ローカル・オプションは使用すべきではありません。その機能は前のリリースで 固定されました。ただし、ローカル・オプションは、このリリースの安定化した レベルの機能で引き続きサポートされます。
ご使用のアプリケーションが WebSphere Application Server for z/OS で 稼働している場合、IMS TM リソース・アダプターと IMS Connect 間の接続は、TCP/IP 接続またはローカル・オプション接続のいずれかです。 ローカル・オプションは TCP/IP を経由しない、より直接的な接続を提供します。代わりに、WebSphere Application Server for z/OS で 稼働する IMS Connector for Java と、 自身のアドレス・スペースで稼働する IMS Connect 間の仮想記憶間連絡機能に MVS プログラム 呼び出しを使用します。 ただし、WAS と IMS Connect が同じ MVS イメージで 稼働していることが条件です。
TCP/IP 接続と同様、IMS Connect へのローカル・オプション接続はクライアント ID と呼ばれる ID と 関連付けられています。IMS Connect は、接続可能なすべてのローカル・オプション接続でこれらのクライアント ID が固有であることを保証します。
共用可能永続的接続と専用永続的接続の 2 つのタイプの管理対象接続を持つ TCP/IP とは異なり、サポートされている IMS Connect への管理ローカル・オプション接続のタイプは 1 つ、つまり共用可能永続的 ローカル・オプション接続しかありません。