置換拡張子クラス

共通ベース・イベントの creationTime プロパティーに対する構文解析基準を定義する際は、置換規則の代わりに置換クラスを使用することが可能です。以下の置換クラスが使用可能です。

com.ibm.etools.logging.adapter.parsers.AIXTimeFormatExtension
このクラスは、AIX(R) errpt ログと AIX syslog の時刻形式を解析します。 このクラスは、ログ・ファイルの日付に現在の年を追加します。ただし、その結果の日付が現在のシステム日付より後になってしまう場合は、ログ・ファイルの日付に前の年を追加して creationTime プロパティーを生成します。
com.ibm.etools.logging.adapter.parsers.InformixMessageLogTimeFormatExtension
このクラスは、IBM(R) Informix(R) Dynamic Server メッセージ・ログの時刻形式を解析します。 このクラスは、ログ・ファイルの日付に現在の年を追加します。ただし、その結果の日付が現在のシステム日付より後になってしまう場合は、ログ・ファイルの日付に前の年を追加して creationTime プロパティーを生成します。
com.ibm.etools.logging.adapter.parsers.SyslogTimeFormatExtension
このクラスは、すべての syslog ログの時刻形式を解析します。 このクラスは、ログ・ファイルの日付に現在の年を追加します。ただし、その結果の日付が現在のシステム日付より後になってしまう場合は、ログ・ファイルの日付に前の年を追加して creationTime プロパティーを生成します。

関連概念
汎用ログ・アダプターの概要
アダプター構成エディター

関連タスク
ログ・パーサー・プラグイン・プロジェクトのデプロイ
ログ・パーサーの作成
規則ベース・アダプターの作成

関連参照
アダプター構成ファイルの構造
正規表現グラマー
共通ベース・イベント・フォーマット仕様
共通ベース・イベントおよび共通イベント・インフラストラクチャーのベスト・プラクティス