ここでは、ワークベンチの「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードを使用して、IBM 提供メッセージから新規メッセージ定義を作成する方法について説明します。
始める前に:
このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。
以下のステップでは、完全に新規のメッセージ定義ファイルの作成方法、および既存ファイルの内容を上書きする方法についても説明します。
IBM 提供メッセージからメッセージ定義を作成するには、以下のようにします。
- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
- ワークベンチ・メニューから、「ファイル」>「新規」>「メッセージ定義ファイル」をクリックして、「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードを開きます。
- オプションの表示リストで、「IBM 提供メッセージ」をクリックし、それから「次へ」を選択します。
- 必要に応じて詳細を入力しながら、ウィザードの残りに従って進みます。
注: - 多くのパネルおよびオプションはウィザードで行う設定に従属していることがあり、それらは常に表示されるとは限りません。
- ウィザード内のいくつかのフィールドがぼかし表示されることがあります。
これは、フィールドに 1 つのオプションしかないか、フィールドが必須設定であるか、またはすでに他の値が設定されているためそのフィールドは使用されないことが原因です。
ウィザードを使用して、IBM 提供メッセージのインポートが完了したら、以下のようにします。
- ファイルがインポートされた時に作成されたレポートにエラーがないかを注意深く調べます。
これは、作成しようとしたメッセージ定義を含むプロジェクト内の
log ディレクトリーで見つけることができます。
レポートは、接頭部に新規メッセージ定義ファイル用に指定された名前を持つ .xsd.report.txt ファイル拡張子を持ちます。
- ワークベンチ・タスク・リストに示されているメッセージを検討して、新規警告またはエラーが表示されているかどうかを調べます。