Windows では、Derby (IBM Cloudscape 提供) も WebSphere Message Broker で 提供され、WebSphere Message Broker 製品インストールの一部として Launchpad から インストールできます。これにより、ブローカー・データベースおよびインストール検証用の十分なリソースが提供されますが、実動システムには十分ではありません。実働システムでは、サポートされているデータベースの 1 つ (例えば、DB2 Enterprise Server) をインストールする必要があります。Derby を WebSphere Message Broker インストールの一部としてインストールする方法について詳しくは、インストール・ガイドを参照してください。
分散システムでは、DB2 Enterprise Server バージョン 8.2 は、WebSphere Message Broker に付属する CD で提供され、WebSphere Message Broker をインストールする前または後にインストールできます。 DB2 をインストールするには、CD の install.html ファイルを参照してください。ライセンスの受諾の後、インストール・ウィザードに組み込まれたヘルプも利用できます。
z/OS システムの場合、DB2 バージョン 7.1 または DB2 バージョン 8.1 が必要ですが、他のデータベースはサポートされません。z/OS システムに WebSphere Message Broker をインストールする前に、DB2 をインストールする必要があります。