演習 1.3 では、Java™ メソッドの作成を学習します。
開始する前に、演習 1.2 を完了しておく必要があります。この演習では、次のことを行います。
- Java メソッドを作成する
- COBOL と Java の間の入出力データ・マッピングを作成する
- 最初に Java メソッドを作成します。 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「動的 Web プロジェクト」の InOutArray プロジェクトを展開します。
- 「Java ソース」にある InOutImpl.java を右クリックし、「ソース> J2C Java Bean へのメソッドの追加」を選択します。
- 「Java メソッド」ページで、「追加」をクリックします。
- 「Java メソッド名」フィールドに、この
メソッドの名前として runInOut と入力します。
- 「次へ」をクリックします。
- COBOL と Java の間の入力データ・マッピングを作成します。 「Java メソッド」ページの「入力タイプ」フィールドの横にある「新規」をクリックします。
- 「データ・インポート」ページで、「マッピングの選択」フィールドが COBOL から Java になっていることを確認します。
「COBOL ファイル」フィールドの横にある「参照」をクリックします。
- 参照して InEqualsOut.cbl ファイルのロケーションを探します (このファイルは、製品のインストール・フォルダー内の <installdir>¥IBM¥SDP70Shared¥plugins¥com.ibm.j2c.cheatsheet.content_7.0.0¥Samples¥IMS¥InOutArray にあります)。
- 「開く」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「COBOL インポーター」ページで、「詳細を表示」をクリックします。
- 次のオプションを選択してください。
表 1. COBOL インポーターのパラメーター設定値パラメーター |
値 |
プラットフォーム |
z/OS |
コード・ページ |
IBM-037 |
浮動小数点形式 |
IBM® 16 進数 |
外部 10 進符号 |
EBCDIC |
エンディアン名 |
Big |
リモート整数エンディアン名 |
Big |
引用符名 |
DOUBLE |
TRUNC 名 |
STD |
Nsymbol 名 |
DBCS |
- 「照会」をクリックして、データをロードします。
- データ構造のリストが表示されます。「データ構造」フィールドで IN-OUT-MSG を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「保管するプロパティー」ページで、次の手順を実行します。
- 「スタイルの生成」で「デフォルト」を選択します。
- 「プロジェクト名」の横にある「参照」をクリックして、Web プロジェクト InOutArray を選択します。
- 「パッケージ名」フィールドに、sample.ims.data と入力します。
- 「クラス名」フィールドで、デフォルトの INOUTMSG を受け入れます。「終了」をクリックします。
- 「Ant スクリプトとしてセッションを保管」を未チェックのままにします。
- 「Java メソッド」ページで、「出力に入力タイプを使用」を選択します。
- 「終了」をクリックします。
- 「終了」をクリックして、メソッドの定義を終了します。