cniGetAttribute2

この関数は、特定のノード・インスタンスの属性の値を取得します。 これは、ユーザーがデプロイするすべての属性が設定された後に、メッセージ・ブローカーにより起動されます。 実行グループ・プロセスが停止および開始された後にノードが正しく構成されるようにするため、結果はブローカーの持続構成ストアに書き込まれます。

この時点でノードは、以下の処理を担当します。
  1. 属性値の文字表現を戻します。
  2. エラーの発生時に例外をスローします。

cniGetAttribute および cniGetAttribute2?の両方をインプリメントすると、cniDefineNodeClass は CCI_INV_IMPL_FUNCTION で失敗します。

定義されている場所 タイプ メンバー
CNI_VFT オプション iFpGetAttribute2

構文

CciSize cniGetAttribute2(
  int returnCode,
  CciContext* context,
  CciChar* attrName,
  CciChar* buffer,
  int bufsize);

パラメーター

context
ノードによって作成され、cniCreateNodeContext 関数によって戻される、ノードのインスタンスのコンテキストのアドレス (入力)。
returnCode (出力)
int へのポインター。戻ったら、ノードは、この int が完了の状況を記述する値を確実に格納するようにしなければなりません。 考えられる戻りコードは以下のとおりです。
  • CCI_SUCCESS
  • CCI_ATTRIBUTE_UNKNOWN
  • CCI_BUFFER_TOO_SMALL
attrName
値が検索される属性の名前 (入力)。
buffer
属性値のコピー先のバッファーのアドレス (出力)。
bufsize
buffer パラメーターで指定した、CciChar 単位のバッファーの長さ (入力)。

戻り値

  • 正常に実行されると、提供されるバッファーに属性値がコピーされ、コピーされた CciChar 文字の数が戻されます。
  • バッファーの大きさが不十分で属性値を含めることができない場合、returnCode は CCI_BUFFER_TOO_SMALL に設定され、必要な CciChar の数が戻されます。
  • attrName がこのノードにとって既知ではない場合、returnCode は CCI_ATTRIBUTE_UNKNOWN に設定されます。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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