IBM ライセンス・プログラムおよびその使用に関する問題についての情報が含まれているさまざまなリソースがあります。 それらのリソースを検索することによって、問題の解決に役立つ情報を見つけることができる場合があります。
IBM は、ソフトウェア・サポート・データベース (RETAIN®) に、既知のすべての問題の記録とそのライセンス・プログラムを保持しています。 IBM サポート・センターのスタッフは、継続的に新たな問題が見つかるとこのデータベースを更新します。また、定期的にデータベースを検索して、報告された問題がすでに知られているものかどうか調べます。
INFORMATION/ACCESS または INFORMATION/SYSTEM といった、IBM の検索ツールのいずれかに対してアクセス権限がある場合は、RETAIN データベースを自分で調べることができます。そうでない場合には、IBM サポート・センターに連絡して検索を依頼することができます。
キーワードのストリングを使用してデータベースを検索して、同様の問題がすでに存在していないかどうか調べることができます。
ダンプまたは SYS1.LOGREC 記録に表示されるキーワード・ストリング (症状ストリングとも呼ばれる) を使用して、データベースを検索することができます。または、自分のキーワード・ストリングを作成することもできます。
検索に成功すると、類似した問題記述や、たいていの場合そのフィックスが検出されます。 検索に失敗した場合は、さらに援助を必要として IBM に連絡する場合、または可能なプログラム診断依頼書 (APAR) を作成する場合に、そのキーワードを使用します。