<x:selectRef>

x:selectRef アクションは、現行ページのスクリプトレットから参照できる他のページ上で作成された DBSelect Bean の作成に使用されます。 該当の Bean は、要求またはセッション・スコープを使用して作成されていなければなりません。 このアクションは、特定のページの DBSelect Bean ごとに 1 回だけ使用してください。

他の JSP アクション (たとえば、x:getColumn) で DBSelect Bean を参照するだけで、スクリプトレットでは参照しない場合は、このアクションを使用する必要はありません。

このアクションは、便宜上用意されています。 標準の jsp:useBean タグを介して同じことを達成できますが、このタグを使用するには、 DBSelect Bean のクラス名を知っている必要があります。一方で、当タグではその必要はありません。

構文

<x:selectRef 	name = "target bean name" />

x:selectRef 要素には以下の属性があります。

name
参照される DBSelect Bean の名前。値には大/小文字の区別があり、 値は要求またはセッション・コンテキスト内にある DBSelect Bean と一致させる必要があります。 この属性は必須です。

この例は、DBSelect Bean の最初の行に移動するスクリプトレット内の参照を許可するページの上部で生じる可能性があります。

<x:selectRef name= "select1" />
<% select1.first() %>

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