「取り込み」ウィザードを使用して、「ターゲット」ペインのエレメントを「スプレッドシート」ペインに追加することができます。
「取り込み」ウィザードを使用することで、選択された親構造の子構造が作成されます。
メッセージ・ターゲットをメッセージ・マップに追加すると、「スプレッドシート」ペインの $target に、プロパティーとメッセージ本体のルートがデフォルトで取り込まれます。
プロパティーのフィールド MessageSet、MessageType、MessageFormat が、それぞれのデフォルト値と一緒に追加されます。
他のメッセージ・エレメントとその子は、
「取り込み」ウィザードを使用することにより、マッピングを作成せずに「スプレッドシート」ペインに追加することができます。
以下のステップは、
「取り込み」ウィザードを使用して他のメッセージ・エレメントを「スプレッドシート」ペインに取り込む方法です。
「取り込み」ウィザードの使用法
- 「スプレッドシート」ペインの親エレメントを右クリックし、「取り込み」をクリックします。 「取り込み」ウィザードが表示されます。
- マッピングを作成する項目を選択します。 ターゲット・メッセージの必須の項目はデフォルトで選択されます。 選択された項目が「スプレッドシート」ペインに追加されます。
- 「取り込み」を繰り返して、さらに子エレメントを「スプレッドシート」ペインに追加します。
ターゲット・エレメントが欠落している場合は、メッセージ・マッピング・エディターに警告メッセージが表示されます。
警告メッセージでは、欠落エレメントの名前と予期される位置が示されます。
欠落エレメントは、「取り込み」ウィザードを使用して追加できます。
既存のマッピングがある場合も、「取り込み」ウィザードを使用して、ターゲット・エレメントを「スプレッドシート」ペインに追加することができます。
既存のマッピングがウィザードによって変更されることはありません。
ターゲット・マップがサブマップの場合、「スプレッドシート」ペインには選択されたエレメントまたは属性のルートがデフォルトで取り込まれます。
サブマップでも同様に、「取り込み」ウィザードを使用して、子エレメントを「スプレッドシート」ペインに追加することができます。