ワークスペースの管理

ClearCase ビューごとに別々の Rational Developer 製品ワークスペースを作成してください。 各ワークスペース・ディレクトリーは、ソース管理下に入れるのではなく、 ローカル・ファイル・システムに保管します。  

Eclipse ワークスペース・ディレクトリーをプライベートの表示ディレクトリーに置くことはお勧めしません。 ワークスペース・ディレクトリーの下のデフォルト・ロケーションでプロジェクトの作成を行うと、ClearCase は、そのプロジェクトをソース管理に追加するようプロンプトが出されます。 このプロセスでは、ワークスペース・ディレクトリーを含めてすべての親ディレクトリーがソース管理の下になることが必要です。 代わりに、「ClearCase」ビューの外にワークスペース・ディレクトリーを作成します。 ソース管理の下にプロジェクトを作成したい場合には、プロジェクトの作成ダイアログで「デフォルト・ロケーションを使用」チェック・ボックスをクリアして VOB 内のパスにナビゲートする必要があります。

ワークスペース用に、たとえば D:¥Workspaces といった標準のロケーションを使用してください。 ワークスペースの名前が、関連した ClearCase ビューの名前と一致することを検証することをお勧めします。 たとえば、Rel3 プロジェクトに関連した開発ビューの場合、ワークスペース名は D:¥Workspaces¥<user_name>_Rel3_dev にすることができます。

ワークスペースを指定するには、Rational Developer 製品の始動時に表示される「ワークスペース・ランチャー」ウィンドウでワークスペースを選択します。 ワークスペース間で移動するには、Rational Developer 製品で 「ファイル」>「ワークスペースの切り替え」オプションを使用してください。

関連参照
ClearCase View とのワークスペースの関連付け
ワークスペースをクローズする場合
モデルの作業