「ページ・データ」ビュー
「ページ・データ」ビューから、JSP ファイル内の
データ・オブジェクトにアクセスすることができます。
「ページ・データ」ビューを使用すると、JSP ファイル内のデータ・オブジェクトの追加、変更、または削除を行うことができます。
データ・オブジェクトのタイプを以下にリストします。
- すべての JSP ファイルに使用可能な標準スクリプト記述変数:
- applicationScope ― アプリケーション・オブジェクト内の属性を追加および変更することができます。
- param ― ページ・オブジェクトで使用する属性を追加および変更することができます。
- requestScope ― 要求オブジェクト内の属性を追加および変更することができます。
- sessionScope ― セッション・オブジェクト内の属性を追加および変更することができます。
- JSP ファイルのタイプによって異なる、その他のデータ・オブジェクト:
「ページ・データ」ビューは、デフォルトでは、ワークベンチの左下隅に表示されます。
このビューは、「アウトライン」ビュー、「クライアント・データ」ビュー、「サムネール」ビューを含む他の幾つかのビューと、ペインを共用しています。
「ページ・データ」ビューを使用して、JSP ファイル内のデータ・オブジェクトを追加、削除、または変更することができます。
データ・オブジェクトを作成および変更するには、次の手順を実行します。
- 「ページ・データ」ビューで、カテゴリーを右マウス・ボタン・クリ
ックし、「新規」を選択する (またはツールバーで「新規」アイコンをクリックする。
- 作成したいオブジェクトのタイプを選択する。
選択したオブジェクトのタイプに応じて、適切なウィザードが開きます。
- ウィザードのフィールドに入力し、「OK」を選択する。
「ページ・データ」ビューに新規オブジェクトが表示されます。
新規オブジェクトを見るには、「ページ・データ」ビューの該当するセクションを展開する必要があります。
- 「ページ・データ」ビューでオブジェクトを強調表示する。
データ・オブジェクトに対して使用可能なアクションには、以下のものがあります。
- オブジェクトを JSP ファイルに直接ドラッグする。
これによって、JSP ファイルに適切なコントロールが生成されます。
- 右マウス・ボタン・クリックし、「新規コントロールの挿入」を選択する。
これは、オブジェクトを JSP ファイルにドラッグするのと同じ効果があります。
- 右マウス・ボタン・クリックし、「削除」を選択して「ページ・データ」ビューからデータ・オブジェクトを削除する。
このアクションでは、JSP ファイルから既存のデータ・オブジェクトを削除することはできません。
- 右マウス・ボタン・クリックし、「構成」を選択して「ページ・データ」ビュー内のデータ・オブジェクトの属性を変更する。
このアクションでは、JSP ファイル内の既存のデータ・オブジェクトを変更することはできません。