z/OS 上でのロケールの変更

z/OS 上でシステム・ロケールを変更することができます。

z/OS 上でシステム・ロケールを変更したいときは、LANGLC_ALL、および NLSPATH 変数を設定します。詳細については、インストール情報 - ブローカーおよびユーザー・ネーム・サーバーおよびインストール情報 - 構成マネージャーを参照してください。

ロケールは、適切なコンポーネント・プロファイルで設定され (ブローカーでは BIPBPROF構成マネージャーでは BIPCPROFユーザー・ネーム・サーバーでは BIPUPROF)、コンポーネント ENVFILE を作成するために BIPGEN を実行する必要があります。

UNIX システム・サービス (USS) 実行可能ファイル locale を使用して、現行のロケールを表示することができます。 コマンド locale -a を実行すると、現在マシンにインストールされているすべてのロケールが表示されます。 新規ロケールの追加については、オペレーティング・システムの資料を参照してください。 WebSphere Message Broker をインストールした後に新規のロケールを追加する場合には、オリジナルのインストール・メディアからそのロケールのメッセージ・カタログをインストールします。

特定のコード・ページで作動するように、WebSphere Message Broker を設定できます。 LANG および LC_ALL 変数で、ピリオドの後にコード・ページを設定してください。 この例では、ロケールを En_us に設定し、コード・ページを IBM-1140 (ユーロを使用する EBCDIC En_us) に設定します。
LANG=En_us.IBM-1140
LC_ALL=En_us.IBM-1140
選択したコード・ページがサポートされるコード・ページの 1 つであることを確認してください。コード・ページがリストにない場合、リストにあるコード・ページを使用するか、または新規のコード・ページ・コンバーターを生成します。
関連タスク
新規のコード・ページ・コンバーターの生成
関連資料
サポートされるプロセッサー
オペレーティング・システム要件
サポートされるコード・ページ
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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