ローカル・トランザクション設定は、Enterprise JavaBeans™ 仕様の、
WebSphere® Application Server
の拡張機能です。
ローカル・トランザクション設定を定義するには、
以下のようにします。
- J2EE パースペクティブに切り替えます。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、必要な EJB モジュールを選択します。
- 「デプロイメント記述子エディター (Deployment Descriptor Editor)」を右クリックして、ポップアップ・メニューから「アプリケーションから開く」を選択します。
- エディターの「Bean」ページで、Bean を選択し、「WebSphere
拡張機能」セクションの下にある「ローカル・トランザクション 2.0 (Local Transaction 2.0)」セクションを見付けます。
- 「境界」フィールドで、以下の値のいずれかを選択して、
ローカル・トランザクション・コンテキストの期間を指定します。
- BeanMethod: ローカル・トランザクションは、メソッドが始まるときに始まり、メソッドが終わるときに終わることを指定します。
- ActivitySession: ローカル・トランザクションは、そのローカル・トランザクションが開始された ActivitySession の有効範囲内で解決されなければならないか、あるいは、ActivitySession コンテキストがない場合は、そのローカル・トランザクションが開始された Bean メソッド内で解決されなければならないことを指定します。
- 「リゾルバー」フィールドで、以下の値のいずれかを選択し、
ローカル・トランザクション・コンテキストが終了する前に、
ローカル・トランザクションをどのように解決するかを指定します。
- 「未解決アクション」フィールドで以下の値のいずれかを選択し、
リソースが、ローカル・トランザクション内のアプリケーションによってアンコミットされた場合に EJB
コンテナーがとらなければならないアクションを指定します。
- コミット (Commit): ローカル・トランザクション・コンテキストの終了時に、コンテナーは、未解決のローカル・トランザクションすべてのコミットを指示します。
- ロールバック (Rollback): ローカル・トランザクション・コンテキストの終了時に、コンテナーは、未解決のローカル・トランザクションすべてのロールバックを指示します。
ローカル・トランザクション設定を定義したら、
「
除去」をクリックして、ローカル・トランザクション設定を除去することができます。
詳しくは、
WebSphere Application
Server の文書を参照してください。