エディターには、キー、マウス・イベント、ツールバー・ボタン、およびプルダウン・メニュー項目やポップアップ・メニュー項目
に割り当てることができる、多数の編集アクションのセットがあります。
アクションは、パラメーターを受け入れないという点でコマンドとは異なり、
アクションには使用可能状態が関連付けられています。
使用可能状態とは、例えば、あるアクションに関連するメニュー項目が使用できるかどうかを決定します。
多くのアクションの基礎となる実装は、エディター・コマンドの
起動から構成されています。
ご自分のエディター・アプリケーションに合わせて、アクションを再定義し、
デフォルトまたはユーザー定義のエディター・コマンドを適切なパラメーターで起動して再実装することができます。
例えば、リモート・システムにあるファイルを処理するエディター・アプリケーションは、
get、save、および saveAs アクションを再定義して、
リモート・システムにファイル・ダイアログを表示したり、パラメーターとして選択したファイルのローカル・コピー
を使用して、適切なエディター・コマンドを呼び出します。
appendToActionArgument |
appendToActionArgument アクションは、現行キーと関連付けた文字を、actionArgument パラメーターに追加します。 |
backSpace |
backSpace アクションは次の 1 つを実行します。
- カーソルが文書の先頭にある場合、表示行がない場合、カーソルが表示エレメントにある場合、またはビューが読み取り専用である場合は、何も行われません。
- 現行ビューに stream 選択がある場合は、マークされたテキストが削除されます。
- カーソルが行の先頭にない場合は、カーソルは 1 文字左に移動して、新しいカーソル位置の文字が削除されます。
- カーソルが行の先頭にある場合は、表示エレメントでない、前の表示行の終わりにカーソルを移動します。
次に、新しい現在行を古い現在行と結合します。
backSpace アクションは actionRepeat パラメーターの値を使用して、削除する文字数を決定します。
actionRepeat が負の場合、backSpace アクションは、actionRepeat が正であるときの delete アクションと同じ振る舞いをします。
複数の文字が削除されると、削除されたテキストが kill ring に追加されます。
|
backSpaceInLine |
backSpaceInLine アクションは backSpace アクションに似ていますが、その操作は現在行に限られています。
行の結合は行われません。
|
blockCopy |
ビューが読み取り専用でなく、表示テキストが選択されている場合、blockCopy アクションは選択されたテキストを現行カーソル位置にコピーします。
その他の場合、blockCopy アクションは何も行いません。
テキストをコピーした後、コピーされたテキストが選択されます。
actionRepeat パラメーターが正整数の場合、blockCopy アクションは actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
blockDelete |
ビューが読み取り専用でなく、ビューに選択された表示テキストが含まれている場合、blockDelete アクションは選択されたテキストを削除します。
|
blockFill |
ビューが読み取り専用でなく、ビューに選択された表示テキストが含まれている場合、blockFill アクションはユーザーに文字の指定を促して、選択されたエリアに指定された文字を埋め込みます。
|
blockLowerCase |
ビューが読み取り専用でなく、ビューに選択された表示テキストが含まれている場合、blockLowerCase アクションは選択されたテキストを小文字に変更します。 |
blockMarkAll |
blockMarkAll アクションは、文字ブロック・タイプを使用して文書テキスト全体を選択します。
|
blockMarkBottom |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkBottom アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現在位置から文書の終わりまでのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkBottom アクションはブロック選択を文書の終わりまで拡張します。
|
blockMarkCharacter |
現行ビュー内に character 選択がある場合、blockMarkCharacter アクションはその character 選択を現行カーソル位置まで拡張します。
現行ビュー内に character 選択がない場合、blockMarkCharacter アクションは文字ブロック・タイプを使用して、現行カーソル位置にある文字を選択します。
|
blockMarkDown |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkDown アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現行カーソル位置から次の表示行の対応する位置までのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkDown アクションはブロック選択を次の表示行まで拡張します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkUp アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkElement |
現行ビュー内に element 選択がある場合、blockMarkElement アクションはその element 選択を現在行まで拡張します。
現行ビュー内に element 選択がない場合、blockMarkElement アクションは、element ブロック・タイプを使用して、現在行を選択します。
|
blockMarkElementAtMouse |
blockMarkElementAtMouse アクションはカーソルをマウス位置に移動して、新しいカーソル位置にあるエレメントを選択します。
すでにブロック選択がある場合は、そのブロック選択が除去されます。
|
blockMarkEnd |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkEnd アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現在位置から現在行の終わりまでのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkEnd アクションはブロック選択を現在行の終わりまで拡張します。
|
blockMarkHome |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkHome アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現在位置から現在行の始めまでのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkHome アクションはブロック選択を現在行の始めまで拡張します。
