NULL 処理では、ヌルに設定されているエレメントを、 TDS メッセージ用の MRM パーサーが処理する仕方を指示します。
ヌルが許可されるかどうかについての規則は、TDS ヌルの処理に関するオプションで説明されています。
エレメント・プロパティー「ヌルのエンコード方法」および「ヌルのエンコード値」は、個別のエレメントに関してのヌル処理を表現する方法を制御します。
「ヌルのエンコード方式」プロパティーは、3 つの列挙された値 NULLPadFill、NULLLogicalValue、および NULLLiteralValue から選択できます。 「ヌルのエンコード値」プロパティーの使用は、「ヌル のエンコード方式」プロパティーに選択した値に依存します。
ヌル値は、スキーマ xsd:hexBinary 単純タイプには定義されません。 そのため、プロパティー「ヌルのエンコード方法」および「ヌルのエンコード値」は、xsd:hexBinary タイプには設定されません。
スキーマ Boolean 単純タイプのヌル値は、メッセージ・セット・レベルで定義されます。メッセージ・セット・ プロパティー「ブールのヌル表現」では、ブールのヌル表現で使用する値を指定します。