エディター・パラメーター

エディターは、多数のコマンド、アクション、およびパラメーターを組み合わせて使用することで、完全にプログラムで制御することができます。 コマンドおよびパラメーターを使用して、「エディター」ウィンドウをカスタマイズし、文書中のテキストを検索または変更し、また他の多くの機能を実行することができます。

そのパラメーターの参照情報を表示するには、下記のリストからパラメーターを選択してください。  特に断りのない限り、パラメーターを設定および照会することができます。
パラメーター名 説明

actionArgument エディター・アクションで使用する汎用引数を設定または照会します。
actionClass 現行ビューのユーザー・アクションを定義します。
actionKey 指定されたアクションに割り当てる基本キーを戻します。照会のみ。
actionKeyText 指定されたアクションに割り当てる基本キーの変換されたテキスト・ストリングを取得します。照会のみ。
actionRepeat actionArgument パラメーターの数字解釈を照会します。  この値は、多くのアクションによって繰り返しカウントとして使用されます。照会のみ。
actions 現行ビューに定義されたユーザー・アクションをリストします。照会のみ。
autoCheck カーソルが変更された行から離れた時に、エディターが文書の変更を暗黙に完了するかどうかを設定または照会します。
baseProfile updateProfile コマンドを最後に出した時に使用した基本プロファイルを戻します。照会のみ。
beep screenShow コマンドを出す時にビープ音を鳴らすかどうかを設定または照会します。
block.anythingSelected 表示されるブロック選択テキストが存在するかどうかを示します。 照会のみ。
block.bottomElement ブロック選択で表示される最後のエレメントのエレメント番号を戻します。照会のみ。
block.bottomPosition ブロック選択の最後のエレメントの最後の桁の桁番号を戻します。照会のみ。
block.defaultType デフォルト・ブロック・タイプを設定または照会します。
block.inView ブロック選択が現行ビューの中に存在するかどうかを示します。 照会のみ。
block.text 現在選択されているテキストを戻します。照会のみ。
block.topElement ブロック選択の表示される最初のエレメントのエレメント番号を戻します。照会のみ。
block.topPosition ブロック選択の最初のエレメントの最初の桁の桁番号を戻します。照会のみ。
block.type 現行のブロック・タイプを戻します。照会のみ。
changes 最後の保管以降に実行された完了済みのやり直し可能の変更数を戻します。照会のみ。
class 現行ビューのエレメント・クラスを登録または登録解除します。
classes 現行表示に現在登録されているエレメント・クラスのリストをすべて戻します。照会のみ。
commandClass 現行ビューのユーザー・コマンドを定義します。
commandLine コマンド行の可視性を設定または照会します。
commands 現行ビューに定義されたユーザー・コマンドをリストします。照会のみ。
compare.columns 比較操作がある範囲の桁に制限されるかどうかを設定または照会します。
compare.endColumn 比較操作がある桁の範囲に制限される場合に使用する終止桁を設定または照会します。
compare.ignoreAllBlanks compare コマンドでファイルを比較する時に、ある行のブランク数の違いが重要であるかどうかを判別します。
compare.ignoreCase compare コマンドでファイルを比較する時に、大文字小文字の違いが重要であるかどうかを判別します。
compare.ignoreComments compare コマンドでファイルを比較する場合に、コメント中の相違が重要であるかどうかを判別します。
compare.ignoreLeadingBlanks compare コマンドでファイルを比較する時に、ある行の先頭にあるブランク数の違いが重要であるかどうかを判別します。
compare.ignoreSequenceNumbers compare コマンドでファイルを比較する時に、シーケンス番号の違いが重要であるかどうかを判別します。
compare.ignoreTrailingBlanks compare コマンドでファイルを比較する時に、ある行の終わりにあるブランク数の違いが重要であるかどうかを判別します。
compare.startColumn 比較操作がある桁の範囲に制限される場合に使用する開始桁を設定または照会します。
current パラメーターの現行の設定を戻します。照会のみ。
currentKey 最後に出したキーを戻します。照会のみ。
currentMousePoint 最後のマウス・イベントが記録された時点でのポインターの座標を返します。照会のみ。
cursor.blinkTime カーソルが明滅する時間の間隔を設定または照会します。
cursor.width 挿入モードでカーソルの幅 (ピクセル数) を設定または照会します。
cursorRow カーソルを含む行の物理行を設定または照会します。
default パラメーターのデフォルト設定を設定または照会します。
