z/OS での IBM Agent Controller のインストール

Agent Controller がインストール済みであり、そのバージョンを確認する場合は、 /usr/lpp/IBM/AgentController/config に移動し、ファイル serviceconfig.xml を検討してその属性バージョンを調べます。
WebSphere Message Broker で提供される補足 CD または DVD から RAC 6.0.0.1 をインストールするには、CD または DVD の RAC コンポーネントのルート・ディレクトリーで提供される install.html を参照してください。 install.html の説明に加えて、以下の点に注意してください。
  • インストール時に、「Java ランタイム環境」 プロンプトで、Java ランタイム・ファイル (java.exe) の場所を指定する必要があります。 RAC では Java ランタイム環境 (JRE) のインストールが前提条件ですが、この目的では WebSphere Message Broker と共にインストールされている JRE を指定しないでください。別の JRE を使用する必要があります。
  • インストール時に、「セキュリティー」プロンプトで、セキュリティー機能はサポートされていないので「false」と入力します。
注: z/OS ブローカーが Agent Controller に接続できるようにするには、ブローカーのプロファイル (bipprof) の中の LIBPATH 環境変数の先頭に lib ディレクトリー (例えば、/usr/lpp/IBM/AgentController/lib) を追加してから、BIPGEN を実行依頼してブローカーの ENVFILE を再作成します。この変更が完了したら、デバッグ・セッションに接続できるようになる前にブローカーを再始動する必要があります。
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Copyright IBM Corporation 1999, 2005 Last updated: 11/07/2005
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