特定のフロー・インスタンスへのブレークポイントの制限

始める前に

以下のタスクを完了しておいてください。

「デバッグ」パースペクティブで、ブレークポイントをメッセージ・フロー・エディターのメッセージ・フローに追加すると、ブレークポイントがフローのすべてのインスタンスに自動的に適用されます。しかし、、ブレークポイントをフローの 1 つ以上のインスタンスに制限することもできます。 これによって、すべてのインスタンスを使用するのではなく、現在興味のあるこれらのインスタンスのみを使用してさらに容易に作業することができます。

ブレークポイントを 1 つ以上のフロー・インスタンスに制限するには、以下のようにします。

  1. 「ブレークポイント」ビュー で、制限するブレークポイントを右マウス・ボタン・クリックしてから、「プロパティー」をクリックし、「フロー・ブレークポイント・プロパティー」ウィンドウを開きます。
  2. 「選択したフロー・インスタンスに制限」リスト・ボックスで、ブレークポイントを限定するインスタンスのチェック・ボックスを選択します。

    1 つ以上のインスタンスをアクティブにしなければなりません。 そうしないと、「選択したフロー・インスタンスに制限」リスト・ボックスにチェック・ボックスが表示されません。

    ブレークポイントで現在一時停止になっているインスタンスがあると、「選択したフロー・インスタンスに制限」リスト・ボックス内のすべてのチェック・ボックスがグレーになり、それらを選択できなくなります。

  3. 「OK」をクリックします。

(必要であれば) 追加ブレークポイントを加えて、インスタンスをステップスルーし、データを使用して作業することができます。

関連概念
フロー・デバッガーの概要
関連タスク
メッセージ・フローのデバッグ
ブレークポイントでの作業
フロー・インスタンスのステップスルー
データのデバッグ
関連資料
フロー・デバッガーのショートカット
フロー・デバッガーのアイコンおよびシンボル
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Copyright IBM Corporation 1999, 2006 Last updated: 5 01, 2006
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