DataInsert ノード

DataInsert ノードを使用して、データベース表を更新します。 ターゲットは関連データベース表で、ソースは insert 文節への入力として使用され、ターゲットは列値を定義します。 このノードのデフォルト値を使用する場合、反復可能エレメント・インスタンスの各値が、データベース行内の選択済み列に挿入されます。 挿入プロセスがどのように生じるかは、マップのカーディナリティーによって異なります。

カーディナリティー 挿入
多対 1 1 つの行が、選択された 1 つの列に挿入されます。 列中の値は、選択済みメッセージ・エレメントで実行されたスカラー操作の結果となります。
1 対多 1 つの行が、選択された複数の列に挿入されます。 この列中の値は、選択済みメッセージ・エレメントの値と同一です。
多対多 単一行が、選択された複数の列に挿入されます。 各列の値は、選択済みメッセージ・エレメントで実行されたスカラー操作の結果となります。 スカラー操作は各列ごとに別個に行うことができます。
1 対 1 単一行が、選択された 1 つの列に挿入されます。 この列中の値は、マップされる入力エレメントの値と同一です。

複合挿入 (他の挿入をいくつか含む挿入) を作成することもできます。 これは、各挿入ステートメントが新規行を作成する際に、複数の列を同じ行に挿入する場合に有用です。

メッセージ・ターゲットがすでにマップ内に存在する場合、またはマッピングをサポートするノードからマップをすでに作成済みの場合には、マップのオープン時に挿入オプションは使用できません。 「ファイル」 > 「新規作成」 > 「マップ」を使用して新規マップを作成する場合、またはマッピングをサポートするノードからマップを作成する場合には、挿入オプションは使用できます。

関連タスク
マッピングの使用のシナリオ
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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