RegexFilterNode サンプルについて

このサンプルは、JavaCompute ノードを Filter ノードとして使用する方法、およびユーザー定義属性の使用方法の例を示します。

ノードには、filterField と filterRegex という 2 つのユーザー定義属性があります。 ノードは、属性 filterField に保持されている名前のメッセージの先頭フィールドのエレメント値を抽出します。 この値が属性 filterRegex に保持されている正規表現と一致する場合、メッセージは out ターミナルに伝搬されます。 一致しない場合は、alternate ターミナルに伝搬されます。

このサンプルでは、以下のステップを扱います。

  1. XPath 式を使用して、突き合わせに使用するフィールド値を抽出します。
  2. 正規表現とフィールド値からマッチャーを作成します。
  3. フィールド値が正規表現と一致する場合は、メッセージを JavaCompute ノードの out ターミナルに伝搬します。
  4. フィールド値が正規表現と一致しない場合は、メッセージを JavaCompute ノードの alternate ターミナルに伝搬します。

このサンプルによって以下の MQ キューが作成されます。

このサンプルによって、以下のメッセージ・フロー RegexFilterNodeFlow がインポートされます。

RegexFilterNodeFlow

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