JavaServer Faces、Site Designer、および Page Designer

JavaServer Faces フレームワークにおける Ajax サポート

新規のツールにより、Faces フレームワークにおける Ajax アプリケーションの開発をさらに簡単に行えるようになります。新規の Ajax コンポーネントには以下のものがあります。

  • inputTypeAhead
  • ajaxRefreshRequest
  • ajaxSubmitRequest
  • ajaxExternalRequest
標準 JSF モードのみのサポート

標準の JavaServer Faces タグおよび機能のみを使用するページを設計できるようになりました。 標準 JSF モードでは、IBM コンポーネントは使用されません。

新規の JSF コンポーネント

以下のコンポーネントを含め、数多くの新規 JSF コンポーネントを利用できるようになりました。

  • requestLink
  • requestRowAction
  • selectOneColor
  • progressBar
  • panelFormBox
  • inputMiniCalendat
  • panelSection
  • panelMenu
  • dataIterator
  • panelDialog
JSP におけるサード・パーティー JSF タグのサポート

サード・パーティーの JSF タグが「プロパティー」ビューおよび JSF バリデーターで認識されるようになりました。ツールは、実行時にそれらの外観をレンダリングしようとします。

動的ページ・テンプレート

サーバー上で動的に適用されるテンプレートでページを作成できるようになりました。 ウィザードを使用してテンプレートおよびインスタンスのページを作成し、エディターでコンテンツ領域を編集します。

Web ダイアグラム・エディター

新しいルック・アンド・フィール
  • より直感的で使いやすいユーザー・インターフェース
  • より一貫性のある GMF ベースのルック・アンド・フィール
  • 使用可能度の改善
  • 自動レイアウトおよび関連付けルーティングの改善
これは、Web ダイアグラム・エディターの新しい外観を示すスクリーン・ショットです
基礎の成果物の直接操作

Web ダイアグラム・エディターで作業を行う際、このエディターは Web アプリケーションの成果物 (Web ページ、構成ファイルなど) を、Web ダイアグラムと同期させるようになりました。

より情報を伝えるノード

Web ダイアグラム・エディターは、ノードの重要な内部構造の一部を表示するようになりました。たとえば、 Web ページは、ページに含まれているリンクと、アクセスするデータを表示するようになりました。

これは、Web ダイアグラム・エディターの単一ノードを示すスクリーン・ショットです
データ統合
  • Web ダイアグラム・エディター内から、データ・オブジェクトおよびデータ・リストの クエリーと操作を行う Web アプリケーションを作成できるようになりました。
  • 明示的に各ページを編集しなくとも、データ・オブジェクトおよびデータ・リストのクエリーと 操作を行う、UI コンポーネントを Web ページに追加できます。
  • Web ダイアグラム・エディターは、各 Web ページがアクセスするデータ・オブジェクトおよびデータ・リストを表示します。