デフォルト生成されたマップの手動での編集

メッセージ・マッピング・エディターで生成されたマップが、期待どおりに機能しない場合があります。この場合は、手動で数多くの事柄を変更できます。行の挿入、移動、コピー、貼り付け、および削除を実行して、構造を直接編集できます。コンテキスト・メニューに、選択可能な編集アクションとキーボード・ショートカットのリストが表示されます。 実行可能な特定の操作を以下に示します。

メッセージ・ヘッダーの作成

マップの作成時に、オプション「このマップがメッセージ・フロー・ノードから呼び出され、プロパティー、ヘッダー、およびメッセージ本体をマップする」を選択すると、作成されるマップで追加エレメント (MQ、HTTP、および JMS ヘッダーを含む) をマップできるようになります。

データベースからメッセージへのマッピングにマッピング・ノードを使用する場合で、オプション「このマップがメッセージ・フロー・ノードから呼び出され、プロパティーおよびメッセージ本体をマップする」を選択すると、メッセージ・マッピング・エディターは、作成されるマップ・ファイルの出力 MQMD ヘッダーを生成できません。出力 MQMD ヘッダーが作成されるようにするには、以下のステップのいずれかを実行します。

条件付きマッピングの作成

以下の項目のいずれかがマッピングに含まれているとします。
  • スキーマ選択グループ
  • 派生タイプ・エレメント
  • 置換グループ・メンバー
  • ワイルドカード
  • 反復エレメント
この場合、メッセージ・マッピング・エディターで生成されるデフォルト・マッピングは、「条件」ステートメントの下に置かれる可能性があります。期待どおりの条件でない場合は、ステートメントを編集してください。行える変更は以下のとおりです。
条件マッピングの詳細については、条件付きマッピングの構成のトピックを参照してください。

MQRFH2C コンパクト・パーサーの選択

マッピング・ノードからの Compute ノード・ダウンストリームを使用している場合で、Compute ノードが MQRFH2C フィールドを生成する場合は、MQInput ノード「MQRFH2C コンパクト・パーサーを MQRFH2 ドメインに使用」を選択します。 このプロパティーを選択すると、MQRFH2 パーサーではなく、MQRFH2C コンパクト・パーサーが MQRFH2 ヘッダーに使用されます。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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