共通エンベロープ・メッセージ形式 (SOAP など) の場合、エンベロープとそのエンベロープ内に存在できるメッセージの両方をモデル化する必要がある場合、メッセージ・マッピング・エディターを使用して、構成=「メッセージ」および内容の妥当性検査=「オープン」または「オープン定義」で定義される、モデル内の各ポイントで使用可能なメッセージから選択します。
許可される構成要素メッセージから選択することによって、マッピングを定義します。例えば、SOAP の場合、外部レベルのメッセージはエンベロープと呼ばれ、ボディと呼ばれる 1 つの必須の子エレメントを持ちます。これは、構成=「メッセージ」 でモデル化されます。 許可されたボディの内容を別々のメッセージ Msg1 ... MsgN でモデル化する場合、Envelope.Body.Msg1 という具合にマッピングを定義します。
内容の妥当性検査 | 提供されるメッセージ |
---|---|
クローズ | ワークスペース内の任意のメッセージ・セットで使用可能なメッセージ |
オープン定義 | ワークスペース内の任意のメッセージ・セットで使用可能なメッセージ |
オープン | タイプ構成がメッセージでない場合、メッセージ・マッピング・エディターは、オープンまたはオープン定義内容をサポートしません |
組み込みメッセージのマッピング
タイプ構成メッセージを処理する場合、内容がオープンまたはオープン定義であれば (しかも子が定義されていない場合)、以下のようにサブマップを使用して組み込みメッセージをマップします。