保護品質のインプリメント

mqsichangeproperties コマンドの enableQoPSecurity オプションによって保護品質が使用可能になります。 デフォルトでは、 保護品質設定のいずれかが n または none から変更された場合に、 保護品質は使用可能になります。 メッセージ保護のレベルは、 同じく mqsichangeproperties コマンドsysQoPLevel および isysQoPLevel オプションを使用して定義します。

ブローカー・プロパティー・ウィンドウからは、 以下を使用して一時的なトピックの値を設定することができます。
  • 一時的なトピックの保護品質
  • Sys トピックの保護品質
  • ISys トピックの保護品質
デフォルト値は「なし」です。 その代わりに、それぞれのドロップダウン・リストから、 以下のいずれかの値を選択することもできます。
  • チャネル保全性 (ハッカーが未検出のメッセージに挿入したりそのメッセージを削除したりできないようにする)
  • メッセージ保全性 (ハッカーが未検出のメッセージの内容を変更できないようにする)
  • プライバシーのための暗号化 (ハッカーにメッセージの内容を見えないようにする)

選択された値はすべてのユーザーに共通であって、現行で選択されているユーザーとは無関係です。

関連概念
セキュリティーの概要
保護品質
関連資料
mqsichangeproperties コマンド
管理用タスクでのセキュリティーの要件
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ap12280_