- 関係するパブリッシュ・メッセージのトピック (複数の場合もある)
ワイルドカード文字はトピックにサブスクライブする際に使用でき、
トピック名ストリングのどのレベルでも使用できます。
トピックが良い構造のトピック・ツリーで定義されるようにアプリケーションを作成することによって、
アプリケーションは、マルチレベル・ワイルドカード "#" をトピックの最後に置くことで、
サブツリーに対してサブスクライブできます。
単一レベル・ワイルドカード がトピック名のどこでも受け入れられるとしても、
ストリングの最後に入れるとより良いパフォーマンスが得られることを覚えておいてください。
1 つのサブスクリプションに複数のワイルドカード文字を指定することは可能です。
例えば、"+/Alabama/#" は有効なトピックです。
トピック "#" を使ってサブスクライブすると、
すべての接続ブローカーからすべてのパブリケーションを受け取ることに注意してください。
これは、ブローカー・ネットワークに過負荷を生じさせることになる場合があります。
- 受け取るパブリケーションの送信元サブスクリプション・ポイント。
この値は、このブローカーで定義される最低 1 つのパブリケーションのノードに設定されるサブスクリプション・ポイント・プロパティーと一致することが必要です。
値が既存のサブスクリプション・ポイントと一致しない場合、
パブリケーション・ノードが後でこのサブスクリプション・ポイント名で定義されない限り、
サブスクライバーはパブリケーションを受け取りません。
サブスクリプション・ポイントを指定しない場合、
デフォルトのサブスクリプション・ポイントが使用されます。
一致するトピックおよびフィルターを持つすべてのパブリケーションを受け取ります。
SCADA アプリケーションの場合、SCADA 接続ポートは暗黙のサブスクリプション・ポイントです。
- パブリッシュ・メッセージに適用される内容フィルター。
この情報はオプションです。
内容フィルターを指定しない場合、
一致するサブスクリプション・ポイントとトピックを持つすべてのパブリッシュ・メッセージを受け取ります。
内容フィルターは、SCADA メッセージでは使用できません。
- 選択する基準と一致するパブリケーションが置かれるキューの名前 (サブスクライバー・キューとも呼ばれる)。 サブスクリプションが満たされることになる場合、このキューが存在していなければなりません。
SCADA アプリケーションの場合、SCADA ポートはパブリケーションを受け取ります。
明示的にポートを指定する必要はありません。
メッセージを受け取る時、パブリケーション・ノードはサブスクリプション表を検査して、
この特定のノードのサブスクリプションを指定するか、または受け取るメッセージの内容かトピック、
またはその両方を一致するかのどちらかのサブスクリプション要求があるかどうかを判別します。
一致が見つかるたびに、指定されていれば、オプション CorrelId を使って、
ノードがサブスクライバー・キュー上でパブリッシュ・メッセージを配信します。
CorrelId が指定されていない場合、固定値が使用されます。
各サブスクライバーは、クライアントが持つ一致するサブスクリプションの数に関係なく、各パブリケーションのコピーを 1 つだけ受け取ります。
SCADA アプリケーションは、
SCADA ポートを介してパブリッシュおよびサブスクライブを行い、
CorrelId は適用されません。
ノードが一致するサブスクリプションを持つサブスクライバーにパブリケーションを送信した場合、
保存パブリケーションでない限り、パブリケーションは廃棄されます。