ユーザー定義のパーサーは、着信メッセージのビット・ストリームを解釈し、 そのメッセージの内部表現をツリー構造で作成するプログラムです。 またユーザー定義のパーサーは、 内部メッセージ・ツリー表現からの発信メッセージ用のビット・ストリームを再生成することもできます。
WebSphere Message Broker が提供するパーサーに加え、標準セットの構文解析および構造インターフェースを介して、 ブローカーおよびそのメッセージ処理ノードにアクセスできる、 代替および補足メッセージ・パーサーを提供できます。
定義されているどのメッセージ・ドメインにも準拠しないメッセージを処理する必要がある場合は、 C 言語プログラミング・インターフェースを使用してユーザー定義のパーサーを作成することができます。