マークアップ言語

WebSphere® Portal は、任意のマークアップ言語でページを生成することによって、モバイル装置をサポートします。正式にサポートしているのは、HTML、WML および cHTML の 3 言語です。 Rational® Developer ツールを使用すると、これらのマークアップ言語をサポートするポートレット・アプリケーションを作成することができます。

HTML はデスクトップ・コンピューター用のマークアップ言語です。すべてのポートレット・アプリケーションは、 少なくとも HTML をサポートしていなければなりません。

WML は WAP 装置用のマークアップ言語で、通常は携帯電話で使われます。

cHTMLNTT DoCoMo i-mode ネットワーク用 モバイル装置のためのマークアップ言語です。

WML ファイルおよび cHTML ファイルを編集するには、 他の Web コンテンツを編集する場合と同様に、Page Designer を使用することができます。

WML や cHTML をサポートするポートレット・アプリケーションの実行やデバッグのために、デバイス・ベンダーから提供されるデバイス・エミュレーターを使用することができます。デバイス・エミュレーターを追加する手順は、次のとおりです。
  1. 「ウィンドウ」 > 「設定」を選択する。
  2. 「インターネット」 > 「Web ブラウザー」を選択する。
  3. 「追加」ボタンをクリックして、テストとデバッグを行いたいデバイスに該当する Web ブラウザー・タイプを見付け、定義する。

マークアップ言語については、WebSphere Portal Information Center にある『マークアップ・ガイド』を参照してください。

(C) Copyright IBM Corporation 2002, 2004. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005