始める前に
マイグレーションを開始する前に、WebSphere Business Integration Message Broker バージョン 5.0 のサービス・レベル Fix Pack 4 以降がインストールされていることを確認し、以前のバージョンおよび他の製品との共存に関する情報を参照してください。
以下に示すそれぞれのタスクは、コンポーネントをマイグレーションする方法について説明しています。各タスクは、そのコンポーネントのマイグレーション中のどの時点で WebSphere Message Broker バージョン 6.0 をインストールする必要があるかについても示しています。
単一コンポーネントをマイグレーションするには、そのコンポーネント用のタスクを完了してください。 すべてのコンポーネントをマイグレーションするには、下のタスクをすべて完了します。ただし、ご自分の状況で必要なタスクを適用できるようにマイグレーションを計画してください。 たとえば、各タスクには WebSphere Message Broker バージョン 6.0 のインストールに関するステップが含まれるため、1 つのタスクを完了してから次のタスクを開始するのではなく、複数のタスクを並行して実行することもできます。
コンポーネントをマイグレーションする順序は重要ではないので、任意の順序でタスクを完了することができます。 以下のタスクは、マイグレーションの典型的な順序で表示されています。