デフォルト・エディター・コマンド

エディターは、多数のエディター・コマンド、アクション、およびパラメーターを組み合わせて使用することで、完全にプログラムで制御することができます。  コマンドおよびパラメーターを使用して、「エディター」ウィンドウをカスタマイズし、 文書中のテキストを検索または変更し、あるいは他の多くの機能を実行することができます。

コマンドはエディターのコマンド行から発行されるか、または エディターの拡張機能のプログラムで実行されます。

下記のリストからコマンドを選択して、そのコマンドについての参照情報を表示します。
コマンド名 説明

action エディター・アクションを実行します。
add 1 つ以上のブランク行を追加します。
block テキスト・ブロックを設定または操作します。
calc 単純計算を実行します。
compare 2 つの文書の内容の差を調べます。
delete 1 つ以上の行を削除します。
deleteText 現行カーソル位置のテキストを削除します。
expandAll 非表示となっている行を表示します。
findText 文書中のテキストを検索して、(オプションで) 置き換えます。
get ファイルを文書にインポートします。
help 要求されたエディターのトピックについて、ヘルプ情報を表示します。
input エディター・コマンドで使用するユーザー入力を取り出します。
insert 新規行を挿入します。
insertShow 新規 show エレメントを文書ビューに挿入します。
insertText テキストを現行カーソル位置に挿入します。
load ファイルをロードまたは再ロードします。
locate カーソルを指定されたエレメント、行、マーク、シーケンス番号、または順序テキストに移動します。
parse 文書パーサーを起動します。
print 文書を印刷します。
processPrefix 接頭部コマンドを処理します。
profile エディターのデフォルト設定をエクスポートまたはインポートします。
query エディター・パラメーターの設定を戻します。
replaceText 現行カーソル位置のテキストを置き換えます。
resequence 文書シーケンス番号を並べ直します。
reset エディターのデフォルト設定またはエラー・ログを消去します。
save 文書の内容をファイルに保管します。
saveAsHtml 文書の内容を HTML ファイルに保管します。
screenShow 文書ビューを強制的にリフレッシュします。
set エディター・パラメーターに値を割り当てます。
sort 文書中のテキスト行をソートします。
trim 文書中の末尾ブランクをトリムします。
undo 1 組以上の文書の変更を取り消すまたはやり直すために使用します。
updateProfile 選択したエディター・パラメーターを文書表示に適用する時に、それらを更新します。

さらに、 次の短いコマンドをエディターのコマンド行から発行できます。
短いコマンド 説明

/text 指定 text の次の一致テキストを検索します。  これは findText text の発行と同じです。
-/text 指定された text を、現在位置から逆方向に 検索します。  これは findText up text の発行と同じです。
'text 指定 text の次の一致テキストを検索します。  検索は大文字と小文字の区別があります。  これは findText asis text の発行と同じです。
-'text 指定された text を、現在位置から逆方向に 検索します。  検索は大文字と小文字の区別があります。  これは findText up asis text の発行と同じです。
:lineNumber 指定された行を検出します。  lineNumber は正の整数です。  これは locate emphasis line lineNumber の発行と同じです。
lineNumber 指定された行を検出します。  lineNumber は正の整数です。  これは locate emphasis line lineNumber の発行と同じです。
?topic エディター・トピックのヘルプを要求します。  これは help topic の発行と同じです。

関連タスク
エディター・コマンドの発行

関連参照
エディター・コマンド、アクション、およびパラメーター