エディターでは、以下のマーキング・モードがサポートされています。
stream | デフォルト。
これは、ほとんどのテキスト・エディターやワード・プロセッサーで一般的に使用されるマーキング・モードです。
テキストは、ある文字からある文字までを単位として選択されます。
他のマーキング・モードと違って、カーソルは選択したテキスト・ブロックを選択解除せずに、ファイルの別の部分に移動することはできません。 テキストが選択されると、通常は次のキーボード・アクションでテキスト選択全体に影響が及びます。 例えば、キーボードの文字を押すと選択したテキスト全体がその文字と置き換えられて、「削除」キーを押すと 選択したブロック全体が削除されます。 |
character | カーソルがマークされたテキスト選択と結合され ない ことを除き、stream と同様です。マウスを使用してテキスト・ブロックをマークして、 すでに選択済みのテキスト・ブロックをマーク解除せずに、 ファイルの別の位置でマウスをクリックすることができます。 選択した文字ブロックを 削除するには、ブロック削除操作を使用する必要があります。 |
element | 全部のエレメントがマークされます。カーソルは、マークされたテキスト選択と 結合されません。 選択したエレメント・ブロックを削除するには、ブロック削除操作を使用する必要があります。 |
rectangle | 行の任意の文字桁で始まり必要な行数だけ拡張された長方形領域をマークすることができます。カーソルは、マークされたテキスト選択と 結合されません。 選択した長方形ブロックを削除するには、ブロック削除操作を使用する必要があります。 |
新規または既存のビューに対して、デフォルトのブロック・マーキング・モードを変更できます。 設定ページが提供されているエディター・アプリケーションで、以下を実行します。
文字
例えば、以下のように default.block.defaultType パラメーターを使用することもできます。
set default.block.defaultType character
現行ビューに対してのみデフォルトのブロック・マーキング・モードを変更するには、 以下を実行します。
set block.defaultType mode
ここで、mode は、上記のマーキング・モードの 1 つです。
現行ビューの現行のデフォルトのブロック・マーキング・モードを確認するには、以下を実行します。
query current.block.defaultType
テキスト・ブロックのマーク付けと操作
テキスト・ブロックのマーク付け
テキスト・ブロックのマーク解除
テキスト・ブロックの操作
エディター・コマンドの発行
block.defaultType パラメーター
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