サポートされる JavaBean 文字とデータ型

Faces Client コンポーネントはすべての JavaBeans™ をサポートしますが、次の例外があります。
注: 一部の Faces Client コンポーネントおよびクライアント・データの使用は推奨されません。
以下については、使用を推奨しません。
  • クライアント・データおよびその関連ツール (「クライアント・データ」ビューなど)
  • Faces Client コンポーネント
    • <odc:dataGrid> (データ・グリッド)
    • <odc:webService> (Web サービス)
    • <odc:clientData>
    • <odc:clientBinder>
Faces Client は、次のプロパティーをサポートします。
  • Java の基本型 (int、Boolean など)、 または基本の Java オブジェクト型 (String、Integer、Boolean など )。
  • その他の Bean。
  • Getter が解決した配列、リスト、コレクション、またはイテレーターのリスト。
    注: マップの getter がイテレーターまたはコレクションを戻さない限り、java.util.Map は プロパティー・タイプとしてサポートされません。

Faces Client は、WebSphere® Data Objects (WDO) および Service Data Objects (SDO) のための ByteArray を除くすべてのデータ型をサポートします。 サポートされる数値の桁数と精度は、JavaScript™ でサポートされる数値の桁数と精度に対応しており 、-253 から 253 までの整数になります。 包括数値がサポートされ、実数の有限数のみがサポートされます。 そのことが、極大の実数を使用する場合に精度が低下する原因となる可能性があります。 例えば、java.math.BigDecimal データ型を使用して、スケールなしの精度から成る実数を作成することは 可能ですが、JavaScript では、 極大の実数の場合に精度が低下する可能性があります。

関連タスク
クライアント・データの構成
関連資料
Faces Client コンポーネント
Faces Client フレームワーク内での Faces コンポーネントのサポート
Faces Client コンポーネントのプロパティー

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