ワイルドカード・エレメントの論理プロパティー

プロパティー タイプ 意味
ネーム・スペース ストリング ネーム・スペースは、URI 参照で識別されるネーム・スペースと関連付けることによってエレメントおよび属性名を修飾するための単純メソッドです。

このフィールドは、最初はブランクになっています。

プロパティー タイプ 意味
プロセス内容 列挙タイプ メッセージに、メッセージ・モデルのワイルドカードに対応するエレメントが含まれている場合は、 「プロセス内容」がエレメントの妥当性検査方法を定義します。
以下から選択します。
  • strict。 パーサーは、指定されたネーム・スペースで宣言されているエレメントに対してのみ突き合わせることができます。
  • lax。 パーサーは、アクセス可能なネーム・スペースで宣言されているエレメントに対して突き合わせを試みます。指定されたネーム・スペースが見つからない場合、エラーは生成されません。
  • skip「スキップ」を選択すると、パーサーはエレメントに対する 妥当性検査を実行しません。

オカレンス

プロパティー タイプ 意味
最小オカレンス (Min Occurs) 整数 オブジェクトを反復できる最小回数を指定します。 デフォルトは 1 です。

値が 0 に設定される場合、オブジェクトはオプションです。

「最大オカレンス」-1 に設定される場合を除き、 「最小オカレンス」に値が設定される場合は、 「最大オカレンス」の値以下でなければなりません。

このプロパティーは、WebSphere Message Broker バージョン 6.0 より以前のブローカーでは無視されます。

最大オカレンス (Max Occurs) 整数 オブジェクトを反復できる最大回数を指定します。 デフォルトは 1 です。

このプロパティーが設定されない場合、オブジェクトは複数回現れることができません。

このプロパティーが 0 に設定されていると、メッセージにオブジェクトが存在しない かのように解釈されます。

制限がなく、出現回数の最大数がないことを示すために、このプロパティーを -1 に設定することもできます。

このプロパティーは、WebSphere Message Broker バージョン 6.0 より以前のブローカーでは無視されます。

関連概念
メッセージ・モデル
関連タスク
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理
関連資料
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトの論理プロパティー
オブジェクトによるメッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ad11890_