XML_FlightQueryOut メッセージ・フローの作成

XML_FlightQueryOut メッセージ・フローを作成するには、次のようにします。 詳細な指示については、各ステップの終わりにあるリンクをクリックしてください。

XML_FlightQueryOut メッセージ・フローを作成および構成するには、次のようにします。

  1. XML_FlightQueryOut という新規メッセージ・フローを作成します。
    その方法については、メッセージ・フローの作成を参照してください。
  2. メッセージ・フロー・エディターで、次の表にリストされているノードを追加して名前変更します。
    その方法については、ノードの追加を参照してください。
    ノード・タイプ ノード名
    MQInput XML_FLIGHTQUERY_IN
    MQOutput XML_FLIGHTQUERY_FLIGHT
    MQOutput XML_FLIGHTQUERY_PASSENGERS
    MQOutput XML_FLIGHTQUERY_FAIL
    AggregateControl RequestDetails
    AggregateRequest RecordFlightRequest
    AggregateRequest RecordPassengerRequest
  3. 次の表に示されているように、ノードを接続します。
    その方法については、ノードの接続を参照してください。
    ノードが正しく接続されたかどうかを確認する には、『XML_FlightQueryOut メッセージ・フローについて』の図を参照してください。
    ノード名 ターミナル 接続先
    XML_FLIGHTQUERY_IN Out RequestDetails
    Catch XML_FLIGHTQUERY_FAIL
    RequestDetails Out XML_FLIGHTQUERY_FLIGHT
    Out XML_FLIGHTQUERY_PASSENGERS
    XML_FLIGHTQUERY_FLIGHT Out RecordFlightRequest
    XML_FLIGHTQUERY_PASSENGERS Out RecordPassengerRequest
  4. 次の表に示されているように、ノードのプロパティーを構成します。 この表に代替値が示されていなければ、すべてのプロパティーに関してデフォルト値を受け入れます。
    その方法については、ノードの構成を参照してください。
    ノード名 ページ プロパティー
    XML_FLIGHTQUERY_IN 基本 キュー名 XML_FLIGHTQUERY_IN
    (これは、メッセージ・フローがメッセージを取り出すローカル・キューです。)
    デフォルト メッセージ・ドメイン XML
    (これは、汎用 XML パーサーを使用するようにブローカーに指示します。)
    Request Details 基本 集約名 FLIGHTDETAILSAGG
    (これは、ブローカー中で固有でなければならず、XML_FlightQueryIn メッセージ・フロー中の Aggregate Replies ノード中の Aggregate Name プロパティーと一致していなければなりません。)
    基本 タイムアウト (Timeout) 120
    (これは、XML_FlightQueryIn メッセージ・フロー中の Aggregate Replies ノードに、ブローカーがタイムアウト・キューに未完成の集約メッセージを受け渡すまでに、ブローカーがすべての応答を待たなければならない秒数を指示します。)
    XML_FLIGHTQUERY_FLIGHT 基本 キュー名
    (キューはブローカーと同じキュー・マネージャーで定義されるので、キュー・マネージャーの名前を指定する必要はありません。)
    XML_FLIGHTQUERY_FLIGHT
    (これは、XML_FlightQueryReply がメッセージを取得できるようにメッセージ・フローがメッセージを書き込むローカル・キューです。)
    要求 (Request) 要求 (Request) これが要求であることを指定するチェック・ボックスを選択します。
    要求 (Request) キューへの応答 (Reply-to-queue) XML_FLIGHTQUERY_REPLIES
    (これは、XML_FlightQueryReply がメッセージを取得できるようにメッセージ・フローがメッセージを書き込むローカル・キューです。)
    Record Flight Request 基本 フォルダー名 (Folder Name) FlightDetails
    (これは、XML_FlightQueryIn メッセージ・フロー中の Aggregate Replies ノードが応答メッセージ中の情報を書き込む場所です。)
    XML_FLIGHTQUERY_PASSENGERS 基本 キュー名
    (キューはブローカーと同じキュー・マネージャーで定義されるので、キュー・マネージャーの名前を指定する必要はありません。)
    XML_FLIGHTQUERY_PASSENGERS
    (これは、XML_FlightQueryReply がメッセージを取得できるようにメッセージ・フローがメッセージを書き込むローカル・キューです。)
    要求 (Request) 要求 (Request) これが要求であることを指定するチェック・ボックスを選択します。
    要求 (Request) キューへの応答 (Reply-to-queue) XML_FLIGHTQUERY_REPLIES
    (これは、XML_FlightQueryReply がメッセージを取得できるようにメッセージ・フローがメッセージを書き込むローカル・キューです。)
    Record Passenger Request 基本 フォルダー名 (Folder Name) PassengerDetails
    (これは、XML_FlightQueryIn メッセージ・フロー中の Aggregate Replies ノードが応答メッセージ中の情報を書き込む場所です。)
    XML_FLIGHTQUERY_FAIL 基本 キュー名
    (キューはブローカーと同じキュー・マネージャーで定義されるので、キュー・マネージャーの名前を指定する必要はありません。)
    XML_FLIGHTQUERY_FAIL
    (これは、処理が失敗した場合にメッセージ・フローがメッセージを書き込む場所です。)

これで、XML_FlightQueryOut メッセージ・フローの作成が終わりました。このメッセージ・フローは、XML_FlightQuery メッセージ・フローの集約ファンアウト部分です。 XML_FlightQueryOut メッセージ・フローは、XML_FlightQueryReply および XML_FlightQueryIn メッセージ・フローと連動して、特定のフライトおよびそのフライトの座席を予約した乗客に関する情報を要求し、取り出します。

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