XSL 変換から呼び出された Java 拡張機能のデバッグ

XSL 変換が Java™ 拡張機能を呼び出す場合は、このページのステップを完了して、 Java 拡張機能の呼び出しにステップイントゥできます。
  1. Java 拡張機能を呼び出す XSLT スタイルシートに行のブレークポイントを設定します。 あるいは、この行にステップします。
  2. 行に到達したときに、ステップイントゥを発行します。 これにより、デバッガーは、呼び出された Java メソッドの最初の実行可能行で停止します (クラスにステップのフィルター処理が行われていない 場合に限る。Java プログラムの 実行によるステップスルーについては、Java 開発ツール (JDT) デバッガーの資料を参照してください)。 「デバッグ」ビューに、XSLT と Java の両方のスタック・フレームが表示されます。上部 Java スタック・フレームが選択され、 Java ソースおよび変数をインスペクションできます。
  3. Java 拡張機能を呼び出した XSLT スタック・フレームをクリックし、必要であれば、XSLT ソースおよび変数をインスペクションします。次に Java メソッドにステップし、代表的な Java デバッグ・フィーチャーを使用します (Java アプリケーションをデバッグする場合と同様に)。 Java のデバッグについては、Java 開発ツール (JDT) デバッガーの資料を参照してください。
  4. 呼び出し側の XSLT スタック・フレームに戻るには 、Java メソッドからステップ・リターンを発行します。

XSLT から呼び出された Java 拡張機能のデバッグの代替としては 、Java メソッドにブレークポイントを設定してから、ブレークポイントまで実行するメソッドがあります。

Java を呼び出す XSL をデバッグする場合は、XSL 変換デバッグ・セッションを起動します。XSL 変換デバッグ・セッションの起動については、『デバッグ・セッションの開始』を参照してください。

関連概念
XSLT デバッガー
関連タスク
「デバッグ」ビューの使用
プログラムのステップスルー
デバッグ・セッションの終了
デバッグ・セッションの際の XSL 変換の実行
XSL 変換から呼び出された Java 拡張機能のデバッグ
Java から呼び出された XSLT のデバッグ
XSLT のデバッグ時の段階的デバッグの使用

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