ノードに対する ESQL の変更

ESQL を必要とするノード (Compute、Database、または Filter) のカスタマイズを変更したい場合、そのノードに対して作成されたモジュール内の ESQL ステートメントを変更できます。

始める前に

このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。

ESQL コードを変更するには、次のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「ナビゲーター」ビューで、作業したいメッセージ・フローを選択して それをダブルクリックします。 エディター・ビューでメッセージ・フローが開きます。
  3. 変更したい ESQL モジュールに対応するノードを右クリックし、 「ESQL のオープン」をクリックします。 エディター・ビューで ESQL ファイルが開きます。このノードのモジュールが強調表示されます。
  4. モジュールで、新規のステートメントを入力したり (「編集」メニューから、または一部のシステムでは Ctrl+Space (キー) を押して「内容アシスト」を使用できます)、既存のステートメントの上に入力して変更したり、Delete または Backspace キーを使ってステートメントを削除したりして、変更を行います。 「内容アシスト」でメッセージ参照の作業を行うには、ESQL を含むプロジェクトから、メッセージ・セットを含むプロジェクトへのプロジェクト参照をセットアップする必要があります。プロジェクト参照のセットアップの詳細については、プロジェクト参照を参照してください。
  5. 現行の名前に新規の名前を上書きして、作業しているモジュールの名前を変更できます。留意すべき点として、そうする場合には、ノード・プロパティーESQL Module も変更し、これが新規の名前を反映して、正しい ESQL コードがノードと共にデプロイされるようにする必要があります。
  6. このモジュールでの作業を終了したら、ESQL ファイルを閉じます。閉じる前にファイルを保管してすべての変更を保存し、ESQL を検査します。

「ナビゲーター」ビューで ESQL ファイルをダブルクリックして直接開きたい場合は、そうすることもできます。「アウトライン」ビューから、作業をしたいモジュールを選択することができます。

エディターは、ESQL のコーディング変更に利用可能な関数を提供します。これらの関数については、ESQL エディターで説明されています。

「ソース」 > 「形式」 を選択して ESQL ソースを変更することもできます。このオプションでは、選択されたコードの行すべてが (ただ部分的に選択されている行は無視されます。そうでない場合) フォーマット設定されるか、または選択された行がない場合には、ファイル全体が (位置合わせとインデントを正して) フォーマット設定されます。

ESQL にコメントを追加する

ESQL コードにコメントを追加したり、それからコメントを除去したりすることができます。

  1. 既存のコードの行をコメント行に変更するには、「ソース」 > 「コメント」をクリックします。
  2. コメント行をコード行に変更するには、 「ソース」 > 「コメントを外す」をクリックします。
  3. 新規のコメント行を作成するには、Enter キーを押して新規の行を作成し、コメント ID -- を入力するか、または「ソース」 > 「コメント」をクリックします。この ID の後に、任意のテキストを入力できます。入力されたテキストはすべて、ESQL エディターによって無視されます。
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ak09034_