「新規メッセージ定義ファイル」ウィザード、「COBOL ファイル」オプション、「ターゲット・メッセージ・セットを選択してください」の参照資料。
COBOL ファイル
「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードのオプション「COBOL ファイル」を使用して、メッセージ定義を作成する場合、表示されるパネルのリストは以下のとおりです。
パネル・プロパティー
- メッセージ・セット
- このフィールドは、ワークスペースで使用可能なメッセージ・セット・プロジェクトをリストします。
プロジェクトの左の '+' 記号をクリックすると、それが展開して、選択できるメッセージ・セットがリストされます。
「新規メッセージ定義ファイル」ウィザードの開始方法に従って、メッセージ・セットが事前選択されていることがあります。
しかし、代わりのものを選択できないわけではありません。
カスタム・ワイヤー形式レイヤーが定義されていないメッセージ・セットを選択する場合、警告が表示され、論理情報だけがメッセージ定義ファイルに表示されます。
- メッセージ定義ファイル名
- 作成中のメッセージ定義ファイルの名前を指定します。
- 警告なしで既存ファイルを上書き
- このオプションは、既存のメッセージ定義ファイルの内容を置換するときに、そのことを警告しない場合に選択します。
既存のメッセージ定義ファイルの置換によって問題が発生しないことが明らかな場合に限り、これを選択してください。
- 変数名の大文字小文字の区別を保持
- このオプションを選択することにより、インポーターは、COBOL データ構造内の変数名が書き込まれたときの大文字小文字の区別を保持します。
このオプションを選択解除すると、すべての変数名が小文字になります。
デフォルトでは、これが選択されています。
- ターゲット・ネーム・スペースを使用
- このオプションを選択すると、メッセージ定義ファイル用のターゲット・ネーム・スペースを指定することができます。
ターゲット・ネーム・スペースを選択できるのは、メッセージ・セットでネーム・スペースを使用可能にした場合に限ります。
このオプションを選択する場合、使用可能にされたフィールドでネーム・スペースが使用されるように指定してください。
メッセージ定義ファイルで作成されたネーム・スペース接頭部は、tns に設定されます。
XML インスタンス・メッセージに書き込まれる接頭部を制御するには、メッセージ・セット・レベルで、XML 物理形式レイヤーでのネーム・スペースの設定を編集することができます。