データ・エレメント分離は、TDS メッセージを構文解析する方法を定義します。
データ・エレメント分離は、データ・エレメントの識別に使用する方法、およびデータ・エレメントの構成方法を定義します。
定義方法に応じて、非常に柔軟性のあるフォーマットや固定フォーマットなど、メソッドは異なります。
データ・エレメント分離の主な 4 つのタイプは次のとおりです。
- 固定長タイプ
- 固定長タイプは、一定の長さである各エレメントに依存しています。
TDS 形式: 固定長分離タイプを参照してください。
- タグ付き分離タイプ
- タグ付き分離タイプは、エレメントを識別するタグの接頭部を持つエレメントに依存しています。
TDS 形式: タグ付き分離タイプを参照してください。
- 区切り文字付き分離タイプ
- 区切り文字付き分離タイプは、区切り文字を使用して、データ・エレメントの末尾と次のデータ・エレメントの先頭を識別します。
TDS 形式: 区切り分離タイプを参照してください。
- データ・パターン・タイプ
- データ・パターン・タイプは、正規表現を使用して各エレメントを識別します。
TDS 形式: データ・パターン分離タイプを参照してください。
5 番目のカテゴリーもありますが、上記の 4 つとは異なっています。
- 未定義の分離タイプ
- 未定義の分離タイプにはデータ・エレメントが含まれていません。
このタイプは メッセージ内容タイプ (つまり、組み込みメッセージ) にのみ適用可能であり、
それ以外のものに対して使用しては いけません。
また、「データ・エレメント分離」以外の TDS タイプに固有のパラメーターはいずれも使用しません。
複数パーツ・メッセージを参照してください。