Faces JSP ファイルへの Domino Notes® およびビューの追加

Domino® のソースからデータを操作するには、Domino サーバーに接続し、Faces JSP に追加することができる サービス・データ・オブジェクトを作成する必要があります。 Domino のサービス・データ・オブジェクトは、ビューおよび文書のいずれかです。
注: Domino ビューまたは Domino の文書を Faces JSP に追加する場合は、ページ・コード・ファイルが必要です。 Domino ビューまたは Domino の文書を追加する場合に、ページ・コードの抑止をオンにしていると、 ページ・コード・ファイルの生成を許可するよう プロンプトが出されます。
Faces JSP ファイルに 新規 Domino の文書 または Domino ビューを作成するには、次のようにします。
  1. パレット上のデータ・ドロワーを開き、「Domino ビュー」または「Domino の文書」の いずれかをクリックし、それを Faces JSP ファイルにドラッグします。 「Domino ビュー」ウィザード、 または「Domino の文書」ウィザードが開きます。
    注: Domino の文書または Domino ビューを作成するには、 「ページ・データ」ビュー内で 右クリックして「新規」 > 「Domino の文書」また は「新規」 > 「Domino ビュー」を 選択するという方法もあります。
  2. 「名前」フィールドで、Domino の文書または Domino ビューの名前 (myBirthDate など) を入力します。
  3. (オプション) 以前に作成されたオブジェクトの情報を 再利用している場合は、「既存のメタデータ定義の再利用」を選択して、 入力ファイルの場所を入力するか、「参照」をクリックして、 目的のファイルを検索します。 情報を再利用するには、 既存のメタデータ・ファイルをワークスペースにインポートした後に、 ウィザードを使って選択する必要があります。
  4. (オプション) データ・コントロールを 自動的に追加したい場合は、「ページにビューを表示するための 入出力コントロールの追加」を選択します。 Domino の文書については、既存文書の表示と更新または新規文書作成のための コントロールを作成するオプションがあります。
  5. 「次へ」をクリックします。接続ページが表示されます。
  6. アクセスしたい Domino サーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。
  7. 「サーバー」フィールドに、ホスト名または IP アドレスを入力します。 Domino サーバー名は入力しないでください。
  8. 「開発 (Development)」セクション で、Domino のユーザー名とパスワードを入力します。 このパスワードは、Domino ディレクトリー内の個人文書において定義されている HTTP パスワードです。
  9. (オプション) 実行時のユーザー名とパスワードが開発時と異なる場合、 「ランタイム」セクションに 実行時 の Domino ユーザー名とパスワードを入力してください。
  10. 「サーバーへの接続」をクリックします。 「現在 MyUserName として DomServer1 に 接続済み (currently connected to DomServer1 as MyUserName)」のように、 接続状況が表示されます。
  11. 「次へ」をクリックします。「Domino データベース」ページが表示されます。
  12. データベースを選択し、「次へ」をクリックします。
    注: ビューの場合、Domino データベースから取得したすべての定義済みビューと関連付けられた列のリストと合わせて、 「ビュー」ページに表示されます。 文書の場合、定義済みのフォームと関連するフィールドのリストと合わせて、 「フォーム (Form)」ページに表示されます。
  13. 次のステップのいずれかを実行してください。
    1. Domino ビューの場合、ビューといずれかの列を選択し、「終了」をクリックします。 オプションで、「次へ」をクリックし、 列の表示方法を変更することができます。
    2. Domino の文書の場合、フォームといずれかのフィールドを 選択し、「次へ」をクリックします。 「フィルター」ページが表示されたら、 照会結果のフィルタリング条件を 入力し、「終了」をクリックします。

「ページ・データ」ビューで、 ページに追加された Domino ビューおよび文書を確認することができます (例えば、 「View1 (サービス・データ・オブジェクト) (View1 (Service Data Object))」、 「Note1 (サービス・データ・オブジェクト) (Note1 (Service Data Object))」など)。 文書フィールドは、multi-value と マークされた複数値を含むことができます。

Domino データ・アクセスで使用できるアクション

単一の Domino 資料 または文書がターゲットの場合、実行できるアクションは以下のようになります。 Domino ビューの場合は、情報の検索のみが可能です。

Domino SDO の編集

作成した Domino SDO オブジェクトのメタデータを変更するには、以下の手順に従ってください。

Domino のアクセス制限

関連概念
Faces アプリケーション内のデータを使用する作業
関連タスク
リレーショナル・データベースへの接続の作成
Faces JSP ファイルへの関連レコード・リストの追加
Faces JSP ページへの関連レコード・データの追加
Faces JSP ファイルへの Java Bean の追加
JSP ファイル間のパラメーターの引き渡し

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