パースペクティブとは、ワークベンチ内のリソースのさまざまな局面を表示し、特定のタスクを完了するのに役立つ、ビューおよびエディターのグループです。
実行中の作業に応じてパースペクティブを切り替えたり、ビューやエディターのレイアウトをカスタマイズしたりすることができます。
パースペクティブ間の切り替えは、をクリックし、切り替え先のパースペクティブの名前をクリックして実行します。
次の図は、Message Brokers Toolkit の「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブを表示しています。

Message Brokers Toolkit には、次のパースペクティブが含まれます。
- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブ
- これは、Message Brokers Toolkit の初回開始時に表示される、デフォルトのパースペクティブです。
このパースペクティブでアプリケーション開発者は、 メッセージ・セットおよび メッセージ・フローの作成および変更作業を行います。以下の図は、メッセージ・フロー・エディターでメッセージ・フローが開かれている「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブを示しています。
- 「ブローカー管理」パースペクティブ
- これは、1 つ以上の構成マネージャーと通信する、ブローカー管理コンソールです。
管理者はこのパースペクティブで、1 つ以上の構成マネージャーで定義されたブローカー・ドメイン内のリソース (ドメイン・オブジェクトとも呼ばれる) を管理します。
- 「デバッグ」パースペクティブ
- ここでアプリケーション開発者が、メッセージ・フローのテストおよびデバッグを行います。
- 「プラグイン開発」パースペクティブ
- ここでアプリケーション開発者が、ユーザー定義拡張のプラグインを開発します。
- 「データ」パースペクティブ
- ここでアプリケーション開発者が、ESQL 内容アシストおよび妥当性検査のために、リレーショナル・データベース・スキーマをインポートします。