フロー・デバッガーは、ワークベンチ内の「デバッグ」パースペクティブで提供される、メッセージ・フローのデバッグに使用可能な機能です。
フロー・デバッガーを使用して、メッセージ・フローをテストします。 ビジュアル・インターフェースによって、任意のポイントでのフローを取得し、次のポイントに移動する前にメッセージ状態を検討または変更することが容易になります。
フロー内にブレークポイントを設定してからフロー内をステップスルーできます。 ステップスルーしながら、メッセージや、ESQL コード、Java コード、およびマッピングによって使用される変数を調べて変更を加えることができます。 これらの機能によって、以下を含むフロー内のさまざまなエラー状態をデバッグできます。
単一のワークベンチから、デバッガーは複数の実行グループに接続し、異なる実行グループにある複数のフローを (したがって複数のメッセージも) 同時にデバッグできます。 しかし、ある実行グループでデプロイされたフローは一度に 1 人のユーザーでしかデバッグできません。1 人があるフローにデバッガーを接続すると、別のユーザーは同じ実行グループに接続できますが、デバッグ中のフローを表示することはできません。
64 ビットの実行グループにデプロイ済みのフローをデバッグすることはできません。フロー・デバッガーでサポートされているのは 32 ビットの実行グループのみです。
デバッグ可能なノードについて詳しくは、以下のトピックを参照してください。
この概念的な概説を参照した後、メッセージ・フローのデバッグに示された指針に従って、 メッセージ・フローをデバッグしてください。
「デバッグ」パースペクティブの概要、およびそれが提供するビューについては、「デバッグ」パースペクティブを参照してください。