データベースにアクセスするためにメッセージ・フローを構成するとき、ブローカーは ODBC DSN に基づいてそのデータベースへの接続を確立します。 (データベースにアクセスする各ノードの構成内容に従って) データベースの更新内容を他の更新と整合させるため、ブローカーは、各メッセージ・フロー・スレッドでアクセスされる各 DSN のそれぞれのトランザクション・モードごとに接続を確立します。
したがって、メッセージ・フロー内の 1 つのノードに関する「トランザクション・モード」プロパティーを 「自動」 に設定して、別のノードを 「コミット」 に設定した場合、ブローカーは同じスレッドのこの DSN に対して 2 つの別個の接続を確立します。 ブローカーと特定の DSN との間に必要な接続の数を計算するとき、この点を考慮してください。
ブローカーが確立するユーザー・データベースとの接続について、詳しくは、ユーザー・データベース接続を参照してください。
ユーザー・データベースへの接続は、ブローカーが必要とする実行時接続 (内部情報を保持するよう定義された DB2、Oracle、Sybase、または SQL Server データベースへの接続) に追加されます。 これらの接続についての詳細は、データベースへの接続を参照してください。