z/OS でのファイル・システムの使用

これは、z/OS 環境のカスタマイズというより大きなタスクの一部です。

複数の MVS™ イメージがある場合、どのようにファイル・システムを使用するか考慮してください。 シスプレックスのさまざまなメンバー間で、ファイル・システム内のファイルを共用できます。 ファイル・システムは 1 つの MVS イメージにマウントされ、そのファイルへの要求は、マウントされていないシステムから、XCF を使用する所有システムへ経路指定されます。

あるイメージから別のイメージへのブローカー、ユーザー・ネーム・サーバー、または構成マネージャーの移動は単純であり、各コンポーネントのファイルを共用できます。

ただし、カップリング・ファシリティーを介してデータが流れるため、ファイル・システム内のイメージ間で共用されるファイルを使用する場合、パフォーマンスのオーバーヘッドが生じます (これは、トレースおよび他の診断データに関して当てはまります)。

ファイル・システムのマウントおよびスペースの割り振りについて 詳しくは、ファイル・システムのマウントを参照してください。

スペース所要量

必要なディスク・スペースの詳細については、z/OS 上のディスク・スペース所要量を参照してください。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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