ターゲット・エレメントのソース・メッセージ・エレメントからのマッピング

以下のマップが可能です。
  • 単純なソース・エレメントから単純なターゲット・エレメントへ
  • ソース構造からターゲット構造へ (この場合、ソースとターゲットのタイプは 同じです)
  • 変更の始まりソース構造からターゲット構造へ (この場合、ソースとターゲットのタイプは異なります)変更の終わり
  • 複数の単純ソース・エレメントから 1 つの単純ターゲット・エレメントへ
以下のセクションでは、メッセージ・マッピング・エディターを使用して、これらの特定のシナリオでマッピングを実行する方法について説明します。

単純なソース・エレメントから単純なターゲット・エレメントへのマッピング

以下の例では、Name というソース・エレメントには、Name というターゲット・エレメントと同じ子は含まれていません。
ソース ターゲット
Name
	Title
	First_name
	Middle_name
	Last_name
Name
	Title
	First_names
	Last_name
子エレメントのいずれかをマップするには、そのエレメントを「ソース」ペインから「ターゲット」ペインの対応するエレメントにドラッグします。例えば、Last_name ソース・エレメントを Last_name ターゲット・エレメントにドラッグします。

マッピングはソース・エレメントとターゲット・エレメントの間の線で表され、Xpath 形式のマッピングの項目は「スプレッドシート」ペインに表示されます。三角形のアイコンは、「ソース」ペインおよび「ターゲット」ペインの マップされたエレメントを示します。

変更の始まりソース構造からターゲット構造へのマッピング (ソースとターゲットのタイプが同じ)変更の終わり

以下の例では、Name というソース・エレメントの構造は、Name というターゲット・エレメントの構造と同じです。
ソース ターゲット
Name
	Title
	First_name
	Middle_name
	Last_name
Name
	Title
	First_name
	Middle_name
	Last_name
ソース構造全体をターゲット構造にマップするには、親エレメント (Name) を「ソース」ペインから「ターゲット」ペインの対応するエレメント (Name) にドラッグします。すべての子エレメントがマップされます。

変更の始まりソース構造からターゲット構造へのマッピング (ソースとターゲットのタイプが異なる)変更の終わり

変更の始まり以下の例では、Name というソース・エレメントの構造は、DifferentName というターゲット・エレメントの構造と異なります。
ソース ターゲット
Name
	Title
	First_name
	Middle_name
	Last_name
DifferentName
	Title
	FirstName
	LastName
ソース構造全体をターゲット構造にマップするには、親エレメント (Name) を「ソース」ペインから「ターゲット」ペインの対応するエレメント (DifferentName) にドラッグします。「名前でマップ」ウィザードが開きます。「リーフをマップ」「同類の名前の項目をマップ」を選択し、すべての子エレメントをターゲットにマップします。 ソース・エレメント Middle_name は、同じまたは類似の名前のターゲット・エレメントがないので、マップされません。変更の終わり

複数のソース・エレメントから 1 つのターゲット・エレメントへのマッピング

以下の例では、First_name と Middle_name ソース・エレメントを連結して、First_names という 1 つのターゲット・エレメントを形成します。
ソース ターゲット
Name
	Title
	First_name
	Middle_name
	Last_name
Name
	Title
	First_names
	Last_name
複数のソース・エレメントから 1 つの単純ターゲット・エレメントにマップするには、Ctrl キーを押しながら適切なソース・エレメント (First_name および Middle_name) とターゲット・エレメント (First_names) をクリックしてから、「マップ」 > 「ソースからのマップ」をクリックします。連結関数が「スプレッドシート」ペインに表示されます。この関数を編集して (例えば、2 つのソース・エレメントの間に空白を追加するなどして)、連結されたターゲット・エレメントの外観を定義できます。

ターゲット・エレメントをカスタマイズする (例えば、ターゲット値をソース値プラス 1 に する) には、式または関数を使用したターゲット・エレメント値の設定を参照してください。 単純エレメントは、その上位エレメントのいずれかに既にマッピングがある場合はマップできません。 例えば、Properties をソースからターゲットにマップし、さらに Properties/MessageFormat をマップすることはできません。

関連概念
メッセージ・マッピング・エディター
メッセージ・マッピングの作成
関連タスク
選択によるソースからのマッピング
名前によるソースからのマッピング
式または関数を使用したターゲット・エレメント値の設定
関連資料
メッセージ・マッピング・エディターの「ソース」ペイン
メッセージ・マッピング・エディターの「ターゲット」ペイン
メッセージ・マッピング・エディターの「スプレッドシート」ペイン
メッセージ・マッピング
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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