サブクラスを使用したオブジェクトの初期化とテスト

テスト・データ・テーブルから、オブジェクトのデータ型をサブクラスに変更して、インターフェース型の変数または継承クラスを持つ型の変数が、実装クラスまたはサブクラスのデータを持てるようにできます。 これを行うための手順は、オブジェクトの定義属性を選択するための手順とよく似ています。

サブクラスを使用するには、次のようにします。
  1. 変更する予定のテーブル行の型をダブルクリックする。 これにより、オブジェクトの定義に使用可能なコンストラクター・ベース、プロパティー・ベース、およびクラス固有の属性マネージャーのリストが表示されます。 このリストには、サブクラス使用の選択項目も含まれています。
  2. リストで、「サブクラスの使用」を選択して、クラス選択用のフィールドを表示させる。
  3. 「クラスの選択」フィールドに、サブクラスのフルネームを入力するか、ワイルドカード (疑問符 (?) やアスタリスク (*)) を使用して部分名を入力する。
  4. 一致する型のリストから望ましいサブクラスを選択する。 そのサブクラスが異なるパッケージに入っている場合は、そのパッケージを「修飾子」リストから選択してください。
  5. 「OK」をクリックする。
そのサブクラスを含んでいるテスト・データ・テーブル行が更新されて、サブクラスの属性が含められます。
関連概念
テスト・データ・テーブル
関連タスク
オブジェクト・データ型の属性用のテスト・データの提供
配列へのエレメントの追加
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