ユーザー・ネーム・サーバーの使用可能化

ブローカー・ドメインのコンポーネントとしてユーザー・ネーム・サーバーが必要な場合、ブローカー、構成マネージャーユーザー・ネーム・サーバーの間に必要な接続を作成し、効果的に通信できるようにする必要があります。

ユーザー・ネーム・サーバーを作成するに、 mqsicreatebroker およびmqsicreateconfigmgr コマンドに追加のパラメーターを指定してください。 以下のステップは、このことを行う方法を示しています。

  1. mqsicreatebroker コマンドに追加の -s および -j パラメーターを指定して、ブローカーを作成します。 これらのパラメーターは、ブローカーがユーザー・ネーム・サーバーWebSphere MQ キュー・マネージャーと通信し、ブローカーがパブリッシュ/サブスクライブ・アクセス制御を使用することを可能にします。

    これらのパラメーターを指定しないでブローカーを作成した場合、-s および -j パラメーターを定義してブローカーを変更してください。 ブローカーの変更を参照してください。

  2. mqsicreateconfigmgr コマンドに 追加の -s パラメーターを指定して、構成マネージャーを 作成します。 このパラメーターを使用すると、構成マネージャーは、 ユーザー・ネーム・サーバーWebSphere MQ キュー・マネージャーと通信することができます。

    このパラメーターを指定しないで構成マネージャーを作成した場合、 -s パラメーターを定義して構成マネージャーを変更してください。構成マネージャーの変更を参照してください。

このようにブローカーと構成マネージャーに必要な変更を行うと、ユーザー・ネーム・サーバーを作成でき、その後パブリッシュ/サブスクライブ・サービスを使用可能にできます。

関連概念
ユーザー・ネーム・サーバー
関連タスク
ブローカーの作成
Windows での構成マネージャーの作成
ユーザー・ネーム・サーバーの作成
関連資料
mqsicreatebroker コマンド
mqsichangebroker コマンド
mqsicreateconfigmgr コマンド
mqsichangeconfigmgr コマンド
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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