ESQL INTEGER データ・タイプ

INTEGER データ・タイプは、整数値を 64 ビットの 2 の補数という形式で保持します。このため、値の範囲は -9223372036854775808 から +9223372036854775807 になります。

整数リテラルは、12345 などの、引用符で囲まれていない数字のストリングのみで構成されます。つまり、10 進小数点や指数は含まれません。整数で表現できる範囲の大きさであれば、INTEGER タイプになります。それ以外の場合は、DECIMAL タイプになります。

この形式に加えて、0x1234abcd などの 16 進表記で整数リテラルを書くことができます。16 進文字 A から F、および先頭の 0 の後ろの "x" は、大文字でも小文字でも構いません。16 進形式を使用する場合は、数値は INTEGER で表せる大きさでなければなりません。(つまり、DECIMAL にはできません。)

関連概念
メッセージ・フローの概要
ESQL データ・タイプ
メッセージ・マッピングの概要
関連タスク
メッセージ・フローの作成
ESQL の開発
関連資料
組み込みノード
ESQL FLOAT データ・タイプ
ESQL DECIMAL データ・タイプ
DECLARE ステートメント
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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