DISCONNECT メッセージは、TCP/IP 接続を閉じることを示すために、クライアントからブローカーへ送信されます。 これにより、ただ単に回線を切るのではなく、クリーンな切断が可能になります。
DISCONNECT メッセージの送信は、既存のサブスクリプションに影響しません。 サブスクリプションは、明示的にアンサブスクライブされるか、Clean start が指定されるまで持続します。クライアントがアンサブスクライブされる対象となるトピックの QoS 1 および QoS 1 メッセージは、クライアントが再び接続されるまでブローカーに保存されます。QoS 0 メッセージは、「ベスト・エフォート」で送達されるため保存されません。
固定ヘッダーの形式については、以下の表で示しています。
ビット | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バイト 1 | メッセージ・タイプ (14) | DUP フラグ | QoS レベル | RETAIN | ||||
1 | 1 | 1 | 0 | x | x | x | x | |
バイト 2 | 残りの長さ (0) | |||||||
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
DUP、QoS、および RETAIN フラグは、DISCONNECT メッセージでは使用されません。