ACORD AL3 メッセージング規格

ACORD AL3 メッセージの基本構造は下記のとおりです。



ACORD AL3 メッセージを持つ各グループには、1 桁の数値、3 つの文字、 および 3 桁の全長カウントから成るヘッダーがあります。 これら最初の 7 桁は、タグとしてモデル化することができます。 ヘッダー内のデータは固定長です。 そのため、全体メッセージで使用されるヘッダー・タイプは以下のようにモデル化できます。

Data Element Separation = Tagged Fixed Length
Length of Tag = 7

トランザクション・グループは他のグループを含むので、全体メッセージと同じ方法でモデル化できます。 メッセージ・ヘッダー・グループおよびメッセージ・トレーラー・グループは固定長エレメントだけから成るので、 使用されるタイプは以下のようにモデル化することができます。

Data Element Separation = Fixed Length

ACORD AL3 メッセージの処理に特に適した「データ・エレメント分離」メソッドには、次の 2 つがあります。

それぞれの用法は、下記の項で説明されています。

関連概念
メッセージのモデル化
メッセージ・モデル
TDS 形式: 論理モデルとの関係
関連タスク
メッセージ・モデルの開発
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理
関連資料
メッセージ・モデルの参照情報
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
追加の MRM ドメイン情報
追加の TDS 情報
TDS 業界標準の形式
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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