共通イベント・インフラストラクチャー・ログのインポート
共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーから共通イベント・インフラストラクチャー・ログをインポートして、分析したり、他のログに相関させたりすることができます。
共通イベント・インフラストラクチャー・ログをインポートするには、次の手順に従います。
- メインメニュー・バーで、「ファイル」>「インポート (import)」とクリックする。
- インポート・ウィザードで、「プロファイルおよびロギング」を展開して、「ログ・ファイル (Log File)」をクリックし、「次へ」をクリックする。
- 「ログ・ファイルのインポート」ウィザードで、「追加」をクリックする。
- 「ログ・ファイルの追加」ウィザードで、ログ・タイプのリストから「共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリー・ログ (Common Event Infrastructure Repository log)」を選択する。
- 「詳細 (Details)」タブで、次の操作を行う。
- 「ロケーションの追加」をクリックして、共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーのロケーションを「CEI リポジトリー JDBC ロケーション (CEI Repository JDBC location)」コンボ・ボックスに追加する。
- 「JDBC ドライバーのロケーション (JDBC driver location)」フィールドで、
JDBC ドライバーのロケーションを入力する。
以下は、サポートされるデータベースと、対応する JDBC ドライバーのリストです。
データベースのバージョン |
JDBC ドライバーのロケーション |
IBM(R) DB2(R) v8.1 |
Y:\IBM\SQLLIB\java\db2jcc.jar |
Derby v10.1 |
Y:\JDBCDriver\lib\db2jcc.jar
Derby は、次のライブラリーは提供しません: db2jcc.jar および db2jcc_license_c.jar。
これらのライブラリーをダウンロードして、Y:\JDBCDriver\lib ディレクトリーに保管します。
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注: いくつかの JDBC ドライバーは、ライセンス・ファイルを必要とします。
ライセンス・ファイルが JDBC ドライバーと同一のロケーションにあることを確認してください。
- 「データベース・タイプ」コンボ・ボックスで、ログ・イベントを含むデータベースのタイプを選択する。
- 「データベース・ロケーション
」フィールドに、データベースとの接続に使用するホスト名とポート番号を入力する。
- 「データベース名」フィールドに、イベントを含むデータベースの名前を入力する。
この名前は通常、event です。
- 「ユーザー名 (Username)」フィールドに、データベース表の作成に使用されたユーザー ID を入力する。
- 「パスワード」フィールドに、ユーザー ID に関連付けられたユーザー・パスワードを入力する。
- 「接続のテスト」をクリックして、共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーへの接続をテストする。
- 「OK」をクリックする。
ログおよびトレース・アナライザーには、JDBC ドライバーは同梱されていません。
ログおよびトレース・アナライザーが共通イベント・インフラストラクチャー・リポジトリーに接続するための JDBC ドライバーを提供する必要があります。
- 「CEI リポジトリー JDBC ロケーション」コンボ・ボックスからロケーションを選択する。
- 「共通イベント・インフラストラクチャーのバージョン (Common Event Infrastructure version)」コンボ・ボックスからバージョンを選択する。
- 「選択可能なログ (Available logs)」セクションに、
component:location:processID:instanceID に基づいてキーが一覧表示されます。
processID が NULL の場合、その値はデフォルトで 0 になります。
同様に、instanceID が NULL の場合、その値はデフォルトで 0 になります。
共通イベント・インフラストラクチャー・ログを選択するには、次の手順に従います。
- オプション:「リストの最新表示 (Refresh list)」をクリックして、「選択可能なログ (Available logs)」セクションにあるキーのリストを更新する。
- 「選択可能なログ (Available logs)」セクションのログを 1 つまたは複数クリックする。
- 右矢印ボタンをクリックして、ログを「選択済みのログ (Selected logs)」セクションに移動する。
その他のタブ (「ホスト名」、「宛先 (Destination)」、および「フィルター (Filter)」) については、以下の『関連タスク』でログ・ファイルのインポートについてのリンクを参照してください。
「OK」をクリックする。
関連概念
分散アプリケーションの問題の判別
関連タスク
症状データベースのインポート
ログ・ファイルのインポート
ログ・ファイルの分析
ログ・セットを使用したログのインポート
ログまたは相関の共通ベース・イベント表記でのエクスポート
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