メッセージ・マッピング・エディターの「ターゲット」ペイン

以下の例は、メッセージ・マッピング・エディターを示しています。 この例で 2 のラベルが付いているペインが「ターゲット」ペインです。
メッセージ・マッピング・エディターの「ターゲット」ペイン
以下のリストは、「ターゲット」ペインに存在するエレメントについて説明しています。
  • ターゲット・メッセージは、$target で示されています。
  • マップ・エントリーは、エレメントの横にある黄色い三角形で示されています。 この例では、Customer_ID、Order_Date、Order_Date がマップされています。
  • 大括弧にはエレメントの最小および最大出現回数が示されています。
  • オプションのフィールドは [0,1] で示されています。この例では、First_Class はオプションです。
  • 反復フィールドは [minoccurs, maxoccurs] で示されています。
  • 選択フィールドは選択線で示されています (選択線の下に選択可能な項目があります)。この例では、First_Class、Second_Class、および Airmail は、Delivery_Method の選択項目です。
  • 各エレメントのタイプは、エレメント名の後ろに丸括弧で示されています。
  • メッセージ・スキーマでネーム・スペースが使用されている場合、ネーム・スペース接頭部がエレメント名の前に示されています (コロンで区切られている)。

「ターゲット」ペインを使用して、複数のアクションを起動します。「ターゲット」ペイン内で右クリックすると、アクションのリストが表示されます。以下の表では、使用可能なアクションについて説明しています。

アクション 説明 関連タスク
元に戻す 直前のアクションを取り消します  
再実行 直前のアクションを再実行します  
復帰 破棄します  
宣言を開く (メッセージ) メッセージ・セットのエレメント定義を表示します。

このアクションを使用可能にするには、LocalEnvironment または Headers 以外のターゲット・メッセージ・エレメントを選択します。

 
ソースとターゲットを追加 メッセージ定義またはデータベース表をソースに追加します。

このアクションを使用可能にするには、任意のターゲット・オブジェクトを選択します。

ソースまたはターゲットへのメッセージの追加, データベースのソースへの追加
移動

このアクションを使用可能にするには、任意のターゲット・オブジェクトを選択します。

 
削除 (メッセージ) メッセージおよび既存のマップをソースから除去します。

このアクションを使用可能にするには、ターゲット・メッセージ・ルート ($target) を選択します。

 
ソースからのマップ フォーカス・ソース・エレメントとフォーカス・ターゲット・エレメントの間のマップを作成します。

このアクションを使用可能にするには、互換性のあるソース・エレメントおよびターゲット・エレメントを選択します。

ターゲット・エレメントのソース・メッセージ・エレメントからのマッピング, 選択によるソースからのマッピング
名前でマップ フォーカス・ソース・エレメントとフォーカス・ターゲット・エレメントの間のマップを作成します。

このアクションを使用可能にするには、互換性のあるソース・エレメントおよびターゲット・エレメントを選択します。

ターゲット・エレメントのソース・メッセージ・エレメントからのマッピング, 名前によるソースからのマッピング
式の入力

このアクションを使用可能にするには、$target 以外のターゲット・オブジェクトを選択します。

ターゲット・エレメントの値を定数に設定, 式または関数を使用したターゲット・エレメント値の設定
累積 ソース・フィールドおよびターゲット・フィールドに数値データ・タイプが含まれている場合、このアクションは反復ソース・フィールドのすべての出現箇所を非反復ターゲットにマップするため、すべてのソース・エレメントが合計されます。

このアクションを使用可能にするには、ソース・エレメントおよびターゲット・エレメントを選択します。

反復ソースと非反復ターゲットの構成
サブマップの新規作成

このアクションを使用可能にするには、複合タイプのエレメントかワイルドカード・エレメントであるソース・エレメントおよびターゲット・エレメントを選択します。

サブマップとサブルーチンの作成および呼び出し, サブマップの新規作成, ワイルドカード・ソース用のサブマップの新規作成
既存サブマップの呼び出し 既存のサブマップを呼び出します サブマップとサブルーチンの作成および呼び出し, サブマップの呼び出し
ESQL ルーチンの呼び出し 既存の ESQL ルーチンを呼び出します サブマップとサブルーチンの作成および呼び出し, ESQL ルーチンの呼び出し
保管 .msgmap ファイルを保管します  
関連概念
メッセージ・マッピング・エディター
関連タスク
メッセージ・マッピングの開発
ソースまたはターゲットへのメッセージの追加
データベースのソースへの追加
ターゲット・エレメントのソース・メッセージ・エレメントからのマッピング
ターゲット・エレメントの値を定数に設定
式または関数を使用したターゲット・エレメント値の設定
反復ソースと非反復ターゲットの構成
関連資料
メッセージ・マッピング・エディターの「ソース」ペイン
メッセージ・マッピング・エディターの「編集」ペイン
メッセージ・マッピング・エディターの「スプレッドシート」ペイン
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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