エレメント参照の 10 進タイプ用の TDS プロパティー

ここで説明されている TDS 形式のプロパティーは、以下のものに適用されます。

フィールド識別

プロパティー Type 意味
反復エレメント区切り文字 ストリング 反復エレメント間で使用される区切り文字を指定します。

エレメントが反復し、親グループまたは複合タイプの「データとエレメントの分離」「全エレメントを区切る」または「可変長エレメントを区切る」に設定されている場合にのみ、この区切り文字は使用されます。

以下のように、上記の条件が真である場合にデフォルト値が提供されます。

  • メッセージング標準が HL7 の場合には、ニーモニック <HL7_RS> が使用されます。
  • メッセージング標準が HL7 ではなく、反復の最大数が固定されている場合は、親グループまたは複合タイプの区切り文字が使用されます。

上記の規則がいずれも満たされない場合は、デフォルトは適用されません。

物理表現

プロパティー Type 意味
長さ参照 列挙タイプ その値が問題のオブジェクトの長さを示している、兄弟となる Integer オブジェクトの ID を指定します。 兄弟オブジェクトは、メッセージ構造内の現行のオブジェクトよりも前に定義しなければなりません。

エレメントの再配列の詳細については、オブジェクトの再配列を参照してください。

関連概念
メッセージのモデル化
メッセージ・モデル
TDS 形式: 論理モデルとの関係
関連タスク
メッセージ・モデルの開発
メッセージ・モデル・オブジェクトの処理
関連資料
メッセージ・モデルの参照情報
メッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトの論理プロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトのカスタム・ワイヤー形式の物理プロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトの XML ワイヤー形式の物理プロパティー
メッセージ・モデル・オブジェクトの TDS 形式の物理プロパティー
すべてのメッセージ・セット・オブジェクトの文書プロパティー
オブジェクトによるメッセージ・モデル・オブジェクトのプロパティー
追加の MRM ドメイン情報
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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