用語集および略語集

この用語集では、このオンライン情報で使用している WebSphere Event Broker の用語および略語を定義しています。

これは、WebSphere Event Broker バージョン 6.0 と以前のバージョンの製品との間の 用語の違いについてリストしたマイグレーションの用語集でもあります。

A  B  C  D  E  F  G  H  I  J  K  L  M  N  O  P  Q  R  S  T  U  V  W  X  Y  Z

A
アクセス制御リスト (ACL) (access control list (ACL))
コンピューター・セキュリティーにおいて、特定のオブジェクトに関連付けられ、 そのオブジェクトにアクセスできるすべての対象とそのアクセス権を識別するリスト。 対象は、トピック・ツリー内のトピック (topic) に対して明示的なアクセス権 (パブリケーション (publication)・メッセージのパブリッシュ、サブスクリプション、および持続的な配達を要求する権限) を持つ プリンシパル (principals) である。 ACL は、トピック・ベースのセキュリティーのインプリメンテーションを定義します。
ACL
アクセス制御リスト (access control list) を参照。
AMI
Application Messaging Interface を参照。
Application Messaging Interface (AMI)
メッセージ・キューイング・サービスへの高水準のインターフェースを定義する、WebSphere MQ によって提供されるプログラミング・インターフェース。メッセージ・インターフェース・インターフェース (MQI) (Message Queue Interface (MQI)) および Java Message Service (JMS) も参照。AMI を使用するアプリケーションは、WebSphere MQ Enterprise Transport を使用してブローカーに接続する。

先頭

B
bar ファイル (bar file)
ブローカー・アーカイブ・ファイル (broker archive file) を参照。
ベンド・ポイント (bend point)
2 つの メッセージ・フロー・ノード (message flow node) 間の接続中の、 接続方向転換を表す線に設定されるポイント。ベンド・ポイントを使用して、 ノード調整と処理ロジックがより明確で効率的に表示されるようにすることができます。
バイナリー・ラージ・オブジェクト (BLOB) (binary large object (BLOB))
判別可能な意味がない (例えばメッセージ本体) が、 解釈不能の 1 まとまりのエンティティーとして扱われるデータ・バイトのブロック。
BLOB
バイナリー・ラージ・オブジェクト (binary large object) を参照。
ブローカー (broker)
1 つ以上の メッセージ・フロー (message flow) をホストする実行プロセスのセット。メッセージ・ブローカーとも呼ばれる。
ブローカー・アーカイブ・ファイル (broker archive file)
ブローカー (broker) に対する デプロイメント (deployment) の単位。bar ファイルとも呼ばれる。 これには、任意の数のコンパイル済みメッセージ・フロー (compiled message flows) (.cmf)および単一のデプロイメント記述子が含まれる。 さらに、この拡張子が .cmf 拡張子をオーバーラップしないかぎり、必要とする追加ファイルが含まれる。
ブローカー・ドメイン (broker domain)
共通構成を共用する ブローカー (broker) の集合で、 これらのブローカーを制御する構成マネージャーを持つ。
ブローカー・スキーマ (broker schema)
ブローカーに定義されたリソース (メッセージ・フロー) の名前が固有である範囲を定義するシンボル・スペース。
組み込みノード (built-in node)
製品に付属している メッセージ・フロー・ノード (message flow node)。提供されている複数のノードが入出力などの基本処理を行う。