|
blockMarkLeft |
まず、現在の選択が element 選択の場合はクリアされます。
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現在の文字を選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
現在の選択は左に 1 文字拡張されます。
現在の選択タイプが character または stream で、カーソルが現在行の先頭にある場合は、前の表示行の最後の文字を含むように選択が拡張されます。
現在の選択タイプが rectangle で、カーソルが行の先頭にある場合は、選択は元のままです。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkRight アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkNextWord |
まず、現在の選択が element 選択の場合はクリアされます。
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現在の文字を選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
現在の選択は次のワードを含むように拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkPrevWord アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkPageDown |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現行カーソル位置で始まるテキストのページを選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、現在の選択は現行カーソル位置から下に 1 ページ拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkPageUp アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkPageLeft |
まず、現在の選択が element 選択の場合はクリアされます。
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現在の文字を選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
現在の選択は左に 1 ページ拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkPageRight アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkPageRight |
まず、現在の選択が element 選択の場合はクリアされます。
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現在の文字を選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
現在の選択は右に 1 ページ拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkPageLeft アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkPageUp |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現行カーソル位置で始まるテキストのページを選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、現在の選択は現行カーソル位置から上に 1 ページ拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkPageDown アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkPrevWord |
まず、現在の選択が element 選択の場合はクリアされます。
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現在の文字を選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
現在の選択は前のワードを含むように拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkNextWord アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkRectangle |
現行ビュー内に rectangle 選択がある場合、blockMarkRectangle アクションはその rectangle 選択を現行カーソル位置まで拡張します。
現行ビュー内に rectangle 選択がない場合、blockMarkRectangle アクションは rectangle ブロック・タイプを使用して、現行カーソル位置にある文字を選択します。
|
blockMarkRectangleAtMouse |
blockMarkRectangleAtMouse アクションは、カーソルをマウス位置に移動し、現在のブロック選択があればクリアし、rectangle ブロック・タイプを使用して新しいカーソル位置にある文字を選択します。
|
blockMarkRight |
まず、現在の選択が element 選択の場合はクリアされます。
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合は、現在の文字を選択するために current.block.defaultType 設定が使用されます。
current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
現在の選択は右に 1 文字拡張されます。
現在の選択タイプが character または stream で、カーソルが現在行の末尾以降にある場合は、次の表示行の最初の文字を含むように選択が拡張されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkLeft アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkToMouse |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkToMouse アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現在位置からマウス位置までのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkToMouse アクションはブロック選択をマウス位置まで拡張します。
|
blockMarkTop |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkTop アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現在位置から文書の先頭までのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkTop アクションはブロック選択を文書の先頭まで拡張します。
