シナリオ F: メッセージ・エレメントの値の更新
始める前に:
ツールを使用する、またはメッセージ構造ファイル (例えば C ヘッダーまたは XML スキーマ定義ファイル) をインポートすることにより、適切なメッセージ・モデルを作成します。
以下の構造を持つメッセージ・フローを作成します。
MQInput >
Mapping ノード
> MQOutput
このシナリオでは、メッセージ・エレメントの値を更新する方法について説明します。この例で使用されるメッセージ・モデルは、以下のとおりです。
simple (message) int (xsd:int) str (xsd:str)
「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブ
に切り替えます。
Mapping ノード
を右クリックして、
「マップを開く」
をクリックします。
デフォルトのプロジェクトおよび名前を受け入れて、
「次へ」
をクリックします。
デフォルトの使用法を受け入れて、
「次へ」
をクリックします。
「データベース内のレコードを基にする」
チェック・ボックスをクリアして、
「次へ」
をクリックします。
ソース・メッセージ
simple
およびターゲット・メッセージ
simple
を選択して、
「完了」
をクリックします。
「接続」ペインで、加算 (+) アイコンをクリックすることによって、ソースおよびターゲットのツリーを開きます。
同様に、両サイドの
simple
ツリーをオープンします。
メッセージ・マッピング・エディターの 「ソース」ペイン
の
int
を選択して、「ターゲット」ペインの
int
までドラッグします。
線がそれらを結びます。
メッセージ・マッピング・エディターの 「ソース」ペイン
の
str
を選択して、「ターゲット」ペインの
str
までドラッグします。
線がそれらを結びます。
マップ・スクリプト | 値表で、
$target +
ボックスをクリックすることによって、ツリーを開きます。
同様の方法で
simple
ツリーを開きます。
int
と
str
の両方に値があります (例えば、
int $source/simple/int str $source/simple/str
)。
int
の値を選択します。
値が「式の編集」ペインに表示されます。
値を編集して
$source/simple/int + 1
となるようにし、
Enter
を押します。
表内の値が更新されます (これは入力値を増分します)。
str
の値を選択し、
esql:upper($source/simple/str)
となるように編集して、
Enter
を押します。
表内の値が更新されます (これは入力値を大文字に変換します)。
「ファイル」>「保管」
をクリックしてマッピングを保管します。
このシナリオは完了しました。入力メッセージと出力メッセージの構造およびフォーマットは同じですが、エレメント値が変更されました。
関連資料
メッセージ・マッピング
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