コマンド行を使用したブローカーへの実行グループの追加

始める前に:

以下のタスクを完了している必要があります。

ブローカーは作成されると、デフォルトの実行グループを持ちます。 追加の実行グループが必要な場合は、明示的に作成することが必要です。

複数の実行グループを作成すべき場合の詳細な理由については、実行グループを参照してください。

Message Brokers Toolkit を採用する代わりに、実行グループを作成する代替方法としてこのタスクを使用できます。

Message Brokers Toolkit から実行グループを作成する方法の詳細は、ブローカーへの実行グループの追加を参照してください。

WindowsUNIX システム、および Linux で、コマンド行を使用してブローカーに実行グループを追加するには、次のようにします。

  1. WebSphere Message Broker バージョン 6.0 用に構成された環境を持つコマンド・プロンプトをオープンします。
  2. 以下のコマンドを入力して実行グループを追加します。
    mqsicreateexecutiongroup -i host -p 1414 -q QMGR -b BROKER –e EG1
    ここで、
    host
    はブローカーが常駐するドメイン用の構成マネージャーのホスト名または IP アドレスです。
    1414
    構成マネージャーのキュー・マネージャーが listen しているポートです。
    QMGR
    構成マネージャーのキュー・マネージャーの名前です。
    BROKER
    はブローカーの名前です。
    EG1
    は作成する実行グループの名前です。

このタスクが完了すると、ブローカーが次にデプロイされる際に構成マネージャーが実行グループをブローカーに作成するように要求を行ったことになります。

関連概念
実行グループ
関連タスク
ブローカー・ドメインへのブローカーの追加
実行グループの名前変更
実行グループのプロパティーの変更
ブローカーへの実行グループの追加
実行グループの削除
コマンド行を使用したブローカーからの実行グループの削除
関連資料
mqsicreateexecutiongroup コマンド
mqsideleteexecutiongroup コマンド
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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