WebSphere Message Broker は、次の表で説明されているとおり、各データ・タイプを適切な標準 SQL C データ・タイプに変換します。この標準 SQL C データ・タイプと各 DBMS によってサポートされるデータ・タイプとの間の変換は、DBMS に依存しています。詳細については、DBMS の資料を調べてください。
以下の表には、WebSphere Message Broker から SQL データ・タイプへの可能な変換がリストされています。
WebSphere Message Broker データ・タイプ | SQL データ・タイプ |
---|---|
NULL、あるいは不明値または無効値 | SQL_NULL_DATA |
BOOLEAN | SQL_C_BIT |
INTEGER | SQL_C_LONG |
FLOAT | SQL_C_DOUBLE |
DECIMAL | SQL_C_CHAR1 |
CHARACTER | SQL_C_CHAR |
TIME | SQL_C_TIME |
GMTTIME | SQL_C_TIME |
DATE | SQL_C_DATE |
TIMESTAMP | SQL_C_TIMESTAMP |
GMTTIMESTAMP | SQL_C_DATE |
INTERVAL | サポートされていない 2 |
BLOB | SQL_C_BINARY |
BIT | サポートされていない 2 |
注 :
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どちらの場合も、代入される値はまず CHARACTER 値にキャストされ、CHARACTER 値の INTERVAL または DECIMAL へのキャストが試行されます。INTERVAL は修飾子を必要とし、DECIMAL は精度と位取りを必要とするためです。これらは、明示的キャストで指定する必要がありますが、暗黙的キャストにおいては文字ストリングから獲得する必要があります。したがって、INTERVAL 変数への暗黙的キャストが実行されるようにする場合、文字ストリングの形式は INTERVAL '<values>' <qualifier> でなければならないという制約が加わります。明示的 CAST で許容される短縮された <values> という形式は、暗黙的キャストでは許容されません。