JSP ファイルをコンパイルする

JSP ファイルは、通常、サーバーで最初に表示されるときコンパイルされます。 プロジェクトがワークスペースにビルドされたとき JSP ファイルをコンパイルするよう設定 すると、サーバーは最初に JSP ファイルをコンパイルする必要がないのでパフォーマンスが向上します。
プリコンパイルされた JSP ファイルが、Web プロジェクトの WEB-INF/クラス・ ディレクトリーにインクルードされます。サーバー上の JSP プロセッサーは、コンパイルする代わりにこれらのクラスを使用します。 JSP ファイルをコンパイルするときデバッグ・オプションを設定することもできます。 サーバー上で JSP ファイルをデバッグする場合にはこのオプションを使用します。 JSP ファイルをコンパイルするタイミングを、 設定ページ (「ウィンドウ」 > 「設 定」 > 「Web ツール」 > 「JSP コン パイル」) で指定することができます。
制約事項: デバッグ・オプションは、 IBM® WebSphere® Application Server でのみサポートされています。

「プロジェクト・エクスプローラー」の JSP ページを右クリックし、 「検証」を選択することによって、JSP ファイル内のコードを検証できます。JSP バリデーターは、既存の WebSphere テクノロジーを使用してプロジェクト内の JSP ファイルを対応する Java™ コードに変換し、Java コードのコンパイル・エラーを検査して JSP ファイルの妥当性検査を行います。

注: Java V1.4 でコンパイルした JAR ファイルを使用して JSP をコンパイルすると、 次のようなエラーが起こります。
JavaCompile: SpeciesSpeciesIDBean にアクセスできません; 誤ったクラス・ファイル
D:¥...¥WEB-INF¥classes¥...¥SpeciesSpeciesIDBean.class;
クラス・ファイルのバージョンは、48.0 ではなく 47.0 でなければなりません;
このクラス・ファイルを除去するか、
クラスパスの正しいサブディレクトリーに
クラス・ファイルが存在していることを確認してください。
(JavaCompile: cannot access SpeciesSpeciesIDBean; bad class file
D:¥...¥WEB-INF¥classes¥...¥SpeciesSpeciesIDBean.class;
class file has wrong version 48.0, should be 47.0;
please remove or make sure it appears in the correct subdirectory of the classpath.)
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JavaServer Pages (JSP) テクノロジー

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