このタスクを完了するには、以下のタスクを完了している必要があります。
バージョン 5.0 でメッセージ・フローを作成しており、制御メッセージを使用するようにそれらを構成済みであり、制御メッセージの使用を継続したい場合は、このトピックの制御メッセージを送信するためのブローカー環境の構成を参照してください。 製品の以前のバージョンで作成された AggregateControl ノードと AggregateReply ノードとの間の接続は、このタスクを完了しない限り、バージョン 6.0 では無視されます。
集約の作業例 (制御メッセージを使用しない) については、Airline Reservations サンプルを参照してください。
WebSphere Message Broker バージョン 6.0 では、デフォルトとして、AggregateRequest ノードの制御ターミナルから AggregateReply ノードへのすべての接続は無視されます。 これらの接続をアクティブにするには、ブローカー環境内で MQSI_AGGR_COMPAT_MODE 環境変数を作成します。 デフォルトではこの環境変数は存在しません。 環境変数の存在は、環境変数が設定されている値に関係なく、AggregateControl ノードからの接続がアクティブであることを意味します。
MQSI_AGGR_COMPAT_MODE 環境変数が作成されていない場合、集約ファンアウト・フローのデフォルトの動作が使用されます。 AggregateControl ノードの制御ターミナルが、直接的または間接的に AggregateReply ノードの IN ターミナルに接続されている場合、この接続は無視され、制御メッセージは送信されません。
MQSI_AGGR_COMPAT_MODE 環境変数が作成されている場合、集約ファンアウト・フローのデフォルトの動作は使用されず、AggregateControl ノードから AggregateReply ノードに制御メッセージを送信できます。 AggregateControl ノードの制御ターミナルが、集約ファンアウト・フローの作成で説明されているとおりに、直接的または間接的に AggregateReply ノードの IN ターミナルに接続されている場合、この接続は認識され、制御メッセージは送信されます。これは最適な構成ではなく、パフォーマンスを低下させる可能性があることに注意してください。