このサンプルをインポートして部分的にセットアップし、適切なセットアップ手順を実行した後、 以下のサンプルの実行のセクションの指示に従ってサンプルを実行できます。
また、このトピックには、入力テスト・メッセージの例と、それに対応する出力メッセージも示されているため、サンプルが 機能したことを確認できます。
このサンプルの実行に使用されるテスト・メッセージは、以下のフォーマットに基づいています。
<routingfilenode>
<routingvalue>out</routingvalue>
</routingfilenode>
値 out には、メッセージの経路指定先のターミナルを routingtable.cfg プロパティー・ファイルから検索するために 使用されるキー ID が入ります。 このファイルは、次のテキスト含む単純なテキスト・ファイルです。
out out alternate alternate
alternate ノードにメッセージを経路指定するには、入力メッセージを編集して、out を alternate に置き換えます。
このサンプルは、メッセージ・フロー RoutingFileNodeFlow を使用します。
このメッセージ・フローには JAVACOMPUTE.ROUTING.IN という入力キューが 1 つあり、メッセージを 3 つの出力キュー
(JAVACOMPUTE.ROUTING.OUT、JAVACOMPUTE.ROUTING.ALTERNATE、および JAVACOMPUTE.ROUTING.FAILURE) のいずれかに
経路指定できます。
サンプルを実行するには、次のようにします。
out が alternate に置き換わるように入力メッセージを編集した後、上記のステップを繰り返してみてください。 メッセージが JAVACOMPUTE.ROUTING.ALTERNATE キューに経路指定されるはずです。
上記のすべてのステップが機能したなら、サンプルは完了になります。 メッセージ・フロー RoutingFileNodeFlow の Java コードを参照し、メッセージ・ルーティングが行われた方法を調べてください。
このサンプルはメッセージの経路指定のみ行い、変換を行わないので、サンプルからの出力メッセージは入力メッセージと同じに なるはずです。 入力メッセージに out の値が含まれている場合、メッセージは out ターミナルに経路指定されます。 alternate が含まれている場合は、alternate ターミナルに経路指定されます。
<routingfilenode>
<routingvalue>out</routingvalue>
</routingfilenode>