defaultActions エディターに実装されたデフォルト・アクションをリストします。照会のみ。
defaultProfile エディターのデフォルト設定を指定するために使用されるファイルの名前を設定または照会します。
dirty 現行の文書に未完了の変更があるかどうかを示します。
displayPosition 現行エレメントのカーソルの表示桁の位置を設定または照会します。
documentId 文書の識別に使用できる固有の整数を戻します。照会のみ。
documentViews 文書で開くビューの数を戻します。照会のみ。
editorLog クリティカル・エラーを記録するために使用されるファイルの名前を設定または照会します。
element 現行エレメントの序数を戻します。照会のみ。
elementClasses 現行エレメントのクラスを設定または照会します。
elements 現行の文書のエレメントの総数を戻します。照会のみ。
emphasisLength 強調される文字数を設定または照会します。
emphasisPosition 強調の位置を設定または照会します。
excludedClasses 現行表示から除外する必要があるエレメント・クラスを設定または照会します。
expandHide 拡張 / 隠しエリアの可視性を設定または照会します。
expandHideAreaWidth 拡張 / 隠しエリアの幅 (ピクセル数) を戻します。照会のみ。
expandTabs タブ文字拡張の状態を設定または照会します。
expanded 現行エレメントと次の表示エレメントの間の隠しエレメントの可視性を設定または照会します。
fields 現行の編集フィールドを設定または照会します。
findText.asis 検索操作の大文字小文字の区別設定を設定または照会します。
findText.block 検索操作が選択されたテキストに制限されるかどうかを設定または照会します。
findText.columns 検索操作がある範囲の桁に制限されるかどうかを設定または照会します。
findText.emphasis 検出されたテキストを強調するかどうかを設定または照会します。
findText.endColumn 検索操作がある桁の範囲に制限される場合に使用する終止桁を設定または照会します。
findText.findText findText コマンドによって検出されるテキストを設定または照会します。
findText.incremental 検索ダイアログを増分検索モードに設定、または増分検索モードであるかどうかを照会します。
findText.mark 検出されたテキストが選択されるかどうかを設定または照会します。
findText.regularExpression findText コマンドが検索テキストを正規表現パターンとして扱うべきかどうかを設定または照会します。
findText.replaceText 検索操作によって使用される置き換えテキストを設定または照会します。
findText.startColumn 検索操作がある桁の範囲に制限される場合に使用する開始桁を設定または照会します。
findText.wholeWord 検索操作を単語単位に制限すべきかどうかを設定または照会します。
findText.wrap 検索操作の折り返し設定を設定または照会します。
font 編集ウィンドウにテキストを表示するために使用するフォントを設定または照会します。
forceAllVisible すべての文書エレメントの強制された可視性を設定または照会します。
forceVisible 現行文書の強制された可視性を設定または照会します。
formatLine フォーマット行の可視性を設定または照会します。
formatLineText フォーマット行に表示されるテキストを設定または照会します。
fullText 現行エレメントのフルテキストを戻します。照会のみ。
headerMark 現在のエレメントが除外されるマークのヘッダー・エレメントであるかどうかを判断します。照会のみ。
helpTopic help コマンドの追加トピックを設定または照会します。
hex 現在のカーソル位置にある文字の 16 進値を設定または照会します。
highlightCurrentLine 現在行が強調表示されるかどうかを設定または照会します。
includedClasses 現行表示に組み込む必要があるエレメント・クラスを設定または照会します。
inPrefix カーソルが接頭部またはテキスト域に配置されるどうかを設定または照会します。
insertMode 現行の挿入モードを設定または照会します。
install パラメーターのインストール設定を戻します。 照会のみ。
installProfile エディターのインストール設定を指定するために使用されるファイルの名前を設定または照会します。
keyAction 指定されたキーのアクション割り当てを設定または照会します。
keys アクションを割り当てたすべてのキーをリストします。照会のみ。
length 現行エレメントの長さを戻します。照会のみ。
line 現行エレメントの行番号を戻します。照会のみ。
lineNumbers.length 接頭部域に行番号を表示するために使用される列数を設定または照会します。
lineNumbers.pad 接頭部域に行番号を表示するときに使用される先行埋め込み文字を設定または照会します。
lines 現行の文書の行の総数を戻します。 照会のみ。
