出力コンポーネント

Java™ ウィジェット・ライブラリー (JWL) 出力コンポーネントは、ユーザーと対話して、対話の結果を処理のためにサーバーに送信するために使用されます。

使用可能な出力タグは以下のとおりです。

この表では、パレットで最初は非表示になっているコンポーネントの名前の横には、アスタリスク (*) が付けられています。

表 1. 出力コンポーネント
コンポーネント タグ名 説明
イメージ <hx:graphicImageEx> ページ上にイメージを表示します。 また、データ・ソースからイメージを表示させることもできます。 イメージについて詳しくは、 『イメージの表示』を 参照してください。
エラー・メッセージ <h:message> 条件付きで表示されるエラー・テキストを挿入します。 エラーは、特定のコンポーネントに関連付けられます。 このコンポーネントについて詳しくは、 『JavaServer Faces アプリケーションに おけるエラーの管理』を参照してください。
エラー・メッセージ <h:messages> ページ上でエラーが発生したときに、 条件付きで表示されるエラー・メッセージを挿入します。 ページ全体のエラーを表示します。 エラー・コンポーネントについて詳しくは、 『JavaServer Faces アプリケーションに おけるエラーの管理』を参照してください。
出力 - フォーマット済みテキスト <h:outputFormat> フォーマットされたメッセージをページに出力します。このメッセージは、データ・ストレージから作られる 静的テキストと動的データの組み合わせである可能性があります。
ラベル <h:outputLabel> アクセシビリティー出力ラベルを挿入します。 ラベル・コンポーネントについて詳しくは、 『アクセシビリティーへの ラベル・コンポーネントの追加』を参照してください。
進行状況表示バー <hx:outputProgressbar> (アニメーション化された) 進行状況表示バーを表示します。
*水平罫線 <hx:outputSeparator> ページ上の情報を視覚的に分離するための、水平罫線を作成します。
出力テキスト <h:outputText> ユーザーが変更できない出力テキストを作成します。 テキストは、静的にすることもできますし、 データ・ソースに結合することもできます。 出力コンポーネントは、 データ・ソースのデータを表示できるだけでなく、 他のほとんどの Faces コンポーネント内で、 静的なテキストを (例えば入力フィールドのラベルとして) 表示させることもできます。
出力コンポーネントを追加するときは、 以下に挙げる「プロパティー」ビューの 出力コンポーネント用フォーマットの中から、1 つ選択してください。
  • <outputText>
  • <convertNumber>
  • <convertDateTime>
  • <convertMask>
メディア・プレイヤー さまざまな種類のメディア・ファイルを Web ページで 再生できるように、メディア・コンポーネントをページに作成します。 メディア・コンポーネントについて詳しくは、 『メディア・コンポーネントの追加』を 参照してください。
*メディア - Macromedia Flash Player <hx:playerFlash> さまざまな種類のメディア・ファイルを Web ページで 再生できるように、メディア・コンポーネントをページに作成します。 メディア・コンポーネントについて詳しくは、 『メディア・コンポーネントの追加』を 参照してください。 このコンポーネントは Web ページで Flash ファイルを再生します。
*メディア - 汎用 A/V プレイヤー <hx:playerGenericPlayer> さまざまな種類のメディア・ファイルを Web ページで 再生できるように、メディア・コンポーネントをページに作成します。 メディア・コンポーネントについて詳しくは、 『メディア・コンポーネントの追加』を 参照してください。
*メディア - Windows® Media Player <hx:playerMediaPlayer> さまざまな種類のメディア・ファイルを Web ページで 再生できるように、メディア・コンポーネントをページに作成します。 メディア・コンポーネントについて詳しくは、 『メディア・コンポーネントの追加』を 参照してください。
*メディア - Real Network RealOne Player <hx:playerRealPlayer> さまざまな種類のメディア・ファイルを Web ページで 再生できるように、メディア・コンポーネントをページに作成します。 メディア・コンポーネントについて詳しくは、 『メディア・コンポーネントの追加』を 参照してください。 このコンポーネントは Web ページで Real Network RealOne Player ファイルを再生します。これらのファイルは音声ファイルか、またはビデオ・ファイルのいずれかです。
*メディア - Macromedia Shockwave Player <hx:playerShockwave> さまざまな種類のメディア・ファイルを Web ページで 再生できるように、メディア・コンポーネントをページに作成します。 メディア・コンポーネントについて詳しくは、 『メディア・コンポーネントの追加』を 参照してください。 このコンポーネントは Web ページで Macromedia Shockwave Player ファイルを再生します。
関連概念
非同期の JavaScript コンポーネントおよび XML (AJAX) コンポーネント
JavaServer Faces (JSF) の概要
JSF ウィジェット・ライブラリー (JWL)
JavaServer Faces (JSF) を使用した Web アプリケーションの開発

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