さまざまな方法で ODBC アクティビティーのトレースを開始することができますが、これらは使用するオペレーティング・システムに応じて変わります。
Windows では、ODBC 機能の
「トレース」タブを次のように使用します。
ODBC トレースを停止するには、「トレース」タブで「トレースの停止」をクリックしてから、「OK」をクリックします。
Linux および
UNIX オペレーティング・システムで、
ODBC.ini ファイルを編集し、ODBC アクティビティーのトレースを開始してください (デフォルトの
ODBC.ini ファイルを使用している場合、
/var/wmqi/odbc/.odbc.ini にあります)。
- スタンザ・エントリー [ODBC] で、Trace=0 を Trace=1 に変更します。
- オプションとして、TraceFile ファイル・パスの値を希望する値に変更します。すべてのトレース記録は 1 つのファイルにまとめられるため、複数のフローまたは実行グループがある場合に混乱させられてしまう可能性があります。
z/OS で、ODBC アクティビティーのアプリケーション・トレースを開始するには、コンポーネント・データ・セットの
BIPDSNAO ファイルを編集します。
- スタンザ・エントリー [COMMON] で、APPLTRACE=0 を APPLTRACE=1 に変更します。
- オプションとして、APPLTRACEFILENAME ファイル・パスを希望する値に変更します。すべてのトレース記録は 1 つのファイルにまとめられるため、複数のフローまたは実行グループがある場合に混乱させられてしまう可能性があります。
トレース情報は、.odbc.ini ファイルまたは Windows の ODBC 構成で指定された場所に出力されます。デフォルトでは、Windows システム以外の場合、これは /var/wmqi/odbc/odbctrace.out です。