ユーザー定義拡張サンプルの設定

ステップ 3 を実行する前に Message Brokers Toolkit を閉じる必要があるため、開始前にここにある説明を印刷しておくなら、指示の遂行がより容易になります。

SearchFilter および NumCompute の両方のサンプルをセットアップするには、以下を実行します。

  1. 2 つのサンプルをインポートします。これにより、以下のディレクトリーがワークスペースに追加されます。 UDE サンプルのインポートおよびセットアップ時に、UDESampleMessageFlowProject に関連する、おおよそ 9 つのエラーと 1 つの 警告 (推奨されない方式) がツールキットで出されることに注意してください。 これは予想通りの結果であり、ステップ 5 の完了後には解決され、メッセージ・フロー・ノード・パレットに UDE が表示されるように なります。
  2. Message Brokers Toolkit を閉じます。
  3. UDESamplePlugInNodeProject フォルダーを以下から: 以下へコピーします。

    これにより、メッセージ・フロー・ノード・パレットにノードが表示されるようになります。

    ツールキットを non-root ユーザーとして実行している場合は、次のようにファイル許可を設定する必要があります (Linux のみ)。
    1. cd /opt/ibm/MessageBrokersToolkit/6.0/evtoolkit/eclipse/plugins/UDESamplePlugInNodeProject
    2. chmod 666 *
    3. chmod 755 icons
  4. Message Brokers Toolkit を "-clean" オプション指定で再始動します。 これはコマンド行から実行するか、メニュー・ショートカットを変更することで行なうことができます。 UDE に何らかの変更が行なわれたとき、メッセージ・フロー・ノード・パレットにそれらが取り込まれる ためには、"-clean" オプションを使用する必要があります。
  5. Message Brokers Toolkit にエラーが残っている場合は、ワークスペース内のすべてのプロジェクトを消去します。 「プロジェクト」>「消去 (Clean)...」をクリックします。 開いたダイアログで、「OK」をクリックします。
  6. 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
  7. 「リソース・ナビゲーター」ウィンドウでサンプル・ライブラリー・フォルダーを見つけます。
  8. .jar ファイルおよび関連する .lil ファイルの両方が表示されるまで、適切なプラットフォーム固有サブフォルダーを展開します。
  9. Ctrl キーを押し下げたままで、.lil ファイルと .jar ファイルを選択します。
  10. 「ファイル」>「エクスポート」>「ファイル・システム」の順にクリックして、UDESampleJavaCode.jar ファイルおよび関連 NumComputeNode.lil ファイルを 1 つのディレクトリーにエクスポートします。 これらのファイルをエクスポートするディレクトリーを指定するように求められ、作成されていないディレクトリーの名前を入力した場合、そのディレクトリーが自動的に作成されます (例: C:¥UserLibraries)。
  11. コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。

    mqsistop WBRK6_DEFAULT_BROKER

  12. コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。

    mqsichangebroker WBRK6_DEFAULT_BROKER -l directory from step 10

  13. コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。

    mqsistart WBRK6_DEFAULT_BROKER

  14. 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
  15. ドメインに以下のように接続します。
    1. 「ドメイン」ビューで、WBRK6_DEFAULT_CONFIGURATION_MANAGER ドメインを 右クリックします。
    2. 「接続」をクリックします。
      1. WBRK6_DEFAULT_BROKER を拡張します。
      2. 「ブローカー・アーカイブ」>「UDESampleServerProject」の順にクリックします。
      3. UDESampleArchive.bar ファイルを、UDESampleExecutionGroup 実行グループ上にドラッグして デプロイします。

.bar ファイルには、SearchFilter および NumCompute の両方のサンプルのコンパイルされたメッセージ・フローが入っています。 UDESampleExecutionGroup 内に 2 つのデプロイされたメッセージ・フローが表示されます。

これでサンプルを実行できるようになりました。 ユーザー定義拡張サンプルの実行を参照してください。

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