- TSO コマンド OMVS を使用して OMVS に入ります。
- 以下のコマンドを使用してブローカー・ルート・ディレクトリーを作成します。
mkdir -p <ComponentDirectory>
ディレクトリーの名前は、JCL 変数 ++COMPONENTDIRECTORY++ と同じにする必要があります。
- 次のコマンドを使用して、現在は空であるディレクトリーの内容を表示します。
ls -dl /var/wmqi/MQP1BRK
- 次のコマンドを使用して、ディレクトリーに対する許可を表示します。
ls -l /var/wmqi/MQP1BRK
- カスタマイズを実行している人のユーザー ID が、ディレクトリーのグループに一致するグループを持っていることを確認してください。 次のコマンドを使用します。ここで userid は検査したい ID です。
id <userid>
- ディレクトリーに有効なグループがあること、およびグループに rwx 許可があることを確認してください。 それがない場合、次のコマンドを使用してディレクトリーのグループを設定します。
chgrp <group> <pathname>
以下に例を示します。chgrp WMQI /var/wmqi/MQP1BRK
このコマンドを使用するためには、グループの所有者であるかスーパーユーザー権限を持っている必要があります。
- グループに READ、WRITE、および EXECUTE 権限を付与するには、以下のコマンドを使用します。
chmod g=rwx <pathname>
以下に例を示します。chmod g=rwx /usr/wmqi/MQP1BRK
- 使用されるスペースおよび使用可能なスペースの量を表示するには、以下のコマンドを使用します。
df -P /var/wmqi/MQP1BRK