|
blockMarkUp |
現行ビュー内に選択されているテキストがない場合、blockMarkUp アクションは、current.block.defaultType 設定をブロック・タイプとして使用して、現行カーソル位置から前の表示行の対応する位置までのテキストを選択します。
現行ビュー内に選択されているテキストがある場合、blockMarkUp アクションはブロック選択を前の表示行まで拡張します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockMarkDown アクションと同じ働きをします。 |
blockMarkWord |
blockMarkWord アクションは、そのブロック・タイプの current.block.defaultType を使用して現在のカーソル位置のワードを選択します。 current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
|
blockMarkWordAtMouse |
blockMarkWordAtMouse アクションは、そのブロック・タイプの current.block.defaultType を使用してマウス位置のワードを選択します。 current.block.defaultType 設定が element の場合は、stream が使用されます。
|
blockMove |
ソース・ビューとターゲット文書ビューが読み取り専用でなく、表示テキストが選択されている場合、blockMove アクションは選択されたテキストを現行カーソル位置に移動します。
その他の場合、blockMove アクションは何も行いません。
テキストを移動した後、移動したテキストが選択されます。
|
blockOverlay |
現行ビューが読み取り専用でなく、rectangle、element、または 1 行の character 選択で表示テキストが選択されている場合、blockOverlay アクションは、現行カーソル位置にあるテキストを、選択されたテキストでオーバーレイします。
その他の場合、blockOverlay アクションは何も行いません。
オーバーレイの後、新しいテキストが選択されます。
|
blockShiftLeft |
現行ビューが読み取り専用でなく、rectangle または element 選択で表示テキストが選択されている場合、blockShiftLeft アクションは選択されたテキストを左に 1 文字移動します。
その他の場合、blockShiftLeft アクションは何も行いません。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockShiftRight アクションと同じ働きをします。 |
blockShiftRight |
現行ビューが読み取り専用でなく、rectangle または element 選択で表示テキストが選択されている場合、blockShiftRight アクションは選択されたテキストを右に 1 文字移動します。
その他の場合、blockShiftRight アクションは何も行いません。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
blockShiftLeft アクションと同じ働きをします。 |
blockUnmark |
現行ビュー内にブロック選択が含まれている場合、blockUnmark アクションはその選択を除去します。
|
blockUpperCase |
現行ビューが読み取り専用でなく、表示テキストが選択されている場合、blockUpperCase アクションは選択されたテキストを大文字にします。
|
bottom |
bottom アクションは、現行カーソル位置にクイック・マークを設定してから、その文書の最後の表示エレメントの終わりにカーソルを移動します。 |
capitalizeWord |
現行ビューが読み取り専用でない場合、capitalizeWord アクションは、
現行カーソル位置にある文字を titlecase (前置詞、冠詞以外の各単語の文字を大文字にする) し、
カーソルを文書内の次の可視ワードに移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、
このアクションは前の actionRepeat 個の可視ワードを titlecase します。 |
clearPrefix |
clearPrefix アクションは、現行文書ビューの接頭部域からすべてのテキストを消去します。
|
commandLine |
commandLine アクションは、カーソルをテキスト域からコマンド行に移動します。 |
compare |
compare アクションは「比較」ダイアログを起動します。 |
compareAllBlanks |
compareAllBlanks アクションは、
現行文書ビューの compare.ignoreAllBlanks 設定を切り替えます。 |
compareCase |
compareCase アクションは、
現行文書ビューの compare.ignoreCase 設定を切り替えます。 |
compareClear |
compareClear アクションは、比較情報を現行の文書表示から除去します。 |
compareComments |
compareComments アクションは、
現行文書ビューの compare.ignoreComments 設定を切り替えます。 |
compareLeadingBlanks |
compareLeadingBlanks アクションは、
現行文書ビューの compare.ignoreLeadingBlanks 設定を切り替えます。 |
compareNext |
compareNext アクションは、カーソルを、現行文書ビュー内の次の不一致に移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
comparePrevious アクションと同じ働きをします。 |
comparePrevious |
comparePrevious アクションは、カーソルを、現行文書ビュー内の前の不一致に移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
compareNext アクションと同じ働きをします。 |
compareRefresh |
compareRefresh アクションは、現行文書ビューを、最後に比較した対象と同じファイルと比較します。 |
compareSequenceNumbers |
compareSequenceNumbers アクションは、
現行文書ビューの compare.ignoreSequenceNumbers 設定を切り替えます。 |
compareTrailingBlanks |
compareTrailingBlanks アクションは、
現行文書ビューの compare.ignoreTrailingBlanks 設定を切り替えます。 |
contextEnd |
contextEnd アクションは、カーソルを、現在行のテキストの終わりに移動します。
