ユーザー・トレース・オプションの検査

mqsireporttrace コマンドを使用することによって、ご使用のブローカーに対してどのトレース・オプションが現在アクティブであるかを検査できます。

例えば、実行グループまたはメッセージ・フローといった、検査が必要なコンポーネントを指定します。 このコマンドは、ユーザーが指定したコンポーネントの現行のトレース状況で応答します。

例: ブローカーのユーザー・トレース・オプションの検査

分散システムで、現在どのオプションがブローカー WBRK_BROKER およびその実行グループ test 用に設定されているかを検査するには、コマンド
mqsireporttrace WBRK_BROKER -u -e test
を入力します。それぞれの意味は以下のとおりです。

-u はユーザー・トレースを指定します
-e は実行グループ (この場合は、'test') を指定します

z/OS で、次のコマンドを入力します。
F MQP1BRK,reporttrace u=yes, e='test'
ユーザー・トレースの開始 にある例に従ってトレースを開始した場合、mqsireporttrace コマンドに対する応答は次のとおりです。
BIP8098I: Trace level: normal, mode: safe, size: 1024 KB
BIP8071I: コマンドが正常に完了しました
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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