このチュートリアルでは、Java ビジュアル・エディター を使用して、Web サービスに接続するリッチ Java クライアントをビルドする方法について学習します。 このチュートリアルでビルドするクライアントは、My Company Directory と呼ばれます。
My Company Directory は、会社の従業員登録簿を管理するための Java アプリケーションです。 このアプリケーションは、従業員レコードの作成、検索、更新、 および削除を行うためのメソッドを提供するサンプルの Web サービスに接続します。
クライアントは、Swing コンポーネントを使用して Java ビジュアル・エディターで視覚的にビルドされます。 Java ビジュアル・エディターは、Web サービスとの接続および連動を行うために、 ヘルパー・クラス (データ・ソース、データ・オブジェクト、およびバインダー) のセットを提供します。 Web サービスは、ローカルでご使用のインストール済み IBM WebSphere Application Server v6.0 にデプロイされます。 またツールは、Web サービス記述言語 (WSDL) ファイルをベースにしてクライアントのための Java プロキシーの生成を支援します。