振る舞い

定義済みの Java™ ウィジェット・ライブラリー (JWL) アクションおよびユーザー提供の JavaScript™ (またはそのいずれか) をコンポーネントの DOM イベント・ハンドラーに結び付けます。 これにより、ユーザーは定義済みの JavaScript ブロック (JWL アクション) をイベント・ハンドラーに結び付けられるようになります。

レンダリング

このコンポーネントにはビジュアル・レンダリングがありません。HTML はレンダリングされません。

「クイック編集」ビュー

「クイック編集」ビューを使用して、このコンポーネントを構成します。 「クイック編集」ビューを開くには、 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「クイック編集」とクリックします。

<hx:behavior> コンポーネントの共通属性を次の表にリストします。

表 1. 「振る舞い」の属性

属性名

説明

behaviorAction

実行されるアクションの名前。複数のアクション名は、セミコロンで区切って指定します。

binding

コンポーネントの インスタンス (通常はユーザー・インターフェース・ コンポーネント) を、Bean プロパティー (通常は バッキング・ファイル内にあります) にバインドする式です。

event

振る舞いが付加されるイベントの名前。 例えば「onclick」です。 接頭部の「on」を含める必要があります。

id

コンポーネントに名前を割り当てます。JSP 内で固有の名前にする必要があります。

onActionFunction

実行される JavaScript 関数。 この関数は、アクションが実行される前に実行されます。 この関数が false を戻した場合、 アクションは実行されず、イベントの処理が停止します。

rendered

true または false に設定できます。
  • false - コンポーネントは、実行時にブラウザーにレンダリングされません。
  • true - コンポーネントがレンダリングされます。これはデフォルト値です。

target

通常、動作は親タグに適用されます。 ターゲットを使用して、別のタグに動作を割り当てることができます。 この値によって、HTML (JSF 以外の) タグを識別することが可能です。 #body を指定することで、 ページ全体に振る舞いを適用することができます。

targetAction

実行されるアクションのターゲット。デフォルトでは、アクションのターゲットはその動作が割り当てられたタグ (子として、またはターゲットによって) です。 複数のアクションが指定されている場合、複数のターゲットを (セミコロンで区切って) 指定できます。

targetFacet

通常、動作は親タグに適用されます。targetFacet を使用して、指定したファセットのコンテンツにそれを割り当てることができます。


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