カーソルがすでにテキストの終わりにある場合は、end アクションを使用した場合と同じで、行の終わりに移動されます。
|
contextHome |
contextHome アクションは、カーソルを、現在行のテキストの始めに移動します。
カーソルがすでにテキストの始めにある場合は、home アクションを使用した場合と同じで、行の始めに移動されます。
一部の文書パーサーはこのアクションを拡張します。例えば、カーソルを、コメント定義文字を越えて行の実際のコメント・テキストの始めに移動します。
|
copy |
現行ビュー内に選択された表示テキストがある場合、copy アクションは、その選択されたテキストをクリップボードにコピーします。
|
cursorToMouse |
cursorToMouse アクションは、現行のマウス位置にカーソルを移動します。 |
cut |
現行ビューが読み取り専用でなく、選択された表示テキストがある場合、cut アクションは、その選択されたテキストをクリップボードにコピーして、そのテキストを文書から削除します。
|
delete |
delete アクションは次の 1 つを実行します。
- 表示エレメントがない場合、ビューが読み取り専用である場合、またはカーソルが表示エレメントにある場合は、何も行われません。
- 現行表示に stream 選択がある場合は、選択されたテキストが削除されます。
- カーソルが行の終わりを超えていない場合は、現行のカーソル位置の文字が削除されます。
- カーソルが行の終わりを超えている場合は、表示エレメントでない次の表示行が現在行と結合されます。
delete アクションは actionRepeat パラメーターの値を使用して、削除する文字数を決定します。
actionRepeat が負の場合、delete アクションは、actionRepeat が正であるときの backSpace アクションと同じ振る舞いをします。
複数の文字が削除されると、削除されたテキストが kill ring に追加されます。
|
deleteBlankLines |
現行ビューが読み取り専用の場合、deleteBlankLines アクションは何も行いません。
カーソルが複数のブランク行からなる連続したブロック内にある場合は、1 行を除いてすべてのブランク行が削除されます。
カーソルが単一のブランク行にある場合は、そのブランク行は削除されます。
カーソルが非ブランク行にある場合は、現在行の後にあるブランク行がすべて削除されます。
|
deleteInLine |
deleteInLine アクションは delete アクションに似ていますが、その操作は現在行に限られています。
行の結合は行われません。
|
deleteLine |
現行ビューが読み取り専用でない場合、または現在行が表示エレメントである場合、deleteLine アクションは現在行を削除します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
削除されたテキストはすべて kill ring に追加されます。
|
deleteNextWord |
現行ビューが読み取り専用でない場合、deleteNextWord アクションは、文書内の次の表示ワードを削除します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
deletePrevWord アクションと同じ働きをします。削除されたテキストはすべて kill ring に追加されます。
|
deletePrevWord |
現行ビューが読み取り専用でない場合、deletePrevWord アクションは、文書内の前の表示ワードを削除します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
deleteNextWord アクションと同じ働きをします。削除されたテキストはすべて kill ring に追加されます。
|
deleteToLineStart |
現行ビューが読み取り専用でない場合、deleteToLineStart アクションは、現行カーソル位置から行の先頭までテキストを削除します。
削除されたテキストはすべて kill ring に追加されます。
|
deleteWhiteSpace |
現行ビューが読み取り専用でない場合、deleteWhiteSpace アクションは、現行カーソル位置とその周辺にあるスペースとタブをすべて削除します。
|
down |
down アクションは、カーソルを次の表示行に移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
up アクションと同じ働きをします。 |
duplicateLine |
現行ビューが読み取り専用でなく、現在行が表示エレメントでない場合、duplicateLine アクションは現在行をコピーします。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
end |
end アクションは、カーソルを現在行の終わりに移動します。 |
excludeSelection |
excludeSelection アクションは、選択されたテキストを含む現行ビュー内の表示行を除外します。 |
execCommand |
execCommand アクションは、現在行にあるテキストをエディター・コマンドとして実行します。 |
expandHideAtMouse |
expandHideAtMouse アクションは、マウス・カーソルの下にあるエレメントの expanded 設定のオン/オフを切り替えます。
マウス・カーソルが文書の先頭にある場合、topExpanded 設定のオン/オフを切り替えられます。 |
filterSelection |
filterSelection アクションは、選択されたテキストを含まない文書内のすべての行を非表示にします。
|
find |
find アクションは「検索」ダイアログを表示します。 |
findAndReplace |
findAndReplace アクションは、「検索」および「置換」ダイアログを表示します。
|
findAndReplaceNext |
現行ビューが読み取り専用でなく、findText.findText パラメーターがヌルでない場合、findAndReplaceNext アクションは、findText.findText パラメーターに入っているテキストの次のインスタンスを、
findText.replaceText パラメーターに入っているテキストで置き換えます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
findAndReplaceUp アクションと同じ働きをします。 |
findAndReplaceUp |
現行ビューが読み取り専用でなく、findText.findText パラメーターがヌルでない場合、findAndReplaceUp アクションは、findText.findText パラメーターに入っているテキストの前のインスタンスを、
findText.replaceText パラメーターに入っているテキストで置き換えます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
findAndReplaceNext アクションと同じ働きをします。 |
findBlockEnd |
現行ビューに選択された表示テキストが含まれている場合、findBlockEnd アクションは、カーソルを、選択された表示テキストの終わりに移動します。
