MQRFH2 ヘッダー

MQRFH2 ヘッダーは、WebSphere Message Broker に属するブローカーとメッセージをやりとりするのに使用します。 メッセージ内に存在する場合、MQRFH2 ヘッダーは、WebSphere MQ メッセージ記述子 (MQMD) の後から、 メッセージ本体の前までの間に置かれます。

IMS/ESA または CICS ブリッジ・ヘッダーなどの他のヘッダーは、 MQRFH2 ヘッダーの前または後ろ (ただしメッセージ本体の前) に置くことができます。

メッセージ・キュー・インターフェース (MQI) を使用してアプリケーション・プログラムを作成する場合、 MQRFH2 ヘッダーの構造と内容を理解している必要があります。

詳細については、以下を参照してください。

複数の MQRFH2 ヘッダー

メッセージは、複数の MQRFH2 ヘッダーを持つことができます。

例えば、あるアプリケーションが、ヘッダーの付いたメッセージを別のアプリケーションに送信する場合、 送信するメッセージ内のヘッダーの前に別の MQRFH2 ヘッダーが付きます。
  • メッセージの本体を記述する属性、例えばドメイン、セット、タイプ、 および形式、または文字セット ID およびエンコードなどは、 メッセージの本体の直前に置かれた後の MQRFH2 ヘッダーから取られます。
  • その他の、例えばパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージのトピックなどは、 前の MQRFH2 ヘッダーから取られます。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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