Linux および UNIX システムでは、ランタイム・コンポーネントの開始時に mqsistart コマンドの発行元環境が継承されます。
<product_install_path>/binディレクトリーにある mqsiprofile コマンドによって行われます。
mqsiprofile コマンドの場所を変更したり、コマンドにユーザー変更を加えたりしないでください。サービス (または更新) を製品にインストールすると置換される可能性があるためです。独自の設定を実行する必要がある場合は、以下の説明に従ってスクリプトを profiles ディレクトリーに追加してください。
<workpath>/common/profilesこの方法を使用してデータベース環境セットアップ・スクリプトを実行することもできます。
ブローカーを扱うには、データベースに必要な環境をセットアップする必要がありますが、この処理は、データベース・マネージャー用ベンダー提供プロファイルを実行することによって行うことをお勧めします。
環境の設定後、ブローカーで使用できるようデータベースをセットアップする方法についてはコンポーネント・データベースの構成を参照してください。
/var/mqsi/odbc/.odbc.iniです。このファイル名は製品の旧バージョンでも使用されていましたが、形式が変更されています。複数のバージョンが共存している場合、バージョンごとに別個の odbc.ini ファイルを作成し、mqsiprofile の ODBCINI 環境変数設定をオーバーライドする必要があります。