WebSphere
Message Broker バージョン 6.0 は、以前のバージョンと他の製品との共存が可能です。このトピックでは、メッセージ・セットをバージョン 2.1 ブローカーにデプロイするときに適用される条件を説明します。
メッセージ・セットを バージョン 6.0ブローカー・ドメインに参加している バージョン 2.1 ブローカーにデプロイする場合は、メッセージ・セットが以下の条件を満たしている必要があります。- 論理モデルの場合:
- メッセージ・セットの「ネーム・スペースの使用」プロパティーが選択されていてはならない。
- 値制約で使用される整数値は、符号付き 32 ビット整数の範囲内でなければならない。
- 値制約で使用される日時値は、タイム・ゾーンを指定してはならない。
- XML 物理形式の場合:
- メッセージ・セットの「厳密な日時検査」プロパティーが選択されていてはならない。
- メッセージ・セットの「夏時間調整時間」プロパティーが選択されていてはならない。
- メッセージ・セットの「ヌル数値のエンコード」プロパティーの値が
NULLXMLSchema であってはならない。
- メッセージ・セットの「ヌル非数値のエンコード」プロパティーの値が NULLXMLSchema であってはならない。
- カスタム・ワイヤー形式 (CWF) 物理形式の場合:
- メッセージ・セットの「厳密な日時検査」プロパティーが選択されていてはならない。
- メッセージ・セットの「夏時間調整時間」プロパティーが選択されていてはならない。
- 「末尾のスキップ・カウント」プロパティーの値が 0 (ゼロ) でなければならない。
- タグ付き区切りストリング (TDS) 物理形式の場合:
- メッセージ・セットの「厳密な日時検査」プロパティーが選択されていてはならない。
- メッセージ・セットの「夏時間調整時間」プロパティーが選択されていてはならない。
- グループまたは複合タイプの「不在エレメント区切り文字の抑制」プロパティーが設定されている場合は、値が「タイプの終了」でなければならない。