別の方法としては、構成マネージャー が稼働しているシステム上で、-e パラメーターを指定して mqsiimpexpmsgset コマンドを使用して、バージョン 2.1 のすべての必須メッセージ・セットをエクスポートします。 WebSphere MQ Integrator Broker がインストールされているディレクトリー以外のディレクトリーにエクスポート・ファイルを保管します。
複数のブローカーが同じセットのデータベース表を共用し、マイグレーションの後もこれらのブローカーを必要とする場合、すべてのブローカーを同時にマイグレーションするか、それらすべてを バージョン 2.1 のままにします。
保存するキュー・マネージャーの構成をマイグレーション中に変更する必要はありません。 ただし、WebSphere MQ の製品コードが WebSphere Message Broker バージョン 6.0 のサポートに必要なリリースおよびサービス・レベルになっていることを確認する必要があります。 同時に、他のソフトウェア前提条件がインストールされていることを確認することもできます。
いずれかのブローカーをバージョン 2.1 のままにする場合は、バージョン 6.0ブローカー・ドメインに参加している バージョン 2.1 ブローカーに関する条件を参照してください。この場合の考慮事項が説明されています。