サブスクリプション・ポイント は、Publication ノードの特定のセットからパブリケーションを要求するのにサブスクライバーが使用する名前です。 同じメッセージ・フロー中の他の Publication ノードと、その Publication ノードの区別を付ける Publication ノードのプロパティーです。
サブスクリプション・ポイントを指定しないでサブスクリプションを登録するサブスクライバーは、サブスクライバーが指定したトピックとフィルターに一致がある場合、メッセージ・フローで任意の名前なし Publication ノードからパブリケーションを受け取ります。
これは、サブスクリプションの登録時にローカルが指定されない限り、同じネットワーク上で接続される すべてのブローカーを実行するメッセージ・フローに適用されます。
メッセージ・フローに複数の Publication ノードがある場合、サブスクリプション・ポイントを指定してそれらを区別できます。各パブリケーション・ノードにルーティングされるメッセージのタイプを示す値を選択してください。
株価をパブリッシュするアプリケーションを考えてみてください。メッセージ・フローで最初の Publication ノードから使用可能な価格はドル単位です。 この Publication ノードは、デフォルトのサブスクリプション・ポイントを使用します。
メッセージ・フローからの 2 番目のパスを定義してドル単位の価格を取り込み、定義済みの変更値を使用して変換して、同じメッセージをポンド単位の株価で生成できます。これらのメッセージは、サブスクリプション・ポイントのプロパティーを「ポンド」に設定した 2 番目の Publication ノードでパブリッシュされます。
同じブローカーまたは接続されたブローカーに、同じトピック上の在庫価格をポンド単位でパブリッシュする別のメッセージ・フローがあるかもしれません。 このメッセージ・フローが「ポンド」サブスクリプション・ポイントを使用し、株価をドル単位でパブリッシュする他のすべてのメッセージ・フローが、デフォルトのサブスクリプション・ポイントを使用するようにします。
関連するトピック (例えば、「株式」) を指定するサブスクライバーは、サブスクライブする際にデフォルトのサブスクリプション・ポイントまたは「ポンド」サブスクリプション・ポイントを使用することによって、情報をドル単位とポンド単位のどちらで受け取るかを選択できます。