先頭

C
cmf
コンパイル済みメッセージ・フロー (compiled message flow) を参照。
集合 (collective)
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) 用のマルチ・ブローカー・ネットワークの一部を構成する完全に相互接続されたブローカー (broker) のセット。
コンパイル済みメッセージ・フロー (cmf) (compiled message flow (cmf))
ブローカー (broker) へ伝送を行えるようにコンパイルされた メッセージ・フロー (message flow)。 cmf は bar ファイル (bar file) 内のブローカーに送信される。
コンポーネント (component)
特定の関数の集合を実行するランタイム・プロセスの集合。 コンポーネントは、ブローカー (broker)構成マネージャーデータベース・インスタンス・マネージャー (Database Instance Manager)または ユーザー・ネーム・サーバー のいずれかである。
コンポーネント・ディレクトリー (component directory)
z/OS で、 コンポーネントの ランタイム環境のルート・ディレクトリー。
コンポーネント名 (component name)
コンポーネント (component) の外部名。例えば、ワークベンチ やコマンドで使用される。各コンポーネントごとに名前が必要です。
コンポーネント PDSE (component PDSE)
z/OS 環境で、 DB2 にリソースを定義するジョブ、WebSphere MQ、および WebSphere Event Broker 開始済みタスクが入っている PDSE。区分データ・セット (partitioned data set) を参照。
構成 (configuration)
ブローカー・ドメイン (broker domain) 内の、 ブローカー (broker)実行グループ (execution group)、デプロイ済みのデプロイ済みのメッセージ・フロー (message flow)、 および定義済みトピックとアクセス制御リスト。
構成マネージャー (Configuration Manager)
ワークベンチおよびランタイム・ブローカー のセットの間のインターフェースを設けるコンポーネント。 これはブローカーに初期構成を提供し、それ以降の変更によってブローカーを更新する。 また、ブローカー・ドメイン (broker domain) 構成を保守する。
構成マネージャー・プロキシー
アプリケーション・プログラミング・インターフェースの一種で、アプリケーションでこれを使用すると、構成マネージャーへのリモート・インターフェースによりブローカー・ドメインを制御できる。
接続 (connection)
メッセージ・フロー・ノード接続 (message flow node connection) を参照。
内容ベース・フィルター (content-based filter)
パブリッシュ/サブスクライブで、 サブスクリプション (subscription) の一部として組み込まれ、 その内容に基づいて パブリケーション・メッセージが受信されたかどうかを判別する式。この式に ワイルドカード (wild card) を組み込める。

先頭

D
データベース・インスタンス・マネージャー (Database Instance Manager)
Windows において、単一のシステムでのすべてのインストールでブローカーが使用するデータベースの作成、保守、および削除をサポートするネットワーク・サーバー。 データベース・サポートは Derby と DB2 のみに制限されます。 データベース・インスタンス・マネージャーは Windows サービスに関連付けられます。
変更の始まりDataFlowEngine (DFE)変更の終わり
変更の始まり実行グループ (execution group) を参照。変更の終わり
データグラム (datagram)
アプリケーションがメッセージを送信する非同期メッセージング形式、応答を要求しない。応答不要送信とも呼ばれる。要求/応答 (request/reply) も参照。
デプロイ (deploy)
ブローカー上の実行グループに対してデータ転送を行い、それがブローカー・ドメインで有効となるようにする処理。 メッセージ・フロー (message flow) および関連したリソースをデプロイするため、データはブローカー・アーカイブ (bar) ファイル (broker archive (bar) file) に圧縮されてから、構成マネージャーへ送信される。データはここで解凍され、適切に分配される。
Derby
The Apache Software Foundation 提供の Derby データベース上に構築される IBM Cloudscape バージョン 10.0 によって実装されるデータベース。 Cloudscape は Derby を一切変更しないが、インストーラーを含む追加機能を提供する。 Derby データベース・サポートは、Windows でのみブローカー (broker)コンポーネントに組み込まれる。
配布リスト (distribution list)
WebSphere MQ キュー のリスト。 単一のステートメントを使用してそのキューにメッセージを置くことができる。

先頭

E
エディター領域 (editor area)
ファイルを編集用にオープンする、ワークベンチ・ウィンドウ内のエリア。
ESM
外部セキュリティー・マネージャー (external security manager) を参照。
実行グループ (execution group)
メッセージ・フロー (message flows) が実行される ブローカー (broker) 内にある名前付きプロセスまたはプロセス・セット。 ブローカーは、異なる実行グループ内のメッセージ・フローを、 必ず別々のアドレス・スペースで実行するか、または固有のプロセスとして実行するため、 ある程度確実に分離することができる。

