MRM ドメインにおけるメッセージのヌル値の照会

エレメントを NULL と比較したい場合、次のステートメントをコーディングします。

IF InputRoot.MRM.Elem2.Child1 IS NULL THEN
   DO:
    -- more ESQL --
END IF;

このエレメントに対してヌルが許可されている場合、このステートメントは、エレメントが入力メッセージに存在するか、または入力メッセージが存在し、MRM 提供のヌル値が入っているかどうかをテストします。 このテストの動作は物理形式に依存しています。

フィールドが存在しているがヌル値が入っているのではなく、欠落しているかどうかを判別したい場合には、ESQL CARDINALITY 機能を使用できます。

関連概念
メッセージ・フローの概要
ESQL の概要
メッセージのモデル化
カスタム・ワイヤー形式: NULL の処理
XML ワイヤー形式: NULL の処理
TDS 形式: NULL の処理
関連タスク
MRM ドメインにおけるメッセージのヌル値の設定
メッセージ・フローの設計
メッセージ・フローの内容の定義
ESQL ファイルの管理
メッセージ・モデルの開発
関連資料
Compute ノード
Database ノード
Filter ノード
CAST 関数
ESQL 参照
CARDINALITY 関数
IF ステートメント
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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