JSP SQL アクションと DB Bean

JSP アクションで使用できる機能はすべて、JSP ページでも使用することができます。 使用できるようにするには、jsp:useBean アクションを使用して DBSelectDBProcedureCall、または DBModify を作成してから、スクリプトレットを使用して Bean 上でメソッドを実行します。 JSP SQL アクションは、DB Bean の完全な柔軟性が必要とされないときの便宜として提供されるものです。 以下では、JSP SQL アクションを使用したときと Bean を直接使用したときの制限条件を比較して示すことにします。

標準 JSP アクション <jsp:getProperty> および <jsp:setProperty> を使用して、DBSelect、DBModify、および DBProcedureCall Bean のプロパティーを取得して設定することができますが、 その一部は有用であることが証明されていません。 (たとえば、DBSelect Bean の lockRows プロパティーを設定することはできますが、上記の理由により、 これで何かが実現することはありません。)

JSP SQL タグ・ライブラリー内のアクションの使用と DB Bean の直接使用を交えることもできます。 x:select アクションを使用して DBSelect Bean を作成する場合は、スクリプトレット内のそのメソッドを実行することができます。


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