メッセージ・フローの開始と停止

メッセージ・フローの開始と停止は、Message Brokers Toolkit または構成マネージャー・プロキシー Java API のいずれかを使用することによって行えます。このトピックは、Message Brokers Toolkit の使用法を説明します。構成マネージャー・プロキシーの使い方については、構成マネージャー・プロキシーを使用したブローカー・ドメインへのナビゲートを参照してください。

ワークベンチから、以下のものを開始および停止できます。
  • 特定のブローカーに割り当てられた、すべての実行グループに含まれるすべてのメッセージ・フロー。
  • 特定の実行グループに含まれるすべてのメッセージ・フロー。
  • 1 つのメッセージ・フロー。
  1. メッセージ・フローを開始するには、以下のようにします。
    1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
    2. 「ドメイン」ビューで、使用しているブローカー・ドメインを展開し、メッセージ・フローを探し出します。
      • ブローカーの全実行グループのメッセージ・フローすべてを開始するには、ブローカーを右クリックして、「メッセージ・フローの開始」をクリックします。
      • 特定実行グループのメッセージ・フローすべてを開始するには、その実行グループを右クリックし、「メッセージ・フローの開始」をクリックします。
      • 1 つのメッセージ・フローを開始するには、そのメッセージ・フローを右クリックし、「開始」をクリックします。

    構成マネージャーは、指定したメッセージ・フローを開始させるメッセージをブローカーに送信します。

    BIP0892I 情報メッセージが表示されます。構成マネージャー が要求を受け取ったことを示すためです。

    イベント・ログをオープンして、デプロイメントの結果を確認します。

    構成マネージャーの応答は、少し遅れる場合があります。

    アラート 「Message Flow is not running」 がアラート・ビューアーから除去されます。

  2. メッセージ・フローを停止するには、次のようにします。
    1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
    2. 「ドメイン」ビューで、使用しているブローカー・ドメインを展開し、メッセージ・フローを探し出します。
      • ブローカーの全実行グループのメッセージ・フローすべてを停止するには、ブローカーを右クリックして、「メッセージ・フローの停止」をクリックします。
      • 特定実行グループのメッセージ・フローすべてを停止するには、その実行グループを右クリックし、「メッセージ・フローの停止」をクリックします。
      • 1 つのメッセージ・フローを停止するには、そのメッセージ・フローを右クリックし、「停止」をクリックします。
    3. ブローカー・ドメインのイベント・ログを開きます。 BIP0892I 情報メッセージが表示されます。構成マネージャー が要求を受け取ったことを示すためです。

    構成マネージャーの応答は、少し遅れる場合があります。

    アラート 「Message Flow is not running」 がアラート・ビューアーに追加されます。

関連概念
メッセージ・フローの概要
関連タスク
メッセージ・フローの作成
ブローカー・アーカイブ・ファイルのデプロイ
デプロイ
関連資料
「ブローカー管理」パースペクティブ
特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
an04020_