変更の始まり実行グループ・プロセスは DataFlowEngine (DFE) とも呼ばれ、この用語は通常、問題判別シナリオ (トレース内容、診断メッセージなど) で使用される。 DFE はオペレーティング・システムのプロセスとして作成され、名前付き実行グループと 1 対 1 の関係がある。 実行グループ内で複数のメッセージ・フローが実行される場合は、DFE プロセス内で複数のスレッドが作成される。変更の終わり

Extensible Markup Language (XML)
Standard Generalized Markup Language (SGML) から派生し、SGML のサブセットでもある、 マークアップ言語を定義する標準メタ言語。
外部セキュリティー・マネージャー (ESM) (external security manager (ESM))
z/OS 環境で、ユーザーおよびリソースに関する製品検査を実行するセキュリティー製品。 ESM の一例としては、RACF がある。

先頭

G
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) (graphical user interface (GUI))
現実世界の情景 (多くの場合、デスクトップ) を視覚的なたとえで表現したコンピューター・インターフェースのタイプ。 高解像度のグラフィックス、ポインティング・デバイス、メニュー・バーと他のメニュー、 重なり合ったウィンドウ、アイコン、およびオブジェクト - アクションの関係が組み合わさっている。
GUI
グラフィカル・ユーザー・インターフェース (graphical user interface) を参照。

先頭

I
IBM Runtime Environment for Java
IBM Developer Kit for the Java Platform のサブセットであり、標準的な Java プラットフォームを構成する核となる実行可能ファイルとその他のファイルが収められている。IBM Runtime Environment には、Java 仮想マシン (JVM)、コア・クラス、およびそれをサポートするファイルが組み込まれている。
IBM Software Developer Kit for Java
Java アプレットおよびアプリケーションの作成、コンパイル、デバッグ、 実行に使用できるソフトウェア・パッケージ。
入力ノード (input node)
メッセージ・フロー (message flow) または サブフロー (subflow) のメッセージの送信元を表す メッセージ・フロー・ノード (message flow node)出力ノード (output node) も参照。
インストール・ディレクトリー (installation directory)
z/OS 環境で、すべての製品データのインストール先であり、カスタマイズ・フェーズ時の参照元および検索元でもあるファイル・システム。

先頭

J
Java Database Connectivity (JDBC)
Java プラットフォームと広範囲のデータベース間でデータベースに頼らない接続の業界標準。JDBC インターフェースを使用すると、SQL ベースのデータベースにアクセスするコール・レベル API が使用できる。Open Database Connectivity も参照。
Java Message Service (JMS)
メッセージを処理するための Java 言語機能を提供するアプリケーション・プログラミング・インターフェース。 Application Messaging Interface (AMI) および メッセージ・キュー・インターフェース (MQI) (Message Queue Interface (MQI)) も参照。JMS を使用するアプリケーションは、WebSphere MQ Real-time Transport または WebSphere MQ Multicast Transport を使用してブローカーに接続する。
JCL
ジョブ制御言語 (Job Control Language) を参照。
JDBC
Java Database Connectivity を参照。
JMS
Java Message Service を参照。
ジョブ制御言語 (Job Control Language)
ジョブ制御言語 (JCL) は、一連のジョブ制御ステートメントを構成し、 それを使用してジョブと呼ばれる作業要求を定義する。JCL はオペレーティング・システムに対して、どのプログラムを実行するかを通知し、その入出力を定義する。

先頭

L
ローカル・エラー・ログ (local error log)
ローカル・システムで WebSphere Event Broker がレコードを書き込む先のログを表す総称。システム・ログとも呼ばれる。

