「サーバー構成のインポート」ウィザードは、サーバーのセル構成ファイルを構成アーカイブ (.car) ファイルにパッケージ化します。
構成アーカイブ・ファイルには、
x:/profile/config/cells ディレクトリー内のファイルが含まれています。
ここで、x:/profile は
WebSphere® Application
Server のプロファイルのディレクトリーです。
wsadmin コマンドに習熟している場合、このウィザードは
AdminTask オブジェクト内の wsadmin メソッド exportWasprofile と同じ機能を実行します。
制限事項- サポート対象は WebSphere Application Server v6.1.x および v6.0.x です 1
WebSphere Application Server v6.x からサーバー構成をインポートする方法は、以下のとおりです。
- 「サーバー」ビューで、構成アーカイブ・ファイルにパッケージ化するセル構成ファイルを持つサーバーを右クリックします。
- 「サーバーからのサーバー構成のインポート」を選択します。
「サーバー構成のインポート」ウィザードが開きます。
- 「親フォルダー」で、エクスポートされたサーバー構成ファイルを保管する、
現行ワークスペース内の既存プロジェクト・フォルダーのパスを指定します。
例えば、パスとして /myProject を指定した場合、
「ナビゲーター」ビューの myProject という名前のプロジェクトにサーバー構成ファイルが追加されます。
ワークスペース内に既に存在するプロジェクト・フォルダーを指定する必要があります。サーバー構成アーカイブ・ファイルが、
「親フォルダー」フィールドに指定されたファイルのロケーションに既に存在している場合、
既存の構成アーカイブ・ファイルを置換するかどうかのプロンプトが表示されます。
- 「ファイル名」フィールドに、パッケージ化するサーバー構成ファイルの名前を指定します。
このフィールドに指定したサーバー構成の名前には、ファイル拡張子 .car が自動的に追加されます。
- 「OK」をクリックします。
1 WebSphere Application
Server V6.0.x は WebSphere Application Server Toolkit
V6.1.x では使用できませんが、
Rational
® Application Developer V7.0.x
または Rational Software
Architect V7.0.x などの製品では使用できます