構成マネージャー

構成マネージャーは、ワークベンチおよびブローカーの実行セットとの間のインターフェースです。 これはブローカーに初期構成を提供し、それ以降の変更によってブローカーを更新します。 また、ブローカー・ドメイン構成を保守する。 構成マネージャーが、すべてのブローカー・プラットフォーム でサポートされています。

構成マネージャーは、コンポーネントおよびブローカー・ドメインを構成するリソースを管理する集中ランタイム・コンポーネントです。

構成マネージャーには 4 つのメイン関数があります。

構成マネージャーは、各ブローカー・ドメインごとにインストール、作成、および開始することが必要です。 複数の構成マネージャーを、1 つ以上のマシン上でインストール、作成、開始することができます。

構成マネージャーの作成時には、ブローカー・ドメイン内で固有の名前を付ける必要があります。名前は、構成マネージャー間、または構成マネージャーとブローカーの間で共用することはできません。

構成マネージャー・ランタイム・コンポーネントは、AIXHP-UXLinuxSolarisWindows、および z/OS でインストールおよび構成できます。サポートされるプラットフォームの詳細については、オペレーティング・システム要件を参照してください。

1 つ以上の構成マネージャーを、ワークベンチ「ブローカー管理」パースペクティブで管理します。 ワークベンチの複数のインスタンスが構成マネージャーに同時にアクセスできます。

構成マネージャーは、ホスト・キュー・マネージャーを、ブローカー・ドメイン中の 1 つのドメインと共用できます。 ブローカー・ドメイン中の他のブローカーと通信するために、構成マネージャーには送信側および受信側チャネルが必要です。

構成マネージャーと関連したリソース

構成マネージャー・ランタイム・コンポーネントが作成されるときには、以下のリソースも作成されます。
  • 内部リポジトリー。
  • 構成マネージャーと同じ物理システム上の WebSphere MQ キュー・マネージャー (すでに存在している場合を除く)。 キュー・マネージャーは、単一のブローカーと共用できます。
  • 構成マネージャーをホストするキュー・マネージャーに定義された、決められた名前のキューのセット。
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ae00290_