メッセージ・フロー・アプリケーションのテストとデバッグ

フロー・デバッガーを使用して、メッセージ・フローをテストおよびエラー・チェックします。

このセクションでは、以下のトピックについて説明します。
  • フロー・デバッガーの概要

    フロー・デバッガーによって提供される機能、およびそれを使用する理由について理解するには、このセクションを参照してください。

    フロー・デバッガーを効果的に使用するには、メッセージ・フローの概要を参照して、 メッセージ・フローおよびワークベンチでのその表現に関する基本的な理解を得てください。

  • メッセージ・フローのデバッグ

    このセクションでは、フロー・デバッガーを開始するため、 およびメッセージ・フローで実行されるステップのテストおよびデバッグに関するオプションを設定するために、実行できるタスクについて説明します。

変更の始まりRedbook「WebSphere Message Broker Basics」にも、メッセージ・フローに対してデバッガーを使用するための情報が提供されています。変更の終わり

変更の始まりメッセージ・フローをデバッグするとき、以下の理由から、実動用ではなくテスト用にセットアップされたブローカーを選択してください。変更の終わり

変更の始まり
  1. デバッグにより、ブローカーにデプロイされたすべてのメッセージ・フローのパフォーマンスが低下することがあります。 同じ実行グループ内の他のフロー、および同じブローカーに定義された他の実行グループ内のフローが、潜在的なリソース競合の影響を受けることがあります。
  2. デバッグは RAC によってサポートされています。これはブローカーを実行するシステム上にインストールする必要があります。 RAC を WebSphere Message Broker と同じシステム上にインストールする場合は、セキュリティーを無効にしてこれをインストールする必要があります。セキュリティーが有効の場合、デバッガーが機能しないためです。 セキュリティーを無効にすると、どのユーザーがメッセージ・フローをデバッグできるかに関して制限を課すことはできません。 この制御不足により、機密漏れが生じることがあります。
変更の終わり

変更の始まりインターネットを介してメッセージ・フローをデバッグしないでください。セキュリティー機能が有効になっていません。変更の終わり

変更の始まりブローカー・ドメインで 1 つ以上のブローカーとワークベンチとの間にファイアウォールがある場合、RAC の構成を変更してからでなければそれを正常に使用できないことがあります。 このタスクを完了する方法については、ファイアウォールを使用した RAC の構成を参照してください。変更の終わり

関連概念
フロー・デバッガーの概要
メッセージ・フローの概要
「デバッグ」パースペクティブ
関連タスク
Rational Agent Controller のインストール
ファイアウォールを使用した RAC の構成
メッセージ・フローのデバッグ
関連資料
フロー・デバッガーのショートカット
フロー・デバッガーのアイコンおよびシンボル
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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