「デバッグ」パースペクティブでは、メッセージ・フロー・デバッガーを使用して、メッセージ・フローのグラフィカル表現をテストおよびデバッグします。
次の図は、Message Brokers Toolkit の「デバッグ」パースペクティブを表示しています。図では、LargeMsgSupport_MRM_XML メッセージ・フローがデバッグされています。
「デバッグ」パースペクティブには、以下のビューが含まれます。
フロー・デバッガーをフロー・ランタイム・エンジンに接続すると、「デバッグ」ビューには フローに関連した以下のエンティティーの名前が表示されます。
「デバッグ」ビューで、以下のデバッグ・タスクを実行できます。
「ブレークポイント」ビューと「変数」ビューは、同じペインを共用します。 いずれかのタブをクリックして、表示したいビューを選択します。
「ブレークポイント」ビューは、選択したフローのすべてのインスタンスで設定されるブレークポイントを表示します。 以下のように、各ブレークポイントは 2 つの記号の 1 つによって識別されます (メッセージ・フロー・エディターでも使用されます)。
「ブレークポイント」ビューで、以下のデバッグ・タスクを実行できます。
「変数」ビューと「ブレークポイント」ビュー は、同じペインを共用します。 いずれかのタブをクリックして、表示したいビューを選択します。
「変数」ビューは、現在フローを通過しているメッセージを表示します。 このビューを使用して、デバッグ中のフロー内のメッセージの内容を調べたり、変更したりします。
メッセージ・フロー・エディターはフローに設定されたブレークポイントも表示します。 以下のように、個々のブレークポイントは記号によって識別されます。
さらに、エディターはノードの上に以下の記号を表示します。
「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブでは、メッセージ・フロー・エディターはフローの作成、グラフィカル表示、および編集に使用されます。このエディターの他の使用法については、メッセージ・フロー・エディターおよびメッセージ・フローの内容の定義のタスクの説明を参照してください。