DB2 Web サービス・コンシューマー UDF と DB2 XML エクステンダーの使用可能化

このトピックでは、「Web サービス・ユーザー定義関数」ウィザードを使用して Web サービスの操作にアクセスできる DB2® ユーザー定義関数 (UDF) を作成する前に完了する必要がある、前提条件に関する作業について説明します。
前提条件:

DB2 Universal Database™ for Linux®、UNIX®、および Windows® バージョン 8.1.2 以上

DB2 Web サービス・コンシューマー UDF パッケージおよび DB2 XML エクステンダーは DB2 Universal Database for Linux、UNIX、および Windows バージョン 8.1.2 以上に含まれています。ご使用のシステムにインストールするには、これらのパッケージに同梱されている説明書に従ってください。

DB2 Web サービス・コンシューマー UDF および DB2 XML エクステンダーを使用可能にするには、以下を実行します。

  1. 次のコマンドを入力して Web サービス・コンシューマー UDF を使用可能にします。db2enable_soap_udf -n dbName [-u uID -p password] [-force]

    パラメーターは次のとおりです。

    • dbName はデータベースの名前です。
    • uID はユーザー ID です。
    • password は、ユーザー ID に関連付けられたパスワードです。
  2. この一連のコマンドを入力して XML エクステンダーをバインドします。
    1. db2 connect to dbName
    2. db2 bind sqllib¥bnd¥@dxxbind.lst
    3. db2 terminate
      パラメーターは次のとおりです。
      • dbName はデータベースの名前です。
      • sqllib は、DB2 Universal Database をインストールしたディレクトリーです。
  3. 次のコマンドを入力して XML エクステンダーを使用可能にします。dxxadm enable_db db_name -l login -p password
    パラメーターは次のとおりです。
    • dbName はデータベースの名前です。
    • login はオプションのユーザー ID です。指定した場合、このユーザー ID はデータベースに接続するために使用します。 指定されていない場合は、現在のユーザー ID が使用されます。
    • password は、指定したユーザー ID のパスワードです。

    詳しくは、「DB2 XML Extender Administration and Programming Guide」を参照してください。

これで DB2 Web サービス・コンシューマー UDF および DB2 XML エクステンダーを使用可能にすることができ、Web サービス UDF ウィザードを実行する準備ができました。
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