先頭

M
メッセージ (message)
人またはプログラム間で送信される通信。WebSphere Event Broker では、メッセージは、送信アプリケーションと受信アプリケーションが同意した構造と形式を持つ必要がある。
メッセージ・ブローカー (message broker)
ブローカー(broker) を参照。
Message Brokers Toolkit
IBM WebSphere Eclipse プラットフォームに基づく IBM Rational Application Developer に統合される WebSphere Event Broker 開発環境。 ワークベンチ (workbench) としても知られる。
メッセージ・フロー (message flow)
入力メッセージの受信時にブローカー中で実行する処理ステップのシーケンス。 複数の メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を組み込むことによって、ワークベンチ中でメッセージ・フローを作成する。個々のメッセージ・フロー・ノードは処理ステップを定義するアクションの集合を表す。フロー内の接続は、実行される処理ステップ、その順序、およびその条件を決定する。 メッセージ・フローには、 処理されるメッセージのソースを提供する 入力ノード (input node) が含まれていなければならない。そうすれば、メッセージ・フローは、実行のためブローカーにデプロイ (deploy) する準備ができる。 サブフロー (subflow) も参照。
メッセージ・フロー・ノード (message flow node)
メッセージ・フロー (message flow) 中の処理ステップ。メッセージ・フロー・ノードは、組み込みノード (built-in node)ユーザー定義ノード (user-defined node)、またはサブフロー・ノード (subflow node)のいずれかにできる。メッセージ処理ノードとも呼ばれる。
メッセージ・フロー・ノード接続 (message flow node connection)
メッセージ・フロー・ノード (message flow node) の出力 ターミナル (terminal) を別メッセージ・フロー・ノードの入力ターミナルに接続するエンティティー。メッセージ・フロー・ノード接続は、2 つのメッセージ・フロー・ノード間の制御とデータのフローを表す。
メッセージ・パーサー (message parser)
着信メッセージのビット・ストリームを解釈し、 そのメッセージの内部表現をツリー構造で作成するプログラム。またこれは、 内部表現からの発信メッセージ用のビット・ストリームも再生成する。
メッセージ処理ノード (message processing node)
メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を参照。
Message Queue Interface (MQI)
WebSphere MQ キュー・マネージャー (queue manager) によって提供されるプログラミング・インターフェース。このプログラミング・インターフェースによって、 アプリケーション・プログラムからメッセージ・キューイング・サービスにアクセスできる。Application Messaging Interface (AMI) および Java Message Service (JMS) も参照。MQI を使用するアプリケーションは、WebSphere MQ Enterprise Transport を使用してブローカーに接続する。
メタデータ (metadata)
保管データの特性を記述したデータ。
MQI
メッセージ・キュー・インターフェース (Message Queue Interface) を参照。
MQIsdp
SCADA デバイス・プロトコル (SCADA device protocol) を参照。
MQRFH
メッセージ処理用の メタデータ (metadata) を提供するために使用する、 構造化メッセージ・ヘッダー。このヘッダーは、MQSeries パブリッシュ/サブスクライブ (Publish/Subscribe) SupportPac でサポートされる。
MQRFH2
MQRFH の拡張バージョン。 メッセージ処理用の拡張機能を備えている。
マルチレベル・ワイルドカード (multilevel wild card)
サブスクリプションに指定できる ワイルドカード (wild card)トピック (topic) 内で任意の数のレベルに突き合わせられる。

先頭

N
ノード (node)
メッセージ・フロー (message flow) で使用されるエンドポイントまたはジャンクション。メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を参照。

先頭

O
ODBC
Open Database Connectivity を参照。
Open Database Connectivity (ODBC)
リレーショナルおよび非リレーショナルの両方のデータベース管理システムのデータにアクセスするための、 標準的なアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)。各データベース管理システムが異なるデータ・ストレージ形式およびプログラミング・インターフェースを採用している場合でも、 データベース・アプリケーションは、この API を使用することにより、 さまざまなコンピューター上のデータベース管理システムに保管されているデータにアクセスできます。ODBC は、X/Open SQL アクセス・グループのコール・レベル・インターフェース (CLI) 仕様をベースとしている。
出力ノード (output node)
メッセージが メッセージ・フロー (message flow) または サブフロー (subflow) を送り出すポイントを表す メッセージ・フロー・ノード (message flow node)入力ノード (input node) も参照。

