UNIX システムでのデータベースの準備

UNIX システムで Oracle データベースを作成する場合、以下の追加のセットアップ・タスクを完了しない限り、データベースは作成できません。 このセットアップの完了は、データベースをインストールした後に行うようお勧めしますが、データベースのインストール先予定のディレクトリーをこのセットアップ中に正しく指定すれば、データベースのインストールの前にこれを完了しても構いません。

データベースが Oracle でない限り、このタスクを完了する必要はありません。

以下のコマンドを発行します。
mqsi_setupdatabase database_type <database_install_directory>

ここで、database_type は、oracle9、または oracle10 で、<database_install_directory> はデータベースがインストールされている (またはインストールする予定の) ディレクトリーです。

これでブローカー・データベースを作成できます。 DB2 の場合は、Windows での DB2 データベースの作成または Linux および UNIX システムでの DB2 データベースの作成を参照してください。Oracle および Sybase の場合は、データベース製品の資料を参照して、これを行う方法を確認してください。

ブローカーを作成するコマンドを発行する際、データベース内に、必要な情報を保持するための表が作成されます。

ブローカーに対して Sybase データベースを作成し、複数のトピックに関する保存パブリケーションを頻繁に使用する予定の場合、データベース内の保存パブリケーション表に対して行レベルのロックを適用することをお勧めします。 Sybase データベースでの保存パブリケーションの使用を参照してください。

変更の始まりAIX 上で Sybase を使用している場合、mqsiprofile の前に Sybase プロファイルを実行するようにしてください。変更の終わり

関連概念
メッセージ・フローの集約
関連タスク
Windows での DB2 データベースの作成
Linux および UNIX システムでの DB2 データベースの作成
Sybase データベースでの保存パブリケーションの使用
関連資料
サポートされるデータベース
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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