ストリング |
これはデフォルト・フォーマットです。
ユーザーは英数字のテキスト・ストリングを入力できます。 |
数値 |
ユーザーは数値を入力できます。
「数値」を選択した場合、パネルで以下の数値プロパティーを設定できます。
- データ型:「10 進数」、「通貨」、「パーセント」または「カスタム」を選択します。
「カスタム」を選択した場合、数値スタイルをカスタマイズできます。
例えば、0.00% を指定することにより、パーセントで 10 進数を使用することができます。
- 入力支援 - ヘルパー・ボタンの表示: ユーザーの数値選択を支援するためにスピナーまたはスライダーを追加する場合は、
「ヘルパー・ボタンの表示」にチェックします。
スピナーを使用する場合、ユーザーは矢印を使って増減することで、値を選択できます。
スライダーを使用する場合、ユーザーは特定の範囲内の値を入力できます。
いずれのヘルパーの場合にも、「増分」を指定できます。
例えば、「増分」として 10 を入力すると、スライダーやスピナーは数値を 10 ずつ増加します。
このオプションは、数値が大きい場合に役立ちます。
スピナーおよびスライダーに対して、境界の上限および下限を指定することもできます。
- プロンプト文字の表示: ブラウザーでの入力数値の自動編集を可能にします。
例えば、ユーザーが数値の 1234567 を入力した場合、適切な場所にコンマが自動挿入されて、
1,234,567 となります。いくつかのプロンプト文字から選択することもできます。
このプロパティーをチェックすると、ユーザーがサーバーで実行するときに、
プロンプト文字が表示されます。
注: 自動編集は指数表記を用いたカスタム・フォーマットには機能しません。
注: カスタム数値パターンを作成し、「振る舞い」タブで「自動的に次のフィールドに進む」
オプションを選択した場合、入力される数字の最大桁数は、数値の符号
(正または負) とは独立したものになります。
この自動的に進む機能では、数値が負である可能性があり、追加の数字が入力されるまでは自動的に進まない
ものと想定しています。
たとえば、カスタム数値パターンを
#### に設定した場合、ユーザーは、1234 (正の 4 桁の数値)
を入力することも、-1234 (負の 4 桁の数値) を入力することもできます。そのため、ユーザーが
4 桁の正数を入力したとき、4 桁目の入力後まで、ユーザーは自動的に次のフィールドに進めません。
こうした振る舞いが望ましくない場合は、「プロパティー」ビューの「入力 - テキスト」
タブで「プロンプト文字の表示」をクリックしてください。
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日付/時刻 |
ユーザーは日付、時刻、またはその両方を入力できます。
「日付/時刻」を選択した場合、以下の属性を設定できます。- データ型: 「日付のみ」、「 時刻のみ」、または「両方」をリストから選択します。
- 日付スタイル: 日付のスタイルを設定します。例: 「2004 年 4 月 2 日」。
「カスタム」を選択した場合、
「パターン」フィールドにカスタム日付スタイル・パターンを設定することができます。
- 時刻スタイル: 時刻のスタイルを設定します。例えば、「午後 11:29:48」。「カスタム」を選択した場合、
「パターン」フィールドにカスタム時刻スタイル・パターンを設定することができます。
- 入力支援: 「ヘルパー・ボタンの表示」にチェックして、
ユーザーのためにカレンダー・ヘルパー (「日付」を選択した場合)
またはクロック・ヘルパー (「時刻」を選択した場合) を追加します。
クロック・ヘルパーを追加する場合、「増分」も設定することができます。
- プロンプト文字の表示: ブラウザーでの入力日付の自動フォーマットを使用可能にします。
例えば、入力した日付は「__/__/____」のように表示されます。
ここで、下線文字 ( _ ) はユーザーが入力する日付に置き換えられます。
- プロンプト文字: デフォルトの下線文字 ( _ ) を、ここで指定した値に置き換えます。
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マスク |
マスクをセットアップして、ユーザーの英数字入力値にフィルターを掛けます。
「マスク」を選択した場合、以下の属性を設定できます。
- マスク: 事前定義済みのマスクを選択するか、独自のマスクを入力します。
ポンド記号 (#) は 1 つの数値を、疑問符 (?) は 1 つの文字を表します。
マスクは、ユーザーが電話番号やバッジ番号 (文字と数値が混在している場合がある) を入力する際に役立ちます。
- 入力支援 - プロンプト文字の表示: ブラウザーでの入力数値の自動フォーマットを使用可能にします。
例えば、マスク「###-##-####」を指定すると、入力フィールドは「___-__-____」のように示されます。
ここで、下線文字 ( _ ) はユーザーが入力する数値に置き換えられます。
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