ESQL フィールド参照

ESQL フィールド参照は、メッセージ・ツリーまたはデータベース表内の特定のフィールド (構造の場合もある) を識別する、ピリオドで区切られた値のシーケンスです。情報のルートから特定のフィールドへのパスは、親子関係を使用してトレースすることができます。

フィールド参照を ESQL ステートメントで使用して、メッセージまたはデータベース表内で参照、更新、または作成するフィールドを識別できます。例えば、以下の ID をメッセージ・フィールド参照として使用できます。

Body.Invoice.Payment

タイプ REFERENCE の ESQL 変数を使用して、特定のフィールド参照を含む動的ポインターをセットアップすることができます。これは、繰り返しフィールドを含む特定の構造の開始点など、メッセージ内の頻繁に参照されるポイントへの固定参照を作成するために役立つことがあります。

フィールド参照でエレメント・タイプ、XML ネーム・スペースの識別、索引、およびタイプ制約も指定できます。これらは後で詳述されています。

フィールド参照中の最初の名前のことを、相関名 ということもあります。

関連概念
メッセージ・フローの概要
相関名
メッセージ・マッピングの概要
関連タスク
メッセージ・フローの作成
ESQL の開発
関連資料
組み込みノード
ESQL 参照
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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