ワイルドカード・ソース用のサブマップの新規作成

このトピックでは、ソース内のワイルドカード値を、ターゲット内のワイルドカード値にマップする方法を説明します。例えば、(BODY 要素にワイルドカードが含まれる) SOAP メッセージを使用している場合、マッピング・ノードにワイルドカードがあるものと考えられます。このタイプのワイルドカードは、メッセージのペイロードを表します。ここで言うペイロードとは、メッセージ・セット内の別の場所で定義されたメッセージのことです。 サブマップには 0 から n 個のソース・ワイルドカードと、0 または 1 個のターゲット・ワイルドカードを含めることができます。

メッセージ・マッピング・エディターには 3 種類のワイルドカードがあり、そのすべてを使用してサブマップを作成できます。
マッパー構成 メッセージ・モデル構成 サブマップ用の具体的な項目の選択
ワイルドカード・エレメント ワイルドカード・エレメント グローバル・エレメント
ワイルドカード属性 ワイルドカード属性 グローバル属性
ワイルドカード・メッセージの子を持つメッセージ 構成メッセージであり、内容の妥当性検査オープンまたはオープン定義であるグループ メッセージ
  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 必要なノードのメッセージ・マップをオープンします。
  3. 「ソース」ペインで、ツリーを拡張して、ソース・ワイルドカードを選択します。
  4. 「ターゲット」ペインで、ツリーを拡張して、ターゲット・ワイルドカードを選択します。
  5. ソース・ワイルドカードかターゲット・ワイルドカードのどちらかを右クリックして、「新規サブマップの作成」をクリックします。 「ワイルドカード指定」ウィザードが開きます。
  6. このトピックの上部の表に示された値に従って、「ワイルドカード指定」ウィザードから、ソース・ワイルドカードを置換する具体的な項目を選択します。
  7. 「次へ」をクリックします。
  8. このトピックの上部の表に示された値に従って、「ワイルドカード指定」ウィザードから、ターゲット・ワイルドカードを置換する具体的な項目を選択します。
  9. 「完了」をクリックします。
  10. 「OK」をクリックします。 メッセージ・マッピング・エディターでサブマップがオープンします。
  11. サブマップから、必要に応じて、ソース・メッセージ・エレメントをターゲット・メッセージ・エレメントにマップします。
  12. 「OK」をクリックします。
関連概念
Mapping ノード
関連タスク
サブマップの新規作成
サブマップの呼び出し
ESQL からのサブマップの呼び出し
サブマップとサブルーチンの作成および呼び出し
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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