JSP ページに組み込みファイルを追加する

JSP: インクルード・アクションを使用して、Web ページに組み込みファイルを追加できます。
前提条件: JSP ファイルを作成する
これは、ページ・テンプレートの作成の時には特に役立ちます。 たとえば、JSP インクルードを使って分離した JSP ファイルをページ・テンプレートの 見出しまたはフッターとして組み込むことができます。 組み込み JSP ファイルを開かないまま直接編集することができます。

Web ページに JSP: インクルードを追加するには、以下を行います。

  1. パレット上の「JSP タグ」ドロワーをクリックする。
  2. インクルード」要素をユーザーの Web ページにドラッグ・アンド・ドロップする。 「JSP インクルードの挿入」ダイアログ・ボックスが開きます。
  3. ブラウズ」をクリックして組み込むファイルを指定する。
  4. パラメーター・リストに何らかのパラメーターを追加する。 たとえば、ユーザーは組み込みページに渡されるユーザー ID およびパスワードのパラメーターを追加できます。
  5. OK」をクリックする。 組み込まれたファイルは「デザイン」ページに表示されます。 ユーザーは組み込みファイルを直接編集できます。
「デザイン」ページに組み込みファイルを表示させたくない場合は、「JSP」 > 「組み込み文書のインライン表示 (Show Embedded Documents Inline)」と選択して、この設定をオフに切り替えることができます。 組み込みページは小アイコンで置換されます。
注: Page Designer は、親文書および組み込み文書が不整形の場合、組み込み文書はデザイン・ページ内に適切に表示されません。 「不整形」は HTML タグの開始タグと終了タグが別のファイルにあることを意味します。 これはアプリケーション・サーバーでは適切に処理しますが、Page Designer では このような組み込み文書を適切に表示することはできません。 Page Designer は、組み込み文書に <frame> タグまたは <frameset> タグがあると、 組み込み文書をデザイン・ページ内に適切に表示しません。
注: Page Designer はデザイン・ページ内に JSP インクルード・ディレクティブまたはアクションによって組み込まれたフラグメント 文書のような組み込み文書コンテンツを表示しますが、それはプレビュー・ページには表示されません。
関連概念
JavaServer Pages (JSP ファイル)
関連タスク
JSP ファイルを作成する
JSP ファイルをデバッグする
サーバーで JSP ファイルをテストする
JSP ファイルを編集する

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