キーボードのカスタマイズ

あるキーを押すと、エディターではそのキーに関連するアクションが実行されます。多くのキーには、アクティブ・エディター・プロファイルに応じたデフォルト・アクションがあります。

設定ページを提供するエディター・アプリケーションでは、 「ユーザー・キー・アクション」設定ページからキーを再割り当てしたり、 新規のキーにアクションを割り当てたりすることができます。 例えば、Backspace キーによってテキストの行が結合されないようにこのキーを再定義するには、 次のようにします。

  1. LPEX エディターの「ユーザー・キー・アクション」設定ページを選択します。
  2. キー」フィールドに、キー定義を入力します。
    backSpace 
  3. アクション」フィールドに、このキーに関連付ける関連アクションを入力します。
    backSpaceInLine 
  4. 設定」をクリックします。
  5. 適用」または「OK」をクリックします。

set keyAction コマンドを使用して、キーボードをカスタマイズすることもできます。 この設定は、現行編集セッションにおいて現行ビューでのみ有効になります。 例えば、次のコマンドにより、Ctrl+T キーはウィンドウ内のテキストを 1 画面上にスクロールします。

set keyAction.c-t pageUp
キーを永続的かつグローバルにカスタマイズする場合は、updateProfile.userKeyActions パラメーターを 使用します。

キー定義とアクション名の両方を定義するときに、正しい大/小文字混合シーケンスを使用していることを確認します。

ご使用のオペレーティング・システムまたはエディター・アプリケーションによって、F1 などの 特定のキーが予約されている場合があります。

関連概念
エディター・プロファイル

関連タスク
エディター・コマンドの発行

関連参照
keyAction パラメーター
updateProfile.userKeyActions パラメーター
デフォルト・エディター・アクション