ブローカー・コンポーネント・データ・セットのカスタマイズ

これは、z/OS 上にブローカーを作成するというより大きなタスクの一部です。

始める前に

このステップの開始前に、ブローカーの作成に必要な情報を完了する必要があります。

  1. ブローカー PDSE の作成に説明されているように、ブローカー・データ・セットを作成します。これは、++COMPONENTDATASET++ で識別されます。 以下のすべての JCL を、作成したブローカー・データ・セットにコピーして、ソースをカスタマイズできるようにします。
    注: その後これはブローカーのソースを形成します。
  2. 以下の JCL を、<hlq>.SBIPSAMP から ++COMPONENTDATASET++ にコピーします。
  3. 以下のメンバーを <hlq>.SBIPPROC から ++COMPONENTDATASET++ にコピーします。 以下のファイルだけをコピーすることに注意してください。
    • BIPALDB - DB2 表スペースおよび表を変更するためのジョブ。
    • BIPALMQ - WebSphere MQ 表スペースおよび表を変更するためのジョブ。
    • BIPBRWS - mqsibrowse コマンドを実行するためのジョブ。
    • BIPCHBK - mqsichangebroker コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPCHMS - mqsichangeflowstats コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPCHPR - mqsichangeproperties コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPCLMP - mqsiclearmqpubsub コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPCRBK - ブローカーを作成するためのジョブ。

      サンプル BIPCBRK ファイルには、付属の BIPCRBK ファイルのリストがあります。

    • BIPCRDB - DB2 ストレージ・グループ、データベース、および表スペースを作成するためのジョブ。

      サンプル BIPCRDB ファイルには、付属の BIPCRDB ファイルのリストがあります。

    • BIPDLBK - mqsideletebroker コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPDLDB - DB2 ストレージ・グループ、データベース、および表スペースを削除するためのジョブ。
    • BIPEDIT - JCL カスタマイズ。BIPEDIT を、現行のコンポーネントに示すための固有の名前 (たとえば、MQ01EDBK) に名前変更します。
    • BIPFMLG - ログをフォーマットするためのジョブ。
    • BIPGEN - ENVFILE を生成します。

      サンプル BIPGEN ファイルには、付属の BIPGEN ファイルのリストがあります。

    • BIPJNMP - mqsijoinmqpubsub コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPLIST - mqsilist コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPLSMP - mqsilistmqpubsub コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPMGTB - バージョン 2.1 からバージョン 6.0にマイグレーションするときに DB2 定義を変更するためのジョブ。
    • BIPRELG - ログを読み取るためのジョブ。
    • BIPRPMS - mqsireportflowstats コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPRPPR - mqsireportproperties コマンドを発行するためのジョブ。
    • BIPSDBP - ユーザー・データ・ソースのデータ・ソース、ユーザー ID、およびパスワードを定義するためのジョブ。
    • BIPBRKP (開始済みタスク)。 BIPBRKP++STARTEDTASKNAME++ と同じものに名前変更します。

      サンプル BIPBRKP ファイルには、付属の BIPBRKP ファイルのリストがあります。

関連概念
ブローカー
ブローカー・ドメイン
関連タスク
z/OS でのブローカーの作成
ブローカーの作成に必要な情報
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