プロセスが異常終了 (またはダンプ) した場合、syslog または Windows イベント・ログ内にエントリーが作成されます。ログに対して適切な量を超えるデータが書き込まれた場合、新規ファイルが作成されてそこに含めることができます。また、ログ・エントリーはそのファイル名を示します。 そのファイルを分析用に IBM サポート・センターへ送信する必要があります。
通常操作中に、異常終了ファイルが生成されることはありません。 それで、異常終了ファイルが生成された場合には、必ず IBM サポート・センターに連絡してください。
異常終了ファイルには、障害が起こったスレッドがスタックされている可能性があります。これは、異常終了がここで発生している場合に、プラグイン・コードの問題を識別するのに役立ちます。この場合、z/OS では、このスタックは、デフォルトでは、異常終了ファイルと同じディレクトリーの CEEDUMP ファイルにあります。
不要な異常終了ファイルをエラーまたは z/OS ログ・ディレクトリーから定期的に消去します。これは、必要なくなったファイルをアーカイブに移動するか、削除することによって行うことができます。これにより、作業パスが満杯にならずに済みます。極端な条件では、古い異常終了ファイルによって多くのスペースが使用されるためにシステム・パフォーマンスが低下する可能性があります。
ABN=S2C1-0001xxxx ファイル・システムのファイルのオープン時のエラー
ファイル・システム・コンポーネントが満杯であるか、ブローカー・ユーザー ID がファイル・システム・コンポーネントにあるファイルまたはディレクトリーにアクセスする適切な許可を得ていない可能性があります。