ここでは、1 つ以上の 構成マネージャー上で定義されたブローカー・ドメイン・リソース (ドメイン・オブジェクト とも呼ばれる) が管理されます。
次の図は、Message Brokers Toolkit の「ブローカー管理」パースペクティブを表示しています。図の「ドメイン」ビューは、Message Brokers Toolkit がデフォルト構成に接続されていることを示しています。
「ブローカー管理」パースペクティブは、ブローカー・ドメイン・リソースをナビゲートおよび更新することを可能にするいくつかのビューを備えています。
ここでは、任意のブローカー・ドメイン・リソース・ファイルの表示および処理を行います。 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブ内に作成されていた任意のリソース・ファイルをデプロイおよび削除することもできます。
ここでは、ブローカー・ドメインが構成マネージャーに接続している場合に、 以下に挙げるブローカー・ドメイン・オブジェクトの表示および処理を行います。
ユーザーはこのビュー内のデプロイされた構成を管理することができます。オブジェクト上でダブルクリックすると、エディター・ビューで適切なエディターが起動します。 また、実行グループ上で bar ファイルをデプロイし、 メッセージ・セットやメッセージ・フローを開始および停止することもできます。
デフォルトでは、構成マネージャーに接続されてはいるが、通常の実行状態ではないドメイン・オブジェクトに対して、 アラート・アイコンが表示されます。 「アラート」ビューで使用可能なオプションを使用して、アラート・アイコンを表示しないように選択することができます。
ドメイン・オブジェクトが構成マネージャーに接続されてはいるが、通常の実行状態ではない場合に、「アラート」ビューでアラートが表示されます。ドメイン・オブジェクトの通常の実行状態が開始されますが、 ユーザー・トレースやその他のいかなる特殊な処理も使用可能になりません。
「アラート」ビューは、ワークベンチが構成マネージャーに接続されている間、常時更新されます。
このビューから、アラートをフィルターに掛けたり、クリアしたり、除去したりすることができます。 また、アラートを止めることもできます。 これは、アラートを受けたオブジェクトとその親以外の、 「ドメイン」ビューの階層内のすべてのオブジェクトから、アラート・アイコンを除去します。
ドメインに新しいオブジェクトが追加されると、デフォルトでアラート・フィルター内で選択されます。したがって、自分または他の誰かが新しいオブジェクトをドメインに追加した後で、アラート・フィルターでのオブジェクトの選択を変更しなければならない場合があります。