logMessages メッセージ行に表示されるテキストがエディター・ログにも書き込まれるかどうかを設定または照会します。
maintainSequenceNumbers エディターが現行文書のシーケンス番号を保守しているかどうかを設定または照会します。
mark 名前付きマークを設定、照会、または除去します。
markExcluded マークの除外属性を設定または照会します。
markExcludedHeader 指定されたマークを除外する時、それにヘッダー・エレメントが必要であるかどうかを設定または照会します。
markHighlight 指定されたマークを強調表示する必要があるかどうかを設定または照会します。
markId 指定されたマークの ID 番号を戻します。照会のみ。
markIncluded マークの組み込み属性を設定または照会します。
markProtect マークの保護属性を設定または照会します。
markStyle マークと関連付けたスタイル文字を設定または照会します。
messageLine メッセージ行の可視性を設定または照会します。
messageText メッセージ行に表示されるテキストを設定または照会します。
mouseAction 指定されたマウス・イベントに割り当てたアクションを設定または照会します。
mouseEvents アクションを割り当てたすべてのマウス・イベントをリストします。 照会のみ。
multipleViews 複数の文書表示を実行するエディター・アプリケーションで文書での追加表示を開くことができるかどうかを設定または照会します。
name 現行文書名を設定または照会します。
palette updateProfile コマンドを最後に出した時に使用中であったカラー・パレットを戻します。 照会のみ。
parseAfterEveryKey 各キー・アクションの後に文書パーサーを呼び出すべきかどうかを設定または照会します。
parser 現行表示で使用される文書パーサーの名前を戻します。照会のみ。
parserProperty 現行ビューで実行される文書パーサーのプロパティーを設定または照会します。
pixelPosition 現行カーソル位置のピクセル・オフセットを戻します。 照会のみ。
popup ポップアップ・メニューの内容を設定または照会します。
position 現行エレメントのカーソル桁位置を設定または照会します。
prefixArea 接頭部域の可視性を設定または照会します。
prefixAreaMargin 接頭部域テキストと編集域の間に表示されるマージンを設定または照会します。
prefixAreaText 接頭部域に表示されるテキストを設定または照会します。
prefixAreaWidth 接頭部域の幅 (ピクセル数) を戻します。照会のみ。
prefixPosition 接頭部域のカーソル桁位置を設定または照会します。
prefixProtect カーソルを接頭部域に移動できるかどうかを設定または照会します。
prefixText 現行エレメントの接頭部テキストを設定または照会します。
print.bottomMargin print コマンドで使用する下部余白を設定または照会します。
print.font print コマンドで使用するフォントを設定または照会します。
print.footer 各ページのフッター行として印刷するテキストを設定、または照会します。
print.header 各ページのヘッダー行として印刷するテキストを設定、または照会します。
print.leftMargin print コマンドで使用する左マージンを設定または照会します。
print.lineNumbers print コマンドで印刷行が印刷されるかどうかを設定または照会します。
print.rightMargin print コマンドで使用する右マージンを設定または照会します。
print.sequenceNumbers print コマンドでシーケンス番号が印刷されるかどうかを設定または照会します。
print.tokenized print コマンドによって、文書パーサーで設定されたトークン化属性が印刷されるかどうかを設定または照会します。
print.topMargin print コマンドで使用する上部マージンを設定または照会します。
readonly 文書を現行表示で編集できるかどうかを設定または照会します。
recording エディターが文書変更を記録しているかどうかを設定または照会します。
rowHeight テキスト行の高さをピクセル単位で戻します。 照会のみ。
rows テキスト・ウィンドウに表示できるテキストの行数を戻します。照会のみ。
save.lineSeparator 保管操作によって使用される行区切り文字を設定または照会します。
save.textLimit save コマンドで使用する行の最大長を設定または照会します。
save.trim save コマンドが文書のすべての行から末尾ブランクを除去する必要があるかどうかを設定または照会します。
scroll 現行表示を右にスクロールするピクセル数を設定または照会します。
scrollWhileAdjusting 垂直スクロール・バーのドラッグ中に、 ウィンドウがスクロールするかどうかを設定または照会します。
sequenceDefaultText シーケンス番号のデフォルト・テキスト部分を設定または照会します。
sequenceNumber 現行エレメントのシーケンス番号を設定または照会します。
sequenceNumbers シーケンス番号の開始桁および幅を設定または照会します。
