cniWriteBuffer

指定したメッセージに関連付けられている構文エレメント・ツリーを、 メッセージ・オブジェクトによって所有されるデータ・バッファーに書き込みます。 この関数は通常、出力ノードに使用されます。 この操作は、エレメント・ツリーをビット・ストリームに直列化し、 これを連続バイトのシーケンスとして処理できるようにします。 この関数は、ブローカーの外側にあるターゲットにビット・ストリームを書き込む際に使用する必要があります。

この呼び出しの前に cniFinalize を呼び出す必要があります。 そうしないと、機能しません。

構文

void cniWriteBuffer(
  int* returnCode,
  CciMessage* message);

パラメーター

returnCode
関数からの戻りコード (出力)。
考えられる戻りコードは以下のとおりです。
  • CCI_SUCCESS
  • CCI_EXCEPTION
  • CCI_INV_MESSAGE_OBJECT
message
エレメント・ツリーが逐次化されるメッセージ・オブジェクトのアドレス (入力)。

戻り値

なし。エラーが発生した場合、returnCode パラメーターがエラーの理由を示します。

cniCopyElementTree(&rc, inLastChild, outLastChild);
cniFinalize(&rc, outMessage);
cniWriteBuffer(&rc, outMessage);
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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