JMS メッセージのサポート

WebSphere Message Broker の前のバージョンでは、JMS メッセージのサポートは JMS プロビジョンにまでしか及びませんでした。 WebSphere Message Broker バージョン 6.0 では、 ブローカリング値が追加されてブローカーが JMS クライアントのように動作できるようになりました。

JMS プロビジョン

WebSphere Message Broker の前のバージョンでは、WebSphere MQ Real-time Transport が JMS プロビジョンのサポートを使用可能にしていました。 また、組み込まれたノード、Real-timeInput ノードReal-timeOptimizedFlow ノード、およびPublication ノードが、JMS アプリケーションがサポートされる他の プロトコルおよびトランスポートを使用するアプリケーションと通信することを可能にしました。

このインプリメンテーションでは、Real-time ノードが JMS クライアントのサーバーとして機能します。 クライアントは、WebSphere MQ であることができます。

JMS ブローカリング

WebSphere Message Broker バージョン 6.0 は、ブローカリング値を JMS ネットワークに追加します。 新しい 4 つの組み込まれたノード、JMSInput ノードJMSOutput ノードJMSMQTransform ノード、 およびMQJMSTransform ノードは、ブローカーが JMS クライアントのように 動作することをサポートします。JMS メッセージを送受信すること、および他のメッセージ形式に変換することが可能です。

関連概念
単純化された JMS メッセージ表記
JMS メッセージの変換
別の JMS プロバイダーへの接続
WebSphere MQ Real-time Transport
関連資料
WebSphere MQ Real-time Transport
組み込みノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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