「ロギング設定 (Logging preferences)」ウィンドウを使用したプラグイン・ロギングの構成
ログおよびトレース・アナライザーには、共通ログ・ファイルおよびロギング・エージェントにイベントを記録するように構成されている各プラグインのロギング・レベルを構成するための「設定 (preferences)」ウィンドウがあります。
共通ログ・ファイルおよびロギング・エージェントに報告するレコードのレベルを設定するには、以下のステップに従ってください。
- 「ウィンドウ (Window)」>「設定 (Preferences)」>「ロギング (Logging)」を選択する。
- 「その他 (General)」ページで、「デフォルトのロギング・レベル (Default logging level)」リストから、ワークベンチのデフォルトのロギング・レベルを選択する。「なし (NONE)」を選択すると、ロギングは行われません。
- 「ファイル保存日数 (Archived file days)」フィールドに、アーカイブ共通ログ・ファイルを保存しておく日数を指定する。注: このフィールドにゼロ (0) を指定すると、アーカイブ・ログ・ファイルは決して削除されません。
- 各プラグインごとに報告されるレコードのレベルを設定するには、「ロガー (Loggers)」タブを選択する。
- 「ロガー (Loggers)」ページで、それぞれのプラグインごとに、ロギング・レベルを選択する。選択されたロギング・レベルと同じかそれ以上のロギング・レベルのメッセージだけが、CommonBaseEvents.xml ファイルに記録されます。たとえば、「警告 (WARNING)」を選択すると、「重大 (SEVERE)」メッセージはログに記録されますが、「通知 (INFO)」メッセージは記録されません。
注:「なし (NONE)」を選択すると、どのメッセージもログに記録されません。
- 「OK」をクリックして変更を適用し、「設定 (Preferences)」ウィンドウを閉じる。
注: ロギングは、プラグインによって plugin.xml ファイルにロギング・レベルが明示的に定義されていない限り、デフォルトでオフになっています。メッセージ・レベルを「なし (NONE)」から他のレベルに変更すると、ロギングが使用可能になります。
関連タスク
プラグインのロギング設定の変更
関連参照
ログおよびトレース・アナライザーのロギング設定
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