SMP/E ターゲット・ゾーンが実動ディレクトリーと同じファイル・システム上に存在しない場合、ディレクトリー全体をそれが使用されるシステムにコピーして、そこにあったディレクトリーを置き換えます。つまり、ブローカーまたはユーザー・ネーム・サーバーは、次に再始動するとき更新済みのディレクトリーを使用します。
すべてのブローカーがディレクトリー変更の影響を受けないようにするには、製品ディレクトリーのコピーが少なくとも 2 つ必要です。 1 番目のコピーに更新されたファイルをコピーして、それらのディレクトリーを使用して 1 つ以上のブローカーを実行してください。更新が適切なものであった場合、ディレクトリーの 2 番目のコピーに更新済みのファイルをコピーして、その他のブローカーがそれを使用できるようにします。
以下のステップを使用して z/OS 上の WebSphere Message Broker ディレクトリーをバックアップしてから、それを他のシステムまたは同じシステム内で別のディレクトリーに復元します。