ESQL の開発

組み込まれたノード Compute、Database、および Filter を使用する場合には、カスタマイズして、これらが供給する厳密な処理を決定する必要があります。そうするためには、それぞれのノードごとに ESQL モジュールを作成する必要がありますが、その ESQL モジュール内では、メッセージ内容またはデータベース内容 (あるいはその両方) を参照するノードの振る舞いを調整するよう ESQL ステートメントおよび関数をコーディングして、必要な結果を得られるようにします。ESQL モジュールは ESQL ファイルに保持され、「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブを通して管理されます。

このセクションでは、以下の情報があります。

フロー・デバッガーの一部である ESQL デバッガーを使用して、作成したコードをデバッグすることができます。デバッガーは ESQL コード・ステートメントごとにステップスルーし、実行されているコードの各行の結果を表示し、チェックすることができます。
注: 以前のリリースには数種類のデバッガーがあり、各デバッガーは特定の種類のコード (ESQL、メッセージ・フロー、Java など) を処理していました。バージョン 6 では、これらの別個のデバッガーが 1 つのデバッガーに統合されて単に「デバッガー」という名前となり、すべての種類のコードを処理するようになりました。
関連概念
ESQL の概要
メッセージ・フローの概要
メッセージ・マッピングの概要
ESQL ノードおよびデバッグ
関連タスク
メッセージ・フローの作成
ESQL のデバッグ
ESQL からブローカー・プロパティーへのアクセス
関連資料
組み込みノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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