サブスクライブ

サブスクライバーは、以下を指定することによって、パブリケーションに対する要求を登録します。

メッセージを受け取る時、パブリケーション・ノードはサブスクリプション表を検査して、 この特定のノードのサブスクリプションを指定するか、または受け取るメッセージの内容かトピック、 またはその両方を一致するかのどちらかのサブスクリプション要求があるかどうかを判別します。

一致が見つかるたびに、指定されていれば、オプション CorrelId を使って、 ノードがサブスクライバー・キュー上でパブリッシュ・メッセージを配信します。 CorrelId が指定されていない場合、固定値が使用されます。 各サブスクライバーは、クライアントが持つ一致するサブスクリプションの数に関係なく、各パブリケーションのコピーを 1 つだけ受け取ります。

SCADA アプリケーションは、 SCADA ポートを介してパブリッシュおよびサブスクライブを行い、 CorrelId は適用されません。

ノードが一致するサブスクリプションを持つサブスクライバーにパブリケーションを送信した場合、 保存パブリケーションでない限り、パブリケーションは廃棄されます。

ローカル・サブスクリプション

サブスクライバーは、登録時にローカル・オプションを指定できます。 指定すると、サブスクリプション登録は他のブローカーに転送されず、ローカル・ブローカーによって保留されます。このブローカーでパブリッシュされた、サブスクリプションを一致させるすべてのメッセージはこのサブスクライバーによって受け取られますが、サブスクライバーがオーバーラップするトピックおよび同じサブスクリプション・ポイントでグローバル・サブスクリプションを登録していない限り、他のブローカーにパブリッシュされるメッセージは通常使用できません。

保存パブリケーション

保存パブリケーションが使用される場合、サブスクライバーは、サブスクリプションの登録時に 次のオプションを指定できます。

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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
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