JSP ファイルにカスタム・タグを追加する

カスタム・タグの挿入が選択されると、Page Designer は taglib ディレクティブを参照して、その カスタム・ライブラリー内のタグを表示します。taglib ディレクティブを指定した場合は、JSP ファイルにカスタム・タグを追加して、 指定したタグをエディターが認識できるようにする必要があります。
前提条件:
  1. タグ・ライブラリー記述子 (TLD) ファイルを追加する
  2. JSP ファイルに taglib ディレクティブを追加する
  3. taglib ディレクティブを指定する
JSP ファイルにカスタム・タグを追加するには、次のようにします。
  1. Page Designer で JSP ファイルを開く。
  2. メインメニューで「JSP」 > 「カスタムの 挿入」をクリックする。 「カスタム・タグの挿入」ウィザードが表示されます。
  3. 「文書内のタグ・ライブラリー (Tag libraries in document)」リストで URI を選択する。 その URI で使用可能なカスタム・タグが表示されます。 タグ・ライブラリーがリストされない場合は、「追加」をクリックしてタグ・ライブラリーを追加します。
  4. 挿入するカスタム・タグを「選択されたタグ・ライブラリー内のカスタム・タグ (Custom tags in selected tag library)」リストから選択し、「挿入」をクリックする。 カスタム・タグが挿入されます。
  5. カスタム・タグの挿入が終了したら、「閉じる (Close)」をクリックする。

デザイン・ページ内で、カスタム・タグ カスタム・タグ・アイコン アイコンはカスタム・タグを示します。 アイコンが破線で囲まれている場合は、そのコンテンツが JSP であることを示しています。 アイコンが実線で囲まれている場合は、そのコンテンツが空であるかタグに依存することを示しています。 コンテンツが空またはタグ依存であるカスタム・タグを既存の JSP ページに 挿入すると、選択済みフラグメントがカスタム・タグに置き換えられます。

設定を使用することによってアイコンの外観をカスタマイズすることも できます。「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「Web ツール」 > 「ページ・デザイン」 > 「外観」 > 「編集記号」と選択します。 「編集記号」グループでは、 以下のオプションのいずれかを選択して、 「デザイン」ページでのカスタム・タグの表示方法を決定できます。 「編集記号の対象を表示」:
  • 「改行」
  • 「コメント」
  • 「スクリプト」
  • 「JSP - アイコンで表示」
  • 「JSP - アイコンとテキストで表示」
注: JSP 1.2 の TLD ファイルでは、カスタム・タグごとに、 ツールで使用可能な小アイコンをオプションで割り当てることができます。 カスタム・タグに小アイコンを指定した場合、「デザイン」ページでは、そのアイコンがデフォルト・アイコンの代わりに使用されます。
JSP ファイルにカスタム・タグを追加したので、カスタム・タグのプロパティーを変更できるようになりました。
関連概念
カスタム・タグ・ライブラリー
関連タスク
カスタム JSP タグを追加する
タグ・ライブラリー記述子 (TLD) ファイルを追加する
JSP ファイルに taglib ディレクティブを追加する
taglib ディレクティブを指定する
カスタム・タグのプロパティーを編集する
カスタム・タグ・ライブラリーの Web デプロイメント記述子ファイルを編集する
関連資料
タグ・ライブラリー

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