XML スキーマから Java Bean を生成
開発者が XML アプリケーションを迅速に作成できるように、 XML スキーマ・エディターは XML スキーマからの Bean の生成をサポートしています。 これらの Bean を使用すれば、XML スキーマに準拠するインスタンス文書を迅速に作成でき、インスタンス文書をロードすることもできます。
次の説明は Resource パースペクティブを対象にしていますが、他のさまざまなパースペクティブでも使用できます。
XML スキーマから Bean を生成するには、次の手順で行います。
Java™ ソース・コードを処理するように構成されたプロジェクトを作成する。
XML スキーマから生成する Bean は、Java ソース・コードを処理するように構成されたプロジェクトに保管されていなければなりません。Java、Web、またはフラグメント・プロジェクトなどのプロジェクトは、すべて Java ソース・コードを処理するように構成されます。Java ソースを処理するために構成されたプロジェクトに XML スキーマ・ファイルを保管する必要はありませんが、そうすることをお勧めします。
「ナビゲーター」ビューで、XML スキーマ・ファイルを右クリックして、
「生成」>「Java」
をクリックする。
Java 生成ウィザードが開きます。
「
生成プログラム
」リストから、「
SDO 生成プログラム
」を選択します。
「コンテナー」
フィールドで、Java Bean を含むためのユーザーのプロジェクトまたはフォルダーを指定する。「
ブラウズ
」をクリックして、ワークベンチに存在するすべての有効なプロジェクトとフォルダーのリストから選択する。
「終了」
をクリックします。
Bean とクラスがナビゲーター・ビュー内の指定場所に表示されます。
ダブルクリックして、Java またはクラス・エディターで編集します。
サンプル・ギャラリーには、XML スキーマからのサービス・データ・オブジェクト (SDO) の生成を実践できるサンプルと、生成した SDO の使用法に関する説明が含まれています。
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XML スキーマからのファイルの生成
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サービス・データ・オブジェクト
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