ドメイン接続プロパティーの変更

始める前に:

このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。

構成マネージャーへの接続に使用される、 .configmgr ドメイン接続ファイルのパラメーターを変更してください。

ドメイン接続プロパティーを変更するには、次のようにします。

  1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  2. 「ブローカー管理ナビゲーター」ビューで、「ドメイン接続」を展開し、サーバー・プロジェクトをオープンします。
  3. .configmgr ドメイン接続ファイルを右マウス・ボタン・クリックし、「オープン」 > 「ドメイン接続エディター」をクリックします。 ここから、以下のものを変更できます。
    1. 構成マネージャーが使用している WebSphere MQ キュー・マネージャーの名前。 このプロパティーは必須です。
    2. 構成マネージャーが稼働中のマシンのホスト名または IP アドレス。 このプロパティーは必須です。
    3. WebSphere MQ キュー・マネージャーが listen する TCP ポート。 このプロパティーは、有効な正数である必要があります。
    4. (オプション) WebSphere MQ キュー・マネージャーに接続するために必要なセキュリティー出口の名前。 このプロパティーは Java クラス名でなければなりませんが、これは必須ではなく、ご使用のドメイン接続に適用されない場合は、ブランクのままにしておいても構いません。
    5. (オプション) WebSphere MQ キュー・マネージャーに接続するために必要なセキュリティー出口の JAR ファイルのロケーション。 「ブラウズ」ボタンを使用してファイルのロケーションを探します。 ご使用のドメイン接続に適用されない場合は、このボックスをブランクのままにしておいても構いません。
      注: セキュリティー出口クラスを入力する場合は、JAR ファイルのロケーションが必要です。
    6. オプション: SSL を使用可能にする際に必要な暗号スイート、識別名、CRL 名前リスト、鍵ストア、およびトラストストア・パラメーター (詳しくは、SSL 認証のインプリメントを参照してください)。 暗号スイート・フィールドには、使用可能な暗号スイートが表示されます。「ブローカー管理」のプリファレンス・ウィンドウでカスタム暗号スイートを構成するには、「続く」をクリックします。 暗号スイートを指定しないと、SSL セクションのその他のフィールドはすべて使用不可になります。
  4. エディターを閉じます。
  5. 変更を保管するようにというプロンプトが出されるので、「はい」を選択します。 ブローカー・ドメインが接続されている場合、変更を保管する前に切断するようにというプロンプトが出されます。 .configmgr ドメイン接続ファイルが、新規のパラメーターで更新されます。

また、「ドメイン」ビューから、切断されたドメインのドメイン接続パラメーターを変更することもできます。 切断されたドメインを右マウス・ボタンでクリックし、「パラメーターの編集」をクリックします。 そうすると、ドメイン接続エディターが開きます。 必要な変更を加えるには、上記のステップ 3 - 5 の手順に従ってください。

関連概念
ブローカー・ドメイン
構成マネージャー
セキュリティー出口
関連タスク
ドメイン接続の作成
ドメイン接続の削除
セキュリティー出口の使用
関連資料
「ブローカー管理」パースペクティブ
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ae03375_