<x:getParameter>

x:getParameter アクションは、パラメーターの値を得るために使用されるものです。 どのパラメーターを、どの SelectModify、または ProcedureCall で選択するかについて明示して指定することができ、以下に述べるように属性 position および name の中で上記の選択項目をデフォルトにすることができます。 こうしたことが特に有用となるのは、アクションが x:repeat の本体の内部で起こる場合です。

構文

<x:getParameter 	name = "target bean name"
			parmName = "name"
			position = "number"
			nullToken = "string" />

x:getParameter 要素には以下の属性があります。

name
パラメーター値を得るために使用する DBSelectDBModify、または DBProcedureCall Bean の名前。 値には大/小文字の区別があり、 この値はスコープ内にある SelectModify、または ProcedureCall 変数に一致させる必要があります。 この name 属性が指定されている x:repeat の本体の内側にアクションがない (直接にせよ間接にせよ) 場合は、この属性が必須となります。 このような場合、この name 属性は、デフォルトにより最も近くの収容 x:repeat の中に指定されているものと同じ値に設定されます。
parmName
パラメーターの名前。 この値には大/小文字の区別があります。この属性はオプションです。この属性にはデフォルト値はありません。この属性または position 属性のいずれかを使用してパラメーターを識別する必要があります。両方を明示して指定するとエラーになります。
position
パラメーターの位置。最初のパラメーターの position は 1 です。この属性はオプションです。 この属性または parmName 属性のいずれかを使用してパラメーターを識別する必要があります。両方を明示して指定するとエラーになります。
nullToken
大/小文字が区別されるストリング値を指定します。この値は、JSP 出力の中のデータベースの NULL 値を表すために使用されます。

この属性はオプションです。この属性を省略した場合は、 関連する x:selectx:modify、または x:procedureCall アクション上の同じ属性の値が使用されます。両方の場所でこの属性が省略された場合のデフォルトは &empty です。 (&empty は HTML 文字エンティティーに類似した特殊値であり、この属性では空ストリングを表すものとして認識されます。) NULL 値の表記の詳細については、『NULL 値』を参照してください。


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