式または関数を使用したターゲット・エレメント値の設定

ターゲット・エレメントの値を式に設定するには、 そのターゲット・エレメントが、メッセージ・マッピング・エディターの「スプレッドシート」ペインの 「マップ・スクリプト」列に項目を持っているかどうかによって、2 つの方法があります。
以下の例は、「編集」ペインにマッピング式を入力する技法を 示したものです。
  • ターゲット・エレメントがソース・エレメントから派生している場合は、そのソース・エレメントを 「編集」ペインにドラッグします。以下に例を示します。
    $source/Properties/MessageSet
  • 例えば次のような、演算式を使用します。
    $source/Properties/Priority + 1
  • マッピング、Xpath、または ESQL の関数名を使用します。内容アシスト (「編集」 > 「内容アシスト」) で、 使用可能な関数のリストが提供されます。 例えば、以下のようになります。
    esql:upper($source/Properties/ReplyIdentifier)
  • 「編集」ペインでキャストを実行できます。以下に例を示します。
    xs:string($source/Properties/CodedCharSetId)
単純エレメントの式は、その上位エレメントのいずれかに既にマッピングがある場合は 入力できません。例えば、Properties をソースからターゲットにマップし、 さらに Properties/MessageFormat の値を設定することはできません。
関連概念
Mapping ノード関数
Mapping ノードの構文
関連タスク
ターゲット・エレメントの値を定数に設定
ターゲット・エレメントの値を WebSphere MQ 定数に設定
関連資料
メッセージ・マッピング
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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