|
findBlockStart |
現行ビューに選択された表示テキストが含まれている場合、findBlockStart アクションは、カーソルを、選択された表示テキストの始めに移動します。
|
findLastChange |
findLastChange アクションは、文書に対して行われた最後の変更箇所にカーソルを移動します。 |
findMark |
findMark アクションは、検索マーク行にカーソルを移動します。 |
findMatch |
findMatch アクションは、小括弧、中括弧、大括弧、および不等号括弧を突き合わせます。
findMatch アクションはまた、ある種の文書パーサーがアクティブであるとき、言語構造体の突き合わせも行えます。
カーソル位置は突き合わせる構造体に設定されます。
|
findNext |
findText.findText パラメーターに入っているテキストがヌル・ストリングでない場合、findNext アクションは、カーソルを、findText.findText パラメーターに入っているテキストの次の表示インスタンスに移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
findUp アクションと同じ働きをします。 |
findQuickMark |
findQuickMark アクションは、現行カーソル位置にクイック・マークを設定してから、クイック・マークの以前の位置にカーソルを移動します。
|
findSelection |
findSelection アクションは、カーソルを、選択されたテキストの次の表示インスタンスに移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは選択されたテキストの
<actionRepeat> 番目の検索結果を検索します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
選択されたテキストの <actionRepeat> 番目の検索結果を
見つけるために、文書を逆方向に検索します。 |
findUp |
findText.findText パラメーターに入っているテキストがヌル・ストリングでない場合、findUp アクションは、カーソルを、findText.findText パラメーターに入っているテキストの前の表示インスタンスに移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
findNext アクションと同じ働きをします。 |
get |
get アクションは、「ファイル表示」ダイアログを表示します。
|
hexEditLine |
hexEditLine アクションは、「16 進数編集行」ダイアログを表示します。
|
help |
ヘルプ・サポートが使用可能になっているエディター・アプリケーションでは、help アクションはエディターのオンライン・ヘルプを呼び出します。
|
home |
home アクションは、カーソルを現在行の始めに移動します。 |
indentText |
indentText アクションは、有効な字下げ方式に従って現在行のテキストを移動します。
|
insertDecimalSeparator |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertDecimalSeparator アクションは、
ロケール依存の小数点を現行カーソル位置に入れます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertFileName |
現行ビューが読み取り専用でなく、現行文書が無題文書でない場合、insertFileName アクションは、文書の名前を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertLeftBrace |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertLeftBrace アクションは、左中括弧を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertLtrMark |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertLtrMark アクションは
左から右方向のマーク (LRM、U+200E)
を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertNot |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertNot アクションは、not 文字を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertRightBrace |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertRightBrace アクションは、右中括弧を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertRtlMark |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertRtlMark アクションは
右から左方向のマーク (RLM、U+200F)
を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertTab |
現行ビューが読み取り専用でない場合、insertTab アクションは、タブ文字を現行カーソル位置に挿入します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
insertToTab |
挿入 モードで、現行ビューが読み取り専用でない場合、insertToTab アクションは、現行カーソル位置から次のタブ・ストップまでスペースを挿入します。
置換 モードで、現行ビューが読み取り専用である場合、insertToTab アクションは、次のタブ・ストップにカーソルを移動します。
|
join |
join アクションは、現在行を、表示エレメントでない次の表示行と結合します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
keyRecorderPlay |
keyRecorderPlay アクションは、keyRecorderStartおよび keyRecorderStop アクションによって記録されたキー・ストロークを再生します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
keyRecorderStart |
keyRecorderStart アクションはキー・ストローク記録を開始します。 |
keyRecorderStop |
keyRecorderStop アクションはキー・ストローク記録を停止します。 |
killLine |
現行ビューが読み取り専用であるか、現在行が表示エレメントである場合、killLine アクションは何も行いません。
actionArgument パラメーターが設定されておらず、現行カーソル位置以降の現在行にテキストがない場合、
現在行は文書内の次の行と結合されます。
