標準化された開発環境の作成

このトピックは、Rational ClearCase SCM アダプターにおける標準化開発環境の作成に関する情報を提供します。 標準化された開発環境は、整合性のあるワークスペース、ビルド・プロセス、 および環境設定を提供します。

可能な場合は、開発者が複数のプロジェクトを同時にインポートすることを可能にし、 プロジェクトの依存関係を理解する必要のない、チーム・プロジェクト・セットを使用してください。 チーム・プロジェクト・セットのインポートに関する情報については、Rational Developer プロジェクトのインポートを参照してください

サード・パーティー・コンポーネントに共用外部 JAR ファイルを使用できます。 この方法では、ローカル・ビルド環境に対する依存関係がなくなり、JAR ファイルのバージョン間の非互換性を回避します。 Rational Developer プロジェクトには、ビルドに必要なすべての JAR ファイルが組み込まれていなければなりません。

外部 JAR ファイルをソース管理下に置くと、外部 JAR ファイルの共通クラスパスを使用できるようになります。 ClearCase UCM を使用する場合、複数のプロジェクト間で共用される JAR ファイルを、 共通 UCM コンポーネントに保管できます。

また、Rational ClearCase 設定を使用して、 標準化された開発環境を作成することもできます。

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