WebSphere Application Server V6.0.2 用のユニバーサル・テスト・クライアント (UTC) の更新

サーバーを WebSphere® Application Server バージョン 6.0.21 に更新すると、ユニバーサル・テスト・クライアントの「JNDI エクスプローラー」ビューにリンクが表示されなくなります。
クラス・ロード問の題を修正するために、ユニバーサル・テスト・クライアントの修正が行われました。 ユニバーサル・テスト・クライアントの古いリリースを実行しているサーバーがある場合は、そのユニバーサル・テスト・クライアントを実行しているアプリケーション (IBMUTC.ear) をサーバーに再インストールして、ユニバーサル・テスト・クライアントの変更がサーバーに取り込まれるようにする必要があります。
サーバー上のユニバーサル・テスト・クライアントを更新する方法は、以下のとおりです。
  1. 「サーバー」ビューで、「WebSphere Application Server V6.0」をダブルクリックします。1
  2. 「概要」タブを選択し、「サーバー」セクションを展開します。
  3. 「ユニバーサル・テスト・クライアントを使用可能にする」オプションの選択を解除します。
  4. Ctrl-S を押して、「サーバー・エディター」ビューの変更を保管します。
  5. サーバーから IBMUTC.ear アプリケーションが除去されるまで、数秒間待ちます。
  6. サーバーから IBMUTC.ear アプリケーションが除去されたら、ワークベンチを終了します。
    ヒント: サーバーを停止する必要はありません。
  7. ワークベンチを始動します。
  8. 「サーバー」ビューにサーバーの状況が「始動済み」と表示されるまで待ってから、次のステップに進みます。
    1. ステップ 6 でサーバーを停止しなかった場合は、ポップアップ・メニューが表示されるまで「サーバー」ビューでサーバーを右クリックする必要があります。 ポップアップ・メニューが表示されると、サーバーの状況が更新されます。
    2. ステップ 6 でサーバーを停止した場合は、サーバーを再始動して、正常に始動されるまで待つ必要があります。
  9. サーバー・エディターで、「ユニバーサル・テスト・クライアントを使用可能にする」オプションを選択し、サーバーに IBMUTC.ear アプリケーションを追加します。
  10. Ctrl-S を押すと、「サーバー・エディター」ビューの変更が保管され、サーバー上の IBMUTC.ear が自動で公開されます。
  11. 「サーバー」ビューで「ユニバーサル・テスト・クライアントの実行」を右クリックし、選択します。
1 WebSphere Application Server Toolkit V6.1.x では使用できませんが、Rational® Application Developer V7.0.x または Rational Software Architect V7.0.x などの製品では使用可能です

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