メンテナンス更新を WebSphere Message Broker に適用するには、以下のようにします。
- ログオンに使用するユーザー ID が、ローカル・セキュリティー・ドメインで
Windows Administrator グループのメンバーであることを確認します。
WebSphere Message Broker のインストールに使用した ID と同じ ID を使用するようお勧めします。
- すべての WebSphere Message Broker 機能が停止していることを確認します。
以下を行わなければなりません。
- mqsistop コマンドを使用するか、を選択してこれらのコンポーネントの Windows サービスを停止することにより、構成マネージャー、ユーザー・ネーム・サーバー、およびこのシステム上のすべてのブローカーの実行を停止します。
- ワークベンチの実行を停止します。
- オープンされているWebSphere Message Broker ファイルがないことを確認します。
- さらに、メンテナンスを WebSphere Message Broker に適用する前に、すべての Windows プログラムを終了することも強くお勧めします。
- フィックスパック・ファイル (Unnnnnn.exe) をダウンロードしたディレクトリーに移動します。
- Windows エクスプローラで、フィックスパック・ファイルを右マウス・ボタン・クリックし、「開く」を選択します。
別の方法として、次のコマンドをコマンド・プロンプトに入力することもできます。FixPackLauncher [-s]
-a install_arguments ここで
FixPackLauncher は、たとえば U200208.exe といったフィックスパック実行可能ファイルへの絶対パスです。
-s はオプションで、フィックスパック・ランチャーがサイレントで展開を行うことを意味します。
これを指定しないと、展開の進捗を示すパネルが表示されます。
-a は以下のインストール引数を読み込むことを意味します。
install_arguments はインストーラーの実行方法を決定する引数です。
インストール引数の詳細については、インストールおよびアンインストールのモードを参照してください。
正常に展開が終わると、インストーラーは選択された引数に基づいて自動的に実行します。
インストール・パネルの指示に従います。
インストールが完了したら、ディレクトリー readmes にあるマルチプラットフォーム・メモを検討し、手操作で行う必要のあるポストインストール作業があればそれを行います。