Faces アプリケーション内のデータを使用する作業

Faces アプリケーション作成の際、関連レコード・リストまたは JavaBeans™ などの、何種類かのデータ・ソースから選択することができます。 データ・ソースを選択して、Faces JSP ファイルのデータを作成する方法はいくつかあります。

「パレット」ビューで「データ」ドロワーを使用して、データ・コンポーネントを追加する方法があります。 「データ」ドロワーを開いてから、データ・コンポーネントをプロジェクト内の JSP ファイルにドラッグすることができます。 データ・コンポーネントを追加する別の方法として、Faces プロジェクトの「ページ・データ」ビューを開いてから、 Faces JSP ファイルにデータ・コンポーネントをドラッグする方法があります。 以下のデータ・コンポーネントをページにドラッグできます。

データ・コンポーネントをページにドロップすると、 データ・ソースの定義用とオプションで関連データ・コンポーネントをページに追加するためのウィザードが開きます。

データ・ドロワーがパレットに見当たらない場合は、パレットを右クリックして、 「カスタマイズ」を選択します。次に、「データ」をクリックして、 「非表示」をクリアします。

これらのコンポーネントは、「ページ・データ」 ビュー (「ウィンドウ」 > 「ビューの 表示」 > 「ページ・データ」) から 追加することもできます。 「ページ・データ」ビュー内を右クリックし、 「新規」をクリックして、追加したいデータ・コンポーネントを選択します。 対象のプロジェクト用に定義したデータ・ソースは、「ページ・データ」ビューにリストされます。 「ページ・データ」ビューからデータ・ソースを作成する場合は、 関連データ・コンポーネントをページに追加するオプションがありませんので、注意してください。 これを行うには、作成済みのデータ・ソースをそのページにページ・データ・ビューからドラッグします。

関連概念
SDO を使用した Faces コンポーネントのデータ・アクセス
データ・テーブル・コンポーネント
関連タスク
データ・テーブルの追加と構成

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