WebSphere Message Broker はコンポーネント間通信に WebSphere MQ を使用します。 コンポーネントが別個のキュー・マネージャー上にある場合、 ワークベンチ と 構成マネージャー の間の通信は MQI チャネルを使用しますが、 コンポーネントどうしはメッセージ・チャネルで接続されます。
以下のコンポーネント間では通信の問題が生じる場合があります。
2 つのコンポーネントが異なるキュー・マネージャー上にある場合は、 コンポーネント間のチャネルが作動していることを確認してください。 メッセージがフロー中の場合は、 WebSphere MQ display chstatus コマンドを使用してください。
リモート・コンピューターがネットワークに接続しているか確認するため、またはネットワーク自体に問題があると疑っている場合には、ping コマンドを使用します。例えば、 コマンド ping brokername (brokername はコンピューター名) を使用します。応答があった場合、コンピューターは接続しています。応答がなかった場合は、問題を調査するようにネットワーク管理者に依頼してください。 伝送キューに蓄積されているメッセージが、ネットワークの問題の証拠をさらに示してくれるかもしれません。