部分構文解析

部分構文解析は、現在の参照に応答するために必要な程度だけ入力メッセージ・ビット・ストリームを構文解析するために使用され、すべての組み込みパーサーによりサポートされます。

入力メッセージは任意の長さでかまいません。 メッセージ・フローのパフォーマンスを改善するには、メッセージの内容の一部に対する参照を解決する必要があるときにだけ、メッセージを構文解析するようにしてください。 メッセージ内容がメッセージ・フロー内で参照されない場合 (例えば、メッセージ全体が Warehouse ノードによってデータベースに保管されるが、メッセージ内容の操作は一切行われない場合)、メッセージ本体は構文解析されません。

部分構文解析は、メッセージ本体 (ユーザー・データまたはアプリケーション・データを含む) に対してのみインプリメントされます。 ヘッダーが存在する場合、メッセージが入力ノードによって受信されると、これらは常に構文解析されます。

関連概念
MRM パーサーおよびドメイン
XML パーサーおよびドメイン
JMS パーサーおよびドメイン
IDoc パーサーおよびドメイン
BLOB パーサーおよびドメイン
メッセージのモデル化
MRM および XML ドメインの XML メッセージ
関連タスク
メッセージ・フローの作成
ESQL の開発
Java の開発
関連資料
組み込みノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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