共通イベント・インフラストラクチャー・ログのインポート

共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーから共通イベント・インフラストラクチャー・ログをインポートして、分析したり、他のログに相関させたりすることができます。

共通イベント・インフラストラクチャー・ログをインポートするには、次の手順に従います。

  1. メインメニュー・バーで、「ファイル」>「インポート (import)」とクリックする。
  2. インポート・ウィザードで、「プロファイルおよびロギング」を展開して、「ログ・ファイル (Log File)」をクリックし、「次へ」をクリックする。
  3. 「ログ・ファイルのインポート」ウィザードで、「追加」をクリックする。
  4. 「ログ・ファイルの追加」ウィザードで、ログ・タイプのリストから「共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリー・ログ (Common Event Infrastructure Repository log)」を選択する。
  5. 詳細 (Details)」タブで、次の操作を行う。
    1. ロケーションの追加」をクリックして、共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーのロケーションを「CEI リポジトリー JDBC ロケーション (CEI Repository JDBC location)」コンボ・ボックスに追加する。
      1. JDBC ドライバーのロケーション (JDBC driver location)」フィールドで、 JDBC ドライバーのロケーションを入力する。

      2. 以下は、サポートされるデータベースと、対応する JDBC ドライバーのリストです。

        データベースのバージョン JDBC ドライバーのロケーション
        IBM(R) DB2(R) v8.1 Y:\IBM\SQLLIB\java\db2jcc.jar
        Derby v10.1 Y:\JDBCDriver\lib\db2jcc.jar
        Derby は、次のライブラリーは提供しません: db2jcc.jar および db2jcc_license_c.jar。
        これらのライブラリーをダウンロードして、Y:\JDBCDriver\lib ディレクトリーに保管します。

        : いくつかの JDBC ドライバーは、ライセンス・ファイルを必要とします。 ライセンス・ファイルが JDBC ドライバーと同一のロケーションにあることを確認してください。
      3. データベース・タイプ」コンボ・ボックスで、ログ・イベントを含むデータベースのタイプを選択する。
      4. データベース・ロケーション
      5. 」フィールドに、データベースとの接続に使用するホスト名とポート番号を入力する。
      6. データベース名」フィールドに、イベントを含むデータベースの名前を入力する。 この名前は通常、event です。
      7. ユーザー名 (Username)」フィールドに、データベース表の作成に使用されたユーザー ID を入力する。
      8. パスワード」フィールドに、ユーザー ID に関連付けられたユーザー・パスワードを入力する。
      9. 接続のテスト」をクリックして、共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーへの接続をテストする。
      10. OK」をクリックする。
      ログおよびトレース・アナライザーには、JDBC ドライバーは同梱されていません。 ログおよびトレース・アナライザーが共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーに接続するための JDBC ドライバーを提供する必要があります。
    2. CEI リポジトリー JDBC ロケーション」コンボ・ボックスからロケーションを選択する。
    3. 共通イベント・インフラストラクチャーのバージョン (Common Event Infrastructure version)」コンボ・ボックスからバージョンを選択する。
    4. 選択可能なログ (Available logs)」セクションに、 component:location:processID:instanceID に基づいてキーが一覧表示されます。 processID が NULL の場合、その値はデフォルトで 0 になります。 同様に、instanceID が NULL の場合、その値はデフォルトで 0 になります。 共通イベント・インフラストラクチャー・ログを選択するには、次の手順に従います。
      1. オプション:「リストの最新表示 (Refresh list)」をクリックして、「選択可能なログ (Available logs)」セクションにあるキーのリストを更新する。
      2. 選択可能なログ (Available logs)」セクションのログを 1 つまたは複数クリックする。
      3. 右矢印ボタンをクリックして、ログを「選択済みのログ (Selected logs)」セクションに移動する。
  6. その他のタブ (「ホスト名」、「宛先 (Destination)」、および「フィルター (Filter)」) については、以下の『関連タスク』でログ・ファイルのインポートについてのリンクを参照してください。
  7. OK」をクリックする。

関連概念
分散アプリケーションの問題の判別

関連タスク
症状データベースのインポート
ログ・ファイルのインポート
ログ・ファイルの分析
ログ・セットを使用したログのインポート
ログまたは相関の共通ベース・イベント表記でのエクスポート