DB2 の大規模なログ・サポート設定の構成

前提条件

ログおよびトレース・アナライザーが、ログ・リソースのロードに大規模なログ・サポートを使用するように構成するには、大規模なログ・サポートの設定を行う必要があります。 以下のステップに従ってください。

  1. ログおよびトレース・アナライザーを開始する。
  2. メニューから「ウィンドウ (Window)」>「設定 (Preferences)」と選択する。
  3. 「設定 (Preferences)」ウィンドウで、「プロファイルおよびロギング」ノードを展開する。
  4. 大規模なリソース・サポート」を選択する。
  5. 「大規模なリソース・サポート」ペインで、「大規模なログ・サポートを使用可能にする」チェック・ボックスにチェック・マークを付けて、この機能を有効にする。
  6. 参照」ボタンを使用して、使用する JDBC ドライバーのロケーションを指定する。以下は、サポートされるデータベースと、対応する JDBC ドライバーのリストです。
    データベースのバージョン JDBC ドライバーのロケーション
    IBM(R) DB2(R) v8.1 Y:\IBM\SQLLIB\java\db2jcc.jar (ここで、Y:\IBM は、DB2 がインストールされているロケーションです)

    ここで Y: は、データベース・アプリケーションがインストールされているドライブです。 JDBC ドライバーのロケーションを指定すると、他のフィールドが入力可能になります。
  7. データベース・タイプ (Database type)」リストからデータベースを選択する。
  8. データベース・ロケーション (Database location)」フィールドが有効になっている場合は、 <hostname>:<port_number> という形式でデータベースのホスト番号とポート番号を指定する。たとえば、DB2 で DB2 のデフォルト・ポート 50000 を使用してローカル・マシンに接続する場合は、localhost:50000 を使用します。ご利用のデータベースが使用するポートを知りたい場合は、データベースの資料を参照してください。
  9. ユーザー名 と「パスワード」フィールドが有効になっている場合は、データベースのアクセスに使用するユーザー名とパスワードを指定してください。
  10. オプションの推奨事項:「接続のテスト (Test Connection)」をクリックして、設定が正しく構成されていることを確認してください。接続が成功したことを示すダイアログが表示されます。
  11. 適用」をクリックする。
  12. OK」をクリックする。

設定を構成した後は、すべてのログ・リソースが大規模なログ・サポートを使用してロードされます。

注: 大規模なログ・サポートのパフォーマンスを高めるには、 CloudscapeTM ではなく DB2 (バージョン 8.2.2 以降) を使用してください。

関連タスク
ログ・ファイルのインポート
ログ・ファイルの相関
大規模なログ・サポートの構成

関連参照
大規模なログ・サポート使用のガイドライン

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