「リンク参照の修正」ウィザードを使用して、多数の壊れたリンクを修復することができます。
「問題」ビュー内の壊れたリンクの項目をダブルクリックし、Page
Designer 内のエラーを手動で修正することによって、壊れたリンクを修復できますが、異なるフォルダーへのリンク・ターゲットであるファイルを移動して発生したエラーを修正する場合は、特に「リンク参照の修正」ウィザードを使用します。
「リンク参照の修正」ウィザードを使用してリンクを修正するには、以下のステップを完了します。
- 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでリソース (プロジェクト、フォルダー、またはファイル) を右クリックする。
- ポップアップ・メニューから、を選択する。
「リンク参照の修正」ウィザードが開きます。 ウィザードは、壊れたリンク、推奨修正リンク (この情報を判別できる場合)、および壊れたリンクのロケーションが入っている表を取り込みます。
「修正」アイコン (
) または
「スキップ」アイコン (
) が示すように、
ウィザードによって、各リンクを修正するか、あるいはスキップするかを指定します。
指定を変更するには、リンクを強調表示して、「修正」ボタンまたは「スキップ」ボタンをクリックします。
リンクの前にあるアイコンは、ユーザーの選択に基づいて変わります。
直接アイコンをクリックすることによって、ユーザーの選択を指定することもできます。
これらの指定を変更するためには、「修正されたリンク」フィールドにデータがなければならないことに注意してください。
指定を変更するたびに、下部のカウンターには、
「修正」または「スキップ」が選択されたリンクの数が記録されます。
- プルダウン・メニューから次のいずれかのスタイルを選択することによって、リンクの構造をどのように変更するかを指定する。選択できるスタイルは、「既存のスタイルの使用」、「文書相対リンクの使用」、「文書ルート相対リンクの使用」です。
「修正されたリンク」欄が更新されて、選択した構造が反映されます。
- 「同じ宛先に進むリンクをグループ化」というチェック・ボックスにチェックを入れて、同じロケーションを指す壊れたリンクすべてを表内の 1 つの行にグループ化する。 グループ化された行に対する変更は、その壊れたリンクの全インスタンスに適用されます。
- 各リンクの「修正されたリンク」フィールド内のリンク・テキストが正確なものであるかどうかを確認する。
壊れたリンクの修復方法を決定するときには、壊れたリンクが含まれるソースを表示する「コンテキスト」ボックスを調べることも有用です。
表内で別の壊れたリンクの行を選択すると、「コンテキスト」ビューが更新され、選択した壊れたリンクが含まれるソースが表示されます。
「コンテキスト」ボックス内にテキストを入力したり、テキストを変更したりできないことに注意してください。
ウィザードが壊れたリンクの修正方法を示すことができない場合は、「修正されたリンク」フィールド内をクリックしてから、手動でテキストを入力することができます。
また、「候補」ボタンをクリックして正しいリンクにナビゲートすることによって、リンクを探し出すこともできます。
- 「候補」ボタンをクリックしたら、「候補」フィールドに表示された修正候補のエントリーの 1 つを選択して、「修正されたリンク」フィールドを埋める。
(現行プロジェクト内のリソースに対するリンクは、
外部プロジェクトのリソースに対するリンクへの推奨候補の上にリストされています。)
すべての推奨候補のリンク構造は、ドキュメント・ルートを基準とした相対パスになりますが、「リンク参照の修正」ウィザードの「修正されたリンク」フィールドは、ユーザーが指定した構造に基づいて埋められることに注意してください。
- あるいは、「参照」をクリックして、リンク・ターゲットのロケーションを手動で探す。ファイル、サーブレット、または クラスを参照できます。
新しいリンクが満足のいくものであれば、「OK」をクリックする。
「リンク参照の修正」ウィザードの表内の「修正されたリンク」フィールドには、
値が埋められています。
- 選択した内容と修正後のリンクの値が満足できるものであれば、
「リンクの修正」をクリックする。 リンクはすべて更新され、
「修正されたリンク」欄の値が反映され、ウィザードは閉じます。
壊れたリンクの修復を行うときに役立つもう 1 つの機能は、壊れたリンクをロケーション別にソートする機能です。
「ページ内で検出」見出しをクリックすると、ロケーション別に各行がソートされます。
これは、ページ・ロケーションに基づいて壊れたリンクを修正する場合に役立ちます。