J2C コマンド Bean のセットアップ手順

コマンド Bean サンプルを実行するには、以下の手順に従います。

サンプルをインポートする前に:
  1. ワークスペースがクリーンであることを確認してください。
  2. サーバーにアクセスするため、 マシン上に CICS® Transaction Gateway をセットアップする必要があります。 CICS プログラムの実行先となる CICS サーバーで、いくつかのセットアップ作業を行うことも必要です。 これらのステップについては、ここでは取り上げません。 ご使用の CICS サーバーに関するセットアップおよび接続情報に ついては、CICS サーバー管理者にお問い合わせください。
サンプルをインポートした後で:

サンプル・コードを実行するには、サーバーを構成し、以下のステップを使用してサンプルをそれに関連付ける必要があります。

  1. サンプルを CICS サーバーに関連付けるには、Bean 実装クラスの接続情報を変更する必要があります。
  2. Java エディターで CustomerImpl.java を開き、 次のタグを変更して CICS サーバーの接続情報を組み込みます。
     /**
      * @j2c.managedConnectionFactory class="com.ibm.connector2.cics.ECIManagedConnectionFactory"
      * @j2c.managedConnectionFactory-property name="ServerName" value="your CICS server"
      * @j2c.managedConnectionFactory-property name="ConnectionURL" value="your connection URL"
      * @j2c.managedConnectionFactory-property name="UserName" value="userid"
      * @j2c.managedConnectionFactory-property name="Password" value="password"
      * @j2c.managedConnectionFactory-property name="TraceLevel" value="1"
      * @generated
     */
       
  3. デフォルトのポート 2006 を使用していることに注意してください。ご使用のポート番号が異なる場合は、ポート番号を定義するタグを追加する必要があります。
TestCustomerCommandBean プログラムを使用してアプリケーションをテストする

プログラムを直接呼び出して実行するには、TestCustomerCommandBean.java ファイルを使用します。CustomerNumber にパスすると、対応する CustomerInfo が戻されます。

  1. プロジェクト Taderc99CommandBean およびパッケージ sample.cics の下の TestCustomerCommandBean.java にジャンプする。
  2. 右クリックして、「実行」->「アプリケーションとして 実行」を選び、起動させる。

サンプル・アプリケーションの出力

親トピック: J2C Java Bean テクノロジー・サンプル

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