ESQL のデバッグ

始める前に

このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。

メッセージ・フロー処理が、ESQL コードを含むノード (Compute、Filter、または Database ノード) 内のソース・コードのブレークポイントで一時停止したとき、「デバッグ」パースペクティブの「変数」ビューで ESQL 変数をブラウズして、関連データ値を変更できます。 ESQL コード中の行にブレークポイントを設定することもできます。 詳しくは、以下のセクションを参照してください。

変更の始まりESQL コードおよび変数に対する作業が完了すると、メッセージ・フロー処理は現行メッセージの論理処理内に設定された次のブレークポイントまで継続します。 フロー・インスタンスを一時停止できるブレークポイントがそれ以上ない場合、 フロー・インスタンスは完了まで実行され、「デバッグ」ビューから除去されます。

ここでこのメッセージ・フローのデバッグが完了した場合、ブレークポイントを除去するか、またはデバッグ・セッションを終了できます。

変更の終わり

ESQL 変数に対する作業

  1. 「デバッグ」パースペクティブ」に切り替えます。
  2. 「変数」ビューを開きます。 記号 変数 を使用して、変数がツリー内に表示されます。
  3. 変数を処理するには、その変数を右マウス・ボタンでクリックして、ポップアップ・メニューからオプションを選択します。

変更の始まりたとえば、以下の ESQL 変数を宣言した場合、変更の終わり

変更の始まり
DECLARE myInt INT 0;
DECLARE myFloat FLOAT 0.0e-1;
DECLARE myDecimal DECIMAL 0.1;
DECLARE myInterval INTERVAL DAY TO MONTH;
変更の終わり

変更の始まりこれらの値をデバッガー内で更新できます。 ただし、メッセージ・ツリー、または REFERENCE 変数は更新できません。変更の終わり

ESQL コード行でのブレークポイントの使用

  1. 「デバッグ」パースペクティブに切り替えます。
  2. ESQL エディターを開きます。
  3. ブレークポイントを設定できる行を右マウス・ボタンでクリックします。 コメント行またはブランク行には、ブレークポイントを設定できません。
  4. メニューから選択し、ブレークポイントでの作業で説明されているように、正規のデバッガー・ブレークポイントと同じ方法でブレークポイントの作成、削除、または制限を行います。

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ag11360_