mqsichangeproperties コマンドは、ブローカー間の通信や HTTP リスナー・コンポーネント (HTTPInput および HTTPReply ノードの HTTP および HTTPS (SSL) サポートを含む) に関係するプロパティーに変更を加える場合に使用します。
mqsistart を使用してブローカーを開始してから、ブローカーが稼働するマシン上でこのコマンドを発行します。
いずれかの値を変更した場合、その変更を有効にするには、ブローカーを停止して再始動する必要があります。
-n Name1, Name2 -v Value1, Value2
ブローカー間通信の場合に有効なプロパティー名は、以下にリストされているとおりです。
mqsichangeproperties BRKA -e default -o DynamicSubscriptionEngine -n clonedPubSubBrokerList -v ¥"BRKB,BRKBQM,BRKC,BRKCQM¥" mqsichangeproperties BRKB -e default -o DynamicSubscriptionEngine -n clonedPubSubBrokerList -v ¥"BRKA,BRKAQM,BRKC,BRKCQM¥" mqsichangeproperties BRKC -e default -o DynamicSubscriptionEngine -n clonedPubSubBrokerList -v ¥"BRKA,BRKAQM,BRKB,BRKBQM¥"
mqsichangeproperties BRKA -e default -o DynamicSubscriptionEngine -n clonedPubSubBrokerList -v ¥"-BRKC¥" mqsichangeproperties BRKB -e default -o DynamicSubscriptionEngine -n clonedPubSubBrokerList -v ¥"-BRKC¥" mqsichangeproperties BRKC -e default -o DynamicSubscriptionEngine -n clonedPubSubBrokerList -v ¥"¥"
BRKA および BRKB のリストにマイナス記号があることに注意してください。BRKC は、ブローカーを指定していません。したがって、複製ではありません。ただし、BRKA および BRKB はそれぞれ互いの複製のままになります。
デフォルトでは、isysQopLevel 値または sysQopLevel 値のいずれかがデフォルト値の none から変更された場合に、保護品質が使用可能になります。
mqsichangeproperties <broker> -o DynamicSubscriptionEngine -n interbrokerHost -v <IP host name>
値を変更した場合は、ブローカーを停止してから再始動する必要があります。その後で、トポロジー全体を再デプロイする必要があります。
mqsichangeproperties <broker> -o DynamicSubscriptionEngine -n interbrokerPort -v <port number>
トポロジーのデプロイ前に interbrokerPort 値を設定しない場合は、ブローカーを再始動してください。
値を変更した場合は、ブローカーを停止してから再始動する必要があります。その後で、トポロジー全体を再デプロイする必要があります。
このプロパティーの値は、maxMessageSize 値より大きいか、等しくなければなりません。
これは、16 777 216 から 8 589 934 592 の範囲にならなければなりません。
このプロパティーの値は、maxClientQueueSize 値より小さいか、等しくなければなりません。
このパラメーターは、Pragmatic General Multicast (PGM) プロトコルが選択されている場合のみ 使用できます。
Windows プラットフォームでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID には、ローカル・システムでの Administrator 権限がなければなりません。
UNIX システムでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID は、root であるか、または mqsicreatebroker コマンドの -i パラメーターで指定したものと同じでなければなりません。 また、mqbrkrs グループのメンバーでなければなりません。
HTTPListener ObjectName の有効なプロパティー名は、以下にリストされているとおりです。
HTTPConnector ObjectName の有効なプロパティー名は、以下にリストされているとおりです。
HTTPSConnector ObjectName の有効なプロパティー名は、以下にリストされているとおりです。
Windows プラットフォームでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID には、ローカル・システムでの Administrator 権限がなければなりません。
UNIX システムでは、このコマンドを呼び出すのに使用するユーザー ID は、root であるか、または mqsicreatebroker コマンドの -i パラメーターで指定したものと同じでなければなりません。 また、mqbrkrs グループのメンバーでなければなりません。
mqsichangeproperties TEST -o DynamicSubscriptionEngine -n clientPingInterval -v 200
mqsichangeproperties TEST -o DynamicSubScriptionEngine -n multicastEnabled -v true
mqsichangeproperties TEST -b httplistener -n sslProtocol -v TLS
mqsichangeproperties TEST -b httplistener -o HTTPListener -n enableSSLConnector -v true