MRM ドメインのメッセージの操作

WebSphere MQ Integrator Broker バージョン 2.1 または WebSphere MQ Event Broker バージョン 2.1 からメッセージ・セットをマイグレーションした場合には、次のセクションの情報も参照する必要があるかもしれません。

次の図は、ビデオ サンプルで使用されるメッセージ Customer の構造を示しています。 これは上にリストされたトピックで使用されているサンプルにおいて、メッセージ・モデルで定義できるオブジェクトを操作する ESQL を示しています。


顧客とビデオ・トランザクションを定義するエレメントを含む、Video サンプルで作成されたメッセージ

このメッセージには、メタデータが MRM に分類される方法を示す種々の構造が含まれています。MRM メッセージ・セットでは、メッセージ、タイプ、グループ、エレメント、および属性という各オブジェクトを定義できます。オブジェクトの各タイプを示すフォルダー・アイコンが、「ブローカー・アプリケーション開発」パースペクティブのそれぞれのメッセージ定義ファイルに表示されます。

各メッセージ定義ファイルはネームスペースを決定する要因となります。 このサンプルでは、それぞれのネームスペースは単一のメッセージ定義ファイルによって完全に定義されます。 いくつかのメッセージ定義ファイルを結合して、完全なメッセージ・ディクショナリーを形成できます。その後、このメッセージ・ディクショナリーをブローカーにデプロイできます。

Video サンプルには、次の 3 つのメッセージ定義ファイルがあります。
Customer.mxsd
noTarget ネームスペースにあります。
Address.mxsd
http://www.ibm.com/AddressDetails ネームスペースにあります。
Borrowed.mxsd
http://www.ibm.com/BorrowedDetails ネームスペースにあります。

このメッセージ・モデルで定義されるオブジェクトの詳細については、ビデオ・メッセージ structure を参照してください。

関連概念
メッセージ・フローの概要
ESQL の概要
メッセージのモデル化
関連タスク
メッセージ・フローの設計
メッセージ・フローの内容の定義
ESQL ファイルの管理
メッセージ・モデルの開発
関連資料
Compute ノード
Database ノード
Filter ノード
ESQL 参照
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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