- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
- 「ナビゲーター」ビューで、メッセージ・フローをダブルクリックして、プロパティーをプロモートしたいメッセージ・フローを開きます。 「ナビゲーター」ビューで、メッセージ・フローを右クリックし、「開く」をクリックすることにより、メッセージ・フローを開くこともできます。 メッセージ・フローの内容が、「エディター」ビュー内に表示されます。
これが開いた最初のメッセージ・フローである場合には、「エディター」ビューの左方に、「メッセージ・フロー・コントロール」ウィンドウおよび
使用可能な組み込みメッセージ・フロー・ノードのリストも表示されます。
- 「エディター」ビューで、プロパティーをプロモートしたい
メッセージ・フロー・ノードのシンボルを右クリックします。
- 「プロパティーのプロモート」を選択します。
「プロパティーのプロモート」ダイアログが表示されます。
- 収束したいプロパティーを選択します。 左のリストには、はじめに選択されたノードの使用可能なすべてのプロパティーの展開されたリストが表示されます。
このノードからすでにプロパティーをプロモートした場合、プロパティーは左側に表示されず、右側に表示されます。
左のリストには、オープン・メッセージ・フロー内の別のノードも含まれています。
各ノードの下にリストされたプロパティーを展開して、同時にそれらすべてのプロパティーを扱う
作業をすることができます。プロパティーのプロモートを続けるために、ダイアログを閉じて「エディター」ビューから別のノードを選択する必要はありません。
1 つのプロパティーを選択し、Ctrl を抑えながらさらに 1 つ以上の他のプロパティーを選択することにより、プロモートするプロパティーを複数選択することができます。
収束するプロパティーを複数選択した場合、それら選択したすべてのプロパティーがプロモーションで使用可能でなければなりません。
選択したプロパティーが 1 つでもプロモーションで使用可能でないと、選択したものすべてがプロモーションで使用できなくなり、右側のペインの「プロモート」ボタンがグレー化されます。
- 「プロモート」ボタンをクリックして、プロパティー (複数も可) をプロモートします。
「プロモート」ボタンをクリックすると、「ターゲット選択」ダイアログが起動します。
「ターゲット選択」ダイアログには、前に選択されたプロパティー (複数も可) のプロモーションで有効なターゲットのみが表示されます。
このダイアログで、プロモーションの新規ターゲット (例えば新規グループまたは新規プロパティーなど) を作成できます。
- メッセージ・フロー内の同じまたは異なるノードからのプロパティーを収束するには、ツリーを展開し、既存のプロパティーをクリックします。 グループまたはプロパティーを選択して「名前変更」をクリックするか、またはそれらをダブルクリックすることによって、プロパティーの名前を変更することができます。
- 「OK」をクリックして、選択を確認します。
注: 「ターゲット選択」を使用して新規グループまたはプロパティーを作成する場合、ダイアログで「キャンセル」を選択しても変更は持続します。
ダイアログを閉じると、「ターゲット選択」ダイアログを使って作成したグループまたはプロパティーが「プロパティーのプロモート」ダイアログに表示されます。
- プロパティーをプロモートしたいすべてのノードのプロパティー・ツリーを展開します。
- 左方のリストから、収束したいプロパティーの最初のインスタンスをドラッグし、右方のリストの中の適切なグループの上にそれをドロップします。 そのグループに 1 つ以上のプロモートされたプロパティーがすでに含まれている場合、新しいプロパティーはそのグループの最後に追加されます。
必要であれば、プロパティーをダブルクリックするか、またはプロパティーを選択して「名前変更」をクリックすることにより、新規のプロパティーの名前を変更します。
プロモートされたプロパティーが新規のグループ内に現れるようにしたい場合には、
既存のグループの下の空きスペースにプロパティーをドラッグ・アンド・ドロップします。
こうすると、強制的に新規のグループが作成されます。
プロモートしたいプロパティーを選択し、「プロモート」をクリックすると、「ターゲット選択」ダイアログがオープンし、プロモートされたプロパティーを新規グループに配置することができます。
「新規グループ」をクリックし、新規グループの名前を入力します。
「OK」をクリックして、変更を確認します。
異なるタイプの既存のプロモートされたプロパティー上にプロパティーをドラッグする場合、ノー・エントリー・アイコンが表示されて、プロパティーをドロップすることができなくなります。
これを新規のプロモートされたプロパティーとして作成するか、または互換性のある
既存のプロモートされたプロパティーの上にドロップする必要があります。
プロパティーは、互換性があるように同じプロパティー・エディターと関連付けられていなければなりません。例えば、組み込みノードを使用する場合、同じプロパティー (ストリングではストリング、ブールではブール) のみを収束することができます。
- 左方のリスト内のそれぞれのノードから残りのすべてのプロパティーのインスタンスをドラッグし、既存のプロモートされたプロパティーに持っていきます。
既存のプロモートされたプロパティーの下に新規プロパティーが追加され、新規のプロモートされたプロパティーとしては作成されません。
- 「適用」をクリックすると、「プロパティーのプロモーション」ダイアログを閉じずにこの変更を確定します。
「OK」をクリックすると、更新を完了し、ダイアログを閉じます。