locate コマンドは、文書内の指定されたエレメント、行、マーク、シーケンス番号、またはシーケンス・テキストにカーソルを移動するために使用します。
locate [ emphasis ] { element n | line n | mark {name | #id} | sequenceNumber n | [ all ] sequenceText textSpec }
emphasis | emphasis パラメーターは、ターゲットが見つかった場合にそれを強調することを指示するために使用します。 |
element n | element パラメーターを使用して、指定されたエレメントにカーソルを移動します。n は、正の整数でなければなりません。 エレメントには、表示行と非表示文書行の両方が含まれます。 |
line n | line パラメーターを使用して、指定された文書行にカーソルを移動します。n は、正の整数でなければなりません。 文書行には、表示行は含まれません。 |
mark {name | #id} | mark パラメーターは、指定されたマークにカーソルを移動するために使用します。マークはその名前または ID で指示できます。ID は正の整数でなければなりません。 |
sequenceNumber n | sequenceNumber パラメーターは、指定したシーケンス番号の行に カーソルを移動するために使用します。n は、正の整数でなければなりません。 |
all | オプションの all パラメーターは、シークするシーケンス番号のテキスト部分のオカレンスをすべて見付けなければならないことを指示するために使用します。 |
sequenceText
textSpec |
sequenceText パラメーターは、指定されたシーケンス番号のテキスト部分をもつ行にカーソルを移動するために使用します。見つけるテキスト部分は、次のように textSpec 中の 1 つまたは複数のパラメーターで指定します。
string1 [ to string2 [ string3 [ to string4 ]]] 1 つまたは 2 つのストリング範囲を指定できます。この場合には、コマンドは、辞書的に見てどちらかの範囲で与えられたストリングの間にあるシーケンス番号のテキスト部分を持つ行を検索します。 ストリングを 1 つだけ指定した場合は、正確に一致する検索が実行されます。all パラメーターが指定されていた場合を除き、この検索は可視行のみに対して実行されます。 |
status パラメーターは、次のいずれかに設定されます。
null locate コマンドは、 指定された項目を正常に見つけました。 locate.wrapped locate コマンドは、指定されたシーケンス番号のテキスト部分を正常に見つけましたが、 検索中に文書の始めに折り返さなければなりませんでした。 locate.notFound 指定された項目は見つかりませんでした。 locate.noSequenceText シーケンス番号のテキスト部分が文書中に設定されていないことを示します。
locate emphasis element 100 locate mark a locate sequenceText 041201 to 041231
element パラメーター
elements パラメーター
emphasisLength パラメーター
line パラメーター
lines パラメーター
mark パラメーター
markId パラメーター
sequenceNumber パラメーター
sequenceNumbers パラメーター
sequenceText パラメーター
status パラメーター
findMark アクション
findQuickMark アクション
locateLine アクション
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