actionArgument パラメーターが設定されておらず、現行カーソル位置以降の現在行にテキストがある 場合、
現行カーソル位置から行の最後までのテキストが削除されます。
actionArgument パラメーターが設定されていて、
actionRepeat パラメーターが正の値を返す場合、現行カーソル位置から現在行の最後までのテキストが削除され、
現在行は次の行と結合されます。
これは、actionRepeat の回数、繰り返されます。actionRepeat パラメーターがゼロを返す場合、
killLine アクションは、現行カーソル位置から現在行の先頭までのテキストを削除します。
actionRepeat パラメーターが負の値を返す場合、killLine アクションは、現行カーソル位置から行の先頭までのテキストと、現在行より前の actionRepeat 行を削除します。
削除されたテキストはすべて kill ring に追加されます。
|
killRegion |
現行ビューが読み取り専用でなく、現行ビューにクイック・マークが設定されている場合、killRegion アクションは、現行カーソル位置からクイック・マークの位置までのテキストを削除します。
削除されたテキストはすべて、強制終了リングに追加されます。 |
left |
left アクションは、カーソルを左に 1 文字移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
right アクションと同じ働きをします。 |
locateLine |
locateLine アクションは、ユーザーが検索する行番号を入力できるように、コマンド行にカーソルを移動します。 |
locateSequenceLine |
locateSequenceLine アクションは、ユーザーが検索する順序行番号を入力できるように、コマンド行にカーソルを移動します。
文書にシーケンス番号が設定されていないとき、または現行の文書に
シーケンス番号が表示されていないとき、このアクションは locateLine アクションと同じ動作をします。 |
lowerCaseRegion |
現行ビューが読み取り専用でなく、現行ビューにクイック・マークが設定されている場合、lowerCaseRegion アクションは、現行カーソル位置からクイック・マークの位置までのテキストを小文字にします。
|
lowerCaseWord |
現行ビューが読み取り専用でない場合、lowerCaseWord アクションは、現行カーソル位置にあるワードを小文字に変換して、カーソルを文書内の次の表示ワードに移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは
前の actionRepeat 個の表示ワードを小文字にします。 |
match |
match アクションは、小括弧、中括弧、大括弧、および不等号括弧を突き合わせます。
match アクションはまた、ある種の文書パーサーがアクティブであるとき、言語構造体の突き合わせも行えます。
突き合わされた構造体の間にあるテキストが選択されます。
|
nameMark |
nameMark アクションは、名前マーク行にカーソルを移動します。 |
newLine |
newLine アクションは、次の表示行の始めにカーソルを移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは
<actionRepeat> 番目の表示行の先頭にカーソルを移動します。 |
nextTabStop |
nextTabStop アクションは、カーソルを次のタブ・ストップに移動します。
現在のタブ・ストップの設定を確認するには、current.tabs パラメーターを参照してください。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
prevTabStop アクションと同じ働きをします。 |
nextWord |
nextWord アクションは、次のワードの先頭にカーソルを移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
prevWord アクションと同じ働きをします。 |
nullAction |
nullAction アクションは何も行いません。 |
oneSpace |
現行ビューが読み取り専用でない場合、oneSpace アクションは、現行カーソル位置とその周辺にあるスペースとタブをすべて削除して、これらをシングル・スペースで置き換えます。
|
openLine |
openLine アクションは、現在行の後に新しい行を作成し、その新しい行の先頭にカーソルを移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは、
現在行の前に actionRepeat 行の新しい行を作成します。 |
pageDown |
pageDown アクションは、カーソルを下に 1 ページ移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
pageUp アクションと同じ働きをします。 |
pageLeft |
pageLeft アクションは、カーソルを左に 1 ページ移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
pageRight アクションと同じ働きをします。 |
pageRight |
pageRight アクションは、カーソルを右に 1 ページ移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
pageLeft アクションと同じ働きをします。 |
pageUp |
pageUp アクションは、カーソルを上に 1 ページ移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
pageDown アクションと同じ働きをします。 |
paste |
現行ビューが読み取り専用でない場合、paste アクションは、テキストをクリップボードから現行カーソル位置にコピーします。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
テキストの全行がクリップボードに含まれている場合、貼り付け操作中、
ビュー内に定義された編集フィールドは無視されます。
これによって、有効なフィールドに関係なく、1 つの文書内または複数の文書間でテキスト・ブロックを
コピーできます。
編集フィールドは、例えば、fields パラメーターで定義されます。
|
pasteOverlay |
現行ビューが読み取り専用でない場合、pasteOverlay アクションは、現行カーソル位置にあるテキストを、クリップボードからのテキストでオーバーレイします。
|
pendingCommand |
未完了の接頭部コマンドがある場合、pendingCommand アクションは、
カーソルを接頭部域内のそのコマンドに移動します。 |
popupAtCursor |
popupAtCursor アクションは、現行カーソル位置にポップアップ・メニューを表示します。 |
popupAtMouse |
popupAtMouse アクションは、現在のマウス位置にポップアップ・メニューを表示します。 |
preferences |
「エディター設定」ダイアログを表示します。
すべてのアプリケーションがこのアクションを実装するわけではありません。 |
