DTD に関する作業
このセクションには次のことに関する情報が含まれています。
DTD の作成
文書タイプ定義 (DTD) には、XML ファイルの検証に使用する一連の規則が含まれます。DTD を作成した後その DTD を編集して、要素、属性、エンティティー、および表記を定義する宣言を追加し、 DTD ファイルを参照する XML ファイルの使用法を追加することができます。
DTD のインポート
ユーザーが製品の外で作成した DTD ファイルについて作業したい場合は、それをワークベンチにインポートして、 DTD エディター内で開きます。DTD エディターは DTD の構造を表示します。
DTD の編集
ユーザーは DTD ファイルを「アウトライン」ビューと「ソース」ビューの両方で編集することができます。DTD のコンテンツの変更によって、いずれかの XML ファイル内で、それと関係付けられている何が使用できるかが決定されます。
DTD の検証
DTD エディターで DTD を検証することができます。DTD ファイルの検証により、このファイルが正しく作成され、エラーがないことを確認できます。
DTD ファイル から XML スキーマを生成する
DTD ファイルから XML スキーマを生成すると、 ユーザーの DTD ファイルに含まれていた要素と属性を自動的に取り込んだ XML スキーマを作成できるようになります。 このため、DTD ファイルに既にセットアップ済みの規則を使用しながら、 DTD ファイルでなく XML スキーマを使用して XML ファイルの検証を行いたい場合に、時間を節約できます。
DTD エディターで使用されるアイコン
次の DTD エディター・アイコンが、アウトライン・ビューに表示されます。
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