DTD の編集

ユーザーは DTD ファイルを「アウトライン」ビューと「ソース」ビューの両方で編集することができます。DTD のコンテンツの変更によって、いずれかの XML ファイル内で、それと関係付けられている何が使用できるかが決定されます。

以下の方法で、DTD を編集することができます。

アウトライン・ビューでの編集

アウトライン・ビューには、DTD に追加したすべての項目が表示されます。 このビューでは、DTD ノードの作成と削除の両方が可能です。 

次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。 アウトライン・ビューで DTD を編集するには、以下のステップに従います。

  1. 新規 DTD を作成するか、ナビゲーター・ビューで既存の DTD をダブルクリックする。 DTD は自動的に DTD エディターで開きます。
  2. 「アウトライン」ビューで DTD このグラフィックは DTD アイコンです。 を右クリックして、DTD に追加するノードを選択する。
  3. プロパティー・ビューで、ノードのフィールドを適宜編集する。

DTD エディターには、参照保全性問題を扱うメカニズムが備わっています。 特定のコンポーネントの削除または編集の際、クリーンアップが自動的に行われます。 詳細については、下記の関連参照のセクションを参照してください。

「ソース」ビューで編集

ソース・ビューでユーザーの DTD のソース・コードを手動で編集することもできます。

次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。 ソース・ビューで DTD を編集するには、以下のステップに従います。

  1. 新規 DTD を作成するか、ナビゲーター・ビューで既存の DTD をダブルクリックする。 DTD は自動的に DTD エディターで開きます。
  2. 編集するソース・コードを選択する。既存のノードを編集したり、新規ノードを作成できます。
  3. DTD に行った変更は、自動的にアウトライン・ビューとプロパティー・ビューに反映されます。 ソース・ビューでの編集中に作成したコードにエラーがあった場合は、ファイルを保管または検証すると、 コードがタスク・ビューに表示されます。
  4. DTD エディターには、参照保全性問題を扱うメカニズムが備わっています。 しかし、このメカニズムは、アウトライン・ビューを使用してコンポーネントを削除する場合や、 プロパティー・ビューで項目を編集する場合に限り機能します。 ソース・ビューを使用して項目を削除または編集する場合は、 クリーンアップは自動的には行われません。 代わりに、ファイルを検証または保管すると問題ビューにエラー・メッセージが表示されます。

アウトライン・ビューでのノードのソート

デフォルトでは、DTD ノードは、DTD に追加した順序でアウトライン・ビューに表示されます。 

DTD ノードをアルファベット順にソートする場合は、「項目をアルファベット順にソート」ボタン このグラフィックは「項目をアルファベット順にソート」ボタンです。 をクリックします。 

DTD ノードは論理グループにグループ化することができます - 表記、エンティティー、要素、および「その他」。 DTD ノードを論理グループにソートするには、「項目を論理的にグループ化」ボタン このグラフィックは「項目を論理的にグループ化」ボタンです。をクリックします。

下記のリンクには、DTD ファイルの編集方法に関する情報が含まれています。

関連概念
DTD エディター
文書タイプ定義 (DTD) - 概要
関連タスク
DTD の作成
DTD のインポート
関連資料
DTD エディターの参照保全性

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