WebSphere Message Broker は、2 オクテットでコード化された汎用文字セット(UCS-2) で、 ストリング操作を実行します。 着信ストリングが UCS-2 でエンコードされていない場合、それらを UCS-2 に変換する必要があります。 ブローカーは、Unicode の国際コンポーネント (ICU) コード・ページ・コンバーターを使用して、その変換を行います。 Unicode コンソーシアム (Unicode Consortium) には、Unicode に関する詳細が示されています。
コード・ページ・コンバーターは、1 つのコード・ページ内のバイト・シーケンスから、 UCS Transformation Format 16 ビット形式 (UTF-16) として知られるシリアライズ化された UCS-2 表記へのマッピングです。 コード・ページ・コンバーターによって、ブローカーは UCS-2 表記の着信ストリングを作成できます。
WebSphere Message Broker は現在、サポートされるコード・ページにリストされたコード・ページをサポートしています。 その他のコード・ページに対するサポートが必要な場合、またはコード・ページの別の変形が必要な場合は、 このコード・ページをサポートするようにブローカーを拡張できます。