RESIGNAL ステートメント

RESIGNAL ステートメントは、現行の例外 (ある場合) を再スローします。

構文

RESIGNAL は、現行の例外 (ある場合) を再スローします。RESIGNAL はエラー・ハンドラーのみで使用できます。 .

通常 RESIGNAL は、エラー・ハンドラーが処理できない例外をキャッチする場合に使用されます。エラー・ハンドラーは RESIGNAL を使用して、元の例外を再スローし、より高いレベルのスコープにあるハンドラーがその例外を処理できるようにします。

ハンドラーは元の例外をスローし、新しい (したがって元の例外とは違う) 例外をスローしないので、以下のようになります。
  1. より低いレベルのハンドラーがあっても、より高いレベルのハンドラーには影響はありません。
  2. より高いレベルのハンドラーがない場合は、イベント・ログに完全なエラー・レポートを受け取ります。

RESIGNAL;
関連概念
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関連タスク
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DECLARE HANDLER ステートメント
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ESQL のステートメント
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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