リソースのバックアップ

ブローカーは、構成データの保守と制御にデータベース・マネージャーを使用します。ブローカー、構成マネージャー、およびユーザー・ネーム・サーバーは、コンポーネント間のメッセージのトランスポートと保証に WebSphere MQ を使用します。ブローカー・ドメインの保全性と整合性を保持するために、これらの情報源を含むバックアップ・プロセスを確立する必要があります。

ブローカー・ドメインおよび関連するデータベースを定期的にバックアップすることは重要です。関係のあるデータベース・バックアップ手順の詳細については、ご使用のデータベースに付属の資料を参照する必要があります。

データベース管理者に連絡し、次の点について同意してください。
  • バックアップの頻度
  • 実施する静止バックアップ・ポイント
ユーザーのワークフローに応じて、毎時、日次、または週次単位で実行できます。

常時、何があっても特定の時点までは回復できるような体制を目指してください。例えば、新規アプリケーションをインストールする前に、ブローカー・ドメインおよびブローカー・データベースの静止状態のバックアップを取ります。

以下のトピックでは、ブローカー、構成マネージャー、および Message Brokers Toolkit ワークスペースをバックアップおよびリストアする方法について説明しています。
関連タスク
障害後のリカバリー
関連資料
サポートされるデータベース
データベースの内容
mqsicreatebroker コマンド
mqsicreateconfigmgr コマンド
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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