ベンド・ポイントの追加

メッセージ・フローの作業を行っていて、選択したノードを接続して制御のフローを決定する際に、間にあるノードの上を通過する接続があるために、制御のフローをたどることがが難しくなっていることに気付くかもしれません。

メッセージ・フロー・ノードとその接続をわかりやすく表示できるよう、接続にベンド・ポイントを追加して、表示の仕方を改善することができます。 ベンド・ポイントを追加しても、ノードの実行やメッセージ・フローの操作には影響ありません。

始める前に:

次のようにして、ベンド・ポイントを追加します。

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. 作業するメッセージ・フローを開きます。
  3. ノード・パレットの上の「選択」をクリックします。
  4. ベンド・ポイントを追加したい接続を選択します。 エディターは、接続のそれぞれの終端に、小さな黒い四角形を追加して、強調表示します。
    1. それが正しい接続であるかを確認してください。 エディターはまた、この接続によって結合される in ターミナルおよび out ターミナル間の接続の途中に、小さな点 (ハンドル) を追加します。
  5. この点にマウス・ポインターを合わせると、エディター上に黒い十字形が表示されます。黒い十字形は、ユーザーが現在このベンド・ポイントの制御を持っていることを示します。
    1. 左マウス・ボタンを押したままマウスを動かし、黒い十字形とベンド・ポイントをエディター・ビュー上で動かします。
  6. マウスをドラッグすると接続が更新されます。 その開始点と終了点はそのままで、ベンド・ポイントがドラッグ・ポイントに移動します。 これをエディター・ビュー内の任意の場所に移動させて、メッセージ・フローのレイアウトを改善することができます。
  7. 接続が正しい場所に置かれた時点で、マウス・ボタンを放します。 ここでエディターは、ユーザーの作成したベンド・ポイントを小さな四角形で表示しています (接続の終端にあるのと同じ四角形)。 また、別の 2 つの小さな点が接続の途中に表示されています。 1 つは、新たに作成したベンド・ポイントと out ターミナルの間に、もう 1 つは、新たなベンド・ポイントと in ターミナルの間にあります。

同じ接続にベンド・ポイントを複数追加したい場合には、小さなポイントを接続に挿入しながら、上記のアクションをステップ 4 から繰り返します。

次に行う事柄: ノードの位置合わせおよび配置
関連概念
メッセージ・フローの概要
関連タスク
メッセージ・フローの内容の定義
メッセージ・フロー・ノードの接続
ノード接続の除去
関連資料
組み込みノード
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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