「新規メッセージ定義ファイル」ウィザード、「COBOL ファイル」オプション、「物理プロパティーを選択してください」の参照資料。
「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードのオプション「COBOL ファイル」を使用して、メッセージ定義を作成する場合、表示されるパネルのリストは以下のとおりです。
ASCII コード・ページのインスタンス・メッセージが EBCDIC スタイルの埋め込み符号を使用する場合、「EBCDIC Custom」が必要です。そうでない場合、ASCII または EBCDIC はエレメントの「Sign EBCDIC Custom」チェック・ボックスを選択しません。また、実行時に、埋め込み符号のタイプはインスタンス・メッセージのコード・ページから決定されます。
STD または OPT の場合、COBOL BINARY データ項目 (USAGE COMP、COMP-4、または BINARY を含む) には、その PICTURE 文節に準拠して作成された maxInclusive および minInclusive ファセットがあります (例えば、PIC S999 = min -999, max 999)。
BIN の場合、BINARY データ項目は、USAGE COMP-5 で作成されたかのように振る舞います。 ファセットは作成されません。作成される各エレメントの論理タイプ (例えば、xsd:short) が、処理できる暗黙の最大値と最小値を与えます。
データ構造がこのように初期化されると、結果のメッセージによって構文解析のエラーが生じる可能性があります。 これは、一部のフィールドに、そのフィールドのデータ・タイプとして有効ではないデータが含まれていることが原因です。 ボックスを選択すると、このように初期化されているすべてのフィールドを NULL 値として扱うことができるため、構文解析が正常に行われます。
「ヌル文字」コントロールを使用して、初期化文字を指定します。デフォルト値はスペース文字です。 これらのコントロールを設定すると、すべてのグローバル・エレメントで「ヌル許可」プロパティーが設定されて、カスタム・ワイヤー形式の「ヌルのエンコード方式」プロパティーが NullLiteralFill に設定され、カスタム・ワイヤー形式の「ヌルのエンコード値」プロパティーが指定された文字に設定されます。
通常の照合シーケンス規則では、最も小さい値に 0x00 を、最も大きい値に 0xFF を使用します。