Linux® プラットフォームでは、保護された WebSphere® Application Server v6.x の管理コンソールを実行すると、内部ブラウザーに空白の Web ページが表示されます。
内部 Web ブラウザーは、ワークベンチに付属する、デフォルト設定のブラウザーです。
状況によっては、アプリケーション・サーバー・ターゲットが保護モードで実行されていると、内部 Web ブラウザーでページの表示に失敗します。
保護されたサーバーで管理コンソールを実行するには、以下のいずれかの方法を選択してください。
- 内部 Web ブラウザーではなく、外部 Web ブラウザーを使用する。
- 外部 Web ブラウザーを開きます。
- アドレス・フィールドに、http://<hostname>:<WC_adminhost>/ibm/console と入力します。ここで、<hostname> はサーバーを始動したホスト・マシンの完全修飾の DNS 名または IP アドレスです。<WC_adminhost> は WebSphere Application Server の管理コンソールと通信するポートです。
例: http://localhost:9060/ibm/console
ヒント: 構成済みプロファイルの <WC_adminhost> ポート値は、
そのサーバー構成ファイルを参照することによって確認できます。
<WC_adminhost> ポート値は、
x:¥profiles¥<profileName>¥config¥cells¥<cellName>¥nodes¥<nodeName> ディレクトリー (ここで、x は WebSphere Application
Server がインストールされているディレクトリーです) にあるファイル serverindex.xml に保管されています。
- isSecurityUseHttps 値を false に設定して、デフォルトの設定である HTTPS ではなく HTTP を使用するように HTTP の設定を切り替える。
詳しくは、『WebSphere Application
Server v6.x の HTTP セキュリティーの切り替え』トピックを参照してください。