設計時テンプレートと動的テンプレートという、2 種類の Web ページ・テンプレートを作成できます。
設計時ページ・テンプレートには次の特性があります。
- このタイプのテンプレートを使用すると、ページをすぐに作成することができます。
- このテンプレートを使用すると、
そのテンプレートをベースとするページに加えた変更がすぐに反映されます。
- これらのテンプレートを使用すると、HTML ページと JSP ページの両方を作成することができます。
一貫性のあるルック・アンド・フィールのある複数テンプレートを作成するには、ネスト済みページを使用することができます
動的ページ・テンプレートは、設計時ページ・テンプレートと次の点で相違があります。
- 動的ページ・テンプレートは、実行時に Web サーバー上でページを生成する
際に、Struts-Tiles テクノロジーを使用します。
(生成されたファイルを除き、
テンプレートのコンテンツが、実際にはページに含まれない点に注意してください。)
- 動的ページ・テンプレートを使用して、HTML テンプレートを作成することはできません。
- Page Designer で編集するテンプレートには、JSP フラグメントを挿入することができます。
つまり、各コンテンツ領域に、ページにページ固有のコンテンツを提供する JSP フラグメント・ファイルが埋め込まれます。
これによって、ページのコンテンツとレイアウトを個別に保持しやすくなります。
- Page Designer でテンプレートを編集する場合、
そのテンプレートによって定義されるコンテンツ領域を構成することができます。
(Page Designer
内からこの構成を行なうには、と選択します。)
- 動的ページ・テンプレートから作成したページを、別のページ・テンプレートとして登録することができます。
これにより、テンプレートから新規ページを作成したときの、コンテンツ領域の部分をオーバーライドできます。
(Page Designer 内からこれを行なうには、と選択します。)