先頭

P
パーサー (parser)
メッセージ・パーサー (message parser) を参照。
区分データ・セット (PDS、PDSE) (partitioned data set (PDS, PDSE))
z/OS 環境で、区分 (メンバーという) に分割される直接アクセス・ストレージ中のデータ・セット。 (拡張) 区分データ・セット (PDSE) は、PDS の拡張版で、メンバーに加えて索引付きのディレクトリーも含む。
PDS、PDSE
区分データ・セット (partitioned data set) を参照。
パースペクティブ (perspective)
ワークベンチ 内のリソースのさまざまな局面を示すビューのグループ。ユーザーは実行中の作業に応じてパースペクティブを切り替えたり、 パースペクティブ内のビューやエディターのレイアウトをカスタマイズしたりできる。 ビュー (view) も参照。
point-to-point
メッセージの宛先が送信側のアプリケーションによって認識される、 メッセージング・アプリケーションのスタイル。 パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) と対比。
プリンシパル (principal)
個々のユーザー ID (例えばログイン ID) またはグループ。 グループには、下層の機能でサポートされている最大限のレベルのネスト以内で、 個々のユーザー ID とその他のグループが属することができる。
プロパティー (property)
ワークベンチ 内のオブジェクトの値と動作を定義する 1 つの特性、 または一連の特性の 1 つ。例えば、 メッセージ・フロー・ノード (message flow node) およびデプロイ済みメッセージ・フロー (message flow) はプロパティーを持つ。
パブリケーション (publication)
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) システム内の ブローカー (broker) について使用できる、指定した トピック に関する情報の一部。
Publication ノード (publication node)
クライアント・アプリケーションによるサブスクライブの対象となる、メッセージ・フロー (message flow) を通過する特定のパスのエンドポイント。クライアントには サブスクリプション・ポイント (subscription point) によって識別される。
パブリッシャー (publisher)
指定した トピック (topic) に関する情報を、パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) システム内の ブローカー (broker) が入手できるようにするアプリケーション。
パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe)
情報の提供者 (パブリッシャー (publisher)) と、 その情報の利用者 (サブスクライバー) とを、ブローカー (broker)を使用して分離させる、メッセージング・アプリケーションのスタイル。トピック (topic) も参照。point-to-point メッセージングと対比。
パブリッシュ/サブスクライブ・トポロジー
ブローカー・ドメイン (broker domain) 内のパブリッシュ/サブスクライブ・アプリケーションをサポートするブローカー、集合 (collective)、およびそれらの間の接続のこと。

先頭

Q
キュー (queue)
メッセージ・キューイング・アプリケーションがメッセージを入れたり メッセージを取り出したりできる WebSphere MQ オブジェクト。
キュー・マネージャー (queue manager)
アプリケーションにキューイング・サービスを提供するシステム・プログラム。これは、 アプリケーション・プログラミング・インターフェース (MQI) を提供して、 キュー・マネージャーが所有している キュー (queue) のメッセージにプログラムがアクセスできるようにする。

先頭

R
要求/応答 (request/reply)
別のアプリケーションに応答を要求するために要求メッセージを使用する、 メッセージング・アプリケーションのタイプ。 データグラム (datagram) も参照。
リソース (resource)
ワークベンチ 内に存在する任意のタイプのファイル。リソースの表示および編集は、ワークベンチ 内の「リソース・ナビゲーター」ビューで行える。
Resource Recovery Services (RRS)
参加しているリソース・マネージャー間の 2 フェーズ同期点サポートを備える z/OS の機能。
保存パブリケーション (retained publication)
将来の時点でサブスクライブするクライアントへの伝搬用として、 ブローカー (broker) で保持されるパブリッシュ・メッセージ。
RRS
Resource Recovery Services を参照。

