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演習 1.1: Java プロジェクトをセットアップする

この演習では、プロジェクトをワークスペースに インポートして、MyDirectory プロジェクトをセットアップします。このプロジェクトには、1 個の Java クラス、 および後で使用する他のファイルが含まれています。

ビジュアル・コンポーネントを Web サービスにバインドすることがこのチュートリアルの主な目的なので、 「My Company Directory」アプリケーションのほとんどの Java GUI は、 既に設計済みです。

MyDirectory プロジェクトは、このチュートリアルで扱う主要な Java プロジェクトです。 これには、DirectoryApp.java ファイルが含まれています。 この Java ファイルには、ビルドする主要な Java アプリケーションが入っています。 このチュートリアルには、MyDirectory プロジェクトのいくつかのバージョンが組み込まれています。 1 つは、それぞれのモジュールを開始するためのバージョンであり、 もう 1 つは完成したプロジェクトの完成バージョンです。

  1. MyDirectory プロジェクトをインポートします
  2. Java パースペクティブのパッケージ・エクスプローラー で、MyDirectory プロジェクトが次のイメージのように表示されていることを確認します。

    パッケージ・エクスプローラー内の MyDirectory プロジェクト

演習のチェックポイント

この演習では、このチュートリアルの開始点となる、 サンプルの MyDirectory プロジェクトをインポートしました。

MyDirectory プロジェクトには、以下のリソースが含まれています。
  • DirectoryApp.java: このチュートリアルで開発するアプリケーションが含まれている Java ファイル。 DirectoryApp.java ファイルは、directory.client という名前の Java パッケージに入っています。
  • EmployeeDirectory.ear: サンプル Web サービスが入っているエンタープライズ・アプリケーション。 モジュール 2 では、ローカルにインストールされている WebSphere Application Server v6.0 に、この Web サービスをデプロイします。
  • EmployeeDirectory.wsdl: Web サービス記述言語 (WSDL) を使用して、 デプロイするサンプル Web サービスを記述するための XML ファイル。 モジュール 2 では、この WSDL ファイルを使用して、アプリケーション用の Java プロキシーを生成します。
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