Domino 開発環境のセットアップ

サービス・データ・オブジェクト (SDO) を使用して Domino® データ・ソースに正常に 接続するには、Domino サーバーが正しく構成されていることを 確認する必要があります。 SDO を Faces ポートレットに追加する前に、ターゲット・サーバーで 次のステップを実行してください。
  1. Domino V6 以降をサーバーにインストールする。
  2. Domino HTTP および Domino DIIOP サーバー・タスクをロードして、DIIOP アクセス用のサーバーを構成する。
    注: 記事『Java™ access to the Domino objects』、 『Java Access to Domino Objects (part 1)』、および『Java Access to Domino Objects (part two)』 には、DIIOP アクセスの構成方法に関する情報とヒントが記載されています。
  3. 「サーバー文書 (Server Document)」 > 「インターネット・プロトコル (Internet Protocols)」 > 「HTTP」 > 「HTTP クライアントによるデータベースのブラウズを許可 (Allow HTTP clients to browse databases)」「はい (Yes)」に 設定する。
  4. 「サーバー文書 (Server Document)」 > 「セキュリティー (Security)」 > 「制限付きの Java/javascript/COM の実行 (Run restricted Java/javascript/COM)」で、HTTP クライアントを 使用して Domino サーバーにアクセスするユーザー およびグループを追加する。「サーバー文書 (Server Document)」 > 「セキュリティー (Security)」 > 「制限されていない Java/javascript/COM の実行 (Run unrestricted Java/javascript/COM)」で この作業を繰り返します。
  5. ユーザーが Domino データベースへの完全な 読み取り/書き込みアクセス権を持つように、アクセス制御リスト (ACL) を構成する。
関連概念
Domino データ・アクセス
関連タスク
Domino データ・ソース用の WebSphere Portal の構成
Domino サービス・データ・オブジェクトの追加
コントロールの作成および Domino SDO とのバインディング

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