データ・テーブルの列の管理

データ・テーブル内の列を追加、削除したり、列のロケーションを変更したりできます。 さらに、単一の列に複数のコンポーネントを配置できます。
データ・テーブル内の各列には、通常、列タイトルとデータ域があります。 それぞれのレコードでは、列のデータ域は繰り返されます。
  1. データ・テーブルに列を追加する方法:
    1. データ・テーブルを選択する。
    2. データ・テーブルの「プロパティー」ビューで、「追加」ボタンをクリックする。 データ・テーブルに列が追加され、デフォルトの ID とラベルが与えられます。
    3. 「プロパティー」ビューの「ラベル」の下にある新規列のラベルを変更する。 ラベルは、列タイトルとして表示される名前であり、通常は出力テキスト・コンポーネントです。
    4. プロパティーを「ページ・データ」ビューからデータ・テーブルまでドラッグすることもできます。 データ・テーブルに適切な Faces コンポーネントを備えた新規列が作成され、既にデータ・ソースにバインド済みになっています。 (このほかに、コンポーネント (「出力」、「リンク - コマンド」、「イメージ」コンポーネントなど) をパレットから列にドラッグして、関連レコード・リストなどのデータ・ソースにバインドする方法があります。)
  2. 列を削除する方法:
    1. データ・テーブルを選択する。
    2. データ・テーブルの「プロパティー」ビューで、列テーブル内の列を選択して、 「除去」をクリックする。
    3. このほかに、データ・テーブル内の削除したい列を選択して、 「削除」をクリックして列を削除する方法もあります。
  3. 列のロケーションを変更する方法:
    1. データ・テーブルを選択する。
    2. データ・テーブルの「プロパティー」ビューで、列テーブル内の列を選択する。
    3. 「上に移動」または「下に移動」をクリックして、 選択した列のロケーションを変更する。
  4. 列の中で複数のコンポーネントを配置する方法:
    1. 「入力」、「出力」、「ボタン - コマンド」などのコンポーネントをパレットから列にドラッグする。
    2. 新規コンポーネントの「プロパティー」ビューで、値を入力するか、 またはこれらのコンポーネントをレコードにバインドする。
    3. 複数のコンポーネントを 1 つの列にドラッグする場合は、 まず「パネル - グループ・ボックス」コンポーネントをその列にドラッグすることを検討する。 続いて、複数のコンポーネントをパネル・グループ・ボックスにドラッグし、 それらをもっと簡単に編成することができます。 例えば、複数のコンポーネントを異なる行にリストすることが可能です。 パネル・グループ・ボックスを使用しない場合は、複数のコンポーネントは互いに隣り合って表示され、 列は混み合った状態で表示されます。
関連概念
Faces アプリケーション内のデータを使用する作業
関連タスク
データ・テーブルの追加と構成
データ・テーブルへのヘッダーとフッターの追加
データ・テーブルへのページングの追加
データ・テーブルへの行アクションの関連付け
データ・テーブル行選択の使用可能化
データ・テーブルへの行編集の追加
データ・テーブルへの行カテゴリー・サポートの追加
データ・テーブルによるパラメーターの引き渡し

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