BIP8101

重大度

10 : 警告

メッセージ

ブローカーの構成を変更します。

構文:
mqsichangebroker brokerName [[-i serviceUserId] -a servicePassword] [-p dataSourcePassword] [-s unsQMgrName] [-j | -d] [-t | -n] [-l userLilPath] [-g configurationTimeout] [-k configurationDelayTimeout] [-v statisticsMajorInterval] [-P httpListenerPort] [-c ICU converter path] [-y ldapPrincipal] [-z ldapCredentials] [-x userExitPath] [-e activeUserExits]

説明

コマンド・オプション:
'brokerName' 変更するブローカーの名前。
'-i serviceUserId' ブローカーを実行するユーザー ID。
'-a servicePassword' ブローカー・ユーザー ID のパスワード。
'-p dataSourcePassword' ブローカーのデータベース・ユーザー ID のパスワード。
'-s unsQMgrName' ユーザー・ネーム・サーバーの WebSphere MQ キュー・マネージャー。
'-j' このブローカーのパブリッシュ/サブスクライブ・アクセス制御を使用可能に設定します。
'-d' このブローカーのパブリッシュ/サブスクライブ・アクセス制御を使用不可に設定します。
'-t' WebSphere MQ ファースト・パスをこのブローカーで使用するように指定します (すべてのプラットフォームでサポートされているわけではありません)。
'-n' WebSphere MQ ファースト・パスをこのブローカーで使用しないように指定します。
'-l userLilPath' ユーザー作成 'lil' および 'jar' ファイルのロード元を指定します。
'-g configurationTimeout' ブローカーがデプロイ済みメッセージの処理に使用できる最大時間 (秒単位)。
'-k configurationDelayTimeout' ブローカーがデプロイされた最小サイズのメッセージの処理に使用できる最大時間 (秒単位)。
'-v statisticsMajorInterval' 統計アーカイブ・レコードを収集するための期間の間隔 (分単位)。
'-P httpListenerPort' ブローカーの HTTP リスナーが使用するポート。
'-c ICU converter path' ICU コンバーターまたはコンバーター・パッケージを検索するパスの区切り文字 (Windows の場合は「;」、UNIX の場合は「:」) で区切られたリスト。
'-y ldapPrincipal' LDAP プリンシパル (ユーザー ID)。
'-z ldapCredentials' LDAP 信用証明情報 (パスワード)。
'-x userExitPath' ブローカーがすべてのユーザー出口を検索するディレクトリー。 このパスは、実行グループの処理用にのみ、システム・ライブラリーの検索パス (PATH,LIBPATH,LD_LIBRARY_PATH,SHLIBPATH) に追加されます。
'-e activeUserExits' アクティブ・ユーザー出口。 デフォルトでは、ユーザー出口は非アクティブです。 このリストに userExit 名を追加すると、そのデフォルトの状態が、このブローカーに対してアクティブに変わります。 このデフォルトの状態は、実行グループまたはメッセージ・フロー・レベルで mqsichangeflowuserexits コマンドを使うことにより、指定変更することができます。 ユーザー出口名が指定された場合、実行グループの開始時にそのユーザー出口を提供するライブラリーが見つからないと、メッセージ BIP8860 がシステム・ログに書き込まれ、実行グループは開始されません。