始める前に
このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。
メッセージ・フロー のデバッグ中に、MQOutput ノードのキューからメッセージを読み取りたいことがあります。このトピックでは、ワークベンチ内のデキュー・ファイルを構成および使用することにより、テスト・メッセージを読み取る方法を示します。これは、コマンド行インターフェースまたは WebSphere MQ Explorer (WebSphere MQ バージョン 6 の場合) または WebSphere MQ Services (WebSphere MQ バージョン 5 の場合) を使用してメッセージを読み取る方法の代わりとして行える、簡単で反復可能な方法です。
- 「デバッグ」パースペクティブに切り替えます。
- ワークベンチ・ツールバーで、「メッセージをキューから取得する」アイコン
上の矢印をクリックします。
- ドロップダウン・メニューで 「メッセージの取得...」をクリックすることにより、「デキュー・メッセージ」ウィンドウを起動します。
- 必要なキュー・マネージャーおよび (出力ノード) キューの名前を入力します。
- 「キューから読み取る」をクリックして、メッセージをキューから読みます。
- ウィンドウを閉じた後、次に「メッセージをキューから取得する」アイコン
上で矢印をクリックするとき、上で作成したデキュー構成がドロップダウン・メニューにリスト表示されます。メニュー上のこのファイルをクリックして (またはそれがメニューの先頭にあれば、アイコン自体をクリックして)、メッセージをキューから読み取ります。
- オプション: 「デキュー・メッセージ」 ウィンドウが開いているとき、
読み取りメッセージを後に参照するために、メッセージ・フロー・プロジェクト内のファイルに保管することができます。「別名保管...」ボタンをクリックして、「メッセージに名前を付けて保存」ウィンドウでフロー・プロジェクトを選択してから、ファイルの名前を必要であれば「.拡張子」を含めて入力します。
ヒント: メッセージをファイルに保管した場合、これらの保管済みファイルを参照するには、「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブ に切り替えてフロー・プロジェクトのナビゲーション・ツリーを展開します。
保管済みメッセージ・ファイルをダブルクリックして、ビュー内で開きます。
テスト・メッセージの書き込みおよび取り出しが正常に終了したなら、デバッガーによって提供される他の機能を使用してより徹底的にフローをデバッグできます。
デバッガー内でのブレークポイントでの作業を続行してください。