以下の理由コードは、パブリッシュ/サブスクライブ応答 <pscr> フォルダーの、Reason フィールドに戻されることがあります。 C または C++ プログラム言語でこれらのコードを表すために使用できる定数も取り上げています。 MQRC_ 定数には、WebSphere MQ cmqc.h ヘッダー・ファイルが必要です。 MQRCCF_ 定数には、WebSphere MQ cmqcfc.h ヘッダー・ファイルが必要です (加えて、MQRCCF_FILTER_ERROR および MQRCCF_WRONG_USER では WebSphere Message Broker BipRfc.h ヘッダー・ファイルが必要です)。
理由コードおよびテキスト | 説明 | 発行元 |
---|---|---|
2336
MQRC_RFH_COMMAND_ERROR |
<psc> フォルダーの <Command> フィールドに有効な値は、RegSub、DeregSub、Publish、DeletePub、および ReqUpdate です。これ以外の値を使用すると、このエラー・コードが出されます。 | 任意のコマンド |
2337
MQRC_RFH_ PARM_ERROR |
<psc> および <mcd> フォルダーはどちらも、その中で指定できる有効なパラメーターのセットを持っています。これらのフォルダーの説明を調べて、 誤ったパラメーターを指定していないことを確認してください。 | 任意のコマンド |
2338
MQRC_RFH_DUPLICATE_PARM |
<psc> フォルダー内の一部のパラメーター (例えば Topic など) は繰り返すことができますが、 繰り返すことができないパラメーター (例えば Command など) もあります。反復不可のパラメーターが重複していないかどうかを検査してください。 | 任意のコマンド |
2339
MQRC_RFH_PARM_MISSING |
<psc> または <mcd> フォルダー内の一部のパラメーターはオプションで省略可能ですが、 必須で省略できないパラメーターもあります。 <psc> および <mcd> フォルダー内に、 必須パラメーターがすべて含まれているかどうかを検査してください。 | 任意のコマンド |
3008
MQRCCF_COMMAND_FAILED |
内部エラーが発生したため、コマンドが正しく実行されませんでした。 コマンドを再発行すると、エラーが発生する場合があります。 ブローカーのシステム・イベント・ログには、 問題を IBM に報告する際に使用しなければならない情報が記載されています。 | 任意のコマンド |
3072
MQRCCF_TOPIC_ERROR |
Topic パラメーターに指定した 1 つ以上の値が誤っています。 Topic の値が、指定された制約事項に従っているかどうかを検査してください。 | 任意のコマンド |
3073
MQRCCF_NOT_REGISTERED |
DeregSub または ReqUpdate コマンドで指定した SubPoint、Topic、 および Filter の組み合わせが事前に登録した組み合わせでないか、 または DeregSub コマンドの場合に DeregAll オプションが指定されていれば、 SubPoint、Topic、または Filter プロパティーのいずれかが、 サブスクリプションを登録解除するために使用されませんでした。 | Deregister Subscriber および Request Update コマンド |
3074
MQRCCF_Q_MGR_NAME_ERROR |
指定したキュー・マネージャーが有効でなかったか、 キュー・マネージャーが使用不可、または存在していませんでした。 | Deregister Subscriber、 Publish、Register Subscriber、 および Request Update コマンド |
3076
MQRCCF_Q_NAME_ERROR |
指定したキュー名が有効でなかったか、 またはそのキューが、指定されたキュー・マネージャーに存在していませんでした。 | Deregister Subscriber、 Publish、Register Subscriber、 および Request Update コマンド |
3077
MQRCCF_NO_RETAINED_MSG |
指定したトピックについての保存メッセージがありませんでした。 これは、ご使用のアプリケーション・プログラムの設計によって、エラーになる場合もならない場合もあります。 | Request Update コマンド |
3079
MQRCCF_INCORRECT_Q |
RegSub、DeregSub、および ReqUpdate コマンドは、 目標としたブローカーの SYSTEM.BROKER.CONTROL.QUEUE キューに必ず送信されます。 Publish および Delete Publication コマンドは、 その対象の特定のパブリッシュ/サブスクライブ・メッセージ・フローの入力キューに送信されます。それは、 メッセージ・フローの設計時に決定されます。 このエラー・コードは、コマンドが誤ったキューに送信される場合に戻されます。 | 任意のコマンド |
3080
MQRCCF_CORREL_ID_ERROR |
CorrelAsId を RegOpt パラメーターの 1 つとして指定しました。 しかし、MQMD の CorrelID フィールドには、 有効な相関 ID が含まれていません (つまり MQCI_NONE に設定されています)。 | Deregister Subscriber および Register Subscriber コマンド |
3081
MQRCCF_NOT_AUTHORIZED |
要求されたアクションを実行する権限がありません。 ブローカーに対する権限設定は、 システム管理者がトピック階層エディターを使って処理します。 | Publish および Register Subscriber コマンド |
3083
MQRCCF_REG_OPTIONS_ERROR |
RegSub または DeregSub コマンドを含む <psc> フォルダーで、認識されない RegOpt パラメーターが指定されました。 | Deregister Subscriber および Register Subscriber コマンド |
3084
MQRCCF_PUB_OPTIONS_ERROR |
Publish コマンドを含む <psc> フォルダーで、認識されない PubOpt パラメーターが指定されました。 | Publish コマンド |
3087
MQRCCF_DEL_OPTIONS_ERROR |
DeletePub コマンドを含む <psc> フォルダーで、 認識されない DelOpt パラメーターが指定されました。 | Delete Publication コマンド |
3150
MQRCCF_FILTER_ERROR |
Filter パラメーターに指定された値が無効です。 フィルター式に有効な構文を説明している項を調べて、 式がその説明に準拠しているかどうかを確認してください。 | Deregister Subscriber、 Register Subscriber、 および Request Update コマンド |
3151
MQRCCF_WRONG_USER |
指定したものと一致するサブスクリプションはすでに存在しています。 ただし、別のユーザーによって登録されています。 サブスクリプションを変更および登録解除できるのは、最初にそれを登録したユーザーだけです。 | Deregister Subscriber、 Register Subscriber、 および Request Update コマンド |
3152
MQRCCF_DUPLICATE_SUBSCRIPTION |
一致するサブスクリプションが別のサブスクリプション名によってすでに存在します。 | |
3153
MQRCCF_SUB_NAME_ERROR |
サブスクリプション名の形式が無効であるか、または一致するサブスクリプションがサブスクリプション名なしですでに存在します。 | |
3154
MQRCCF_SUB_IDENTITY_ERROR |
サブスクリプション ID パラメーターが誤っています。 指定した値が許容最大長を超えているか、またはサブスクリプション ID がサブスクリプションの ID セットの現在のメンバーでなく、しかも Join 登録オプションが指定されていません。 | |
3155 MQRCCF_SUBSCRIPTION_IN_USE |
ID セットのメンバーによってサブスクリプションの変更または登録解除が試みられましたが、それは、そのセットの唯一のメンバーではありません。 | |
3156 MQRCCF_SUBSCRIPTION_LOCKED |
現在、サブスクリプションは別の ID によって排他ロックをかけられています。 | |
3157 MQRCCF_ALREADY_JOINED |
Join 登録オプションを指定しましたが、サブスクライバー ID はすでにサブスクリプションの ID セットのメンバーになっています。 |