ODBC トレース

さまざまな方法で ODBC アクティビティーのトレースを開始することができますが、これらは使用するオペレーティング・システムに応じて変わります。

Windows では、ODBC 機能の 「トレース」タブを次のように使用します。

  1. 「スタート」 > 「設定」 > 「コントロール パネル」 > 「管理ツール」をクリックします。
  2. 「データ ソース」をダブルクリックします。
  3. 「トレース」タブをクリックします。
  4. 「トレースの開始」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックします。

ODBC トレースを停止するには、「トレース」タブで「トレースの停止」をクリックしてから、「OK」をクリックします。

Linux および UNIX オペレーティング・システムで、ODBC.ini ファイルを編集し、ODBC アクティビティーのトレースを開始してください (デフォルトの ODBC.ini ファイルを使用している場合、/var/wmqi/odbc/.odbc.ini にあります)。
  1. スタンザ・エントリー [ODBC] で、Trace=0Trace=1 に変更します。
  2. オプションとして、TraceFile ファイル・パスの値を希望する値に変更します。すべてのトレース記録は 1 つのファイルにまとめられるため、複数のフローまたは実行グループがある場合に混乱させられてしまう可能性があります。
z/OS で、ODBC アクティビティーのアプリケーション・トレースを開始するには、コンポーネント・データ・セットの BIPDSNAO ファイルを編集します。
  1. スタンザ・エントリー [COMMON] で、APPLTRACE=0APPLTRACE=1 に変更します。
  2. オプションとして、APPLTRACEFILENAME ファイル・パスを希望する値に変更します。すべてのトレース記録は 1 つのファイルにまとめられるため、複数のフローまたは実行グループがある場合に混乱させられてしまう可能性があります。

トレース情報は、.odbc.ini ファイルまたは Windows の ODBC 構成で指定された場所に出力されます。デフォルトでは、Windows システム以外の場合、これは /var/wmqi/odbc/odbctrace.out です。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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