ユーザー定義拡張サンプルの設定
SearchFilter および NumCompute の両方のサンプルをセットアップするには、以下を実行します。
- 2 つのサンプルをインポートします。これにより、以下のディレクトリーがワークスペースに追加されます。
- UDESampleCCode。これには NumCompute ノードのソース・コードが含まれています。
- UDESampleJavaCode。これには SearchFilter ノードのソース・コードが含まれています。
- UDESampleLibraries。Java ライブラリーは、このプロジェクトの最上位に保管されます。
C ライブラリーは、プラットフォームに応じてサブフォルダーに保管されます。
- UDESampleMessageFlowProject。これには 2 つのサンプル・メッセージ・フロー・プロジェクトと、エンキュー・ファイルが含まれます。
それぞれのサンプルごとに 1 メッセージ・フロー・プロジェクトがあります。
- UDESamplePlugInNodeProject。これには 2 つのサンプルのプロパティー定義が含まれます。
- UDESampleServerProject。これには、SearchFilter サンプルおよび NumCompute サンプルの両方のコンパイルされたメッセージ・フローが入っています。
- WebSphere Message Broker がデフォルト・ディレクトリーにインストールされていない場合、Java クラスパスを編集して、クラスパス・コンパイル・エラーを除去する必要があります。
クラスパスを編集するには、以下を実行します。
- ユーザー定義拡張プロジェクトを右マウス・ボタン・クリックします。
これは UDESampleServerProject と呼ばれます。
- 「プロパティー」をクリックします。
- 「Java ビルド・パス」をクリックします。
- jplugin2.jar をクリックします。
- 「編集」をクリックします。
- IBM WebSphere Message Brokers Toolkit インストール・ディレクトリー内でこの jar ファイルの場所を見つけます。
たとえば、次のとおりです。
- Windows の場合:
C:¥Program Files¥IBM¥MessageBrokersToolkit¥6.0¥ibtoolkit¥eclipse¥plugins¥com.ibm.etools.mft.jcn_6.0.0¥jplugin2.jar
- Linux の場合: /opt/ibm/mqsi/6.x/ibtoolkit/eclipse/plugins/com.ibm.etools.mft.jcn_6.0.0¥jplugin2.jar
- 「OK」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。クラスパス・エラーは自動的に解決されるはずです。
解決されない場合は、「プロジェクト」>「クリーニング」>「すべてのプロジェクトをクリーニング」の順にクリックしてください。
これによりすべてのプロジェクトがクリーニングされます。
- Message Brokers Toolkit を閉じます。
- UDESamplePlugInNodeProject を適切なディレクトリーにコピーします。
これにより、実行時にブローカーがこれを確実に読み取ることができるようになります。
- Windows の場合: C:¥Documents and Settings¥user name¥IBM¥wmqi6.0¥workspace¥
- Linux の場合: /var/mqsi/shared-classes
- Message Brokers Toolkit を起動します。
- 「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブに切り替えます。
- 「リソース・ナビゲーター」ウィンドウでサンプル・ライブラリー・フォルダーを見つけます。
- .jar ファイルおよび関連する .lil ファイルの両方が表示されるまで、適切なプラットフォーム固有サブフォルダーを展開します。
- Ctrl キーを押し下げたままで、.lil ファイルと .jar ファイルを選択します。
- 「ファイル」>「エクスポート」>「ファイル・システム」の順にクリックして、UDESampleJavaCode.jar ファイルおよび関連 NumComputeNode.lil ファイルを 1 つのディレクトリーにエクスポートします。
これらのファイルをエクスポートするディレクトリーを指定するように求められ、作成されていないディレクトリーの名前を入力した場合、そのディレクトリーが自動的に作成されます (例: C:¥UserLibraries)。
- コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
mqsistop WBRK6_DEFAULT_BROKER
- コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
mqsichangebroker WBRK6_DEFAULT_BROKER -l directory from step 8
- コマンド・コンソールから、コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
mqsistart WBRK6_DEFAULT_BROKER
- 「ブローカー管理」パースペクティブに切り替えます。
- ドメインに以下のように接続します。
- 「ドメイン」ビューで、WBRK6_DEFAULT_CONFIGURATION_MANAGER ドメインを
右クリックします。
- 「接続」をクリックします。
- 「ブローカー・アーカイブ」>「UDESampleServerProject」の順にクリックします。
- UDESampleArchive.bar ファイルを、UDESampleExecutionGroup 実行グループ上にドラッグして
デプロイします。
.bar ファイルには、SearchFilter および NumCompute の両方のサンプルのコンパイルされたメッセージ・フローが入っています。
実行グループ内に 2 つのデプロイされたメッセージ・フローが表示されます。
これでサンプルを実行できるようになりました。
ユーザー定義拡張サンプルの実行を参照してください。
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