新規トピックの追加

Message Brokers Toolkit または構成マネージャー・プロキシー Java API のいずれかを使用して、新規トピックを明示的に定義することができます。このトピックは、Message Brokers Toolkit の使用法を説明します。

構成マネージャー・プロキシー (CMP) の使用法については、『CMP Java API を使用するアプリケーションの開発』およびクラス com.ibm.broker.config.proxy.TopicProxy を参照してください。

新規トピックを指定する Publish コマンドをメッセージ・ブローカーに送信することによって、 新規トピックを暗黙的に定義できます。

ただし、新規トピックを明示的に定義するには、以下の処理を行ってください。

  1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「ドメイン」ビューで、該当するブローカー・ドメインを展開します。
  3. 「トピック」項目をダブルクリックして、トピック階層エディターを開きます。
  4. トピック階層エディターが表示するトピック階層で、 「トピック」を右クリックします。
  5. 表示されるメニューから、「トピックの作成」をクリックします。トピック・ウィンドウが開いて、トピック階層が表示されます。
  6. トピック階層で、作成中のトピックの親トピックにするトピックを選択します。 トピック・ウィンドウの下部の区画に、新規トピックの名前を入力します。
  7. 「次へ」をクリックします。 次のウィザード・ページが開きます。このウィンドウの左側の区画に、定義済みのすべてのプリンシパル (グループおよびユーザー) が表示されます。
  8. 新規トピックと関連付けるグループおよびユーザーを選択し、 ウィンドウの 2 つのペインの間の > アイコンをクリックします。 ウィンドウの右側ペインが、選択したグループとユーザーで更新されます。
  9. 右側ペインで選択した各プリンシパルに対して、 対応するリストから値を選択して「パブリッシュ」「サブスクライブ」、および 「永続」属性を設定できます。

    複数のプリンシパルを選択すると、 プリンシパルのセットの値を選択できます。

  10. 「完了」をクリックして、 トピック階層にトピックを挿入し、トピックのアクセス制御リスト (ACL) を更新します。 ACL は、「プリンシパル」、「パブリッシュ」、「サブスクライブ」および「永続」というタイトルの付いた 4 つの列を持つ表にあります。 表の行は、トピックに関連する各プリンシパルのプロパティーを示します。

    トピックはローカルで追加されますが、 保管するかエディターを閉じるまでは変更は有効になりません。

    エディターを保管するか閉じると、 「変更後にトピックをデプロイする」設定に応じて、 新規トピック階層をデプロイするためのプロンプトが出るか、自動的にデプロイメントされます。

関連概念
トピック
パブリッシュ/サブスクライブ
パブリケーション
サブスクリプション
トピック・ベースのセキュリティー
関連タスク
トピックの削除
パブリッシュ/サブスクライブ・トピック階層のデプロイ
関連資料
Publish メッセージ
「ブローカー管理」パースペクティブ
トピック階層エディター
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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