XML スキーマから生成された HTML 文書には、スキーマに関する、名前、ロケーション、ネーム・スペースのような様々な情報が、
スキーマ内に含まれるさまざまなコンポーネント (要素、または複合タイプ) に関する詳細と同様に含まれています。ユーザーのスキーマのコンテンツ要約を提供することは非常に便利です。
次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。
XML スキーマ・ファイルを基にして HTML 文書を生成するには以下の手順を行います。
- アウトライン・ビューで、XML スキーマを右クリックする。
- をクリックします。 「XML スキーマ文書の生成 (Generate XML schema documentation)」ダイアログが開きます。
- 求める HTML 文書のスタイルを選択する。
- ユーザーが、1 つの HTML ファイルに全部の情報を含めたい場合は、
「枠なし単一 HTML ファイル (Single HTML file with no frames)」を選択する。
- それ以外の場合は、「枠付き複数 HTML ファイル (Multiple HTML file with frames)」を選択する。 このオプションを選択すると、1 つだけではなくいくつかの HTML ファイルが生成されます。
それらは同じような方法で Javadoc ファイルにセットアップされます。
- 「枠なし単一 HTML ファイル (Single HTML file with no frames)」を選択した場合は、
「終了」をクリックして HTML ファイルをソース・ファイルと同一の名前で同じ場所に自動的に生成するか、
または「次へ (Next)」をクリックして HTML 文書が作成されるフォルダーを選択して HTML ファイルの名前を指定し、
そして「終了」をクリックすることができます。 HTML ファイルは作成されます。HTML エディターで開くことができます。
- 「枠付き複数 HTML ファイル (Multiple HTML file with frames)」を選択した場合は、
「次へ (Next)」をクリックして HTML ファイルのターゲット・フォルダーを指定して、
それから「終了」をクリックします。 HTML ファイルは指定されたロケーションに作成されます。
HTML 文書には下記の情報が含まれます。
- スキーマ名。
- スキーマ・ロケーション。
- スキーマのターゲット・ネーム・スペース。
- スキーマに提供されたいずれかの文書。
- コンポーネントのタイプおよびそのソース・コードなどのスキーマ内の各コンポーネントに関する情報。
コンポーネントに関する追加情報はコンポーネントによっては提供される可能性があります。
HTML ファイル
(「ファイルの作成時」セクションで、)
のエンコード設定にヘブライ語ロジック (ISO-8859-8-I) エンコードが選択されている場合は、XML スキーマ・ファイル
から生成される HTML 文書ファイルは UTF-8 エンコードのままになります。これは既知の問題です。