JSP ページに VCT を追加する

前提条件:
  1. Visualizer プラグインを作成する
  2. VCT の plugin.xml ファイルを更新する
このタスクでは、 最初にランタイム・ワークベンチを使用して JSP ファイルを作成します。その後で、JSP ページに VCT を追加します。
  1. これで、Visualizer をランタイム・ワークベンチで実行することができます。
    1. メニューから「実行」 > 「実行」を選択する。「構成の作成、管理、および実行 (Create, manage and run configurations)」ウィザード・ページが表示されます。
    2. 「Eclipse アプリケーション」を選択し、コンテキスト・メニューを表示する。 コンテキスト・メニューで、「新規」メニュー項目を選択する。
  2. 実行」をクリックする。ランタイム・ワークベンチが表示されます。
  3. 動的 Web プロジェクトで、Page Designer を使用して、ビジュアル・カスタム・タグ付き JSP ファイルを編集する。 taglib ディレクティブを持っていることを確認してください。(ただし、 実際の TLD ファイルは必要ありません。) (例: <%@taglib uri="/WEB-INF/lib/sample.jar" prefix="vct" %>。) サンプル JSP ページについては、後の例を参照してください。
  4. <vct:date/> の VCT タグを JSP ファイルに追加する。 現在の日時を表示したい場所にこのタグを置く。
  5. メニューから「表示」>「視覚的に JSP コンポーネントをレンダリング」と選択する。 VCT タグがレンダリングされ、Page Designer に実際の日時が表示されます。
これで、Visualizer が作成され、JSP ページ上で正常に VCT が使用されるようになりました。 Page Designer で実際の日時を表示できるはずです。
以下に、 VCT 関連タグを太字にしてサンプル JSP ページを示します。
<HTML>
<HEAD>
<%@ taglib uri="/WEB-INF/lib/sample.jar" prefix="vct" %>
<%@ page
language="java"
contentType="text/html; charset=ISO-8859-1"
pageEncoding="ISO-8859-1"
%>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=ISO-8859-1">
<META name="GENERATOR" content="IBM® WebSphere® Studio">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<LINK href="theme/Master.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<TITLE>index.jsp</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
以下は現在日時です。
<vct:date/>
</BODY>
</HTML>
関連概念
カスタム・タグ・ライブラリー
ビジュアル・カスタム・タグ (VCT)
関連タスク
カスタム・タグ・ライブラリーを作成する
Web Library プロジェクトを追加する
ビジュアル・カスタム・タグ (VCT) を作成する
Visualizer プラグインを作成する
VCT の plugin.xml ファイルを更新する

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