メディア - Windows Media Player

Windows® Media Player のオーディオ/ビジュアル・ファイルを再生することができます。

設計時のコンポーネント

「メディア - Windows Media Player」コンポーネントを、 ページ上にドラッグ・アンド・ドロップします。

「メディア - Windows Media Player」コンポーネントのボタン

「メディア - Windows Media Player」コンポーネントは、 ページ上で次のように表示されます。

設計時の「メディア - Windows Media Player」

実行時のコンポーネント

選択するメディア・ファイル によって、「メディア - Windows Media Player」コンポーネントは 実行時に変化します。

「プロパティー」ビューと「すべての属性」ビュー

コンポーネントの「プロパティー」ビューには、 コンポーネントに設定できる最も一般的な属性のセットが表示されます。 コンポーネントによっては、制御、アクション、 または他のコンポーネントの追加に関するオプションが 表示される場合もあります。 「プロパティー」ビューを開くには、 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「プロパティー」とクリックします。

「Window Media Player」コンポーネントの共通属性は、 「プロパティー」ビューの「hx:playerMediaPlayer」タブ、 「パラメーター」タブ、 および「アクセシビリティー」タブに表示されます。 属性の完全なリストについては、「Windows Media Player」のすべての属性 の表を参照してください。 制御パラメーターの指定に関する追加構成オプションは、 「hx:playerMediaPlayer」>「パラメーター」タブにあります。

表 1. 「Windows Media Player」の構成オプション

構成オプション

説明

プレイヤーを制御するパラメーターの追加

メディア・プレイヤー・コンポーネントの制御に使用する パラメーターを指定します。

「すべての属性」ビューには、コンポーネントで設定できるすべての属性の表が表示されます。 この表には、「プロパティー」ビューからアクセスできる属性も含まれます。 「すべての属性」ビューに切り替えるには、 「プロパティー」ビューの右上隅にある「すべての属性」アイ コン「すべての属性」
アイコンをクリックします。

表 2. 「Windows Media Player」のすべての属性

属性名

「プロパティー」ビューでの表示

説明

accesskey

「アクセシビリティ」>「アクセス・キー」

アクセス・キーとして、単一のキーボード・キーを指定します。 実行時に指定されたアクセス・キーを押すと、 このコンポーネントがフォーカスされます。実行時に Alt (前面) キーと 指定されたアクセス・キーを押すと、 このコンポーネントがフォーカスされます (コンポーネントが ボタンの一種である場合は、そのコンポーネントが実行されます)。

align

位置合わせ

コンポーネントの位置合わせを指定します。
  • センター
  • 相対

alt

「アクセシビリティ」>「代替テキスト」

コンポーネントの代替テキストを指定します。 この代替テキストが表示されるのは、 要素が正常にレンダリングされない場合です。 例えば、ブラウザーがフォームをサポートしていない場合や、 ブラウザーがイメージを表示しないように 設定されている場合などです。

archive

非表示

メディア・コンポーネントのレンダリングを行うため、 およびオブジェクトに関連するリソースを含むアーカイブの URL の (スペースで区切られた) リストを 指定するために使用される、オブジェクト HTML タグに関連付けられた属性。

autoStart

非表示

自動開始が true に設定されている場合、コンポーネントで リッチ・メディア・ファイルが自動的に再生されます。 これをチェックすると、 実行時にコンポーネントが自動的に開始されます。

baseURL

非表示

メディア・プレイヤーが作動するベース URL を指定します。 詳しくは、MSDN ライブラリー内にある、baseURL についての Windows Media 文書を参照してください。

binding

非表示

コンポーネントの インスタンス (通常はユーザー・インターフェース・ コンポーネント) を、Bean プロパティー (通常は バッキング・ファイル内にあります) にバインドする式です。

border

非表示

プレイヤーの境界線のサイズを、ピクセル単位で指定します。

codebase

非表示

コンポーネント内のその他の属性によって指定される 相対 URI を解決するために使用される、基本パスを指定します。

dir

非表示

実行時にレンダリングされるときのコンポーネントの方向を指定します。 次のいずれかの値にできます。
  • ltr - 左から右
  • rtl - 右から左
方向を指定しない場合は、コンポーネントのエンコード方式に適している方向が使用されます。