prefixBackSpace |
prefixBackSpace アクションは、接頭部域内のカーソル位置を左に 1 文字移動して、現行カーソル位置にある文字を削除します。
カーソルがすでに接頭部域の 1 桁目にある場合は、何も行われません。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
prefixDelete アクションと同じ働きをします。 |
prefixDelete |
prefixDelete アクションは、接頭部域内の現行カーソル位置にある文字を削除します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
prefixBackSpace アクションと同じ働きをします。 |
prefixEnd |
prefixEnd アクションは、接頭部域内の現行カーソル位置を、接頭部域内のテキストの終わりに移動します。 |
prefixHome |
prefixHome アクションは、接頭部域内の現行カーソル位置を、接頭部域内のテキストの先頭に移動します。 |
prefixLeft |
prefixLeft アクションは、接頭部域内の現行カーソル位置を左に 1 文字移動します。
カーソルがすでに 1 桁目にある場合は、何も行われません。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
prefixRight アクションと同じ働きをします。 |
prefixRight |
prefixRight アクションは、接頭部域内の現行カーソル位置を右に 1 文字移動します。
カーソルがすでに接頭部テキストの終わりにある場合、カーソルはテキスト域の 1 桁目に移動されます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
prefixLeft アクションと同じ働きをします。 |
prefixTruncate |
prefixTruncate アクションは、接頭部域内の現行カーソル位置から接頭部テキストの終わりまでにあるテキストを削除します。 |
prevTabStop |
prevTabStop アクションは、カーソルを前のタブ・ストップに移動します。
現在のタブ・ストップの設定を確認するには、current.tabs パラメーターを参照してください。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
nextTabStop アクションと同じ働きをします。 |
prevWord |
prevWord アクションは、前のワードの先頭にカーソルを移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
nextWord アクションと同じ働きをします。 |
print |
print アクションはプリント・ダイアログを表示します。 |
processPrefix |
processPrefix アクションは、現在の baseProfile 設定をパラメーターとして processPrefix コマンドを呼び出します。
現在の基本プロファイルが seu の場合、processPrefix アクションは processPrefix seu コマンドを実行します。
|
proto |
proto アクションは、C/C++ 文書の switch 構文など、文書パーサーで事前定義されたテンプレートを拡張します。
proto アクションは、特定の文書パーサーがアクティブな場合にのみ有効です。 |
redo |
redo アクションは、undo アクションで元に戻された最後の変更をやり直します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
undo アクションと同じ働きをします。 |
reload |
reload アクションは、現在編集中の文書を再ロードします。 |
rename |
rename アクションによって、現行文書の名前を変更することができます。 |
restorePrefix |
restorePrefix アクションは、
接頭部域からすべてのテキストを消去し、除外された行を復元します。 |
right |
right アクションは、カーソルを 1 文字右に移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
left アクションと同じ働きをします。 |
save |
save アクションは現行の文書を保管します。 |
saveAs |
saveAs アクションは「別名保管」ダイアログを表示します。 |
saveToWriter |
saveToWriter アクションは、com.ibm.lpex.core.LpexView クラスの setSaveWriter() メソッドで事前に設定した特定の Java Writer オブジェクトに現行文書を保管するアプリケーション作成者が使用するものです。
このようなオブジェクトが設定されていない場合は、save アクションが実行されます。 |
scrollBottom |
scrollBottom アクションは、現在行をウィンドウの下部までスクロールします。 |
scrollCenter |
scrollCenter アクションは、現在行をウィンドウの中央までスクロールします。 |
scrollDown |
scrollDown アクションは、ウィンドウを 1 行下にスクロールします。 |
scrollMessageLeft |
scrollMessageLeft アクションは、メッセージ行に表示されているテキストをスクロールして、前のセクションが表示できるようにします。
|
scrollMessageRight |
scrollMessageRight アクションは、メッセージ行に表示されているテキストをスクロールして、次のセクションが表示できるようにします。
|
scrollTop |
scrollTop アクションは、現在行をウィンドウの上部までスクロールします。 |
scrollUp |
scrollUp アクションは、ウィンドウを 1 行上にスクロールします。 |
setActionArgument |
actionArgument パラメーターが設定されていない場合、setActionArgument アクションは、actionArgument に 1 個のアスタリスクを設定します。
その後に 1 つ以上の 10 進数字やマイナスが入力された場合、それらは 10 進数字やマイナスでないキーが押されるまで、actionArgument パラメーターに追加されていきます。
setActionArgument アクションが発行されたときに actionArgument がすべてアスタリスクに設定されている場合、actionArgument にアスタリスクがもう一個追加されます。
setActionArgument アクションが発行されたときに actionArgument にアスタリスク以外が設定されている場合は、actionArgument の設定は完結し、10 進数字とマイナスはそれ以上 actionArgument に追加されなくなります。
|
setParser |
setParser アクションは、ビューに対して設定する新しい文書パーサーの名前をユーザーが入力できるように、
カーソルをコマンド行に移動します。 |
setQuickMark |
setQuickMark アクションは、現行カーソル位置にクイック・マークを設定します。
