CMP 1.x Bean へのファインダー・メソッドの追加

「ファインダー記述子の追加」ウィザードを使用して、コンテナー管理パーシスタンスを使用する CMP 1.x Bean に、ファインダー・メソッドを追加できます。

このウィザードを使用すると、新規ファインダー・メソッドを追加するか、 ウィザードが検索した既存ファインダー・メソッドを基にしたファインダー・メソッドを追加することができます。 ウィザードがファインダー・メソッドを見つけることができない場合は、 新規のファインダー・メソッドを作成する必要があります。

CMP 1.x Bean にファインダー・メソッドを追加するには、次の手順で行います。

  1. J2EE パースペクティブに切り替えます。
  2. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、必要な EJB JAR ファイルを選択します。
  3. デプロイメント記述子エディター (Deployment Descriptor Editor)」を右クリックして、ポップアップ・メニューから「アプリケーションから開く」を選択します。
  4. エディターの「Bean」ページで Bean を選択し、「ファインダー」セクションまでスクロールします。
  5. 追加」をクリックします。 「ファインダー記述子の追加」ウィザードが開きます。 既存のファインダーを使用する場合は、既存のファインダーを選択し、 「終了」をクリックします。それ以外の場合は、新規ファインダーを作成します。
  6. ファインダーがない場合は、「新規」を選択します。
  7. 名前」フィールドで、新規ファインダーの名前を入力します。 メソッド名は find で始まらなければなりません。
  8. オプション: 追加」をクリックして、 メソッド・パラメーターをファインダーに追加します。
  9. ファインダー・メソッドの「戻りの型」を選択し、 「次へ」をクリックします。
  10. 「ファインダー型」リストで、以下のタイプの 1 つを選択します。
    • EjbqlFinderDescriptor - ファインダー・ステートメントとして EJB 照会言語ストリングを使用する場合は、このオプションを選択します。
    • FullSelectFinderDescriptor - ファインダー・ステートメントとして SQL SELECT ストリングを使用する場合は、このオプションを選択します。これは、SELECT カスタム・ファインダーとも呼ばれます。
    • WhereClauseFinderDescriptor> - ファインダー・ステートメントとして SQL WHERE 文節を使用する場合は、このオプションを選択します。これは、WHERE カスタム・ファインダーとも呼ばれます。
    • UserFinderDescriptor> - ファインダー記述子にストリングを指定しない場合は、このオプションを選択します。 代わりに、ファインダー記述子は、カスタム・ファインダーのメソッドの名前だけをリストします。 このオプションを使用する場合は、 ファインダー・メソッドが正しく実装されていることを確認する必要があります。
  11. ファインダー型として EjbqlFinderDescriptor を選択する場合は、 「サンプル・ファインダーの選択」フィールドで、サンプル EJB QL 照会を選択できます。 この選択により、サンプル・コードが「ファインダー・ステートメント」フィールドに取り込まれます。
  12. 「ファインダー・ステートメント」フィールドの照会ストリングを完了します。
  13. 終了」をクリックします。

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