ノードおよびパーサー・ファクトリーの振る舞い

このトピックでは、ノードをブローカーに宣言したりパーサーを定義したりするための、ノード・ファクトリーおよびパーサー・ファクトリーの役割についての情報を提供します。

各 LIL には、1 つのノード・ファクトリーまたは 1 つのパーサー・ファクトリー、あるいは両方があります。ノード・ファクトリーは、多くのノードを識別することができ、パーサー・ファクトリーは、多くのパーサーを識別できます。

ブローカーが LIL をロードすると、以下の関数が呼び出されます。

ノード・ファクトリーが戻される前に、以下の関数が呼び出されます。

  1. cniCreateNodeFactory

    この関数は、ノード・ファクトリーの単一のインスタンスをメッセージ・ブローカーに作成します。

  2. cndDefineNodeClass

    この関数は、ノード・ファクトリーによりサポートされるノード・クラスの名前を定義し、ノード・ファクトリーが作成できるノードを示します。

パーサー・ファクトリーが戻される前に、以下の関数が呼び出されます。

  1. cpiCreateParserFactory

    この関数は、名前付きパーサー・ファクトリーの単一のインスタンスをメッセージ・ブローカーに作成します。

  2. cpiDefineParserClass

    この関数は、パーサー・ファクトリーによりサポートされるパーサー・クラスの名前を定義し、ファクトリーが作成できるパーサーを示します。

これらの関数についての詳細は、以下のトピックを参照してください。
関連概念
ユーザー定義拡張機能の計画
ユーザー定義の入力ノードの計画
ユーザー定義のメッセージ処理ノードの計画
ユーザー定義の出力ノードの計画
ユーザー定義のパーサーの計画
ユーザー定義拡張機能の設計
ランタイム環境でのユーザー定義拡張機能
C ユーザー定義入力ノードのライフ・サイクル
Java ユーザー定義入力ノードのライフ・サイクル
ユーザー定義の入力ノード
ユーザー定義のメッセージ処理ノード
ユーザー定義の出力ノード
ユーザー定義のパーサー
関連タスク
C での入力ノードの作成
C でのメッセージ処理ノードまたは出力ノードの作成
C でのパーサーの作成
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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