アラート振る舞い

ボタン・クリックへの応答として、 アラート・メッセージまたは確認メッセージを表示します。 確認が表示されている場合、 確認の質問に対する応答によって、 そのイベントを停止するかどうか (クリックが 処理されるかどうか) が決まります。
注: 推奨されません。 JWL 2.1 以降、この振る舞いの 代わりに JSFBehaviorGeneric が使用されています。

アラート振る舞いによって、 アラートまたは確認のメッセージ・ボックスを表示します。 アラートが表示された場合、 ボックスが閉じた後に処理が停止します。 確認が表示された場合、 ユーザーが「キャンセル」 (または「いいえ」) を選択すると 処理が停止します。

基本 HTML

<input type="submit" >

<input type="reset" >

<input type="button" >

<input type="image" >

JavaScript™ コンストラクター

hX_5.addBehavior("id", "onclick", new hX_5.JSFBehaviorAlert(attributes)); 各部の意味は次のとおりです。

id

コンポーネントが付加される HTML タグの ID。

属性

コンマで区切られた属性のリスト。 各属性は、属性名と値から成る引用符付きストリングになっており、 コロンで区切られています (例: "label:MyLabel")。

サポートされるイベント

イベント

説明

onclick

これは、<hx:panelActionbar> の実装環境専用です。

属性

表 1. アラート振る舞い属性

属性名

説明

message

表示されるメッセージ。

prompt-type

0 を設定すると、 アラート・メッセージ・ボックスが表示されます。 1 を設定すると、確認メッセージ・ボックスが表示されます。

順序付け

イベント用に指定された他のハンドラーのあとに、実行されます。

アクションがアラートの場合、 続行中/バブル中のイベントを停止します。 そうでない場合は、 確認が「いいえ」のときにイベントを停止します。

API 呼び出し

表 2. アラート振る舞い API 呼び出し

API 呼び出し

説明

object = setAttribute(attribute)

属性を設定します。 属性がすでに設定されたものである場合は、 その値を変更します。

string = getAttribute(attribute-name)

属性の現行値を取得します。

サンプル・コード

ボタンがクリックされた場合、 実行依頼を実行してよいか、ユーザーに確認します。

hX.addBehavior("form1:button1c", "onclick", new hX.JSFBehaviorAlert("message:Submit this page?","prompt-type:1" ));

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