Windows でのブローカーの変更

Windows でブローカーを変更するには、以下のようにします。

  1. mqsistop コマンドを使用して、ブローカーを停止します。
  2. 変更したいパラメーターを指定して、 mqsichangebroker コマンドを以下のように入力します。
    mqsichangebroker brokername <<-i ServiceUserID> -a ServicePassword>
    <-p DatabaseSourcePassword> <-s UserNameServerQueueManagerName>
    <-j | -d> <-t | -n> <-l UserLilPath> <-g ConfigurationTimeout>
    <-k ComfigurationDelayTimeout> <-v StatisticsMajorInterval> <-P HttpPort>
    ここで、
    brokername
    はブローカー名です。
    -i
    はブローカーの実行に使用するサービス・ユーザー ID です。
    -a
    はブローカー・ユーザー ID のパスワードです。
    -p
    はブローカーのデータベース・ユーザー ID のパスワードです。
    -s
    ユーザー・ネーム・サーバーWebSphere MQ キュー・マネジャーです。
    -j
    パブリッシュ/サブスクライブ・アクセス制御がこのブローカーで使用可能であることを示します。
    -d
    パブリッシュ/サブスクライブ・アクセス制御がこのブローカーで使用不可であることを示します。
    -t
    はブローカーが WebSphere MQ トラステッド・アプリケーションとして実行することを示します。
    -n
    はブローカーが WebSphere MQ トラステッド・アプリケーションとしての実行を停止する必要があることを示します。
    -l
    は LIL (ロード可能インプリメンテーション・ライブラリー) ファイルのロード元を示します。
    -g
    はブローカーがデプロイされたメッセージを処理するためにかかる最大時間 (秒単位) です。
    -k
    はブローカーが最小サイズのデプロイされたメッセージを処理するためにかかる最大時間 (秒単位) です。
    -v
    は統計アーカイブ・レコードを収集する間隔の所要時間 (分単位) です。
    -P
    はブローカー HTTP リスナーが使用するポートです。
    例えば、ブローカーを実行するために使用されるユーザー ID を変更するには、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
    mqsichangebroker WBRK_BROKER -i wbrkuid -a wbrkpw
  3. mqsistart コマンドを使用してブローカーを再開します。 新しいプロパティーでブローカーが再開します。

mqsichangebroker を使用してプロパティーを変更できない場合は、ブローカーを削除してから、新しいプロパティーで新規に作成しなおします。

関連概念
ブローカー
ブローカー・ドメイン
関連タスク
ブローカーの開始と停止
ブローカーの作成
ブローカーの削除
関連資料
mqsichangebroker コマンド
mqsistart コマンド
mqsistop コマンド
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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