メッセージ・モデルの構造
図は、ツリー・レベルの階層ツリー図です。
ダイアグラムの最上位は、Customer および CustomerOut という 2 つのオブジェクトです。
これらは複合タイプを基にしています。
メッセージ・モデル内の他のすべてのオブジェクトは、Customer および CustomerOut の子です。
図の 2 次レベルには、Customer の子が 6 つあります。
これらの子には、Name、Address、ID、IdGroup、Borrowed、および Magazine という名前が付けられています。
図の 3 次レベルには、これら 6 つのオブジェクトの子があります。
- Name は複合タイプに基づいており、Title、FirstName、および LastName という 3 つの子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
LastName は属性であるという点が、メッセージ・モデルの他のオブジェクトと異なります。
- Address は複合タイプに基づいていて、HouseNo、Street、および Town という 3 つの子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
- ID は単純タイプに基づいており、子はありません。
- IdGroup はグループであるという点でメッセージ・モデルの他のオブジェクトとは異なります。
IdGroup には、PassportNo、DrivingLicenseNo、および CreditCardNo という名前の子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
- Borrowed は複合タイプに基づいており、VideoTitle、DueDate、および Cost という名前の子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
- Magazine は単純タイプに基づいており、子はありません。
また、図の 2 次レベルには、CustomerOut の子が 3 つあります。
これらの子には、Name、Address、および Borrowed という名前が付けられています。
図の 3 次レベルには、これら 3 つのオブジェクトの子があります。
- Name は複合タイプに基づいており、Title、FirstName、および LastName という 3 つの子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
LastName は属性であるという点が、メッセージ・モデルの他のオブジェクトと異なります。
- Address は複合タイプに基づいていて、HouseNo、Street、および Town という 3 つの子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
- Borrowed は複合タイプに基づいており、VideoTitle、DueDate、および Cost という名前の子があります。
こうした 3 つのオブジェクトは、単純タイプに基づきます。
複合タイプ CustomerOut は Customer のサブセットで、Customer メッセージの一部を変換に続いて出力するためのみに
使用されます。
Customer オブジェクトの詳細については、『Video Rental メッセージ・セットについて』を
参照してください。
サンプル・ファイルをすでにインポートしている場合には、ワークベンチ内のメッセージ・モデル構造を調べることができます。
サンプルのホームに戻る