この演習では、DTD ファイル内で 要素および属性の作成と変更を行う方法を学習します。
要素 | 説明 |
---|---|
CDLib | CD ライブラリーのルート要素で、その他の要素すべてを含む。 |
CD | CD に関する情報を含むコンテナー要素。 |
artist | CD の演奏家の名前を含む要素。 |
title | CD のタイトルを記述する属性。 |
format | このタイトルの CD の数を記述する要素。 |
description | CD の内容を説明する要素。 |
price | CD の価格を示す要素。 |
これで、それぞれの要素ごとにコンテンツ・モデルが指定されました。 CDLib 要素には CD 要素しか含めることはできませんが、CD 要素には、artist、format、description、および price 要素を含めることができます。 artist、format、description、および price 要素に他の要素を含めることはできません。含めることができるのはテキストのみです。
CD 要素に複数の要素を含めたいので、そのコンテンツ型を子コンテンツとして定義しました。 この定義によって、CD 要素に自動的にグループ・ノードが追加されます。 グループ・ノードによって、要素のコンテンツ・モデルに必要な数だけ要素を追加できます。 また、要素を順序どおりにソートするか、選択が可能であるか (選択できるのはいずれか 1 つのオプションだけです)、また要素・グループの発生回数も決定できます。
一般に、CD ライブラリーには複数の CD が含まれます。 DTD でこれを示すためには、 以下の手順に従って、CDLib 要素の コンテンツ・モデルを変更する必要があります。
お客様が追加したいだけの CD を CD ライブラリーに含めることができるようになっています。
artist および format コンテンツ・モデルにも若干の変更が必要です。
<!ELEMENT CD (artist+,format?,description,price)>