Windows 上でのサービスのインストール

メンテナンス更新を適用する前に、ランタイム・コンポーネントへのサービスの適用で説明されているようにメンテナンス更新をダウンロードしてください。
メンテナンス更新を WebSphere Event Broker に適用するには、以下のようにします。
  1. ログオンに使用するユーザー ID が、ローカル・セキュリティー・ドメインで Windows Administrator グループのメンバーであることを確認します。 WebSphere Event Broker のインストールに使用した ID と同じ ID を使用するようお勧めします。
  2. すべての WebSphere Event Broker 機能が停止していることを確認します。 以下を行わなければなりません。
    1. mqsistop コマンド を使用するか、「スタート」 > 「設定」 > 「コントロール パネル」 > 「管理ツール」 > 「サービス」でこれらのコンポーネントの Windows サービスを停止することにより、構成マネージャーユーザー・ネーム・サーバー、およびこのシステム上のすべてのブローカーの実行を停止します。
    2. ワークベンチの実行を停止します。
    3. オープンされているWebSphere Event Broker ファイルがないことを確認します。
  3. さらに、メンテナンスを WebSphere Event Broker に適用する前に、すべての Windows プログラムを終了することも強くお勧めします。
  4. フィックスパック・ファイル (Unnnnnn.exe) をダウンロードしたディレクトリーに移動します。
  5. Windows エクスプローラで、フィックスパック・ファイルを右マウス・ボタン・クリックし、「開く」を選択します。 別の方法として、次のコマンドをコマンド・プロンプトに入力することもできます。FixPackLauncher [-s] -a install_arguments ここで

    FixPackLauncher は、たとえば U200208.exe といったフィックスパック実行可能ファイルへの絶対パスです。

    -s はオプションで、フィックスパック・ランチャーがサイレントで解凍を行うことを意味します。 これを指定しないと、解凍の進捗を示すパネルが表示されます。

    -a は以下のインストール引数を読み込むことを意味します。

    install_arguments はインストーラーの実行方法を決定する引数です。 インストール引数についての詳細については、インストールおよびアンインストールのモードを参照してください。

正常に解凍が終わると、インストーラーは選択された引数に基づいて自動的に実行します。 インストール・パネルの指示に従います。
インストールが完了したら、ディレクトリー readmes にあるマルチプラットフォーム・メモを検討し、手操作で行う必要のあるポストインストール作業があればそれを行います。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 10/31/2005
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