この課題を始める前に、 『課題 1.5: オークション・サイト・リストの検索と詳細情報のリストの提供を行うポートレットの追加』を完了していなければなりません。
この課題では、この時点までに作成したポートレットを収納するページを持つ新規ポータル・アプリケーションを作成します。
オークション・ポータル・プロジェクトを作成する方法は、以下のとおりです。
デフォルト・スキンには 2 つのタイプがあります。 その 1 つは全体ポータル・サイト用であり、もう 1 つはテーマ用です。 このウィザードでは、選択デフォルト・テーマ用のデフォルト・スキンのみ指定します。 (ポータル・サイトのデフォルト・スキンには、1 つのスキンのみ指定できます。) 通常、それぞれのテーマは 1 つの定義済みデフォルト・スキンを持っていますので、 ポータル・サイトのデフォルト・スキンはほとんど使用されません。
Portal Designer にはプロジェクトのポータル構成ファイルが表示されます。
このファイルは 1 つのラベルと 1 つの子ページを持つデフォルト・ナビゲーション構造を表しています。
Portal Designer は数多くの見慣れたポータル・エレメントを使用して作業する特殊なエディターであり、
このエレメントにはラベル、ページ、ナビゲーション、およびテーマとスキンが含まれていて、
Cascading Style Sheet と同様に、ポータル・サイトの外観をコントロールできます。
Portal Designer を使用して、作成済みのポートレットにポータル・レイアウト・エレメントを作成します。
このポータル・ページはコンテンツを自分のポータル・サイトに追加するためのフレームワークを提供します。 このコンテンツは、既に、前の課題で定義されたポートレットの書式で作成されています。 複数ポートレットを個々のページに追加するために、 行と列の組み合わせで、論理的な方法でポートレットを配置することができる空間レイアウトを定義する必要があります。
作成するそれぞれのページには、デフォルトで単一列と単一行が組み込まれます。 簡単な処理で Web アプリケーションの「テーブル」用になるであろう列と行を追加します。 (「テーブル」 メタフォーは標準ポータル用語のパーツではありません--これは指示だけを目的として使用されています。) 2 つのポートレットが「リスト作成」ページに追加されますので、このケースの列には、 「リスト作成」ページのレイアウトに別の「セル」を追加できます。 以下の 2 つの内のいずれかを使用して追加できます。
いずれのケースも追加の列が作成され、ListingDetail ポートレットを後で挿入できます。
ポータル構成には空の列が表示されます。
現時点で、Auction ラベルの下にレイアウト・エレメントを持つ新規ページがあり、 以下の方法でこれまでの課題で作成したポートレットを追加できます。
同じことを、「アウトライン」ビューを使用して行うこともできます。
「アウトライン」ビューで、レイアウト・ノードを展開し、続いて、登録ノードを展開する。
この列の下で UserAdmin ポートレット・アイコンを確認できます。
この列を選択して右クリックし、ポップアップ・メニューを開く。
追加のポートレットをページに追加するためのカスケード・メニューかありますので、よく見てください。
次の画像は、更新された「リスト作成」ページの外観です。
ポータル・サイトは、ほぼ完了です。 この後に続く課題で、ポータル・サイトの外観のカスタマイズ方法について、 Portal Designer と連動して、いくつかの特殊なエディターを使用して作業することを学習します。
これで、『課題 2.2: ポータル・サイトのカスタマイズ』を始める準備が完了しました。