ログ・ファイル相関スキーマ

選択された相関スキーマに応じて、さまざまなタイプのログ・ファイル相関があります。

時刻による相関
どのログ・タイプも、時刻ベースの順序付けによって表示することができます。2 つのレコードが 同じタイム・スタンプを持っている場合、そのレコードは互いに相関されます。

URL および時刻による相関
このタイプの相関には、複数のアクセス・ログ、エラー・ログ、および トレース・ログがあり、順序付けおよび時刻が最も近いものによって ログを相関させます。

以下はこの相関の例です。

アプリケーション ID および時刻による相関
このタイプの相関には、複数の診断ログおよびトレース・ログがあり、 アプリケーション ID および時刻によりログを相関させます。

以下はこの相関の例です。

URL、アプリケーション ID、および時刻による相関
このタイプの相関には、複数のアクセス・ログ、エラー・ログ、診断ログ、および トレース・ログがあり、順序付けと時刻が最も近いログと、次に、およびアプリケーション ID と時刻により ログを相関させます。

以下はこの相関の例です。

ホスト名、データベース名、アプリケーション ID、および時刻による相関
このタイプの相関では、複数のトレース・ログを扱うことが可能で、 アプリケーション ID、ホスト名、データベース名および時刻によりログを相関させます。

以下はこの相関の例です。

PMI 要求メトリックによる相関
このタイプの相関には、複数のトレース・ログがあります。PMI 要求 メトリックによりログが相関されます。

以下はこの相関の例です。

関連概念
分散アプリケーションの問題の判別

関連タスク
ログ・ファイルの相関
ログ対話ビューでの相関の表示
ログ対話ビューに対する相関の提供