サブフローの追加

メッセージ・フロー内で、組み込みメッセージ・フロー (サブフローとしても知られている) を組み込みたい場合もあります。 例えば、エラー処理を提供するサブフローを定義し、ある状況ではエラーを生成する可能性があるノードの failure ターミナルに接続されるメッセージ・フロー内にサブフローを組み込む場合もあります。

始める前に

このタスクを実行するには、以下のタスクのうちの 1 つを完了している必要があります。

サブフローを追加すると、単一のノードとしてエディター・ビュー内に表示されます。

次のステートメントのいずれかが真であれば、ご使用のメッセージ・フローにサブフローを組み込むことができます。

メッセージ・フローにサブフローを追加するには、以下のようにします。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 作業するメッセージ・フローを開きます。
  3. 「ナビゲーター」ビューからエディター・ビューへ、メッセージを・ドラッグ・アンド・ドロップします。 または、組み込みメッセージ・フローを強調表示して、「編集」 > 「サブフローの追加」をクリックします。
  4. リストから追加したいフローを選択します。 ターミナルとともに、サブフローに組み込んだ Input ノードと Output ノードを表すサブフロー・アイコンが表示されます。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. サブフロー・ノードをさらに追加するには、ステップ 34、および 5 を繰り返します。
  7. 「ナビゲーター」ビューでフローの名前を選択して開く (ダブルクリックする) か、組み込みフロー・アイコンを右クリックして「サブフローを開く」を選択して、組み込みフローの内容を操作することができます。

このメッセージ・フロー内に必要なノードを追加したならば、それらを接続してメッセージ・フローを介する制御のフローを指定することができ、またそれらのプロパティーを変更することができます。

関連概念
メッセージ・フローの概要
関連タスク
メッセージ・フローの内容の定義
メッセージ・フローの作成
既存のメッセージ・フローを開く
メッセージ・フロー・ノードの構成
メッセージ・フロー・ノードの接続
関連資料
組み込みノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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