先頭

S
SCADA
監視、制御、およびデータ収集 (Supervisory, Control, And Data Acquisition) を参照。
SCADA デバイス・プロトコル (MQIsdp) (SCADA device protocol (MQIsdp))
SCADA デバイスをブローカーに接続するために、 WebSphere MQ Telemetry Transport をインプリメントするプロトコル。
応答不要送信 (send-and-forget)
データグラム (datagram) を参照。
単一レベル・ワイルドカード (single-level wild card)
サブスクリプションに指定できるワイルドカード (wild card)トピック内の単一のレベルに突き合わせる。
ストリーム (stream)
MQSeries パブリッシュ/サブスクライブ (Publish/Subscribe) SupportPac ブローカーに接続するアプリケーションで使用される トピック (topic) 区分化の方式。
サブフロー (subflow)
1 つの メッセージ・フロー (message flow) または別のサブフローに組み込まれるように設計された、 メッセージ・フロー・ノードによってインプリメントされる処理ステップのシーケンス。サブフローには少なくとも 1 つの入力ノードまたは出力ノードが含まれていなければならない。 サブフローは、それが組み込まれているメッセージ・フローの一部としてのみ、 ブローカーによって開始できる (したがって デプロイ (deploy) できない)。
サブフロー・ノード (subflow node)
サブフロー (subflow) を表す メッセージ・フロー・ノード (message flow node)
サブスクライバー (subscriber)
指定した トピック (topic) に関する情報をパブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) ・ブローカーに要求するアプリケーション。
サブスクリプション (subscription)
サブスクライバー (subscriber) が受け取る パブリケーション (publication) を記述するためにローカル・ ブローカー (broker) に渡す情報を含むレコード。
サブスクリプション・フィルター (subscription filter)
特定の サブスクライバー (subscriber) に配信されるメッセージのサブセットを指定する述部。
サブスクリプション・ポイント (subscription point)
Publication ノード (Publication node) の特定のセットから パブリケーション (publication) を要求するのに サブスクライバー (subscriber) が使用する名前。同じ メッセージ・フロー (message flow) 上の他の Publication ノードと、 その Publication ノードの区別を付ける Publication ノードのプロパティーである。
監視、制御、およびデータ収集 (SCADA) (Supervisory, Control, And Data Acquisition (SCADA))
さまざまな形態の遠隔測定システムを表すために使用される用語。 このシステムは、リモート・センサー・デバイス (例えば流量メーターや原油パイプラインなど) からのデータの収集、 およびリモート機器 (例えば、パイプライン・バルブ) の準リアルタイム制御などに使用される。 これらのデバイスは、SCADA デバイス・プロトコル (MQIsdp) を使ってブローカーと通信する。
システム・ログ (system log)
ローカル・エラー・ログ (local error log) を参照。

先頭

T
ターミナル (terminal)
メッセージ・フロー (message flow) 内の 1 つの ノード (node) が別のノードに接続されるポイント。ターミナルを接続して、ノードがそのメッセージに対して実行した操作の結果に応じて、 そのメッセージがとる経路を制御できる。
トピック (topic)
パブリッシュ/サブスクライブ・システムでパブリッシュされるデータの特性を記述する文字ストリング。
トピック・ベース・サブスクリプション (topic based subscription)
サブスクライブ・アプリケーションによって指定される サブスクリプション (subscription)。これには パブリケーション (publications) のフィルター操作用のトピック (topic) が埋め込まれている。
トピックのセキュリティー (topic security)
パブリッシュ・メッセージへの サブスクライバー (subscriber) のアクセスを制御するために、 1 つ以上の トピック (topic) に適用する ACL を使用すること。
トポロジー (topology)
パブリッシュ/サブスクライブ・トポロジー (publish/subscribe topology) を参照してください。

