keyAction パラメーター

keyAction パラメーターを使用して、指定されたキーまたは一連のキーの エディター・アクション割り当てを設定または照会します。

使用できるコマンド

query コマンド
set コマンド

有効範囲

現行ビュー

構文

query keyAction.[modifier-][...]key[,[modifier-][...]key][...][.context][...][.secondary]
set keyAction.[modifier-][...]key[,[modifier-][...]key][...][.context][...][.secondary] [action] 

パラメーター

modifier modifier パラメーターとして、cs、 または a のいずれかを指定できます。 c は、プラットフォームの 1 次キーボード修飾子 (Windows の Ctrl キーなど) を示す場合に使用します。 s は、プラットフォームの 2 次キーボード修飾子 (Windows の Shift キーなど) を示す場合に使用します。 a は、プラットフォームの 3 次キーボード修飾子 (Windows の Alt キーなど) を示す場合に使用します。  例えば、Ctrl+Alt+A というキーを設定する場合は、"c-a-a" と指定します。
key key パラメーターは次のいずれかとすることができます。 
  • a から z
  • 0 から 9
  • f1 から f15
  • numpad0 から numpad9
  • add
  • ampersand
  • asterisk
  • atSign
  • backQuote
  • backSlash
  • backSpace
  • cancel
  • capsLock
  • closeBrace
  • closeBracket
  • closeParenthesis
  • colon
  • comma
  • decimal
  • delete
  • divide
  • dollarSign
  • doubleQuote
  • down
  • end
  • enter
  • equals
  • escape
  • exclamationMark
  • greaterThanSign
  • help
  • home
  • insert
  • karat
  • left
  • lessThanSign
  • minus
  • multiply
  • numLock
  • numberSign
  • numpadEnter
  • openBrace
  • openBracket
  • openParenthesis
  • pageDown
  • pageUp
  • pause
  • percent
  • period
  • plus
  • printScreen
  • questionMark
  • quote
  • right
  • scrollLock
  • semicolon
  • slash
  • space
  • subtract
  • tab
  • tilde
  • underscore
  • up
  • verticalBar
context context パラメーターとして、tp、または c のいずれかを指定できます。 t は、カーソルがテキスト域にあるときに、そのキーを使用可能にすることを指示します。 p は、カーソルが接頭部域にあるときに、そのキーを使用可能にすることを指示します。 c は、カーソルがコマンド行にあるときに、そのキーを使用可能にすることを指示します。 コンテキストが指定されない場合、context には t が想定されます。
secondary エディター・アクションに追加キーを割り当てたい場合には、secondary パラメーターを 使用します。同じアクションに一度に割り当てられる 1 次キーは 1 つに限られますが、 2 次キーは必要なだけ割り当てることができます。アクションに割り当てられる 1 次キーは、actionKey パラメーターによって戻されるキーです。
action action パラメーターを使用して、指定したキーに割り当てたいエディター・アクションを指定します。  アクションが指定されないか、null が指定された場合、そのキーには割り当てられたアクションがないことになります。

説明

一連のキーにエディター・アクションを割り当てるには、追加キーをコンマで区切って指定します。 指定したすべてのキーを正しい順に発行しないと、そのアクションは呼び出されません。

vi 基本プロファイルがアクティブになっていると、エディターはテキスト域内のキー割り当てに対して keyAction パラメーターを使用しません。代わりに、エディターの vi キー・ハンドラーが活動化されます。

エディターが実際に受け取るキーは、エディターが実行されている環境 (ワークステーション構成、オペレーティング・システム、Java サポート、エディター・アプリケーションなど) に応じて異なります。 環境によっては活動化されないキー・アクションもあります。

query keyAction.c-f
set keyAction.a-backSpace.t.p.secondary undo
set keyAction.c-x,c-x.t findQuickMark 

関連参照
query コマンド
set コマンド
actionKey パラメーター
actionKeyText パラメーター
keys パラメーター
updateProfile.userKeyActions パラメーター
vi 基本プロファイル