sequenceNumbersFormat シーケンス番号域を表示するために使用される形式設定ストリングを設定、または照会します。
sequenceText 現行エレメントのシーケンス番号テキスト部分を設定または照会します。
shiftInCharacter エミュレートされたシフトイン制御文字の表示に使用する文字を設定または照会します。
shiftOutCharacter エミュレートされたシフトアウト制御文字の表示に使用する文字を設定または照会します。
show 表示の現行エレメントが表示エレメントであるかどうかを設定または照会します。照会のみ。
showSosi エディターがエミュレートされたシフトアウトおよびシフトイン制御文字を表示するかどうかを設定または照会します。
sourceCcsid 元のプラットフォーム上のファイルの CCSID を設定または照会します。
sourceEncoding その発信プラットフォーム上のファイルの文字エンコードを設定または照会します。
sourceName 代替文書名 (例えば基本リモート・メンバー名) を設定または照会します。
splitWindow 分割ウィンドウを実行するエディター・アプリケーションでどのように新規ビューを開くかを設定または照会します。
splitWindow.orientation 分割ウィンドウを実装するエディター・アプリケーションでどのように複数ビューがウィンドウに表示されるかを設定または照会します。
status コマンド状況を設定または照会します。
statusLine 状況表示行の可視性を設定または照会します。
style 現行エレメントのテキストの表示に使用されるスタイル文字を設定または照会します。
styleAttributes スタイル文字または組み込みスタイルのスタイル属性を設定または照会します。
tabs nextTabStop および prevTabStop アクションで使用されるタブ・ストップを設定または照会します。
text 現行エレメントのテキストを設定または照会します。
textAreaWidth テキスト域の幅 (ピクセル数) を戻します。照会のみ。
textWidth 現行エレメントのテキストの幅 (ピクセル数) を戻します。照会のみ。
topExpanded 文書の上と最初の表示エレメントとの間の隠しエレメントの可視性を設定または照会します。
updateProfile.baseProfile updateProfile コマンドで使用される基本プロファイルを設定または照会します。
updateProfile.extensions 文書パーサーと関連付けられた文書タイプをリストします。照会のみ。
updateProfile.noParser updateProfile コマンドが文書パーサーを設定しなければならないかどうかを設定または照会します。
updateProfile.palette updateProfile コマンドで使用されるカラー・パレットを設定または照会します。
updateProfile.paletteAttributes updateProfile コマンドを実行する時に指定されたスタイルおよびパレットに対して使用するスタイル属性を設定または照会します。
updateProfile.palettes updateProfile コマンドで使用できるカラー・パレットをリストします。照会のみ。
updateProfile.parser updateProfile コマンドで使用する文書パーサーを設定または照会します。
updateProfile.parserAssociation 文書タイプと関連した文書パーサーを設定または照会します。
updateProfile.parserClass 文書パーサーのクラス名を設定または照会します。
updateProfile.parsers updateProfile コマンドで使用できる文書パーサーをリストします。照会のみ。
updateProfile.userActions updateProfile コマンドで使用するユーザー・アクションを設定または照会します。
updateProfile.userCommands updateProfile コマンドで使用するユーザー・コマンドを設定または照会します。
updateProfile.userKeyActions updateProfile コマンドで使用するユーザー・キー・アクションを設定または照会します。
updateProfile.userMouseActions updateProfile コマンドで使用するユーザー・マウス・アクションを設定または照会します。
updateProfile.userProfile updateProfile コマンドで使用するユーザー・プロファイルを設定または照会します。
userParameter ユーザー定義設定を設定または照会します。
useSourceColumns エディターがファイルの桁特性をそのソース文字エンコードで使用するかどうかを設定または照会します。
version エディターのバージョンを戻します。照会のみ。
viewId 文書のビューを識別する整数を戻します。照会のみ。
visible 表示の現行エレメントが現行表示に表示されるかどうかを設定または照会します。照会のみ。

関連タスク
エディター・コマンドの発行

関連参照
エディター・コマンド、アクション、およびパラメーター
query コマンド
set コマンド