先頭

U
Unicode Transformation Format, 8-bit encoding form (UTF-8)
既存の ASCII ベースのシステムを使いやすくするために設計された変換形式。 utf-8は、テキスト・ベースの通信をサポートしている ASCII 文字のエンコードを最適化した、 Unicode 文字ストリングのエンコードである。
uniform resource identifier (URI)
Web 上の HTML 文書、イメージ、ビデオ・クリップ、 プログラムなどのリソースを表すエンコード・アドレス。 具体的なエンティティーである Uniform resource locatorUniform resource name とは対照的に、 URI は抽象スーパークラスである。
uniform resource locator (URL)
コンピューター上やインターネットなどのネットワーク中の情報リソースを表す文字のシーケンス。 この文字のシーケンスには以下のものが組み込まれる。 (a) 情報リソースへのアクセスに使用するプロトコルの省略名、 (b) プロトコルが情報リソースの検索に使用する情報。 Web サーバーは、通常は URL の要求部分をパスとファイル名にマッピングする。 universal resource locator とも呼ばれる。
uniform resource name (URN)
クライアントに対する Web サービスを固有に識別する名前。
URI
Uniform resource identifier を参照。
URL
Uniform resource locator を参照。
URN
Uniform resource name を参照。
ユーザー定義ノード (user-defined node)
製品に付属するものに加えて、 新しい メッセージ・フロー・ノード (message flow node) を提供する、 ブローカーの拡張機能。ユーザー定義のノードは WebSphere Event Broker では開発できないが、インポートしデプロイできる。
ユーザー・ネーム・サーバー
有効なユーザーおよびグループかどうかを判別するために、 オペレーティング・システム機能とインターフェースするコンポーネント
UTF-8
Unicode Transformation Format を参照。

先頭

V
ビュー (view)
情報や リソース (resources) をナビゲートしたり編集したりできる ワークベンチ 内の表示画面。 例えば、「リソース・ナビゲーター」ビューでは、 プロジェクト・ファイルの表示および編集を行える。 パースペクティブ (perspective) も参照。

先頭

W
WebSphere MQ Enterprise Transport
WebSphere Event Broker によってサポートされ、 WebSphere MQ アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Everyplace
証明された WebSphere MQ の信頼性とセキュリティーをモバイル・デバイスおよびワイヤレス・デバイスに提供する、一般出荷可能 WebSphere MQ 製品。 WebSphere MQ Everyplace アプリケーションは、WebSphere MQ Mobile Transport を使用してブローカーに接続する。
WebSphere MQ Mobile Transport
WebSphere Event Broker によってサポートされ、 WebSphere MQ Everyplace アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Multicast Transport
WebSphere Event Broker によってサポートされ、 専用 JMS アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。このプロトコルは、ハイ・ボリュームの、 1 対多パブリッシュ/サブスクライブ ・トポロジーのために最適化されている。
WebSphere MQ Real-time Transport
WebSphere Event Broker によってサポートされ、 専用 JMS アプリケーション・クライアントがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。
WebSphere MQ Telemetry Transport
WebSphere Event Broker によってサポートされ、 SCADA デバイスがブローカーに接続することを可能にするトランスポート・プロトコル。このプロトコルは、TCP/IP を使用してフローする、UTF-8 のサブセットを使用する軽量 パブリッシュ/サブスクライブ (publish/subscribe) プロトコルである。
ワイルドカード (wild card)
サブスクリプション内に指定して、ある範囲内のトピックに突き合わせることができる文字。マルチレベル・ワイルドカード (multilevel wild card) および 単一レベル・ワイルドカード (single-level wild card) も参照。
ワークベンチ
Message Brokers Toolkit を参照してください。
World Wide Web Consortium (W3C)
ワールド・ワイド・ウェブの発展とインターオペラビリティーを促進する共通プロトコルを開発する目的で設立された、 国際的な産業コンソーシアム。
W3C
World Wide Web Consortium を参照。

先頭

X
XML
extensible markup language を参照。

先頭

特記事項 | 商標 | ダウンロード | ライブラリー | サポート | フィードバック
Copyright IBM Corporation 1999, 2006 最終更新: 08/21/2006
ax99997_