コンポーネントの「プロパティー」ビューには、 コンポーネントに設定できる最も一般的な属性のセットが表示されます。 コンポーネントによっては、制御、アクション、 または他のコンポーネントの追加に関するオプションが 表示される場合もあります。 「プロパティー」ビューを開くには、
とクリックします。「選択 - 色」コンポーネントの共通属性は、 「プロパティー」ビューの「h:selectOneColor」タブ、 「妥当性検査」タブ、「振る舞い」タブ、 および「アクセシビリティー」タブに表示されます。 属性のリストについては、次の表を参照してください。
構成オプション |
説明 |
---|---|
「色」メニュー内の項目ごとに選択項目を追加 (Add a choice for each item in the color menu) |
selectOneColor コンポーネント内の 色の名前、値、および順序を指定することができます。選択項目は、単一で追加することも、セットで追加することも可能です。 |
「すべての属性」ビューには、コンポーネントで設定できるすべての属性の表が表示されます。
この表には、「プロパティー」ビューからアクセスできる属性も含まれます。
「すべての属性」ビューに切り替えるには、
「プロパティー」ビューの右上隅にある「すべての属性」アイ
コンをクリックします。
属性名 |
説明 |
---|---|
buttonBorder |
入力フィールドに対するボタンの表示方法を制御します。
デフォルトのボタンの表示方法は、
コンボ・ボックスのボタンに見えるよう、
ブラウザーのオペレーティング・システムに
相応しい形式で行われます。
例えば、Windows®
2000 または Windows
9X では、ボタンはボーダーの一部として表示されます。
Windows XP では、
ボタンは入力フィールドとは別に、その右に表示されます。
以下の値を設定できます。
|
buttonColor |
ボタンの背景色を指定します。デフォルトでは、背景色は入力フィールドのボーダーの色に一致します。 この属性の使用価値は限られています。現在は、代替のボタン背景グラフィックを供給可能にする将来の拡張で使用するための仮属性に近い位置づけです。 |
converter |
このコンポーネントに対して使用する、 カスタム・コンバーターの ID またはクラス名。 TLD の中でカスタム・コンバーターが定義されている場合、コンバーター・タグをコンポーネントの子タグとして使用して指定することも可能です。 |
dropdownClass |
ドロップダウン・ポップアップの外観を記述する一連の CSS クラスの基本クラス。 なお、この名前では接尾部を除外することに注意してください (例えば、inputColor1_ColorPicker ではなく inputColor1 です)。 |
onchange |
関数が提供されていれば、アクションを受け取るたびに呼び出されます。 |
onselect |
色を変更したときに 起動される JavaScript™ イベント・ ハンドラー。 |
required |
コンポーネントを指定する必要があります。 これをチェックして、ユーザーからの値の入力を要求します。 |
showLabels |
指定される (true) 場合、現在選択されている色の名前が、カラー・スウォッチの上部にある入力フィールドに表示されます。 省略する場合 (または false の場合)、名前は表示されず、入力フィールドには現在選択されている色を示すカラー・スウォッチのみが表示されます。
注: カラー・ピッカーの幅は、最も長い名前を収容可能な幅に設定してください。そうしないと、カラー・ピッカーが適切に表示されない可能性があります。
|
size |
制御の幅 (文字単位)。CSS を使用すると、幅をより正確に指定できます。 |
validator |
FacesContext、UIComponent、およびオブジェクト・パラメーターを受け入れるメソッド (MethodBinding 式で表現されます)。検証プロセスで呼び出され、コンポーネントの値が正しいことを確認します。 |
value |
実行時に表示されるコンポーネントの初期テキスト値を指定します。 表示される情報が、指定された値または動的な値のポインターのフォームで組み込まれます。 |
valueChangeListener |
コンポーネントの値が変更されたときに通知されるメソッド。 |