ボトムアップ・マッピングの生成

ボトムアップ・マッピング・アプローチを使用すると、既存データベース・スキーマから CMP エンタープライズ Bean およびマッピングを生成することができます。

エンタープライズ Bean からデータベース表へのマッピングには、EJB ツールの中の EJB マッピング・ウィザードと、次の開発アプローチを使用することができます。 プロジェクト内にエンティティー Bean が既にある場合は、新規表マッピングと既存 CMP エンティティー Bean の衝突を回避するために、 生成される Bean にマッピングで固有名を指定します。 デフォルトでは、外部キーがある場所に関係が生成されます。

バックエンド・フォルダー

この製品では、複数のバックエンド がサポートされるため、実行時に単一の EJB モジュール内で複数のデプロイメントが構成可能になります。 ボトムアップ・マッピングは単一バックエンドのみをサポートします。 1 つのバックエンドは、複数の異なるデータベース・ベンダーを表すことができます。また、単に、代替マッピングと表修飾子を表すこともあります。 複数のバックエンドが存在する場合は、EJB デプロイメント記述子エディターで現行バックエンド ID を設定する必要があります (EJB 2.x Bean を処理する場合)。 WebSphere® Application Server に JAR がインストールされている場合は、このマッピング/デプロイメントが実行時に使用されます。 EJB 2.x プロジェクト内で EJB 1.1 Bean をデプロイする場合、EJB 1.1 Bean は最初に宣言されたデータベースおよび型を使用して 1 回だけデプロイされます。

注: ボトムアップ・マッピングを行う場合、ウィザードはデフォルトではビューの基礎表に Bean を生成しません。 しかし、外部キー用の関係を作成する必要があるため、外部キーを持つ表、または他の表からの外部キーにより主キーが指される表については、ウィザードが自動的に Bean を作成します。 「ビューに組み込む表に Bean を生成しない」チェック・ボックスをクリアすると、ウィザードはデータベース・スキーマ内のすべての表およびビューに Bean を生成します。

ボトムアップ・マッピングに基づいてエンタープライズ Bean を生成するには、次のオプションがあります。

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