ブローカー・ドメイン・ログ情報の表示

ブローカー・ドメイン・ログ情報の表示は、Message Brokers Toolkit または構成マネージャー・プロキシー Java API のいずれかを使用することによって行えます。このトピックは、Message Brokers Toolkit の使用法を説明します。構成マネージャー・プロキシー (CMP) の使用法については、『CMP Java API を使用するアプリケーションの開発』および クラス com.ibm.broker.config.proxy.LogProxy を参照してください。

ブローカー・ドメイン・ログ情報は、ワークベンチ のイベント・ログ・エディターに書き込まれます。

イベント・ログには、ブローカー・ドメイン内で発生するイベントに関する情報が含まれます。これらのイベントは、通知、エラー、または警告になります。イベントはユーザーが実行したアクションに関係しています。特定のブローカーのイベントを表示するには、「ソース」列でブローカーの名前を探してください。

各イベントには、以下の情報が含まれます。
  • メッセージ: イベント番号。
  • ソース: イベントの送信元 (ブローカー・ドメイン内)。
  • タイムスタンプ: イベントが発生した日時。タイム・スタンプは、構成マネージャーをホストするコンピューターから取られます。
  • 詳細: イベントの原因と、修正に必要なアクション。

以下のステップでは、ブローカー・ドメイン・ログ情報の表示方法について説明します。

  1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「ドメイン」ビューで作業するブローカー・ドメインを展開し、イベント・ログを表示します。
  3. 「イベント・ログ」をダブルクリックします。 作業しているブローカー・ドメインに特有のブローカー・ドメイン・ログ情報はすべて、イベント・ログ・エディターに表示されます。

    ブローカー・ドメインが接続されていない場合、イベント・ログを開く前にブローカー・ドメインに接続するようにというプロンプトが出されます。

    イベント・ログ・エディターには、「ログ」および「詳細」という 2 つのペインがあります。ビューの上半分には、すべてのイベントが日時順にリストされます。ビューの下半分には、選択されている特定のイベントの詳細が表示されます。それぞれのペインを最大化や最小化することができますし、それらを切り替えることもできます。

  4. イベント・ログ・ビューの上半分で、詳細を表示するイベントをクリックします。 このイベントの詳細が、ビューの下半分に表示されます。

    情報をフィルタリングすると、ブローカー・ドメイン・ログ情報をフィルターに掛けるで説明しているように、ビューのラベルの隣にフィルターが適用されていることを示す注記が表示されます。

関連概念
ブローカー・ドメイン
関連タスク
ブローカー・ドメイン・ログ情報の消去
ブローカー・ドメイン・ログ情報をフィルターに掛ける
ブローカー・ドメイン・ログ情報の保存
イベント・ログ・エディター・プリファレンスの変更
ブローカー・ドメイン・ログ情報の最新表示
関連資料
「ブローカー管理」パースペクティブ
イベント・ログ・エディター
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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