ノード・プロパティーを適切に設定した場合、メッセージ・ドメイン、メッセージ・セット、およびメッセージ・タイプのうちの 1 つまたはすべてを、特定の値と比較するよう要求できます。 ユーザーが検査を要求した値とメッセージが一致する場合は、そのメッセージが、一致したターミナルを介するよう経路指定され、そのターミナルに接続したノード・シーケンスによって処理されます。
ユーザーが検査を要求した値のいずれとも、メッセージがまったく一致しない場合は、そのメッセージが、failure ターミナルを介するよう経路指定され、そのターミナルに接続したノード・シーケンスによって処理されます。
例えば、MRM ドメイン内のすべてのメッセージに対して、追加処理を提供するメッセージ・フローを設計しているとします。 メッセージのその特性だけを検査して、それを特殊な処理を提供するノード・シーケンスに渡す Check ノードを組み込むことができます。 メッセージが MRM ドメイン内にない場合には、余分のノードは迂回され、failure ターミナルは MRM メッセージだけに必要とされるシーケンスに後続するノードに直接接続されます。