Web ページにサーバー・サイド・インクルードを追加する

SSI (Server Side Include) は、サーバー側が処理した結果を 置き換えてくれる Web ページで使用されるコメント書式のことです。SSI をサポートしないサーバーでは、SSI コメントの受信時に何も実行されません。

コメントの書式は、次のとおりです。

<!--#exec cmd="/bin/ls"-->
  1. 「デザイン」ページでファイルを開き、ファイル内の適切なロケーションにカーソルを置く。
  2. 「挿入」 > 「SSI」メニューから次のいずれかの オプションを選択する。
    オプション 説明
    ファイル挿入 (Insert File) 指定したファイルを読み込んで表示します。インクルードするファイルを選択して 、プロジェクト・パス名 (「ファイル (file)」オ プション) またはサーバー・パス名 (「仮想 (virtual)」オプション) のどちらであるかを指定します。
    コマンド実行 (Execute Command) 指定したコマンドや CGI スクリプトの実行結果を表示します。 コマンド名を指定し、コマンドをコマンド・ファイルまたは CGI スクリプトとして識別するラジオ・ボタンを選択します。
    最終更新時間の表示 (Show Last Update Time) 指定したファイルの最終更新時間を表示します。ファイルを 選択して、プロジェクト・パス名 (「ファイル (file) 」オプション) またはサーバー・パス名 (「仮想 (virtual)」オプション) の どちらであるかを指定します。
    ファイル・サイズの表示 (Show File Size) 指定したファイルのサイズを表示します。ファイルを 選択して、プロジェクト・パス名 (「ファイル (file) 」オプション) またはサーバー・パス名 (「仮想 (virtual)」オプション) の どちらであるかを指定します。
    ECHO 環境変数の値を表示します。「表示項目 (Display item)」 ドロップダウン・リストから、表示する変数を選択します。「変数名 (Variable name)」には、「表示項目 (Display item)」 フィールドで指定した環境変数が表示されます。「表示項目 (Display item)」フィールドで「(カスタム)」を指定すると、 このフィールドでユーザー定義の変数を指定することができます。CGI スクリプトが参照可能な環境変数を指定するときには、ユーザー定義の変数として指定してください。
    CONFIG 日付/時刻とファイル・サイズの表示形式を指定します。 「日付と時刻形式を指定する」チェック・ボックスを 選択すると、「表示形式」ドロッ プダウン・リスト内の形式から選択できます。「(カスタム)」オプシ ョンを選択すると、「SSI 書式」フィー ルド内で任意の形式を定義できます。「サイズ形式を指定する」チェック・ ボックスを選択すると、「バイト」または 「自動」を選択できるようになります。 「バイト」を選択した場合、ファイル・サイズはバイト単位で表示されます。 「自動」を選択すると、ファイル・サイズはキロバイトまたはメガバイト単位で 表示されます。
  3. OK」をクリックする。 ファイル内に「SSI」アイコン SSI が 挿入されます。
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