サーバー実行中にプロジェクトのプロファイル作成をしたい場合は、サーバーをプロファイル・モードで開始する方法があります。アプリケーションのプロファイルを作成するとき、プログラムの実行時動作に関連したデータが収集され、
グラフィック・ビュー、および表ビューの両方で表示されます。
プロファイルによって、最も時間のかかる操作を
確認することができ、メモリー・リークの発見および解決に役立ちます。詳しくは、
プロファイルおよびロギング資料を参照してください。
サーバーをプロファイル・モードで開始すると、その構成に関連付けられたプロジェクトを実行することができます。
サーバーは、いつでも停止および再始動することができます。サーバーの状況は、
「サーバー」ビューの「状況」欄に表示されます。
前提条件:- サーバーを作成します。
- WebSphere® Application
Server v5.1 の場合 1: Agent Controller ポートを定義します。
「サーバー」ビューで、サーバーをダブルクリックしてサーバー・エディターを開きます。
「概要」ページの「Agent Controller ポート」フィールドに、Agent Controller のポート番号を入力します。保管して、サーバー・エディターを閉じます。
注: serviceconfig.xml ファイル (ディレクトリー x:¥config にあるファイルで、x は Agent Controller のインストール・ディレクトリー) に構成されている通信ポート番号が変更された場合は、「Agent Controller ポート」フィールドも同じポート番号に変更する必要があります。
- サーバーにプロジェクトを追加します。
プロファイル・モードでサーバーを始動する方法は、以下のとおりです。
- 「サーバー」ビュー ()
で、プロファイル・モードで始動するサーバーを右クリックします。
- 「プロファイル」を選択します。 「サーバー」ビューの「状況」欄に表示されるサーバーの状況が、
「プロファイル」に変わります。
- プロファイルを作成するサーバーを選択し、「サーバー」ビューのツールバーにある「プロファイル・モードでサーバーを始動」
アイコンをクリックして、
プロファイル・モードでサーバーを始動することもできます。
1 WebSphere Application
Server v5.1 テスト環境およびサーバーは WebSphere Application
Server Toolkit V6.1.x では使用できませんが、
Rational
® Application
Developer V7.0.x または Rational Software Architect V7.0.x などの製品では使用可能です