カーソルをクイック・マークに戻すには、findQuickMark アクションを使用します。
|
setQuickMarkAll |
setQuickMarkAll アクションは、文書の最後にクイック・マークを設定して、文書の先頭にカーソルを移動します。 |
setQuickMarkWord |
setQuickMarkWord アクションは、次のワードの終わりにクイック・マークを設定します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、クイック・マークは、次の <actionRepeat> 番目のワードの終わりに設定されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、クイック・マークは、前の <actionRepeat> 番目のワードの先頭に設定されます。
|
showAll |
showAll アクションは、不可視のすべての行を見えるようにします。 |
split |
split アクションは、現在行を現行カーソル位置で分割します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
splitAndShift |
splitAndShift アクションは、現行カーソル位置で現在行を分割して、新しい行にあるテキストを、前の行の元の位置に移動します。 |
splitLine |
splitLine アクションは、現行カーソル位置で現在行を分割して、新しい行の先頭にカーソルを移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
textWindow |
textWindow アクションは、カーソルをコマンド行からテキスト域に移動します。 |
toggleCaseSensitive |
toggleCaseSensitiveアクションは、findText.asis パラメーターのオン/オフを切り替えます。 |
toggleInsert |
toggleInsert アクションは、挿入モードの挿入/置換 を切り替えます。 |
toggleKeyRecording |
toggleKeyRecording アクションは、キー記録モードのオフ/オンを切り替えます。 |
toggleRegularExpression |
toggleRegularExpression アクションは、findText.regularExpression パラメーターのオフ/オンを切り替えます。 |
top |
top アクションは、現行カーソル位置にクイック・マークを設定してから、
カーソルを文書内の最初の表示行の先頭に移動します。 |
transposeCharacters |
現行ビューが読み取り専用でなく、現在行が表示エレメントでない場合、transposeCharacters アクションは、現行カーソル位置にある文字をその前にある文字で置き換えます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合は、カーソルの前にある文字がその前にある文字で置き換えられ、これが actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
transposeLines |
現行ビューが読み取り専用でない場合、transposeLines アクションは、現在行をその前にある行で置き換えます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合は、カーソルの前にある行がその前にある行で置き換えられ、これが actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
transposeWords |
現行ビューが読み取り専用でない場合、transposeWords アクションは、現行ワードをその前にあるワードで置き換えます。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合は、カーソルの前にあるワードがその前にあるワードで置き換えられ、これが actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
|
truncate |
現行ビューが読み取り専用でなく、現在行が表示エレメントでない場合、truncate アクションは現在行を切り捨てます。
その他の場合、truncate アクションは何も行いません。
|
undo |
undo アクションは、文書に対して行われた最後の変更を元に戻します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
redo アクションと同じ働きをします。 |
up |
up アクションは、前の表示行にカーソルを移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは actionRepeat が正であるときの
down アクションと同じ働きをします。 |
upperCaseRegion |
現行ビューが読み取り専用でなく、現行ビューにクイック・マークが設定されている場合、upperCaseRegion アクションは、現行カーソル位置からクイック・マークの位置までのテキストを大文字にします。
|
upperCaseWord |
現行ビューが読み取り専用でない場合、upperCaseWord アクションは、現行カーソル位置にあるワードを大文字に変換して、カーソルを文書内の次の表示ワードに移動します。
actionRepeat パラメーターが正の場合、このアクションは
actionRepeat の回数だけ繰り返されます。
actionRepeat パラメーターが負の場合、このアクションは
前の actionRepeat 個の表示ワードを大文字にします。 |
visualEditLine |
visualEditLine アクションは、ビジュアル編集行ダイアログを表示します。
このアクションは、すべてのプラットフォームで使用できるわけではありません。 |
windowBottom |
windowBottom アクションは、ウィンドウの最下部にある行にカーソルを移動します。 |
windowTop |
windowTop アクションは、ウィンドウの最上部にある行にカーソルを移動します。 |
wordEnd |
wordEnd アクションは、現行カーソル位置にあるワードの終わりにカーソルを移動します。 |
wordStart |
wordStart アクションは、現行カーソル位置にあるワードの先頭にカーソルを移動します。 |
yank |
現行ビューが読み取り専用でなく、kill ring に何かがある場合は、現在の kill ストリングが文書内の現行カーソル位置に挿入されます。 |
yankPrevious |
現行ビューが読み取り専用でなく、最後のアクションが yank であった場合は、最後の yank アクションによって文書に挿入されたストリングが、kill ring 内の前の kill ストリングで置き換えられます。
actionRepeat パラメーターの正および負の値により、kill ring を逆方向にも順方向にも移動できます。
|
Copyright IBM Corporation 1992, 2006. All Rights Reserved.
Copyright IBM Japan 2006