新規メッセージ・フローを作成する際、その機能を定義するために最初に行うアクションは、ノードの追加です。
メッセージ・フローにノードを追加するには、以下のようにします。
- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
- 作業するメッセージ・フローを開きます。
- ノードのパレットの上の「選択」をクリックします。
- どのノードを追加するかを決定します。 これは組み込みノードでも、ユーザー定義ノードでもかまいません。
エディター・ビューの左方にあるノード・パレットに表示された、どのノードでも選択できます。
追加できるのは、一度に 1 つのノードだけです。
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Message Brokers Toolkit で、ノード・パレットからエディター・ビューのフローに組み込みたいノードをドラッグ・アンド・ドロップします。
ノードをエディター・ビューに追加すると、エディターはそのノードに、名前を自動的に割り当てます。
名前は、最初のインスタンスの場合は、ノードのタイプと同じになります。
例えば、エディター・ビューに Compute ノードを追加する場合には、Compute という名前が割り当てられます。
2 番目のインスタンスを追加する場合は、割り当てられるデフォルトの名前に 1 という文字が付きます (例えば Compute1)。
そして 3 番目は Compute2、といった具合に続きます。
- ステップ 4 および 5 を繰り返して、ノードをさらに追加します。
- 他のフローからこのフローに、ノードを追加することもできます。
これを行うには、次のようにします。
- 他のフローを開き、エディターまたはアウトライン・ビューから、コピーしたいノード (1 つまたは複数) を選択して Ctrl+C を押すか、または をクリックします。
- 現在作業を行っているフローに戻り、Ctrl+V を押すか、またはをクリックします。
このアクションはノード (1 つまたは複数) を、現行フローにコピーします。
ノード名およびプロパティーは、新規コピーに保存されます。
このメッセージ・フロー内に必要なノードを追加したならば、それらを接続してメッセージ・フローを介する制御のフローを指定することができ、またそれらのプロパティーを構成することができます。