BIP8847
重大度
10 : 警告メッセージ
異なるバージョン間でコンポーネント・キュー、レジストリー、データベース、およびファイル・システムの情報を マイグレーションします。
構文:
mqsimigratecomponents componentName [ -s sourceVersion ] [ -t targetVersion ] [ -c ] [ -1 ] [ -2 ] [ -3 ] [ -v ] [ -q ] [ -u ]
説明
コマンド・オプション:
'componentName' レジストリー・データについて照会するコンポーネントの名前です。
'-s sourceVersion' コンポーネントの現行バージョンです。
'-t targetVersion' マイグレーション先のコンポーネントのバージョンです。
'-c' 指定したコンポーネントの事前マイグレーション検査を行います。 これにより、コンポーネントの現在の状態が、安全にマイグレーションできる状態であるかどうかが判断されます。
'-1' レジストリーおよびファイル・システム関連のマイグレーション処理のみを行います。 セキュリティー制限によりコマンドが WebSphere MQ、レジストリー、ファイル・システム、およびデータベースを 1 ステップでマイグレーションしないようにするときに、このコマンド・オプションを使用します。
'-2' WebSphere MQ 関連のマイグレーション処理のみを行います。 セキュリティー制限によりコマンドが WebSphere MQ、レジストリー、ファイル・システム、およびデータベースを 1 ステップでマイグレーションしないようにするときに、このコマンド・オプションを使用します。
'-3' データベース関連のマイグレーション処理のみを行います。 セキュリティー制限によりコマンドが WebSphere MQ キュー、レジストリー、ファイル・システム、およびデータベースを 1 ステップでマイグレーションしないようにするときに、このコマンド・オプションを使用します。
'-v' 指定したコンポーネントの事後マイグレーション検査を行います。 これにより、マイグレーションが正常に完了したかどうかが二重検査されます。
'-q' コマンドの進行の冗長を減らします。
'-u' 失敗したマイグレーション・ステップを取り消します。 また、-1、-2、-3 の少なくとも 1 つを指定する必要があります。 マイグレーションが失敗し、自動回復にも失敗したときにのみ、このコマンド・オプションを使用してください。