起動設定の定義

設定ページを使用して、始動時またはサーバー・モードの切り替え時にサーバーが使用する設定を定義できます。 サーバー・モードの切り替えは、「サーバーで実行」サーバーでプロファイル作成または「サーバーでデバッグ」の各コマンドを使用した場合に行われます。
この設定を定義するには、次の手順を実行します。
  1. ツールバーで、「ウィンドウ」 > 「設定」と選択する。
  2. 「設定」ウィンドウで「サーバー」を展開し、「起動」を選択する。
  3. 以下の設定の 1 つまたは複数を指定する。
    オプション 説明
    Automatically publish when starting servers サーバーを始動する前にすべてのファイルを自動的に公開することを指定します。
    必要時にサーバーを自動的に再始動 サーバー・ツールが、ワークスペース内でのリソースの変更を処理するためにサーバーを再始動させる必要があることを検出すると、サーバー・ツールが自動的にそのサーバーを再始動させることができることを示します。
    サーバーの始動前に編集中のエディターを保管 以下のオプションのいずれかを選択して、サーバーを始動する前に、開いているサーバー・エディターで変更を保管するようにする設定を指定します。
    • 常時 - サーバーを始動する前に、開いているサーバー・エディターでの変更をワークベンチが自動的に保管するよう指定します
    • 何もしない - サーバーを始動する前に、開いているサーバー・エディターでの変更をワークベンチが保管しないよう指定します
    • プロンプト - 開いているサーバー・エディターでの変更を保管する前に、ワークベンチがプロンプトを表示するよう指定します
    別のサーバー・モードへ切り替える場合 (When switching to a different server mode) 別のモードで実行するようサーバーを切り替える場合は、例えば「実行」 > 「サーバーで実行」「プロファイル」 > 「サーバーでプロファイル作成」または「デバッグ」 > 「サーバーでデバッグ」などを使用し、 以下のいずれかのオプションを選択してサーバーの次のアクションを指定します。
    • 再始動 - ワークベンチがサーバーを停止して再始動するよう指定します
    • 継続 - 前のモードでサーバーの実行を継続し、別のサーバー・モードで実行するという変更要求を無視するよう指定します
    • プロンプト - 別のモードで実行するようサーバーを切り替える場合に、ワークベンチが次のサーバー・アクションのプロンプトを出すよう指定します
    サーバーをデバッグ・モードから切り替える場合 (When switching the server out of debug mode) サーバーのデバッグ・モードでの実行を終了して切り替える場合は、例えば「実行」 > 「サーバーで実行」または「プロファイル」 > 「サーバーでプロファイル作成」コマンドを使用し、 以下のいずれかのオプションを選択してサーバーの次のアクションを指定します。
    • 再始動 - ワークベンチがサーバーを停止して再始動するよう指定します
    • ブレークポイントを無効にする - 前に設定したすべてのブレークポイントをアプリケーションからクリアし、新規に選択したサーバー・モードでアプリケーションの実行を継続するよう指定します
    • 継続 - デバッグ・モードでサーバーの実行を継続し、別のサーバー・モードで実行するという変更要求を無視するよう指定します
    • プロンプト - デバッグ・モードからサーバーを切り替える場合に、ワークベンチが次のサーバー・アクションのプロンプトを出すよう指定します
    サーバーをデバッグ・モードに切り替える場合にブレークポイントを再度有効にする (When switching the server into debug mode, re-enable breakpoints) サーバー・モードをデバッグ・モードに変更する場合は、例えば「デバッグ」 > 「サーバーでデバッグ」コマンドを使用し、以下のいずれかのオプションを選択して、アプリケーションで現在設定されているブレークポイントの処理方法を指定します。
    • 常時 - アプリケーションで現在設定されているすべてのブレークポイントを使用可能にし、そこでブレークするよう指定します
    • 何もしない - ワークベンチが、アプリケーションで前に設定したブレークポイントをすべて無視し、サーバーにおけるデバッグ・モードでのアプリケーションの実行を継続するよう指定します。 ワークベンチがアプリケーション内のブレークポイントをすべて無視する場合、 サーバー・モードの動作は「サーバーで実行」コマンドを使用した場合と同様の動作になります。 ただし、そのサーバーはデバッグ・モードで稼働しているため、アプリケーションでブレークポイントを有効または再度有効にできます。
    • プロンプト - アプリケーションで設定したブレークポイントの処理方法について、ワークベンチがプロンプトを出すよう指定します

フィードバック