WebSphere Message Broker コンポーネントがアクティブなまま Windows をログオフしたか?

Windows では、WebSphere Message Broker コンポーネント (ブローカー、構成マネージャー、または ユーザー・ネーム・サーバー) がアクティブであるときにログオフすると、問題を引き起こすことがあります。この場合、Windows イベント・ログに BIP2070BIP2642BIP1102、および BIP1103 を含むメッセージが表示されることがあります。

Windows サービスとして実行するよう定義されていないと、 ユーザーがログオフしたときに、 これらの WebSphere Message Broker コンポーネントをサポートするキュー・マネージャーはすべて停止してしまいます。 コンポーネントはすべて Windows サービスとして稼働し、 アクティブなままですが、 関連付けられているキュー・マネージャーやキュー・マネージャー・オブジェクトが利用不能になってしまいます。

  1. ログオフする場合は、 構成マネージャーまたはユーザー・ネーム・サーバーをサポートするキュー・マネージャーを再始動してください。すると、コンポーネントがキュー・マネージャーへの接続を再確立します。
  2. この問題を避けるため、ブローカー、構成マネージャー、およびユーザー・ネーム・サーバーが使用するキュー・マネージャーを、Windows サービスとして実行するように設定し、Windows からログオフしてもこの問題が起きないようにしてください。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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