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要約: Web サービスを使用するリッチ Java クライアントをビルドする

おつかれさまでした。Java ビジュアル・エディターを使用して、 リッチ Java クライアントである (サンプルの Web サービスに接続して、 従業員登録簿を管理する) My Company Directory アプリケーションを ビルドする方法を学習しました。

演習での学習事項

ビジュアル・エディターを使用して、従業員テーブルを配置するために GridBagLayout を使用するグラフィカル・ユーザー・インターフェースを完成させました。 次にテーブル、フィールド、およびボタンを適切なデータ・オブジェクトとデータ・ソースにバインドして、 生成した Web サービスの Java プロキシーとアプリケーションが連動するようにしました。 また、アプリケーションが正しく動作するようにして、それが使いやすく、直感的に理解できるものにするために、 いくつかの複雑なコーディングも行いました。 さらに、エンタープライズ・アプリケーションを WebSphere Application Server v6 上にインストールし、Web サービスをデプロイする方法を学習しました。

もっとも重要なことは、データを処理するために Java ビジュアル・エディターが提供する強力なバインダー・クラスについて学んだことです。 これで、ご自身でバインダーを体験し、それを新しい、面白い使い方に応用できるようになる準備ができたのです。

以下の作業を行えるようになっているはずです。
  • Java ビジュアル・エディターを使用して GridBagLayout 内にコンポーネントを配置する。
  • ビジュアル・クラスを Java Bean として実行する。
  • Java アプリケーションのビジュアル・コンポーネントを Web サービスが戻したメソッドおよびデータ・オブジェクトにバインドする。
  • イベントをビジュアル・コンポーネントに追加する。

追加のリソース

完成した My Directory アプリケーションをインポートします

このプロジェクトには、完成したアプリケーションとして、バインダー・クラスが 生成された jve.generated パッケージと、WebSphere Application Server v6.1 向けに構成した Web サービス Java クライアントが含まれています。この完成したプロジェクトを、チュートリアルを使用せずに インポートする場合は、Java ビルド・パスの変数の構成が必要になる場合があります。 この変数は、WebSphere v6.1 Web サービス・シン・クライアントの JAR ファイルをポイントしている必要があります。

ヒント: インポートをする際に別のプロジェクト名を 指定しない限り、MyDirectory プロジェクト・コンテンツは上書きされます。
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