次の図は、Video Rental サンプルで 使用されるメッセージ Customer の構造を示しています。これは上にリストされたトピックで使用されている サンプルにおいて、メッセージ・モデルで定義できるオブジェクトを操作する ESQL を 示しています。
このメッセージには、メタデータが MRM に分類される方法を示す種々の構造が含まれています。MRM メッセージ・セットでは、メッセージ、タイプ、グループ、エレメント、および属性という各オブジェクトを定義できます。オブジェクトの各タイプを示すフォルダー・アイコンが、「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブのそれぞれのメッセージ定義ファイルに表示されます。
各メッセージ定義ファイルはネーム・スペースを決定する要因となります。 このサンプルでは、それぞれのネーム・スペースは単一のメッセージ定義ファイルによって完全に定義されます。 いくつかのメッセージ定義ファイルを結合して、完全なメッセージ・ディクショナリーを形成できます。その後、このメッセージ・ディクショナリーをブローカーにデプロイできます。
このメッセージ・モデルで 定義されるオブジェクトの詳細については、 Video Rental メッセージの 構造を参照してください。