データ・ソース

Sun JDBC 2.0 Standard Extension 仕様で定義されているとおり、データ・ソースを使用するとデータベースへの接続プールを管理することができます。 接続プールを使用すると、以下の利点があります。

データ・ソースは以下のように機能します。

  1. クライアントが接続を使用する場合は、JNDI サーバーからの名前でデータ・ソースをルックアップする。
  2. データ・ソースは、次にクライアントに接続を戻す。
  3. データ・ソースは、それ以上接続がなくなると、データベース・マネージャーにさらに (接続の最大数を超えない範囲で) 接続を求めることがある。
  4. クライアントは、接続を終了すると、接続を閉じる。
  5. データ・ソースは、使用可能なプールに接続を戻す。

WebSphere® Application Server v6.x のデータ・ソースは、アプリケーション・デプロイメント記述子エディターの「デプロイメント」ページを使用するか、または管理コンソールを使用して構成できます。 WebSphere Application Server v5.11 テスト環境およびサーバーの場合は、サーバー・エディターの「データ・ソース」ページを使用してデータ・ソースを構成することができます。

関連タスク
CMP Bean をテストするためのテーブルおよびデータ・ソースの自動作成
...WebSphere Application Server v6.1.x
関連資料
DB2 v8.2 または v8.1 タイプ 4 JDBC ドライバーでのテーブルおよびデータ・ソース・クリエーターの使用
1 WebSphere Application Server v5.1 テスト環境およびサーバーは WebSphere Application Server Toolkit V6.1.x では使用できませんが、Rational® Application Developer V7.0.x または Rational Software Architect V7.0.x などの製品では使用できます。

フィードバック