Rational Agent Controller
(RAC) がインストール済みであり、そのバージョンを確認する場合は、以下のステップを完了します。
- root としてログオンします。
- 以下のコマンドを呼び出します。
rpm -q ibmrac
WebSphere Message Broker で提供される補足 CD または DVD から RAC 6.0.1 をインストールするには、CD または DVD の RAC コンポーネントのルート・ディレクトリーで提供される install.html を参照してください。install.html の説明に加えて、以下の点に注意してください。
- インストール・ウィザードの「製品インストール」ページに、インストールするよう選択可能な機能のリストが表示された場合は、IBM Rational Plugins Security 機能の選択をクリアする必要があります。
RAC のインストール時にセキュリティーを使用不可にしないと、メッセージ・フローをデバッグすることができなくなります。このオプションをクリアしない場合は、RAC をいったんアンインストールし、それからセキュリティーを使用不可にして再インストールするまで、デバッグ機能を使用できません。
- インストール・ウィザードの「Java ランタイム環境」 ページで、Java ランタイム・ファイル (java.exe) の場所を指定する必要があります。
RAC では Java ランタイム環境 (JRE) のインストールが前提条件ですが、この目的では WebSphere Message Broker と共にインストールされている JRE を指定しないでください。別の JRE を使用する必要があります。
インストールしたら、ブローカーを開始して RAC に接続できるようにする前に、LD_LIBRARY_PATH 環境変数の先頭に lib ディレクトリー (例えば、/usr/lpp/IBM/AgentController/lib) を追加してください。