このトピックでは、以下の作業のいずれかにおいて WebSphere MQ Event Broker バージョン 2.1 ブローカー・ドメインのマイグレーションを開始する前に行う必要があることについて説明します。
マイグレーション時に、WebSphere MQ Event Broker のすべてのコンポーネントを削除し、構成マネージャーおよびブローカーで使用されるすべてのデータベース表を除去します。 しかし、新規ブローカー・ドメインを構成するタスクを単純化するために、マイグレーションするブローカーで使用されるデータベースとキュー・マネージャーを保存します。単一のブローカー・ドメインをWebSphere MQ Event Broker から WebSphere Message Broker にマイグレーションする場合も、構成マネージャーが使用するデータベースとキュー・マネージャー、および ユーザー・ネーム・サーバーが使用するキュー・マネージャーを保存します。
保存するキュー・マネージャーの構成をマイグレーション中に変更する必要はありません。 ただし、WebSphere MQ の製品コードが WebSphere Message Broker のサポートに必要なリリースおよびサービス・レベルになっていることを確認する必要があります。 同時に、他のソフトウェア前提条件がインストールされていることを確認することもできます。