メディア - 汎用 A/V プレイヤー

オーディオ/ビジュアル・ファイルを再生することができます。 実際のプレイヤーは、 クライアントのシステム上にある関連ファイル・タイプによって決定されます。

設計時のコンポーネント

「メディア - 汎用 A/V プレイヤー」コンポーネントを、 ページ上にドラッグ・アンド・ドロップします。

「メディア - 汎用 A/V プレイヤー」コンポーネントのボタン

「メディア - 汎用 A/V プレイヤー」コンポーネントは、 ページ上でこのように表示されます。

設計時の「メディア - 汎用 A/V プレイヤー」

実行時のコンポーネント

選択するメディア・ファイルに よって、「メディア - 汎用 A/V プレイヤー」コンポーネントは 実行時に変化します。

「プロパティー」ビューと「すべての属性」ビュー

コンポーネントの「プロパティー」ビューには、 コンポーネントに設定できる最も一般的な属性のセットが表示されます。 コンポーネントによっては、制御、アクション、 または他のコンポーネントの追加に関するオプションが 表示される場合もあります。 「プロパティー」ビューを開くには、 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「プロパティー」とクリックします。

「汎用 A/V プレイヤー」コンポーネントの共通属性は、 「プロパティー」ビューの「hx:playerGenericPlayer」タブ、 「パラメーター」タブ、 および「アクセシビリティー」タブに表示されます。 属性の完全なリストについては、「汎用 A/V プレイヤー」のすべての属性 の 表を参照してください。 制御パラメーターの指定に関する追加構成オプションは 「hx:playerGenericPlayer」>「パラメーター」タブにあります。

表 1. 「汎用 A/V プレイヤー」の構成オプション

構成オプション

説明

プレイヤーを制御するパラメーターの追加

メディア・プレイヤー・コンポーネントの制御に使用する パラメーターを指定します。

「すべての属性」ビューには、コンポーネントで設定できるすべての属性の表が表示されます。 この表には、「プロパティー」ビューからアクセスできる属性も含まれます。 「すべての属性」ビューに切り替えるには、 「プロパティー」ビューの右上隅にある「すべての属性」アイ コン「すべての属性」
アイコンをクリックします。

表 2. 「汎用 A/V プレイヤー」のすべての属性

属性名

「プロパティー」ビューでの表示

説明

accesskey

「アクセシビリティ」>「アクセス・キー」

アクセス・キーとして、単一のキーボード・キーを指定します。 実行時に指定されたアクセス・キーを押すと、 このコンポーネントがフォーカスされます。実行時に Alt (前面) キーと 指定されたアクセス・キーを押すと、 このコンポーネントがフォーカスされます (コンポーネントが ボタンの一種である場合は、そのコンポーネントが実行されます)。

align

位置合わせ

コンポーネントの位置合わせを指定します。
  • センター
  • 相対

alt

「アクセシビリティ」>「代替テキスト」

コンポーネントの代替テキストを指定します。 この代替テキストが表示されるのは、 要素が正常にレンダリングされない場合です。 例えば、ブラウザーがフォームをサポートしていない場合や、 ブラウザーがイメージを表示しないように 設定されている場合などです。

archive

非表示

メディア・コンポーネントのレンダリングを行うため、 およびオブジェクトに関連するリソースを含むアーカイブの URL の (スペースで区切られた) リストを 指定するために使用される、オブジェクト HTML タグに関連付けられた属性。

binding

非表示

コンポーネントの インスタンス (通常はユーザー・インターフェース・ コンポーネント) を、Bean プロパティー (通常は バッキング・ファイル内にあります) にバインドする式です。

border

非表示

プレイヤーの境界線のサイズを、ピクセル単位で指定します。

codebase

非表示

コンポーネント内のその他の属性によって指定される 相対 URI を解決するために使用される、基本パスを指定します。

dir

非表示

実行時にレンダリングされるときのコンポーネントの方向を指定します。 次のいずれかの値にできます。
  • ltr - 左から右
  • rtl - 右から左
方向を指定しない場合は、コンポーネントのエンコード方式に適している方向が使用されます。

height

サイズ: 高さ

コンポーネントの高さを指定します (行単位、ピクセル単位、または 画面のパーセント単位)。

hidden

非表示

Web ページ上で、プレイヤーを非表示にするかどうかを指定します。

hspace

非表示

コンポーネントの左右に挿入する空白を、ピクセル単位で指定します。

id

ID

コンポーネントに名前を割り当てます。JSP 内で固有の名前にする必要があります。

lang

非表示

コンポーネントの値およびテキスト・コンテンツの言語。 省略されている場合、言語は含まれているタグ (特にビュー) から継承されます。これは、ISO 規格言語省略コードで指定します。例えば、英語は「en」、米国英語は「en-US」、 フランス語は「fr」、ドイツ語は「de」を使用します。
注: これは、コンポーネント内のテキストを変換するのではなく、検索、ソート、照合などの操作が正しく実行されるようにコンポーネントの言語を識別します。

mimeType

種類

src がバイナリー・データにバインドされているときに、 メディア MIME 型を宣言するために使用されます。

pluginsPage

非表示

ダウンロード用のプレイヤー・コードを含む URL を指定します。 プレイヤーがまだインストールされていない場合に、表示されます。

pluginUrl

非表示

ダウンロード用のプレイヤー・コードを 含む Java™ Archive (JAR) ファイルのロケーションを指定します。 プレイヤーがまだインストールされていない場合に、表示されます。

rendered

非表示

true または false に設定できます。
  • false - コンポーネントは、実行時にブラウザーにレンダリングされません。
  • true - コンポーネントがレンダリングされます。これはデフォルト値です。

src

ファイル

再生されるメディア・ファイル。コンポーネントが使用するファイルを指定します。

standby

非表示

コンポーネントのインプリメンテーションおよびデータをロード中に ブラウザーでレンダリングされる可能性のあるメッセージを指定します。

style

スタイル: プロパティー

コンポーネントに対して CSS スタイル情報を指定します (例えば、style="font-size : 8pt ; color : red")。 選択されたコンポーネントのプロパティー (例えば、フォントおよび色) を定義します。 これは手動で行うか、またはボタンをクリックして、 ウィンドウ内から必要なプロパティーを選択してください。

styleClass

スタイル: クラス

この要素がレンダリングされるときに適用される、 CSS スタイル・クラスのリスト (スペース区切り)。 この値は、生成されたマークアップの クラス属性として渡されなければなりません。 選択されたコンポーネントのクラス (例えば、スタイルシート) を定義します。 これは手動で行うか、またはボタンをクリックして、 ウィンドウ内から必要なクラスを選択してください。

tabindex

「アクセシビリティ」>「タブ順序インデックス」

JSP 内のタブ順序でコンポーネントの位置を指定します。 この値は、0 から 32767 までの数値でなければなりません。

title

「アクセシビリティ」>「タイトル」

実行時にツールチップとしてブラウザーに表示される、タイトル・テキストを指定します。 コンポーネントの代替テキストが指定されていない場合、 ブラウザーはこのテキストを代替テキストとして使用します。

vspace

非表示

コンポーネントの上下に挿入する空白を、ピクセル単位で指定します。

width

サイズ: 幅

コンポーネントの初期幅を指定します。 幅はピクセル単位で指定します。ただし、値が文字数を参照するテキスト入力コンポーネントの場合は除きます。

関連タスク
メディア・コンポーネントの追加
関連資料
Media Player
メディア - Macromedia Flash Player
メディア - Macromedia Shockwave Player
メディア - RealPlayer
メディア - Windows Media Player

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