「ラベル」コンポーネントは、アクセシビリティー・ラベルを Faces コンポーネントに関連付けます。
ラベルは、スクリーン・リーダー、およびその他の類似プログラムによってしばしば使用されます。
ほとんどの Faces コンポーネントにアクセシビリティー・ラベルを追加する場合には、
以下のステップを実行します。
注: ラベルをページに追加する場合は、ラベルと出力テキスト・コンポーネントの両方を追加します。
- ラベル・コンポーネントをパレットからドラッグして、
ラベルを付けたいコンポーネントに直接ドロップする。
ドロップする場所がこのコンポーネントの前半の上部であることを確認します。
こうすることで、ラベル・コンポーネントはドロップ先のコンポーネントの前に追加されます。 「ラベルの構成」ダイアログが開きます。
- ラベルにテキストを入力して、「OK」をクリックする。 ターゲット・コンポーネントの前にラベル・コンポーネントが挿入されます。
出力テキスト・コンポーネントを追加するために、
アクセシビリティー・ラベルだけが必要かどうかを確認するプロンプトが出されますが、
そのプロンプトではテキスト・ラベルを入力しないでください。
テキスト・ラベルがアクセシビリティー・ラベルの追加をコントロールする前に必要であれば、
該当プロンプトが出される時点でテキスト・ラベルを入力します。
- ラベルのため「プロパティー」ビューでラベル・コンポーネントに対して明示する属性を指定する。
(ラベル・コンポーネントが選択されていて、そのすぐ右隣に作成されたコンポーネントは選択されていないことを確認してください。)
- このラベルにコンポーネントを手動でリンクすることもできます。
- ラベルを追加したい対象のコンポーネント ID を書き留めておく。
(ほとんどのコンポーネントの場合、ID は「プロパティー」ビューを参照。)
- ラベル・コンポーネントをパレットから Faces JSP ページのブランク域にドラッグする。
- ラベルの「プロパティー」ビューで、「ラベルする ID」をクリックして、
ラベルしたいコンポーネントの ID を選択する。 これで、ラベルがコンポーネントに関連付けられます。
別の方法でラベルの作成を自動的に行うこともできますので留意しておいてください。
例えば、レコードを表示するためのコントロールを作成する場合
(関連レコードをページにドラッグする場合) には、
コントロール用のすべてのラベルを自動的に作成するオプションがあります。
このオプションは「オプション」ダイアログの「拡張」タブにあります。
関連レコードをページにドラッグして表示または入力書式を作成している場合、
すべてのコントロール用のラベルの追加には、このオプションを使用することが最も簡単な方法です。