パーサーがビット・ストリームを生成するために、ツリー内の構文エレメントの一部またはすべてに関する追加の情報を必要とする場合、固有のタイプが使用されます。
XML パーサーの場合、コンポーネント、処理命令、CDATA セクションなどの特殊なエレメントにマークを付けるために、固有のタイプ情報が使用されます。 メソッド getSpecificType および setSpecificType を使用することにより、ユーザー定義ノードはこの情報を照会して、これらの特殊なタイプを使用するメッセージ・ツリーを生成できます。
ユーザー定義パーサーの開発者は、パーサー・コードの特殊な処理特性を制御するために、独自の specific type 値を生成することができます。 これは、既存の C ユーザー定義パーサー・インターフェースを使用して行います。 getSpecificType および setSpecificType メソッドを使用すると、Java ユーザー定義ノードがこのパーサー機能を完全に活用できるようになります。