メッセージ・マップの取り込み

「取り込み」ウィザードを使用して、「ターゲット」ペインのエレメントを「スプレッドシート」ペインに追加することができます。 「取り込み」ウィザードを使用することで、選択された親構造の子構造が作成されます。 メッセージ・ターゲットをメッセージ・マップに追加すると、「スプレッドシート」ペインの $target に、プロパティーとメッセージ本体のルートがデフォルトで取り込まれます。 プロパティーのフィールド MessageSet、MessageType、MessageFormat が、それぞれのデフォルト値と一緒に追加されます。 他のメッセージ・エレメントとその子は、「取り込み」ウィザードを使用することにより、マッピングを作成せずに「スプレッドシート」ペインに追加することができます。 以下のステップは、「取り込み」ウィザードを使用して他のメッセージ・エレメントを「スプレッドシート」ペインに取り込む方法です。

「取り込み」ウィザードの使用法

  1. 「スプレッドシート」ペインの親エレメントを右クリックし、「取り込み」をクリックします。 「取り込み」ウィザードが表示されます。
  2. マッピングを作成する項目を選択します。 ターゲット・メッセージの必須の項目はデフォルトで選択されます。 選択された項目が「スプレッドシート」ペインに追加されます。
  3. 「取り込み」を繰り返して、さらに子エレメントを「スプレッドシート」ペインに追加します。
ターゲット・エレメントが欠落している場合は、メッセージ・マッピング・エディターに警告メッセージが表示されます。 警告メッセージでは、欠落エレメントの名前と予期される位置が示されます。 欠落エレメントは、「取り込み」ウィザードを使用して追加できます。

既存のマッピングがある場合も、「取り込み」ウィザードを使用して、ターゲット・エレメントを「スプレッドシート」ペインに追加することができます。 既存のマッピングがウィザードによって変更されることはありません。

ターゲット・マップがサブマップの場合、「スプレッドシート」ペインには選択されたエレメントまたは属性のルートがデフォルトで取り込まれます。 サブマップでも同様に、「取り込み」ウィザードを使用して、子エレメントを「スプレッドシート」ペインに追加することができます。

関連概念
メッセージ・マッピング・エディター
メッセージ・マッピングの作成
関連タスク
選択によるソースからのマッピング
名前によるソースからのマッピング
ターゲット・エレメントのソース・メッセージ・エレメントからのマッピング
ターゲット・エレメントのデータベース表からのマッピング
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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