enableContextMenu

非表示

ユーザーが右マウス・ボタンをクリックしたときに、 コンテキスト・メニューを表示するかどうかを指定します。デフォルトは true です。

height

サイズ: 高さ

コンポーネントの高さを指定します (行単位、ピクセル単位、または 画面のパーセント単位)。

hspace

非表示

コンポーネントの左右に挿入する空白を、ピクセル単位で指定します。

id

ID

コンポーネントに名前を割り当てます。JSP 内で固有の名前にする必要があります。

lang

非表示

コンポーネントの値およびテキスト・コンテンツの言語。 省略されている場合、言語は含まれているタグ (特にビュー) から継承されます。これは、ISO 規格言語省略コードで指定します。例えば、英語は「en」、米国英語は「en-US」、 フランス語は「fr」、ドイツ語は「de」を使用します。
注: これは、コンポーネント内のテキストを変換するのではなく、検索、ソート、照合などの操作が正しく実行されるようにコンポーネントの言語を識別します。

mimeType

種類

src がバイナリー・データにバインドされているときに、 メディア MIME 型を宣言するために使用されます。

playCount

非表示

クリップを再生する回数を指定します。

playerAttributes

非表示

その他のプレイヤーの属性/パラメーターのリストを追加する場合、 そのリストは、名前と値のペアをコンマで区切ったリストにする必要があります。

rendered

非表示

true または false に設定できます。
  • false - コンポーネントは、実行時にブラウザーにレンダリングされません。
  • true - コンポーネントがレンダリングされます。これはデフォルト値です。

standby

非表示

コンポーネントのインプリメンテーションおよびデータをロード中に ブラウザーでレンダリングされる可能性のあるメッセージを指定します。

stretchToFit

非表示

再生されるビデオの元の縦横比を維持するかどうかを指定します。 デフォルトは false です。

rendered

非表示

true または false に設定できます。
  • false - コンポーネントは、実行時にブラウザーにレンダリングされません。
  • true - コンポーネントがレンダリングされます。これはデフォルト値です。

src

ファイル

再生されるメディア・ファイル。コンポーネントが使用するファイルを指定します。

styleClass

スタイル: クラス

この要素がレンダリングされるときに適用される、 CSS スタイル・クラスのリスト (スペース区切り)。 この値は、生成されたマークアップの クラス属性として渡されなければなりません。 選択されたコンポーネントのクラス (例えば、スタイルシート) を定義します。 これは手動で行うか、またはボタンをクリックして、 ウィンドウ内から必要なクラスを選択してください。

style

スタイル: プロパティー

コンポーネントに対して CSS スタイル情報を指定します (例えば、style="font-size : 8pt ; color : red")。 選択されたコンポーネントのプロパティー (例えば、フォントおよび色) を定義します。 これは手動で行うか、またはボタンをクリックして、 ウィンドウ内から必要なプロパティーを選択してください。

tabindex

「アクセシビリティ」>「タブ順序インデックス」

JSP 内のタブ順序でコンポーネントの位置を指定します。 この値は、0 から 32767 までの数値でなければなりません。

title

「アクセシビリティ」>「タイトル」

実行時にツールチップとしてブラウザーに表示される、タイトル・テキストを指定します。 コンポーネントの代替テキストが指定されていない場合、 ブラウザーはこのテキストを代替テキストとして使用します。

uiMode

非表示

組み込み Windows Media Player の外観を指定します。
  • なし
  • 小型
  • フル
  • 不可視

volume

非表示

音量を指定します (1/100 デシベル単位、-10,000 から 0 の範囲)。 デフォルト値は -600 です。

vspace

非表示

コンポーネントの上下に挿入する空白を、ピクセル単位で指定します。

width

サイズ: 幅

コンポーネントの初期幅を指定します。 幅はピクセル単位で指定します。ただし、値が文字数を参照するテキスト入力コンポーネントの場合は除きます。

関連タスク
メディア・コンポーネントの追加
関連資料
Media Player
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