TDS 形式や CWF 形式とは違って、 XML で「ヌル数値のエンコード」プロパティーを NULLValue に設定すると、 値はリテラルとして扱われます。 テキスト・ストリングとの直接比較が行われ、論理データの変換は実行されません。
例えば、 メッセージ・セット・プロパティー「ヌル数値のエンコード」を値 NULLValue に設定し、 「ヌル数値の値のエンコード」を0 に設定すると、FLOAT 値 0.0 や DECIMAL 値 +0 は NULL と一致しません。
「ヌル数値のエンコード」を NULLEmpty に設定することは、 「ヌル数値のエンコード」を NULLValue に設定し、「ヌル数値の値のエンコード」を "" に設定することと同じです。