ユーザー定義拡張機能の変更

どのシステム上でも、以下のステップを完了することにより、ユーザー定義拡張機能ファイルを変更することができます。

  1. mqsistop コマンドを使用して、ブローカーを停止します。
  2. .lil または .jar ファイルを更新または上書きします。
  3. mqsistart コマンドを使用してブローカーを開始します。
ブローカーの停止および開始が必要でない 2 つの状況があります。
  • ToolKit に実行グループが作成済みで、その実行グループにまだ何もデプロイしていない場合、選択したディレクトリーに .lil、.pdb、および .jar ファイルを追加できます。
  • 使用したい実行グループにすでに何かをデプロイしてある場合には、選択したディレクトリーに lil/pdb/jar ファイルを追加した後、mqsireload コマンドを使用してグループを再始動してください。Windows プラットフォームでは、オペレーティング・システムによるファイル・ロックのため、ブローカーの稼働中に既存ファイルを上書きすることは不可能です。

実行グループを再始動したり、それに初めて何かをデプロイしたりすると、同じブローカーに接続しているあらゆる実行グループが新しい .lil、.pdb、および .jar ファイルを検出することにもなるため、これらの 2 つの方法は、注意して使用する必要があります。 より標準的なブローカーの再始動方法を使用することにより、特定の実行グループに興味のあるユーザーが、ブローカーに最近変更があったことを確実に認識できるようになります。

上記の 2 種類の状態では、mqsichangebroker コマンドまたは mqsicreatebroker コマンドのいずれかを使用して、ユーザー定義拡張機能ファイルが置かれているディレクトリーをブローカーに通知済みであるということを前提としています。

関連概念
ユーザー定義拡張機能
関連タスク
ユーザー定義拡張機能の開発
ワークベンチでのユーザー定義ノードのユーザー・インターフェース表現の作成
ユーザー定義ノードのテスト
ユーザー定義拡張機能の配布
関連資料
ユーザー定義拡張機能
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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