パブリッシュ/サブスクライブ・トポロジーのデプロイメント

トポロジー・デプロイメントは主に パブリッシュ/サブスクライブ を使用する場合にのみ必要です。 それはドメイン内の各ブローカーに、それがパブリケーションとサブスクリプションを共用できるブローカーを通知します。

トポロジー構成のデプロイには以下の 2 つの方法があります。

完全トポロジー・デプロイメント

完全トポロジーのデプロイは、以下の事柄を行います。

使用すべきとき
  • 構成マネージャーが、停止状態か開始状態かを正しく報告していない場合。
  • 構成マネージャーを、あるキュー・マネージャーから別のキュー・マネージャーに移動した場合。
  • ブローカーのパブリッシュ/サブスクライブ機能に不整合が生じている場合。 不整合の例として、例えば、最初のブローカーは 2 番目のブローカーと資料を共有できるが、その逆はできない場合があります。
使用すべきでない とき
  • ブローカーをドメインに追加し、パブリッシュ/サブスクライブを使用しない場合。 つまり、ブローカーがパブリケーションおよびサブスクリプションを共用できるように、ブローカーを接続していない場合。
  • 実行グループをブローカーに追加する場合。
  • パブリッシュ/サブスクライブ・ネットワークを変更した場合。 この場合、可能であれば、差分トポロジーをデプロイしてください。そうすると、変更の影響を受けたブローカーに対してのみデプロイが行われます。
  • ブローカーをドメインから除去した場合。

差分トポロジー・デプロイメント

差分トポロジーをデプロイすると、構成マネージャーが現行のものではないと判断したパブリッシュ/サブスクライブ構成を持つブローカーに、更新済みのパブリッシュ/サブスクライブ・ネットワーク情報が送信されます。

使用すべきとき
  • パブリッシュ/サブスクライブ・ネットワークを変更した場合。
  • ワークベンチを使用してブローカーをドメインから除去する場合、構成マネージャーは、構成マネージャーは、実行中のメッセージ・フローを停止し、使用中のリソースをタイディアップするようにブローカー・コンポーネントに自動的に要求します。 この操作が失敗する場合、タイディアップするように、ブローカーに再び要求することができます。 デルタ・トポロジーのデプロイが最も便利な方法です。
使用すべきでない とき
  • ブローカーをドメインに追加し、パブリッシュ/サブスクライブを使用しない場合。 つまり、ブローカーがパブリケーションおよびサブスクリプションを共用できるように、ブローカーを接続していない場合。
  • 実行グループを追加または削除する場合。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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