッグする機能
注: XSL 変換をデバッグするには、XML 開発機能を使用可能にしておく必要があります。
この機能を使用可能にするには、ワークベンチ・メニュー・バーから 「ウィンドウ」 > 「設定」を選択して、「設定」ダイアログ・ボックスを開きます。
このダイアログ・ボックスで、「一般」
>「機能」を選択し、その結果表示された「機能」ページで、「XML 開発」が選択されていることを確認します。
XSL 変換デバッグ機能の概要については、「XSL 変換のデバッグ (Debug an XSL transformation)」の「チュートリアルの表示」チュートリアルを参照してください。
ムービー・フォーマットのこのチュートリアルで学習すると、XSL 変換デバッグの基礎に対して画期的な第一歩を踏み出せます。