この演習では、従業員レコードを削除するように My Company Directory アプリケーションをプログラムします。
「Delete」ボタンを使用可能または使用不可になるようにプログラムするには、 行が選択されたときにボタンを使用可能にするリスナーをテーブルに追加します。
actionPerformed イベントを「Delete」ボタンに追加して、 「Confirm Delete」ダイアログ・ボックスが開くように、イベントをプログラムします。
「Confirm Delete」ダイアログのテキスト・フィールドをバインドして、 削除する従業員のファーストネームを表示します。
Web サービス上で removeEmployee(java.lang.Integer) メソッドを呼び出すように、 「Yes」ボタンをバインドします。
このステップでは、イベントを (「Yes」ボタンそのものにではなく) 「Yes」ボタンのバインダー に追加します。 従業員が除去された後、「Confirm Delete」ダイアログ・ボックスが閉じるようにしたいということは、 バインダーが正常にサービスをデータ・ソースに呼び出した後で、それを行いたいということを意味します。
removeEmployeeAction.addActionBinderListener(new jve.generated.IActionBinder.ActionBinderListener() { public void afterActionPerformed(jve.generated.IActionBinder.ActionBinderEvent e) { getConfirmDialog().setVisible(false); } public void beforeActionPerformed(jve.generated.IActionBinder.ActionBinderEvent e) {} });
このイベント・コードにより、バインダーのアクションが実行されると「Confirm Delete」ダイアログ・ボックスが非表示になります。