データ・イテレーター

イテレーター・コンポーネントはモデル・データの行を反復し、各行の値が子コンポーネントで使用されるようにします。 使用可能なデータの行ごとに、タグの子コンポーネントのセットがレンダリングされます。 イテレーター・タグ自体は子コンポーネントにデータを提供するのみで、 何がレンダリングされるのかを制御しません。

「プロパティー」ビューと「すべての属性」ビュー

コンポーネントの「プロパティー」ビューには、 コンポーネントに設定できる最も一般的な属性のセットが表示されます。 コンポーネントによっては、制御、アクション、 または他のコンポーネントの追加に関するオプションが 表示される場合もあります。 「プロパティー」ビューを開くには、 「ウィンドウ」 > 「ビューの表示」 > 「プロパティー」とクリックします。

「データ・イテレーター」コンポーネントの共通属性は、 「プロパティー」ビューの「hx:dataIterator」タブ および「スタイル」タブに表示されます。 属性のリストについては、「データ・イテレーター」の属性 の表を参照してください。

「すべての属性」ビューには、コンポーネントで設定できるすべての属性の表が表示されます。 この表には、「プロパティー」ビューからアクセスできる属性も含まれます。 「すべての属性」ビューに切り替えるには、 「プロパティー」ビューの右上隅にある「すべての属性」アイ コン「すべての属性」
アイコンをクリックします。

表 1. 「データ・イテレーター」の属性

属性名

説明

binding

コンポーネントの インスタンス (通常はユーザー・インターフェース・ コンポーネント) を、Bean プロパティー (通常は バッキング・ファイル内にあります) にバインドする式です。

first

表示される最初の行の索引。

id

コンポーネントに名前を割り当てます。JSP 内で固有の名前にする必要があります。

rows

実行時に表示される行の数を指定します。

value

実行時に表示されるコンポーネントの初期テキスト値を指定します。 表示される情報が、指定された値または動的な値のポインターのフォームで組み込まれます。

var

value 属性を使って、使用可能なデータの参照変数名を指定します。

関連タスク
データ・テーブルの追加と構成

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