sourceCcsid パラメーターを使用して、元のプラットフォームにあるファイルの CCSID (コード化文字セット ID) を設定または照会します。
query コマンド
set コマンド
current パラメーター
default パラメーター
install パラメーター
sourceCcsid の有効範囲は、現行文書です。
current.sourceCcsid の有効範囲は、現行文書です。
default.sourceCcsid の有効範囲はグローバルです。
install.sourceCcsid の有効範囲はグローバルです。
query sourceCcsid set sourceCcsid [ default | n ] query current.sourceCcsid query default.sourceCcsid set default.sourceCcsid [ install | n ] query install.sourceCcsid
default | set sourceCcsid コマンドに default パラメーターを指定すると、 現行文書は default.SourceCcsid の値を使用します。 |
n | n パラメーターを set sourceCcsid コマンドに指定すると、
現行文書は、n を CCSID 値として使用します。set default.sourceCcsid コマンドに n パラメーターを指定すると、
sourceCcsid が default に設定されたすべての文書が n を CCSID 値として使用します。
n は 10 進数の CCSID 番号でなければなりません。 |
install | set default.SourceCcsid コマンドに install パラメーターを指定すると、 sourceCcsid を default に設定したすべての文書は install.sourceCcsid の値を使用します。 |
このパラメーターは、sourceEncoding パラメーターと組み合わせて使用して、 別のプラットフォームで作成されたファイルの特性を指定することができます。 ネイティブ・プラットフォーム上のファイルがリモート・システム (IBM System i など) のファイルのローカル・コピーである場合、 元のリモート・システムの文字エンコード情報を指定すると、エディターは、保管時に必要なレコード長の計算など、 元のファイルのさまざまな特性を考慮してエミュレートすることができます。
CCSID は、エンコード・スキーム ID、文字セット ID、コード・ページ ID、 および使用されているコード化グラフィック文字表現を一意的に識別する追加のコード関連必須情報からなる、 特定のセットを識別する 16 ビット数です。
set sourceCcsid コマンドにパラメーターが指定されない場合は、default が想定されます。 set default.sourceCcsid コマンドにパラメーターが指定されない場合は、install が想定されます。
query current.sourceCcsid コマンドは、現行文書で使用される CCSID 値を戻します。
query sourceCcsid set sourceCcsid 420 query current.sourceCcsid query default.sourceCcsid query install.sourceCcsid
query コマンド
set コマンド
current パラメーター
default パラメーター
install パラメーター
sourceEncoding パラメーター
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