JavaCompute Node サンプルのセットアップ

次のステップは、サンプルをインポートする前または後に実行することができます。

ステップ 1 - GoogleAPINode サンプル - Google Web API ファイル googleapi.jar のダウンロード

  1. Web ブラウザーで、http://www.google.com/apis/download.html にアクセスします。
  2. Google Web API のライセンス条件を読みます。チェック・ボックスをクリックして同意します。
  3. 「Download Now」をクリックします。
  4. 選択したディレクトリーに googleapi.zip ファイルを保管します。
  5. ファイルを unzip して、今後のために googleapi.jar の場所をメモします。

ステップ 2 - GoogleAPINode サンプル - Google アカウントの作成とライセンス・キーの入手

  1. Web ブラウザーで、https://www.google.com/accounts/NewAccount?continue=http://api.google.com/createkey&followup=http://api.google.com/createkey にアクセスします。
  2. 自分の詳細情報を入力し、「サービス利用規約」を 読んで、「利用規約を確認し、同意して、アカウントを作成します。」をクリックします。 自分のアカウントを作成します。 これでキーが、指定した E メール・アドレスに送信されます。 このライセンス・キーにより、GoogleAPINode サンプルを使用して、1 日当たり 1000 回の照会を行う資格が得られます。
(参考) Google Web API のホーム・ページは、http://www.google.com/apis/index.html です。

ステップ 3 - NewsGroupGetNode サンプル - NNTP Provider for Javamail ファイル nntp.jar のダウンロード

  1. Web ブラウザーで、http://www.vroyer.org/lgpl/index.html にアクセスします。
  2. ファイル nntp-1.0.zip (または、このファイルがない場合はそれ以降のバージョン) をクリックして、選択したディレクトリーに保管します。
  3. ファイルを unzip し、ディレクトリーを nntp-1.0¥lib に切り替えて、今後のために nntp.jar の場所をメモします。


次のステップは、サンプルをインポートした後にのみ実行できます。

ステップ 4 - googleapi.jar ファイルの IBM WebSphere Message Broker shared-classes ディレクトリーへのコピー

  1. 上記のステップ 1 でダウンロードしたファイル googleapi.jar を、該当するディレクトリーにコピーし、実行時にブローカーが読み取れるようにします。

ステップ 5 - ダウンロードした nntp.jar ファイルの IBM WebSphere Message Broker へのインポート

  1. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  2. JavaComputeNodeSampleProject をクリックしてから、「ファイル」>「インポート」をクリックします。
  3. 「ファイル・システム」をクリックしてから、 「次へ」をクリックします。
  4. 「ブラウズ...」をクリックして、ダウンロードしたファイル nntp.jar を含むディレクトリーにナビゲートします。
  5. nntp.jar の右側のチェック・ボックスを選択してから、「終了」をクリックします。
これでプロジェクト JavaComputeNodeSampleProject の下に jar が表示されるはずです。

ステップ 6 - IBM WebSphere Message Broker Toolkit のクラスパス・ビルド・エラーの修正

  1. JavaComputeNodeSampleProject という JavaCompute Node プロジェクトを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
  2. 「Java ビルド・パス」をクリックしてから、「ライブラリー」タブをクリックします。
  3. 「JAR の追加 (Add JARs)」をクリックします。
  4. JavaComputeNodeSampleProject を展開してから、nntp.jar をクリックします。「OK」をクリックします。
  5. 「外部 JAR の追加 (Add External JARs)」をクリックします。
  6. googleapi.jar ファイルのダウンロード場所にナビゲートしてから選択し、「オープン」をクリックします。
  7. 「OK」をクリックして「プロパティー」ダイアログを閉じます。
  8. 「プロジェクト」>「クリーニング」>「すべてのプロジェクトのクリーニング」をクリックしてから「OK」をクリックして、プロジェクトをクリーニングします。これで、IBM WebSphere Message Broker Toolkit に関するすべてのビルド・エラーが解決されるはずです。
  9. IBM WebSphere Message Broker の「問題」パネルに、警告 (危険を示す黄色い三角形のアイコンによって表される) しか残って いないことを確認します。 依然としてエラーが残っている場合は、以下の手順を試してみます。
    1. すべての指示に正しく従ったか確認します。
    2. 最初に JavaComputeNodeSampleProject、次に JavaComputeNodeSampleFlowProject というように、プロジェクトを個々に クリーニングします。
    3. 依然としてエラーが残っている場合は、以下のようにします。
      1. JavaComputeNodeSampleFlowProject を右クリックしてから、「プロパティー」>「プロジェクト参照」を右クリックします。
      2. JavaComputeNodeSampleProject のチェック・ボックスをクリアしてから、再度選択します。
    4. ステップ b を繰り返します。

ステップ 7 - JavaCompute Node サンプルの IBM WebSphere Message Broker へのデプロイ

  1. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  2. 提供されている空の bar ファイル JavaComputeNodeSampleArchive.bar を開きます。
  3. 「追加」をクリックします。
  4. JavaComputeNodeSampleFlowProject の隣のチェック・ボックスを選択して、6 つの対応するメッセージ・フローすべてを選択します。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. Ctrl + S を押して、bar ファイルを保管します。
  7. JavaComputeNodeExecutionGroup という実行グループに bar ファイルをドラッグ・アンド・ドロップして、bar ファイルをブローカー WBRK6_DEFAULT_BROKER にデプロイします。6 つのメッセージ・フローが短時間表示され、4 つの jar ファイルがブローカーの下のこの実行グループにデプロイされたことになります。
これで、サンプルの実行の指示に従ってサンプルを実行する準備ができました。

メインページのアイコンサンプルのホームに戻る